THEME: ISHINO
26SS Pick Up Styling
こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
先日の福井のブログはご覧いただけたでしょうか。
SSで買い付けを行ったアイテムたちの納品が一通り終わり、このスタイリングピックアップのブログに関して筆を取り始めるとともに、初夏の訪れを感じます。
このチームに加入してまだ2回目の夏ですが、今年は去年よりも確実に涼しく、ジャケットを違和感なく取り込めるのにニンマリ☺︎
今回はラストワンスタイリングと称し、最後の1点となりながらもどういうわけか嫁ぎ先が見つからず、くすぶっている子たちを中心にピックしてみました。
我ながらどれもいいアイテムでしたが、もう一度言います、正真正銘ラストワンのものがほとんどですので、気になった方は本当にお早めに…。

STYLE 1

〈 mii 〉
¥51,700 TAX IN
size:M / 165cm

夏といったらこれでしょう。
いつもの刺繍が散りばめられた、気分が上がる開襟シャツ。今回のテーマでもある南仏にちなんで、ラベンダーの花柄の紫が目を惹くキャッチーな1枚。
コットン地のシャツ1枚では真夏のベタつきが少し気になる…というリアルな発想を抱き、インナーにはこちらを。

〈 KANEMASA PHIL. 〉
¥18,700 TAX IN
size:M / 165cm
イエロー×イエローのレイヤード。
シーズンカラーという概念に引っ張られてしまうのは良くないですが、イエローは個人的にも好きな色味かつ、こないだ作った名作がラスト1枚だけ奇跡的に店頭にまだ!
ウールTEEなので、着心地面でも安心。サイズはMのみですが、175cmくらいまでの男性なら問題なく着用いただけるかなと思います。

〈 AMOSKEAG 〉
¥48,400 TAX IN
size:2 / 165cm

パンツはデニムをチョイス、ただフレアシルエットなので全体のまとまりを少し綺麗目にしてくれる。
前後左右どこからみても美しい。革靴で合わせましたが、VANSのようなローテク系のスニーカーと合わせて逆にコテコテのアメリカっぽく合わせても良さそうです。
組み上もカッコよかったんですが、早々に完売。紹介できず残念。

〈 Nine Tailor 〉
¥38,500 TAX IN
自分は最後に被り物がないと…ということで麦わらをチョイス。
ポークパイ型にリボンをつけた、至ってシンプルなやつ。
これでいいんです。いや、これがいいんです。
麦わら帽子は作れる職人がどんどん減っていて、価格も毎年高騰してますので、欲しいと思った今が最安値。ぜひにもどうぞ。

STYLE2

〈 Unlikely 〉
“Unlikely Navy Utility Jacket”
¥57,200 TAX IN
sizeM / 165cm
〈 Maison Margiela 〉
¥88,000 TAX IN
sizeM / 165cm


続いてはデニムとプリントTEEをトップスに持ってきています。
我らがUnlikelyのUS navyのライトオンスデニム。丈の短さと春夏っぽい色褪せが本当に調子いいんです。
ショーツをスタイリングの軸と考えた時、やはりトップスは長袖を持って行きたくて。でも実際暑いでしょ?と思うあなたに腰巻きのバージョンも提案。
館内入ると冷房ガンガン、頭もガンガン、みたいなことってよくありません?普通サイズのカバンであれば忍ばせられる薄さなので、お好きな方で。
真っ赤なプリントTEEもいいですよね。文字入れがブルーなのでデニムと合わせてねと言わんばかりの配色。

〈 is-ness 〉
¥20,900 TAX IN
sizeM / 165cm
ボトムは先述の通り、ショーツをチョイス。
ポリ100%のシアサッカー生地で、その名の通り爆速で乾きます。実際の着用感としては信じられないほどの清涼感と軽さ。
自分は趣味程度にランニングをするのですが、運動着としての魅力も強いです。欲しいものリストにこっそり追加。ちなみにこれもラスイチです。

〈 VANS 〉
¥11,000 TAX IN
新しくAOYAMAのシューズ部門に加入したVANS。個人的にも購入した赤がまだ少しあったので、採用しました。
プレミアムラインの型なのでソールが柔らかくて履きやすい。足元に困った時にとりあえず足を通してみると安心感がある。改めていい靴です本当に。価格もお手頃ですし。

〈 Nine Tailor 〉
¥12,100 TAX IN

最後はお決まりのキャップ。夏本番を目の前に素晴らしい納品がつい最近ありました。
こちら、なんと素材は和紙。
シャリ感のある素材で、被った時の空気の抜けもよく全く蒸れなさそう。色もシャンブレーっぽい奥行きもあり、大きなアクセントの役割を担ってくれます。
バックルは本革なので、後から見た時の高級感も◎
駆け足になりましたが、自分からのスタイリングピックはこんな感じです。
暑くなる前に、そしてどなたかに嫁いでしまう前に、少しでも興味を持っていただければ。
今週もたくさんのご来店をお待ちしております。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました☺︎
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1LDK AOYAMA 石野
最強のマイ綿(メン)-経年編-
こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
僭越ながら今年もバッチリ書かせていただきます、マイ綿ブログ。
今日は書くことが盛りだくさんなので、いつもの無駄に長い導入は省きますね。
今回紹介する2型のうち、実はショートスリーブは5月末にすでに納品があり、早くブログを書きたくてウズウズしていましたが、初めて書いた去年からの-経年編-として執筆を考えていたので、タンクトップも揃ったこのタイミングでのご紹介というわけです。
マイ綿を届けてくださる福原さんもきっと首を長くして待ってくれていただろうと想いを馳せ、改めてブログという形式にはなりますがラブレターを送ろうと思います。(笑)
ブログ冒頭に昨年書いたもののリンクを貼っていますので、ご興味ある方はぜひ。

〈 Olde Homesteader 〉
COL: OFF WHITE / ECRU / BLACK
SIZE: 40 / 42 / 44
¥8,250 TAX IN (OFF WHITE / ECRU)
¥9,350 TAX IN (BLACK)
COL: OFF WHITE / ECRU / BLACK
SIZE: 40 / 42 / 44
¥7,150 TAX IN (OFF WHITE / ECRU)
¥8,250 TAX IN (BLACK)


今回は自分が1年もの間、季節関係なく着倒したものと比較していく、そんな内容で考えていますが、改めて簡単にご紹介を。
このショートスリーブとタンクトップにはブランド共通で使われている、とある素材があります。その名も「RUSTIC JERSEY」。
この素材、超長綿として名高いスーピマコットンを使っており、紡績機にかからなかった規格に満たない落ち綿、いわゆるリサイクルコットンを使っています。
この落ち綿というところがミソでして、紡いで生地にしていった際にムラ感が出るんです。新品で買った状態で生地を裏返して透かしてみるとわかりやすいかなと思いますし、

この生地は買っていただく方に袖を通す前に水通しのアナウンスをしていて、細かい理由は後ほど型毎に詳しくお伝えしますが、生地の面では、凹凸が出てきます。
上が私物で下が新品。ブログに写真を落とすと少し粗くなってしまうのですが、それでもわかるほどの風合いの変化。夏場のコットン生地の凹凸は肌離れも気持ち良くなりますし、着ていて心地が本当に良い。買って育てたあなただけが辿り着ける境地ですね。
最後にもう一つ、黒TEEを洗濯しすぎると謎に埃みたいな白いものが生地一面に付着することってあるじゃないですか。あれが全くなかった。どういう訳だか、とりあえずものすごい生地です。
それでは型毎にみていきましょう。

まずはショートスリーブから。これは一言でいうとオーダーメイドTEEです。
形はT字型で肩傾斜の設定はなく、ネックの開きもめちゃめちゃ狭い設定。
ただし、新品の状態では。
言い方が少し粗くなってしまいますが、後ほど紹介するタンクトップも含めて封を開封したその瞬間はまだ未完成なんです。福原さんはその計算も考慮した上で納品してくださっていますので、着用前の水通しはできれば必ず行ってください。
洗って、袖を通してまた洗う。この繰り返しで気付けばあなただけの身体のシルエットに沿った形に変化していきます。


上が新品で下が私物。全然違うでしょ。
肩の感じは写真だと分かりにくいですが、着ると全く違います。ちなみに黒しっかり褪色しますので、こういうのが好きな男子は黒をおひとつどうぞ。黒のみプライス差があるのはこういう部分も込みだと思ってください。これでも¥10,000を切りますがっ!
シンジラレナーイ。(ヒルマン元監督vo.)

続いて店頭でよく耳にする「着丈がちょっと長いですかね?」というワード。
これも洗うとしっかり縮みます。新品から1回の洗濯だと2cmほど。写真は4cm縮んでいますが、おそらく一発ではここまでいかないので、じっくり育てていってみてください。
続いてスタイリングイメージを。

175cm / size: 44(OFF WHITE)


170cm / size:42(BLACK)

165cm / size:40(ECRU)
体に沿うようにジャストフィットで着るのがおすすめなので、丈はクシュっとさせるか、タックインでいいと思います。ちなみにECRUは昨シーズンはオーダーしていなかった、当店にとってのニューカラーです。
ありのままの無染色ECRU、純白のOFF WHITE、フェードも楽しめるBLACK。後悔しないうちに購入いただくのがおすすめです。

続いてタンクトップ。
ちなみにAthletic shirtsという名前が付けられていますが、昔、海の向こうでは袖のない肩紐だけのトレーニングシャツをこう呼んでいたそうです。
ヴィンテージアンダーウェアを元に作成しているため、この古き良きネーミングセンスもしっかり1本の筋が通っていてかっこいいですよね。



こちらはショートスリーブに比べるとネックは通しやすいものの、構造上はちょっと詰まっています。なのでこちらも、生地をより良いもの、自分に合ったフィット感にしていくためにできれば水通しを重ねてほしいなと。
ここで改めて考えてほしいタンクトップの役割。
中々1枚で着用して出歩くために買う人はこのブログを呼んでいる方の中ではほとんどいないかなと思っていて、そうなると夏のベースレイヤーになる訳ですよね。
日本の夏はめちゃくちゃ暑い、そこで特筆すべきディテールがこのタンクトップには詰まっています。
・肩の接ぎがない設計(本ブログ3枚目参照)と極限まで肌面の余白を目指した幅
・ネックの開きと天の深さ
・着用を繰り返すと顕著に現れる生地の凹凸
1年を通してきましたが、これにつきます。ちなみに冬は少し寒いです。(笑)

上が私物で下が新品。
ショートスリーブに比べると褪色がまだ甘いです。すみません。恐らく冬の着用回数の差分かなと思いますが、ネックの開きは全然違うかなと。
日中30°近かった日に撮影をしましたが、暑さとは無縁のひと時を送れました。
続いてスタイリングイメージを。

165cm / size:40(OFF WHITE)


175cm / size:44


175cm / size:42
シャツでも、ジャケットでも、どんなもののインナーとしても活躍します。
最近は他ブランドさんでも高級な生地を使ったカットソーを目にする場面が多くなってきましたが、それらももちろん良いですが、自分はどこか扱いに気を遣います。
去年他ブランドでシルクのカットソーを買いました。正直めちゃくちゃ着ました。
でも手洗いをするのがとても億劫で、夏に回数を回したいカットソーというジャンルにおいては大変だったのを覚えています。
で、結局は洗える、むしろ洗うことの大切さを問うてくる福原さんのマイ綿が優勝だったという訳です。
カットソーにここまで熱くなれるのは、事実として熱いプロダクトだから。本当にそれに尽きます。
初めましての方もリピーターの方も、このブログを呼んで手に取るきっかけになってもらえたらブランドを伝える身としてはこの上ない幸せです。
今週もたくさんのご来店お待ちしております。
ここまで呼んでくださった方、ありがとうございました☺︎
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1LDK AOYAMA 石野
情報量より、喉越し。
3回続いた森さんのブログ。
2度あることは3度あっても、4度目はないよねということで
どうも皆さまこんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
日中の昼下がり、信号待ちの交差点で、日陰の場所取り合戦をする時期がやってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
最近のトピックといえば、チームAOYAMAに新たな仲間が加わりまして、その歓迎会したことですかね。
伺った店は近くの沖縄料理のお店。年イチ沖縄を3年間ほど続けてきましたが、なんだか今年は個人的に忙しくて難しそうなので、それはそれはテンションが上がりました。
中でも、キンキンに冷えて水滴まで凍ったコップに入れるオリオンビールがとてつもなく美味しくて、まさに喉越しパラダイス。
最近は複雑な味を売りにしたクラフトビールも多いですが、まさにシンプルど直球という感じがして、情報量よりもいい意味でまっさら、余白が多いくらいがやはりちょうどいいなと思ったんです。

〈 KAPTAIN SUNSHINE 〉
SIZE: 3 / 4
¥30,800 TAX IN
“Gauze Plaid Pullover SS Shirt”
COL: PASTEL PLAID
SIZE: 3 / 4
¥39,600 TAX IN


で、このシャツというわけです。
おしゃれなワインや焼酎を横目に、オジー自慢のオリオンビール。
コットン100%、洗える、軽い、柔らかい、着心地に余白あり。
織り方や採用されているガーゼ素材など、難しい話は一旦置いておいて、とりあえずめちゃくちゃいいですこのシャツ。
湿気だらけの日本の夏を乗り切るために、トップスは限りなく軽くするのがマイルール。いかに軽いアイテムたちでレイヤードできるかが勝負の分かれ目だと思っています。
重量的には使っている木ハンガーの1/3、プラスチックハンガー並みの軽さです。
加えて、ちょっと身幅を多めに取った余白のあるサイズ感のため、風にもものすごくなびく、いわば風を纏っている感じ。
タンクトップなどの布面積の少ないトップスの上にレイヤードしてもらえると何かを着ている感覚はほとんどなく、ほぼ上裸と変わらないようなイメージです。
ちなみに襟がスキッパー仕様になっているのも冒頭に話したレイヤードという面ではまさにドンピシャな仕様なわけです。半袖/ショーツの半々セットは子供らしくなる、みたいなことも言われますが、それならトップスに少し緩急をつけてあげればいいんです。


撮影時は来週ご紹介する福原さんのマイ綿S/S ver.をベースレイヤーにしています。
撮影してくれた福井はもちろん暑い暑いとヒーヒー言ってましたが、とりあえず本日の天候(晴れ時々曇り 27°)では無傷なことは実証済み。


ちなみにこちらは無地のものに比べると若干サラッとドライな感じがあります。同じガーゼ素材ではありますが、スーピマ綿を使っているのも何やら関係してそうな。もちろん軽さ、シルエットは全く一緒です。表面のこの小ジワもKAPTAINらしくていい。
最後にもう一つ、遠慮なく洗濯機へinできます。
ブランドのいつもの価格帯としては、比較的手にも取りやすく、なんだか長く着れそう。夏物を買い揃えた方ももう1バリエーションとして迎えやすいのでは、と思います。
入荷してからお店のストーリーのみで、ひっそりとご紹介をしていましたが、ありがたいことに2色はサイズ欠けも出ています。
シンプルで、余白があって、そんな言葉を胸に暑い夏を乗り切りましょう。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました☺︎
P.S.オリオンビールは酎ハイもうまいです…。(本末転倒)
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1LDK AOYAMA 石野
氷山と曇天
こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
長かった冬もようやく終わりを迎え、春の麗らかな陽気が1年越しに戻ってきています。
それにしても3月は感情の起伏がかなり激しかった月で、1番の原因はWBC、同僚を引かせるくらいには日本の敗戦にショックを受けて、先週あたりにやっと立ち直れました。
開催期間中、推しのホームランシーンを何度も見返す中で、気になったのが解説の比喩表現の上手さ。
「ボールをピンポン球のように飛ばす」
事前に用意されていた言葉かどうかはわかりませんし、思いつかなくもない表現ですが、咄嗟に出せるかと言われたら、わからない。
この手の話だと、お笑い芸人が上手いですよね。特に街ブラロケ等のツッコミ担当が真価を問われる場面が多い。切り抜きで何回も再生されてバズっているものは、特に面白いです。
芸人というその言葉の通り、芸術的なセンスの部分も絡んでいると思っていて、お洋服でもプロダクト以外の部分でたまに感じる時があります。それは何か。
『カラー表記』
黒をスミクロ、白をエクリュ、みたいなのもあれば、オレンジをマンダリンみたいに表現する変化球パターンもあって、下げ札を見る時の個人的な楽しみの一つなんです。
そんな中でも群を抜いてすごいのがDaughterの藤林さん。
こないだ展示会でチームメイトの森さんもインスピレーション源を聞いていましたが、僕とはボキャブラリーの差ももちろん閃く芸術的センスも雲泥の差なんだと思い知らされました(笑)。
待ちに待っていた、素晴らしいスプリングニットをこんな角度で紹介していいのか迷いましたが、特に今回のは好きでしたので、鋭角スタイルでいきます。

〈 Olde H & Daughter 〉
“DISTRESSED EFFECT COTTON SHIRT JK”
SIZE: 10
¥86,900 TAX IN


ICEBERG=氷山
OVERCAST=曇天
それぞれ直訳したカラー表記なのですが、誰も思いつきませんこれは。
フェードの加工を入れることで、それぞれのカラーが褪せたようになっているんですが、ICEBERGとOVERCASTを英単語のまんまググってみてほしい。
氷山は引きで見るとほぼ白に近い青で、曇天はいつもみなさんが6月の夕立前に空を見上げるとよく見るアレです。
生地やディテールの話はこの後しますが、無数の洋服が並べられている中で興味を引くきっかけにきっとなると思うんです。
あまり好きじゃなかった英語の授業を思い出すので、一旦この辺りにして着用を。

height: 165cm



スプリング、いや本当はサマーと言いたいくらいのニット。
Daughterが素材の調理法に長けていることは周知の事実ですが、今回もその類のいわゆるやばいニットです。
素材は強撚のコットン100%で、ドライタッチなガサつきがある佇まいです。
それをスーパーフェードさせて作ったのが今回のこちら。
同素材で度詰めされたクルーネックタイプもありましたが、夏、もしくは夏手前まで提案したい願望があり、迷った挙句、当店はこちらのみのオーダーにしています。


インナーを限りなく薄くし、腕を捲っても着たい。そんな不思議な力を感じさせるこちらのニットですが、ここまで自分が推すだけあって洗えます。
洗い込んでいくことで増していく雰囲気も楽しみたい方はもってこいかなと思います。
喉から手が出るほど欲しいですが、当然お客様優先とさせていただくので、もし買える未来があれば、洗ったものを店頭で着るようにします。


加えて憎らしいのが裾のステッチワークとコンチョ。
無骨な漢らしい生地に仕上がっていますが、遊び心のあるディテールを入れることで中和されているように感じます。
サイズは10のみですが、いつもの安心のカバー力なので、大体の方はご心配なく。

height: 175cm



ICEBERGの方も着用すると改めて素敵だな、と。
THE春夏ってカラーよりかはニュアンス味がありますが、いいフェード感ですよね。
カラー名も相俟って夏に着るとひんやりするかも、まあ何着ても暑いことは去年改めて感じたので、気持ちで負けなければ問題ないです。きっと。
それでは週末もたくさんのご来店お待ちしております。
心底欲しいニットなので、ビクビクしながら店頭に立たせていただきます。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました☺︎
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1LDK AOYAMA 石野
AMOSKEAG 2026AW ORDER EXHIBITION

こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
最近なかなかブログをかけていませんで、お久しぶりの登場となります。
個人的にはビッグイベントがあり、店舗でも入荷ラッシュにイベント続きと、公私共々ありがたいことに忙しなくさせていただいておりましたが、まだまだいきます。

前回2回にわたってブログにてご紹介させていただいた”AMOSKEAG”
Instagramやブログの打ち出しの甲斐もあってか、先週まであんなにも寒かったにも関わらず、完売品番が既に続出しております。
まだローンチしたばかりという部分もあり、世間には浸透していっていない中でも、僕たちが本当にいいなと思ったものの熱量をそのままに、しっかり受け取ってくださる方がいることに感謝ですね。
そんな中、僕たちのプッシュとブランドチームのご配慮もあり、今回のお取り組みをさせていただけることに。
また、今回は開催に併せ、ブランドチームへのスペシャルインタビューも敢行。
ブランド発足の経緯から、アイテムの生地に関して、今後の展望、今回の受注ラインナップ、とかなり厚みのある内容になっておりますので、下記リンクよりチェックいただけますと嬉しいです。

もうお伝えしたいことはインタビューに詰まっているので、これ以上…な気もしますが、ブログでもやっぱりお伝えしたく。
また、今回は1LDK AOYAMAのフィルターを通して、よりリアルなスタイリングもお届けすべく、チームのメンバーにも協力頂き、LOOKを作成したので、そちらも活用しながら一部ご紹介していきます。
計5型、さらっとですが、ご紹介していきます。(詳細はインタビューにてっ!)

jacket: LEATHER CAR COAT / ¥275,000-(TAX IN)
pants: CLS OFFICERS TROUSERS / ¥49,500-(TAX IN)
レザーをメインに、シルクリネンの糸を使った意匠的な生地使いのチノパンで組んだスタイリング。
特にこのレザーは加工による表情の出し方がととても特徴的。

茶芯に黒の染色を施しているので、末端や節々の風合いに味が出る。
見た目は男らしいですが、スタイリングとして全体像で見ると思ったより馴染む。
何より柔らかいホースレザーを使っているのもブランドらしくて。

jacket: EARLY COVER ALL / ¥82,500 TAX IN
pants: EARLY PAINTER PANTS / ¥60,500 TAX IN
撚り杢の糸を使ったデニムのセットアップでシンプルにスタイリング。
SSよりも立体的に見せたパターンとディテールにはしっかり意図を持たせています。
なんでカバーオールとトラウザー型で作られているか、みたいなところも面白いので、インタビューの方も見てもらえたらなと思います。

shirts: REGELAR COLLAR SHIRT / ¥44,000 TAX IN
pants: WHIPCORD BOOTSCUT PANTS / ¥55,000 TAX IN
千鳥柄のモールスキンシャツにテーラーメイドのジャケットを。パンツもワークすぎない綺麗なシルエットでの全体像を目指すべく、フレアのシルエットでスタイリングしています。加えて、この足元に僕らならvansかなと。
モールスキンは現段階でもブランドを代表する生地ですが、SSよりも少し起毛させてて、AWらしい仕上がりになっています。こっちもこっちでめちゃいい。
ウィップコードのファブリックが一番のミソですがそちらもインタビューにて。

coat: SOUTIEN CALLAR COAT / ¥165,000 TAX IN
shirts: VIRGIN WOOL CPO JACKET / 77,000 TAX IN
これは1LDKらしさを一番求めにいったスタイリング。
コートは先述のチノパンと共地でふっくら丸みのあるシルエット。中のシャツは写真ではわかりにくいですが、CPO型なので、いわゆるシャツジャケットタイプ。
休みの日に肩肘張らずに、カジュアル目だけど雰囲気もありつつ。ですね。

jacket: WHIPCORD WORK JACKET / ¥93,500 TAX IN
pants: OXFORD 2TACK TROUSERS / ¥63,800 TAX IN
ジャケットは先ほどのフレアパンツと共地のウィップコード。
お偉いさんが着る正装に近い、ワークジャケットみたいですが、Tシャツインで着崩しています。ポケットの形も少しカジュアルさがあって意外に合う。
それでもってパンツ、オックス織りの物凄く工数のかかった素晴らしい生地です。
ここもまたインタビューにてチェックいただけると嬉しいです。
駆け足になってしまいましたが、最後にイベントの詳細を最後におさらいしておきます。
〈 AMOSKEAG 2026AW ORDER EXHIBITION 〉
開催場所: 1LDK AOYAMA
開催日時: 2026年3月20日(金)〜22日(日)
営業時間: 平日13:00〜19:00 / 土日12:00〜19:00
【お支払い】
オーダー時に全額前払い、もしくは代金の半額(50%)を頂戴し、お渡し時に残りの代金を頂戴いたします。
※オーダー後のキャンセルは一切できかねます。
【決済方法】
クレジット / 電子マネー / QRコード決済 / 現金
【納期】
8月〜10月
(アイテムによって異なりますので、スタッフまでお尋ねください。)

3連休、天気も良さそうなので沢山のご来店お待ちしておりますね。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました☺︎
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1LDK AOYAMA 石野
(続)過去を巻き戻す
こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
花粉がやばいです。もうほんとに。勘弁してください。
頭がぼーっとしますが、そんなことも言ってられない。気を取り直して本日もブログを。
改めて、先日のブログは読んでいただけたでしょうか。
26SSからローンチを開始し、合わせてAOYAMAのニューフェイスとして加わる
【AMOSKEAG(アモスケイグ)】
自分のスマホで色々何を書こうか深ぼっていたら、”あ”と入力しただけで予測の変換に出てくるように。しっかり生活の一部に浸透してきました。
私たちとしても丁寧にじっくりみなさんに浸透させていきたいブランドなので、ぜひともよろしくお願いいたします。

昨年9月、ありがたいご縁で展示会にご招待いただき、アイテムに触れた時、森さんと同時にニヤけて目を合わせたのが記憶に新しいです。
前回のブログに概要は書いているので、サッとになりますが、
元々リーバイス社の駆け出しの頃に生地を供給していたメーカーで、その名前を復刻させたというプロジェクト。
プロジェクトという表現をしたのは、あくまで復刻したのは名前のみで当時の生地に対する解釈などをしっかり踏襲し、現代に置き換えたブランドだからです。
ここがめちゃめちゃ大事なので、何となく頭の片隅に置いておいてもらえると幸いです。
それではアイテムを見ていきましょう。

COL: INDIGO
SIZE: 1 / 2
¥77,000 TAX IN

COL: INDIGO
SIZE: 1 / 2
¥58,300 TAX IN




当店ではINDIGOカラーのみのオーダーとなります。
デニムカバーオールとワークパンツのセットアップ。名前からして土っぽい匂いがプンプンしますが、どこか静かで綺麗な佇まい。
素材はコットン100%の生機(キバタ)デニムにブリーチやオーバーダイといった加工をかけています。
キバタデニムってなんぞやというところなのですが、簡単に説明すると織ったそのまんまの生地ということ。19世紀当時はまだ、技術も当然今より発達していなかった時代。
“サンフォライズド”と呼ばれる、縮率を調整する加工や”スキュー”と呼ばれる、ねじれを防止する加工をかけるのが当たり前になった現代ですが、当時はもちろんなく、悪い言い方をしてしまえば、不完全な生地なんです。
それを踏襲したのがキバタデニム。ロマンしかないでしょこんなん。
加えて、縫製の部分でもう一個仕掛けが。

加工をかけている割にステッチが綺麗なまんま生き残っているんですね。
キバタの生地段階で加工を施してから最後に縫製を入れている分、綺麗なんです。これが名前の割に綺麗な佇まいたる所以。
名だたるメゾンブランドがよく使うみたいですが、いいですよねコレ。

ゴワツキのある生地感。触ると「なるほど!」って感じになりますが、先述したこのチグハグさが物欲のツボをくすぐるんですよね。

COL: WHITE / BLACK
SIZE: 1 / 2
¥44,000 TAX IN



コットン100%という組成を疑ってしまうかの生地の光沢とツヤ、そして膨らみ。
モールスキンという秋冬のワークテイストを連想させ、これまた土っぽいですが、先ほどのデニムに続き、綺麗な佇まい。
細番手の糸を使ってここまでの軽快さを演出しつつ、洗いをかけて膨らみを出しているとのこと。ちなみに洗いはかけているものの、縫製は最後に入れるので、綺麗。

黒だと、よりわかりやすく、この色合いのチグハグさがまたいい。
シルエットは所謂ボックス型でリラックス感があり、ネックの位置も高いので、色っぽくなりすぎないのがいいアクセントです。

COL: BLACK
SIZE: 1 / 2
¥88,000 TAX IN
COL: BLACK
SIZE: 1 / 2
¥77,000 TAX IN


続いてこちらのセットアップを。
自分たちのお店作りにおいて欠かすことのできないセットアップのアイテムですが、コレこそ生地にこだわり抜いたアイテムなのではと思っています。
色はブラック表記ですが、限りなく炭っぽい色味になっています。
不思議と感じる光沢は緯糸に使われているシルクリネン糸由来のもの。ハンガーにかけた状態で振るとブルンブルン鳴りますし、TEEシャツなどの上に合わせて、地肌の上に乗ると冷んやりします。



ラペルの幅やポケットのディテールなどは少しカチッとしたクラシック寄り、生地で少し遊びがある分、いい塩梅。
パンツも細いストレートタイプ。昨今の流行りに左右されない、この感じを求めていた方も多いんじゃないかなと思ってます。
ウエストにはアジャスターもついているので、大体の方であればベルトレスで問題なく調整いただけるかなと。

COL: BLACK
SIZE: 1 / 2
¥121,000 TAX IN
デリバリーの最後を飾るのは大物春アウター。
コットン/リネンのキャンバス地が主な生地の構成。経糸と緯糸でそれぞれ違った加工を施して生地に起こすことで、奥行きのあるブラックに。
柔軟性、組成や見た目以上に生地がしっかりしているので、軽すぎるコートにあるあるなシルエットの崩れやすさもない。


寄って見てみるとフロントは比翼仕立てになっていて、至ってシンプルな見た目とキャンバス地らしい凹凸感。
相変わらず綺麗なステッチの残り方は、、、もう説明不要ですかね。

裏地もかなり面白く、陽が差すと玉虫っぽい光沢を出します。
コートは脱いで持つシーンもこれから多くなるとは思うので、着ていない状態での面構えももちろん大事。
シルエットはゆとりのあるオーバーサイズなので、大柄な方まで守備範囲は高めです。
インナーにはシャツはもちろん、ロンTEEや薄手のニットなど、スタイリングの総仕上げとしてご検討いただければと思います。
以上が1stデリバリーの内容です。
書いている間に動きが出てきており、カラーによってはサイズ欠けなんかも出てきているので、ブランドを知りたいってだけの方でも、どなたでも、一度手に触れて見てほしいなと思っています。
今週もたくさんのご来店をお待ちしております。
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1LDK AOYAMA 石野
過去を巻き戻す
こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
本日は土曜日、週末。朝から沢山のご来店ありがとうございます。
おかげさまで店頭も慌ただしく、ブログを書いている余裕なんか本当はないのですが、チームメイトに無理を聞いて頂き、急ぎ筆を取っています。
だって、この溢れるワクワクをいち早く皆様に共有したいから。



【AMOSKEAG】
この26SSシーズンからローンチとなり、新たに当店のニューフェイスとして加わるブランドです。ちょうど今朝入荷がありました。
時代は19世紀まで遡ります。
当時世界最大の織物工場として、リーバイス社の黎明期を支えたとある幻とも言える生地メーカーがありました。世界情勢に揉まれる中で、衰退し経営破綻してしまったため、多くのヴィンテージデニムがこの世に存在している中でも、この生地メーカーの個体は出会えたら宝物級、博物館寄贈レベルです。
サンフォライズドと呼ばれる、縮率を調整する加工も
スキューと呼ばれる、ねじれを防止する加工も
まだ存在しなかった時代。
織ったままのキバタと呼ばれる生地を素材の核とし、あえて整っていない不完全な生地をストロングポイントとして現代の衣服に昇華していく。
ただのレーベルとして復刻するのではなく、過去へ時間を巻き戻し、時代革新によって淘汰されてしまった古き良き技術を未来へ繋いでいく。
そんなブランドです。
デザイナーは非公表。そんな匿名性があるのもきっと、作り手の名前に引っ張られてブランドが成長していくのを望むのではなく、まずは手に触れて温度感を知って頂きたいから。
アイテムについては後日またゆっくりとお話させて頂きます。
それでは良い週末をお過ごしください。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました☺︎
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1LDK AOYAMA 石野
偉人たちの共通項

こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
突然ですが皆さん、オリンピック見てますか?
今回の開催地ミラノとは時差が7-8時間ほどなので、リアタイするとなると早朝に早起きすることが必須条件となってくるわけで、頑張って毎朝目覚ましをかけています。
もちろん競技によってはゴールデンタイムで見れるものもあるのですが、冬季のオリンピックの個人的目玉は”フィギュアスケート”。
先日の”りくりゅうペア”マジで泣けましたよね?
心動かされる経験をした時に、とことん調べたくなる性分なのですが、日本中が感動したであろうフリースケーティングの演技に使われた曲が「グラディエーター」という映画の曲でした。
一度奴隷の身分に落ちた主人公が、当時のローマ帝国の社会権力構造に疑問を抱き、自らの力で這い上がり、将軍にまで返り咲くという話。
“りくりゅうペア”はお互いケガにも悩まされた経験から、常識や困難に打ち勝つという目的でこの曲を選んだそうです。
この記事を読んで、本人たちにとっては不本意な結果となったショートスケーティングからの大逆転にも重なり、書いてるだけで涙がじんわりしてきました。
今日ご紹介するのは、Unlikelyの4thデリバリーのアイテムたちなのですが、自分はこの「グラディエーター」という映画の主人公がどうしてもデザイナーの中田さんに重なってしまう。
あまのじゃくというか、斜に構えるというか、モノ作りに当たって常に常識を疑う姿勢を持つからこそ生まれる目から鱗のアイテムの数々。
ちなみに今回のコレクションはボブディランの生き様からも着想を得ていると、展示会で中田さんにお会いした際、お伺いしました。
カントリーミュージックを現代的に置き換え名を馳せた偉人。なんだか共通項がたくさんですね。
ちょっと導入が長くなりましたが、今回も計4型ご紹介していきます。
左:170cm/M着用
右:180cm/L着用
“Unlikely Reversible Harrington Jacket”
COL: IVORY / CHARCOAL
SIZE: M / L
¥79,200 TAX IN





展示会に伺った際、テンションが上がりに上がったこちらのアイテム。
森さんはちゃっかり自分のサイズもオーダーに入れていました。(笑)
その名の通り、60年代のリバーシブルのハリントンジャケットをイメージし、伸び切ったリブや当時のレトロなカラーパターンがいい味を出しています。
でも生地はしっかりモディファイ。
超高密度に織った、生活防水性能と透湿性能があるベンタイルという生地を使っています。言うなれば、シルクとナイロンのいいとこ取りみたいな生地です。裏地はシャツ生地でくしゃっと柔らかい手触り。


注目すべきはポケットで、表はフラップ付き、裏は両玉縁と呼ばれるフォーマルスーツによくみられるようなポケットを採用しています。
おそらく、シャツ生地サイドは名前の通りシャツのようにシンプルに着こなせるような配慮かなと、勝手に解釈してみましたが、抜かりないですね…。

山なりの切り返しが入った表面バックサイド。細かいけどかわいい。

165cm/上下ともにM着用
“Unlikely Navy Utility Jacket”
COL: Indigo
SIZE: S / M / L
¥57,200 TAX IN
“Unlikely Navy Utility Pants”
COL: Indigo
SIZE: S / M / L
¥49,500 TAX IN




中田さん肝入りのUS NAVYシリーズ。まずはJKTから。
探しても探しても当然出てこないような、フロントワンポケットの個体から着想を得たこちら。雰囲気がすごいのなんの。
丈感はいつものUnlikelyらしい短丈で、身長にコンプレックスがあるメンズもレディースにもおすすめできる一着。素晴らしいエイジングの色落ちは中田さんの奥様がはき古したデニムからサンプリングしているそう。
このトーンの色落ちに白ステッチ、いさぎ良い黒のホーンボタン、配色がなんといっても絶妙、ちなみに10オンスの軽快春デニムなので、今着たら絶対に欲しくなります。



続いてパンツ。
ディテールは去ることながら、サイズバランスへのこだわりが深いです。ウエストはいつもの如く大きめながらも、ベルトでギュッとした時のヒップ周りや股上/股下のバランスが極上です。
昨シーズン当店でもオーダーしていたタイムトラベルジーンズより、ややストレート目なので、テーパードタイプが苦手な方もぜひ足を通していただきたいです。
こちらは単体ずつでの販売ですが、おそらくセットで着用いただくのがベストです。
なので、ご来店された方には無理のない範囲でセットで自分も提案すると心に決めました。
ちなみにこちらに限り、当店ではSからオーダーをしています。中田さんの奥様デニムインスパイアときて、レディースに提案しないわけにはいきません。よろしくどうぞ。

180cm/L着用
“Unlikely Reversible Tee”
COL: Navy/Sax
SIZE: M / L
¥20,900 TAX IN



ラストはTシャツです。
最初のLOOKと見比べて???となった方も多いはず。
2 pack teeではございません。なんとリバーシブルです。
常識を疑うと冒頭でも書きましたが、この服のためにある言葉なような気がします。
表はノーマルなTEEシャツ、袖を折ったら袖リンガー。裏は首元リンガー。
リンガーリンガー言ってますが、自分がリンガーTEEがめちゃめちゃ好きなので、これはかなり刺さりましたね。
二重の生地構成ながらも細番手の強撚天竺なので軽やかで肌離れも良い。
これは個人にお任せしますが、今日は表、明日は裏なんて着方をしても良いんじゃないかなと思っています。ちなみに袖を折れば計4wayなので、納得の価格です。
一番活躍する真夏には確実に残っていないと思うので、先物マインドの方はぜひお手に取っていただければと思います。
と、長々書いてしましましたが、以上4型が今回のデリバリーアイテム。
気になる発売日は明日の2月21日(土)12時〜となります!
日中は気温も落ち着いてきたので、2月の小春日和がてら沢山のご来店をお待ちしておりますね。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました☺︎
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1LDK AOYAMA 石野
靴が映す人品

〈 premio gordo Order exhibition at 1LDK AOYAMA 〉
【開催日時】
2026年1月31日(土)〜2月8日(日)
[土日・祝日] 12:00〜19:00
[平日] 13:00〜19:00
こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
イタリアの有名な諺に「靴が人品を映す」というものがあるそうです。
正確にいうと、”履いている”靴なのですが、”作る”という表現も間違っていないと確信が持てたのは、戸松さんに出会ったことがきっかけでした。
戸松さんはpremio gordoという革靴のブランドデザイナーを担っていらっしゃる方で、初めてお会いしたのは昨年のオーダー会。
紡ぐ言葉や一つ一つの所作、謙虚すぎる姿勢、様々な部分において、同じ人間として尊敬と感銘すら受けたのを覚えています。
元々店頭にてpremio gordoの革靴は展開されていたのですが、他とは違う物静かで柔らかなその存在感に、戸松さんとの共通項を何処か感じざるを得ませんでした。
そもそもpremio gordoという名前は、スペイン語でギャンブルにおける「大当たり」という意味を持つそうで、自身の人生における理不尽なやり場のない経験を基に、いつでも立ち返れるように皮肉をこめて綴ったものから来ています。
決して安価なものではないです。
ですがここまでのバックボーンや静かな情熱が乗った戸松さんの化身とも言える素敵なアイテムの数々、僕たちが全力で、いや、むしろ前のめりになって提案しないわけがありません。
というわけで今年も開催いたします、オーダー会。
京都店の細見さんが書いてくださったブログも素敵なので、こちらも併せてご覧いただけますと幸いです。





今回オーダーが可能なモデルは全4型。
スタッフが個人的に所持しているモデルに関しては、実際の着感も交えながら一つ一つご紹介をしていきます。

“Sans”
METHOD:MCKAY
COL:
BLACK SUEDE(NEW) ¥107,800 TAX IN
D.BROWN / BLACK / BLACK/WHITE ¥104,500 TAX IN
SIZE: 24.5cm〜28cm
納期: 8月末
やはりこのモデルから紹介でしょうということで。
既に顔馴染みにもなった、ブランドの代名詞的な存在とも言える“Sans”
元々ウィメンズ木型での展開から始まったpremio gordoですが、その木型から派生して作成されたのがこの“Sans”というモデル。
素材はイタリアの名門タンナーでもあるINCAS社のカーフレザーを使用しています。
最大の特徴はその端正でシェイプの効いたつま先と、アッパーのモカ部分。
「落としモカ」と呼ばれる技法で作られており、簡単にいうと縫い代を外に出さないため、スッキリ見える。

そしてもう一つはモカ部分の面積。
この後も沢山出てくるとは思いますが、戸松さんが革靴を製作されるにあたって大事にしている軸はおそらく「空間美」。
ローファーを作るにあたりモカの部分は大きくデザインを左右するきっと生命線のようなもので、“Sans”の中でも特にこのコンビカラーにこのディテールが効いてくる。
上からボトムが乗っかると、ギリ見えるか見えないかくらいの部分で色を切り返しているので、トータルで見た時の合わせやすさが段違いなんですね。
ちなみにこちらのコンビカラーは店頭/オンラインにて在庫のご用意も極僅かにございますので、併せてご覧いただけます。

戸松さんの気遣いは細部にも宿ります。
ヌバックレザーを使用しているので、足裏の遊びが軽減される。
本当に些細なことかもしれませんが、試着後のフィット感に圧倒されるはずです。
カラーは、奥行きのあるブラック/赤みのあるブラウンと合わせた既存の3色展開に加え、

冒頭でもご紹介したブラックスエードもニューフェイスとして加わります。
毛足の長い、最高級のカーフスエードに白のステッチワークのコントラストが非常に美しい一足。
秋口の納品になりますので、タイミングもバッチリかと。

“Mies”
METHOD: GOODYEAR WELTED
COL:
BLACK SUEDE ¥143,000 TAX IN
BLACK ¥140,800 TAX IN
SIZE: 24cm〜27.5cm
納期: 8月末
続いてこちらのニューフェイス。ミースと呼びます。
「less is more (少ないことはより豊かなこと)」という考えを提唱したドイツの建築家の名前から取られています。要するに空間美。新顔でも軸はブレませんね。
待ってましたと言わんばかりのストレートチップがついに登場。


素材はカーフレザーを使用しており、ボロボロになったスエード靴に惹かれてスエードデザインから作成されたそうです。
やや小ぶりなトゥキャップと敢えて穴飾りを控えめにし、革自体の自然美を大切にし、余白を残したデザイン。
来月に人生で最も大事なイベントを控えている自分ですが、昨年の展示会で見た瞬間に心の中で大ガッツポーズをかましました。
戸松さんに無理を言い、なんとか間に合わせていただけそうで、早く足を入れたくてウズウズしています。
勝負所の一足としてもファッションとしても、ぜひご検討ください。

“Amanusa”
METHOD: MCKAY
COL: BGS(NEW) / D.BROWN / BLACK
SIZE: 24.5cm〜28cm
¥145,200 TAX IN
納期: 8月末
続いてはシングルモンクの“Amanusa”をご紹介。
革靴に付き物なうんちく話が重なりますが、これの特筆すべき点はモカ部分に使われている「ライトアングル」という技法。


革の片面から入れた針をもう片面に貫通させず掬い縫いするやり方で、ほんの少しの細かな野暮ったさを消すような作業ですが、全体で見た際の見栄えの印象が大きく変わる。
特にこのニューフェイスのベージュスエードなんかはより技術が光る一足だと思います。
戸松さん的にもこの類稀なる技術は「披露するために」ではなく、「使っていただくもの」とおっしゃっており、3人称へ対する目線の捉え方に本当に心が洗われます。

単に「可愛いから」って提案するのもアリなんだなと、何もわからなかった販売員0歳児だった昔の自分に立ち返りました。

“Fala”
METHOD: BOLOGNESE
COL:
BLACK / D.BROWN ¥103,400 TAX IN
WHITE ¥85,800 TAX IN
SIZE: 22cm〜27.5cm (UNISEX)
納期: 4月末
ラストはこちらを。
ボロネーゼ製法という袋縫いのような温かみのある技術を用いた一足。
ちなみにこちらは使う素材の希少性が高く、供給が不安定なこともあり、オーダー会のみでお買い求めいただけます。
ちなみに一番左に鎮座しているブラウンのものが約半年とちょっと履き続けた私物です。


ペッカリーという豚さんに似た希少な動物の革を使った柔らかい素材ですが、しなやかさと丈夫さを持ち合わせているので、エイジングの良さがすこぶる出ます。
このペッカリーは元々ブラウンのみでしたが、今回からブラックも同様の革になりますので、お好きな色をお選びください。


こちらの白の素材は桟革。全体の白いクリーンな印象はそのままに、日本の伝統さも相まって渋さも際立つ、いいとこどりな一足。
冒頭の写真でもスタッフ森がスカートに合わせていましたが、レディーライクな感じでもしっくりくる。
ちなみに今回のオーダー可能モデルのサイズ感は目立って甲高な方以外は、基本足長ベースで問題ないかと思います。
ただこの“Fala”に関しては実寸よりハーフか1cmほどサイズを上げても、全体が軽い分、歩行時にヒールがしっかりと付いて来るので、問題ないとのこと。
自分も足長よりハーフアップでオーダーしました。ご参考までに。
大変長くなってしまいましたが、こちらが今回のオーダー会のラインナップとなります。
サイズ選びのご相談、もしくはご遠方の方の受注などもInstagram DM ( @1ldk_aoyama ) もしくはお電話にて承りますので、ご不明点ございましたらお気軽にお問い合わせください。
一人でも多くの方に足を通していただけることを僕たちも心待ちにしています。
週末からどうぞよろしくお願いいたします。
最後に注意事項をほんの少し。
【お支払い】
オーダー時に全額前払い、もしくは代金の半額(50%)を前払いいただき、お渡し時に残りの代金をお支払いいただきます。
※オーダー後のキャンセルはできかねます。
【決済方法】
クレジット / 電子マネー / QRコード決済 / 現金
【納期】
Falaは4月末、Mies / Amanusa / Sansは8月末になります。
モデル・受注数により納期が前後する可能性がございます。予めご了承ください。
以上となります。
ここまで読んでくださった方ありがとうございました☺︎
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1LDK AOYAMA 石野
男の勝負服
こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
皆様、遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。
今年はどんな一年になるのか、身の回りの色々な変化を楽しみながら毎日を過ごしていければと思います。
皆さまもどうぞよろしくお願いいたします。
本日のタイトルは『男の勝負服』
各々が人生を左右するような大切なシーンで着るお洋服は、デザインは異なっても年代毎に確かに存在はしていて、
ドレスウェアだったり、パーティーウェアなんて言葉を聞くと、そのビジュアルからは現代を生きる自分たちにとって想像が出来なくても、色んな想像を膨らませてしまうのが面白かったりします。
本日ご紹介するのはそんな観点から見てもらえると面白い2型をご紹介。

【 Unlikely 】
“Unlikely Gabardine Sports Jacket”
COL: Light Brown / Black
SIZE: M / L
¥79,200 TAX IN
COL: Brown / Black
SIZE: S / M / L
¥55,000 TAX IN

165cm/Mサイズ着用


まずはジャケットから。
1950年代を軸に流行したギャバジンという高密度の綾織の生地を使ったこちら。
ファッション的な要素も強く、ワークウェアとしても活躍していた中で、使われる素材によって、オンオフを使い分けていたという話も有名です。
今回Unlikelyチームが採用したのはヴィスコースレーヨンという素材。
シルクのような美しい光沢が特徴で、これがまたすごい。

手を動かすとブルンブルン音がしつつ、光沢を振りまきます。恐らくですが、夜の暗闇の中で街頭に照らされるともっと目立つのではないかなと思っています。
日中は普段着で土臭く雰囲気を出しつつ、夜はドレスウェアとして美しく人目をひくような、ちょっといやらしいのもポイント。
サイズ感としてはラフに着るというところをブランドが目指しているので、ゆとりのある身幅に加えて裾のシャーリングもあえてゆるっとさせています。

裏地にはキュプラの素材を使っているので、脱ぐ仕草までもが綺麗な所作を演出してくれるはずです。

175cm/Lサイズ着用
ちなみに黒のご用意もありますので、お好きな方をお選びくだされば。
こちらも間違いないかと。

165cm/Sサイズ着用



お次はパンツを。
こちらも1950年代のアーカイブから採用したカウボーイパンツ、それもドレス仕様のものだそう。
見た目は昨年AWでも展開したスケーターズパンツに近いですが、こちらはコットン100%、その上で履いてみると細かいシルエットやそのディテールの違いに気付かされるはず。
当時の土臭さが残るネクタイの剣先のような形をしたベルトループとカウボーイパンツらしい特徴的なカーブのかかったフロントポケットに対して、
ワーク色が強過ぎないスッキリとさせたシルエットと細かくて美しい縫製、そしてバックポケットのパールボタン。
こんなに土臭い見た目をさせておきながらも相反するギャップこそが、ドレス仕様のワークパンツ、まさに矛と盾。

175cm/Lサイズ着用
こちらもしっかり黒の展開もあります。今回はイメージしやすく同色で合わせましたが、あえて色を変えて組んでもきっとハマります。
今回はざっと2型でしたがいかがでしたでしょうか。
いつの時代にも存在していた場面に応じた勝負服、今ほどお洋服を作る技術も発展していなかったからこそ、一見似たようなデザインでも生地やディテールを変えることで、着用する場面も変わる。
そんなUnlikelyらしい着眼点や切り口が光る2品番。
まだ肌寒い時期が続きますが、一度手にとっていただければ幸いです。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました☺︎
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