THEME: ISHINO
あまのじゃくを愛せ
こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
今回は、2025年のSSシーズンが始まってから紹介したいと幾度となく考えていながらも、入荷と共にとてつもない速さで旅立ってしまう、あのブランドのご紹介です、、、!
-Unlikely-
“ありそうにない、~しそうにない” をカタチにしたあまのじゃくでポップな解釈が詰まったプロダクト。アメリカンユニフォームをベースに各年代を往来しながら、様々な機能を解体、加減乗除しながら現代的に再構築する。
デザイナーの中田さんが愛するアメカジのコレクションの数々を”あまのじゃく”というフィルターを通して世に放つというブランドテーマ。
僕たちショップの店頭に立つ人間は、ファッションにおいてはお客様のお手本でなければならないと常日頃から考えるようにしていますが、ファッションはあくまで自由というベースを忘れてはいけない。
餃子に酢/胡椒が合うのも、メロンに生ハムが合うのも、どこかの誰かが思いついた、あまのじゃくのおかげ。自由な発想にこそ敬意を表し、愛を持って接しなくては。
それでは3/15からお披露目の3rdデリバリーのご紹介、ドドンといっちゃいますか!
“Unlikely 3way Windbreaker jacket”
COL: GREEN / BLACK
SIZE: M / L
¥57,200 TAX IN
90年代のバイシクルウィンドブレーカーから着想を得たデザインで、緑と青のツートンカラーがどこか懐かしいドア物の古着を感じさせる配色。
軽快な着心地はそのままに、当時はなかったサイドポケットを付けた上に、驚きポイントがもう一つ。
内側のチャックを外すと、中のメッシュ部分が取り外し可能に。機能性に特化しすぎたあまのじゃく。しかもこのメッシュは日本のきつい夏の暑さを想定して、吸水速乾。
unlikelyの意味、ありそうもない部分にここまでの機能性を盛り込んでくるところがブランドが放つプロダクトのこだわりの強さ。圧巻ですね。
もちろん黒ございます。メッシュも黒なので漢の中の漢はこちらもぜひ。
続いてはこちら。
“Unlikely Californian Work Jacket Denim”
COL: Indigo
SIZE: S / M / L
¥63,800 TAX IN
“Unlikely Foreman Painter Pants Denim”
COL: Indigo
SIZE: S / M / L
¥35,200 TAX IN
アメカジを、いや、ブランドを語る上で欠かせないデニムのアイテムが満を持して到着。
ワークウェアのガシガシしたイメージを”カリフォルニア”・”怠け者”という気の抜けたイメージで解釈し、ライトオンスで仕上げたアイテム。
イメージソースだけでも相当面白いコレクション。まずは組み上から。
“カリフォルニア”・”怠け者”というイメージソースをそのままに、極端に広い身幅と縫い付けられたアクションプリーツ、日焼けしたコーデュロイなど。男心くすぐられるティールの数々。
ライトオンスの1枚仕立てですが、内ポケットもしっかりとついた仕様なので、あくまでワークウェアという利便性は削ぎ落とさないのもポイント。
続いて組み下も。
イメージソースは同じくライトオンスで仕上げており、”怠け者”というイメージからペインターパンツには欠かせない、ハンマーループとスケールポケットを削ぎ落とし、カンヌキのデティールのみを残した仕様に。
ジャケットのワークウェアっぽさは敢えて残し、パンツのみ削ぎ落とす。個人的な解釈ですが、ペインターパンツを履いている方で、ハンマーループとスケールポケットを使っている方、あまり見たことないんですよね、、、
でもジャケットの内ポケットはあると絶対にありがたい。現代における実用性をしっかり理解してあまのじゃくとしての加減乗除を行う中田さんのモノづくりはすごい。
おっと、忘れないうちに最後にもう一つ。
“Unlikely Californian Work Jacket Oxford”
COL: Ivory
SIZE: M / L
¥66,000 TAX IN
ディテールは上述したデニムタイプと同じくして、生地をオックスフォードに変更。スタッフ福井とは、コットン100%なのにナイロンライクなヌメっと感がミソだよねと。
スーピマコットンの80/2という高密度の生地に洗い加工を施し、独特な風合いとハリ感を演出しているからこその風合いなんです。
白は汚れちゃうから、、、何て気にする方もぜひ一度袖を通してみてほしい。この生地感こそ触って、袖を通して体感してみてください。
あまのじゃく。漢字で書いたら天邪鬼。
怖くてなんか悪いイメージが先行するけど、先程記述した食に関しても、もちろん服に関しても、自分はむしろ良いことのような気がします。
特にUnlikelyが紡ぎ出す、あまのじゃくは格別じゃないですか?
このブログを読んで共感してくれた方は、ぜひ一度お店で体感してみてください。
あまのじゃくを愛せ。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
○お問い合わせ先
1LDK AOYAMA
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前5丁目47-11
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1LDK AOYAMA 石野
オールラウンダーなニット
こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
店の前の木にも梅の花が咲き初め、気温と共に春の楽しみを感じますが、個人的に春が楽しみなのはもう一つあって、、、
球春到来。
物心ついた時からテレビで野球中継を見る家庭に生まれ育った僕は、毎年3月に差し掛かると共にワクワク。
贔屓の球団の今シーズンの好成績を願うばかり。
そんな野球にまつわる話題で、幼少期から今でも好きな選手の特徴があって、、、
内・外野どこでも守れる、まさにオールラウンダーな選手。
守る位置によって、飛んでくる球の速さや捕球の所作、投げ方も変わってくるのに、それをどこでもこなす選手がいるなんて、すごくないですか?
今回はそんなオールラウンダーにふさわしい、大好きなブランドのデリバリーがつい最近あったので、嫁いでしまう前に早々とご紹介しちゃいたいと思います!
-Olde H & Daughter-
“SILK PLAIN STITCH CARDIGAN”
COL: GUAVA / GINGERALE / TEA GRAY
SIZE: 10
¥42,900 TAX IN
Olde H & Daughterからは定番としてローンチのあるシルク100%のニット。
3色展開のうち、はじめにピックアップしたのは、GUAVA。
ちょっと背伸びしたい時に食べる高級ハンバーガー屋さんにある、グアバジュースってなんか特別で良いですよね〜。
非日常感を味わえちゃう。
秋冬ではカシミアをご紹介させていただきましたが、今回はシルク。
紀元前2世紀頃から15世紀頃まで、各国の交易路として栄えたシルクロード。
「第二の肌」とも呼ばれ、人間の肌と同じタンパク質でできており、肌馴染みも良く、上質だからこそ、僕たちが生まれるずっと前から信頼のおける生地。
ちなみに洗濯もできます。
シルク特有の生地の光沢感は去ることながら、糸が細やかに度詰めされた表情の均一感は。
お洋服を超えてまさに芸術品の域。
サイドに縫い目が出なくなるリンキングで丁寧に作られていることから、着用した時のシルエットも美しく、ニット特有の嫌なゴワゴワも感じさせない。
ニットに負けない美貌を兼ね備えた、前見頃の白釦までも抜かりない仕上がり。
後ほどご紹介しますが、クルーネックタイプのものともアンサンブルでスタイリングを組んでみました。
贅沢ですが、これもまた良い。お店に見に来て下さった方には絶対におすすめしようと決めました。
続いてはこちら。
-Olde H & Daughter-
“SILK PLAIN STITCH CREW NECK P/O”
COL: GUAVA / GINGERALE / TEA GRAY
SIZE: 10
¥38,500 TAX IN
先程ご紹介した、カーディガンのクルーネックタイプ。
ピックした色味はTEA GRAY。
見た目はグレーですが、紅茶の茶葉を感じさせるニュアンスカラーだからこそ、スタイリングに落としやすく、どこか高貴な印象も。
詳細はカーディガンと同じく抜かりない仕上がりで、程よいネックの開きが絶妙、ノンストレス、肌着のような感覚になれる。
試着しないとわからない部分なのでこれは一度袖を通して欲しい。
少し洗いをかけたようなデニムのブルーにも相性抜群。
お手元の色んなライトアウターとスタイリングを楽しんで頂きたい一着ですね。
最後にもう一色。
最後にピックした色味はGINGERALE。
今にも炭酸が吹き出してくるんじゃないかと思うような再現度の高い、綺麗な色味。
色味はTEA GRAYに若干似ていますが、もう少し明るめなので、インナー使いした時の印象も変わってくる。
アンサンブルでも、もちろん。
グレー系のスラックスとの相性もかなり良いですよね。
2型3色をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
どれも美しい色味に加えて、やはりシルクの持つ素材としての安心感はハンパじゃない。
読んでくれたあなたのワードローブに入れて欲しい、オールラウンダー。
ぜひ店頭へ足を運んでみてください。
お待ちしております。
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1LDK AOYAMA 石野
「わからないからおもしろい」
こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
「わからないからおもしろい」
昨今のエンタメや音楽で、自分はよく感じることがあって、、、
有名脚本家が書いた原作のないミステリードラマや顔出しNGの実力派シンガー、等々。
わからないからこそ、SNSを使って結末の考察合戦をするし、
わからないからこそ、まだ無名だった時代の映像を掘り返してはあれこれ予想する。
正解がある場合もあれば、正解に辿りつけない場合もあって、、、
探究心をくすぐられる上にワクワクするし、特に後者の場合は自分なりの答えが正解だったりもする。
今回は、そんな気持ちを掻き立てるまだ未解明な部分も多いブランド、
“TDR”の2025 SSのデリバリーが届いたので、アイテムのご紹介をもとに僕なりに探ってみます。
まずはブランドのわかっている概要についてご紹介。
【 TDR 】
オーナーのイアン氏が過去40年間にわたって収集したヴィンテージアイテムをベースに、当時の伝統的な手法を再現し現代的なリアルクローズへと昇華したコレクション。
ブランド名のTDRの由来はあえて明かさず、シーズンを追うごとにコレクションピースにヒントが隠されているという遊び心も特徴です。
24AWのファーストローンチのタイミングで行った、昨年9月のPOP UP以来。
大変反響があり、25SSから本格的にお取り扱いがスタートします。
なんと日本国内では1LDK AOYAMAだけ。
アイテムについてはこれからご紹介をさせていただきますが、、、
説明にもある通り、英国のブランドということもあってか、ヴィンテージの土台の中にクラシックな雰囲気も漂う、そんなブランドな気がします。
また、クオリティの高さという理由からデザイナーのイアンさんが好んで日本という要素をアイテムに盛り込んでいるのもポイント。
一番気になったのは”ブランドネームの由来は明かさずシーズンのコレクションからヒントを探す”という、末尾の一文。ワクワクしますよね。
前置きが長くなりましたが、これから紹介するアイテムとともに一緒にヒントを探していきましょう!
“DENIM JACKET”
COL: WASHED
SIZE: S / M
¥56,100 TAX IN
ヴィンテージデニムジャケットの所謂1st型と3rd型を合わせたような見た目。
日焼けした褪色の加工も申し分なく、日本の岡山の生地で製作された、良い雰囲気の漂う一着。
メタルボタンにあしらわれた、月桂樹のモチーフまでも。
ヴィンテージへの理解があるイアンさんだからこそ、ここまでこだわれる気概。
ここに隠された”TDR”とは何なのか。
ここでふと着る時に外してしまう、製品パッチに目をやると”Top Down Rays”の文字。
直訳すると上から下まで日焼け。
ふむふむ…。
“TREK JACKET”
COL: BLUE / KHAKI
SIZE: S / M
¥81,400 TAX IN
続いては、撥水生地が使われたナイロンジャケットをご紹介。
ゆったりとした身幅のシルエットで、名前のTREKからも連想できるポケットがいくつも施された、まさに旅行用ジャケット。
ナイロンの耐久性を上げるためにエルボーパッチなど随所に盛り込まれた、コーデュロイ生地の切り返しもポイントですよね。
フロントポケットにあるシルバーコンチョは、東京は福生にあるNORTH WORKS謹製
またここにも抜かりなさが。
“GRANDE ZIP SHIRT”
COL: BLUE / PINK
SIZE: S / M
¥51,150 TAX IN
続いては、コットンフランネル生地でできたルーズフィットのジップシャツ。
ブルーとピンクの2色展開ながらも優しい色合いで春らしさを演出してくれそう。
フロントと胸ポケットのジップは安心のTALON製でここもまた抜かりのない細やかさ。
生地の色合いに対してジップの艶が引き立つからこそ、面構えも良くなる。
“SPLENDID SWEATPANT”
COL: GREEN / GRAY
SIZE: S / M
¥35,750 TAX IN
続いては400GSM(12オンス)のカナディアンフリースを使ったスウェットパンツ。
もちもちとした手触りで伸縮性もあり、着心地抜群。
日常で王道にシンプルなものですが、だからこそ”SPLENDID”(素晴らしい)ものを。
“NORAGI JACKET”
COL: NAVY
SIZE: S / M
¥63,250 TAX IN
“NORAGI SHORT”
COL: NAVY
SIZE: S / M
¥42,900 TAX IN
続いては、昔の日本のワークウェアであった”野良着”から着想を得て作られたジャケットとパンツのセットアップ。
ジャケットはボタン部分をタイ留めに変更していたり、パンツのポケットを太腿部分に配していたり、と当時実際に使われていたものへのリスペクトを大きく感じる一着。
ネイビーに白ボーダーというのも、古着を連想させるようなカラーパターン。
まだまだショーツは寒いですが、是非ともセットアップで着用頂きたいアイテムたち。
“TRACK DOWN RATS CAP”
COL: IVORY / WHITE / RED
SIZE: FREE
¥13,750 TAX IN
最後に小物をご紹介。
こちらも良い褪色具合が特徴のコットンキャップ。
バイカラーで作られていますが、被って見るとどの色味もスタイリングのアクセントにはもってこい。
おやおや、”Track Down Rats”の文字が。
直訳すると、ネズミを追跡する。
ユーモアが効いた意味のキャップを作りたかったのか、はたまた作っている時にたまたまネズミに遭遇し、この言葉を選んだのか。
真相はわかりませんが、このブログの冒頭にも書いた通り、おそらく正解はなくて、それがまたこのブランドの面白さ。
ちなみに特筆はしていませんが、僕は一足お先に全てにアイテムに自分なりの”TDR”は見つけさせて頂きました。
ぜひ一緒に考察合戦をしましょう。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
○お問い合わせ先
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1LDK AOYAMA 石野
ARCHIVE SALE STAFF STYLING
〈 Archive sale 〉
DATE: 2025年1月18日(土) 〜 1月19日(日)
PLACE: 1LDK AOYAMA
こんにちは。
1LDK AOYAMAの森です。
明日からの週末に開催するArchive sale 。
皆さん昨日のブログは読んでいただけましたでしょうか。
私たちも準備をしながら、色んなアイテムとの出会いがあって楽しみながら進めています!
本日は先日のブログで告知をしていましたスタッフのArchive sale Pick upスタイリングでアイテムを紹介していきたいと思います。
それでは早速!!!
-nowos-
HOODE SH
¥39,600 TAX IN → ¥23,760 TAX IN
まずは私がPICKしたのはnowosのフーディーシャツ。
今時期のレイヤードにも、春先1枚でも絶対に活躍するアイテム。
大ぶりのフード。
シルエットに変化を付けられるウエストドローコード仕様。
調節可能なワイドな袖。
ゆったりとしたシルエットに、随所ディテールにこだわりが沢山詰まっています。
メキシカンパーカーをナチュラルな素材感、上品な雰囲気に仕上げたおすすめな一着。
素材もコットン100%なので、シーズン問わず沢山ご着用いただけます。
-Ernie Palo-
¥57,200 TAX IN → ¥40,040 TAX IN
一緒に合わせたのはブランドオリジナルのチェック柄の生地を使用したスラックス。
綺麗なテーパードシルエットに、クラシカルなチェック柄がとても魅力的な一本です。
¥92,400 TAX IN → ¥64,680 TAX IN
ジャケットとセットアップでご用意しているので是非オンライン、店頭共にチェックしてみてください!
続いてはスタッフ石野より
寒がりな自分は、まだまだ全体的に秋冬らしさを残しつつも、春先も使えそうな色味のシャツがチラリと。
自分が今回組む上で大切にしたのは、ブランドの目新しさ。
特別な機会だからこそ、普段青山の店頭では見る機会の少ないブランドのアイテムを軸に、スタイリングを組ませていただきました。
それでは満を持してまずはトップスから…!
-BROWN by 2-tacs-
“Open collar”
¥33,000 TAX IN → ¥19,800 TAX IN
“CR-boat”
¥20,900 TAX IN → ¥12,540 TAX IN
今回絶対に紹介したかったのが、こちらの2アイテム。
まずはバスクシャツから。
極太番手のスラブ糸を使用し、ブランドオリジナルのヘビーウェイトコットンで作られた天竺生地。
コットンですが、保温性にも優れているので、即戦力のスタメンとしても。
個人的には、バスクシャツでここまで某魔法学校感の漂う柄は他で見たことがなくそんな面白さも合わせてポイントです。
続いてはインナーに合わせたマドラスチェック柄のオープンカラーシャツ。
一見色の渋滞が激しそうですが、同じブランドが出すアイテムであればそんな心配も親和性でカバーできちゃうんです。
おちゃのこさいさい。
生地はトロピカルウールを使用しており、保温性はもちろん、風抜けのいい加工を施しているため、春先との相性もGOOD。
ボートネックだからこそ、シャツとのレイヤードが楽しいスタイリング。
続いてはボトムス。
-FARAH-
“No Tuck Wide Straight Pants”
¥29,700 TAX IN → ¥17,820 TAX IN
ウールツイード素材を使用した、ヘリンボーン柄のパンツ。
見た目でわかる、上品な生地感を身に纏いながらもL字ポケットやウエスト部分のシンチパックがワーク感も演出してくれます。
実はこれ、ウィメンズのアイテムだそう。
でもあえてそれを気にせず挑戦して欲しいのが今回のイベント。
サイズが合いそうなメンズ諸君は必見ですよ。
変わりまして、指田です。
-seya.-
“GANZE SWEAT”
¥53,900 TAX IN → ¥32,340 TAX IN
私はseya.のスウェットニットをピックアップ。
贅沢にウール30%アルパカ7%をブレンドし、ふんわりとした肌触りが心地よいアイテム。
加えて軽量なためノンストレスで過ごせる着用感も魅力。
極限までシンプルなデザインが風合いの良さを引き立ています。
24AWのMY___のパンツをMIXして”今の気分コーディネート”に仕上げてみました。
まだまだ寒いこの時期に暖かく包み込んでくれる安心感を味わいつつ、小物でカラーを取り入れ春を意識。
しっかりお出かけするなら、ウールのコートを重ねるのも良い気がしますね。
「ちょっとそこまで。」だったり、春先ならフード付きのマフラーを肩に掛ければ、一枚でも心配なし。
ちなみに、こちらのマフラーもお得になってますので狙い目です。
他にもレディースアイテムは、お洋服に限らずシューズやアクセサリー等々掘り出し物が盛り沢山ですので、お越しの方は要チェックです!!
アーカイブだからこそ、サイズもまちまち。
フィットする方はお迎え必須です。
最後は福井から。
何をご紹介しようかと考えたところ、アーカイブ品の中でも上質でベーシックなアイテムが頭に浮かびました。
シーズンやトレンドに左右されないようなアイテムを今回の特別なセールでお求めいただき、長く愛用していただけるようなきっかけになればなと。
ということで、究極のベーシックを提案する我らがUNIVERSAL PRODUCTS.(以下UP)を中心にピックアップ。
-UNIVERSAL PRODUCTS. –
“BOA FIELD JACKET”
¥46,200 TAX IN → ¥27,720 TAX IN
ボリューミーな見た目に反し、軽量性に優れたボア生地のフィールドジャケット。
やっぱりアウターは軽さが大事と再認識させられるくらい軽くて暖かい。
また、柔らかく包み込むようなリラックスとしたサイジング。
とりあえず中に着込むものは気にせずにお使いいただけるベーシックなアイテムだと思います。
-UNIVERSAL PRODUCTS. –
“YAAH ZIP HOODIE”
¥28,600 TAX IN → ¥17,160 TAX IN
裏地にワッフル生地を採用したジップフーディー。
柔らかさとしっかりとした生地感を兼ね備えた、上質なスウェットです。
UPのスウェットシリーズはシーズン問わず上質かつベーシックなラインナップですので、こちらのアイテムも必見です。
-UNIVERSAL PRODUCTS. –
“NO TUCK WIDE TAPERED EASY PANTS”
¥30,800 TAX IN → ¥18,480 TAX IN
ウールのトロピカルクロスを使用したイージースラックス(裾にはドローストリング付き)。
幅広いトップスとマッチしてくれるパンツもあるに越したことはないと思いますよ。
-UNIVERSAL PRODUCTS. –
“HOOLIGANS SCARF”
¥6,050 TAX IN → ¥3,630 TAX IN
こちらはUPらしからぬデザインの効いたスカーフ。
というのも2018年に開催されたサッカーW杯に因んでリリースされたアイテムらしいです。
その当時ならではのアイテムが手に入るのもアーカイブセールの醍醐味。
そして、意外にもいいアクセントを加えてくれる仕上がりです。
ここまで読んでくださりまして、有難うございます。
スタッフ各々の個性が光るピックアップスタイリングをお届けいたしましたが、まだまだご紹介しきれていないアイテムが多数ございます。
掘り出し物を探しに今週末のお買い物はぜひ1LDK AOYAMAへ。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。
PLACE: 1LDK AOYAMA
DATE: 2025年1月18日(土) 〜 1月19日(日)
TIME:12:00~19:00
ATTENSION:混雑時には、入店制限を設けてご案内する場合がございます。
お客様都合による返品・交換はできかねます。
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1LDK AOYAMA 森・石野・指田・福井
カシミヤの深味
こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
自分がブログを書くのはこれが1発目。
皆さま、はじめまして。
先日から1LDK AOYAMAのチームに加わらせて頂いております。
普段は店頭に立っておりますので、以後お見知りおき頂けますと嬉しいです。
偉大な先輩方に負けない、面白いブログを沢山書けるよう精進いたしますので、今後ともお付き合いのほど、宜しくお願い致します。
さて、
突然ですが、
みなさんは”美味しんぼ”という漫画をご存知でしょうか。
80-90年代を風靡したグルメ漫画のまさに金字塔。
自分もそのファンの1人なのですが、中でもいくつかある好きなタイトルに
「そばツユの深味」という話があります。
日本一と疑って信じない自分の提供したざるそばを、食通である主人公に酷評され、見直したところ、なんと、本来はそばの引き立て役であるはずのツユが、こだわりの強いそばのインパクトに負けていることが原因である事に気付き、改良を重ねていくというもの。
ざるそばとは、そばとツユ、薬味、膳に載った全ての調和が取れてこそ完成する。
これはお洋服のスタイリングを組む上でも同じな気がします。
一つ一つのアイテムのブランドや色使い、見た目ももちろん重要、だけどそのインパクトに負けない素材にもこだわりを持ち、かっこいい調和を奏でたい。
前置きが長くなりましたが、
今回は当店でもご用意の多い、冬のお洋服の素材といえばの定番でもある”カシミヤ”を使ったアイテムにフォーカスをあて、その深み(味)に迫っていきます。
そもそもカシミヤとは何ぞやというお話から。
一般的にカシミヤゴートという山羊から取れる毛の事を指し、それも普通の山にいるわけではなく、モンゴルなど1年間で夏と冬の寒暖差が激しい、厳しい環境のアジアの地域の山々に生息している種類の羊からのみ採ることができます。
その中でも取れる地域などによって、品質の等級が区分けされているそう。
まさに繊維の宝石。
品質に関してはこれからご紹介する商品に出てきますので、また改めて。
それでは、まずトップスを何点かピック。
トップバッターは我らがUNIVERSAL PRODUCTS.より
COL: WALNUT / CHARCOAL
SIZE: 2 / 3
¥41,800 TAX IN
ヤク 25% / カシミヤ 10% / ウール65% の混率で編まれたニット。
カシミヤはウールの約8倍は暖かいと言われているため、10%でもかなりの暖かさ。
それに加え、”ヤク”という、通気性ではカシミアをも凌ぐ、これまた快適で暖かい
動物の毛を使っています。価格帯も少し抑えめなので、入門編には非常におすすめ。
お次は、青山店ではボトムの展開でお馴染みの
HUM VENTより、
“TESTA TN KNIT”
COL: GREEN / D.NAVY / SUN FLOWER
SIZE: 2 / 3
¥69,300 TAX IN
カシミヤ100%だからこそ着たい、タートルネックニット。
肉感もインナー使いしやすい程度の薄さなので、ベストやシャツをオンして着るのも◎
インナーで使いたいからこその、もちろんカラバリも豪華3色。
日光を帯びた時の光沢もクリアで、生地の作り込みの妙が出る一枚。
続いてはMEIASより、
惜しくも先日、全サイズ旅立ってしまったニット。
“CASHMERE SWEAT KNIT PULLOVER”
COL: ORANGE
SIZE: M / L
¥60,500 TAX IN
オレンジ。
赤を少し混ぜたような、それはそれはとびきり発色の良い。
おっと、すみません。今日は素材の話でしたね。
混率カシミヤ100%のニット。
内モンゴル産の等級の高いカシミヤ山羊の毛のみを使用したピュアカシミヤ。
クシャッとした時に出るとろみが非常に美しく、発色の良さをより際立たせる。
シルエットはヴィンテージRussellのスウェットのサイズ感に見立てているため
ジャケットの下に仕込んでも丈がはみ出ない設計。
ちなみに少し暑がりな自分は、この日半袖のインナーに合わせて着用。
カシミヤは肌あたりが良いのも特徴なので、腕もチクチクしません。
続いて青山店のピュアカシミヤ代表。
Olde H & Daughterより
COL:D-GRN/BLACK
SIZE: 10
¥79,200 TAX IN
詳しくは先日、1LDKを卒業されたスタッフ小林 執筆のこちらのブログ
を参考にしていただけると幸いですが、まさに育てるカシミヤ。
こちらも最高等級のカシミヤ純度100%のため、着心地はもちろんのこと
着込んでいった際の、毛の吹き出し方が絶妙。
↓新品
↓1ヶ月着用、手洗い1回。
自分が入社して初めて購入した私物ですが、見た目のボリューム感が一目瞭然。
素材にまでこだわれば、ニットだってエイジングが楽しめます。
手洗い推奨ですが、お洗濯とブラッシングでより育っていきます。
そうだそうだ、ジャケットも忘れずに。
ROLIAT
“HANDMADE semi double short p-cost jacket”
COL:B.NAVY
SIZE: 50
¥140,800 TAX IN
毎冬お馴染みのROLIATのハンドメイドライン。
混率はカシミヤ10% / ウール90%
先述の通り、混率関係なく暖かさは抜群。
特筆したいのは写真でもわかる、このふっくらとした風合い。
ウールを混紡しているからこそ生まれる柔和な佇まいは
リバー製法という生地を2枚重ねた技法で作っていること、手作業の妙
全てが組み合わさって生まれる表情かもしれません。
最後に小物もピックアップ。
Joshua Ellis
COL:ORANGE×OLIVE / GREEN×PURPLE
¥52,800 TAX IN
“REVERSIBLE CLASSIC CHECK MUFFLER”
COL:BROWN
¥29,700 TAX IN
英国発のJoshua Ellis(ジョシュアエリス)より
こちらも最高等級のカシミヤを使用したマフラー。
冬を始めるにあたって、持っているアウターを見返した時、
意外に首元まで防寒されているものを所持していなかった自分。
首がいつも寒そうというスタッフの後押しもあり、購入。
いい。とても。
暖かさはもちろん、
首に直で巻くマフラーも肌あたりが良いものを。
購入して1週間ほど経過しましたが、すでに毛の吹き出しがいい具合に。
毎日着用しているので、店頭で声をかけて下さればお見せします。
続いて最後を締めくくるのはこちら。
Post Production
COL:BLACK / DARK BROWN
¥28,600 TAX IN
むむ?
革の手袋?
もちろん革の手袋、というだけで防寒性は十分。
だけども中のライニングまで抜かりないのがPost Productionのモノづくり。
手袋で外は革、ライニングがカシミヤ100%のものは中々なさそう。
外はいい意味で無骨で男らしい革だけど、
地肌に触れる部分の中身は、包み込むようなカシミヤの優しさが。
写真から伝わるふっくらした毛の吹き出し方も併せて
間違いないやつ。
長々とご紹介いたしましたが、青山のお店にはこれだけのカシミヤが。
文章では中々お伝えしづらさがあるので、本質は実物を見て頂きたいのが本音。
年末までもう少し。
最後の駆け込みにぜひ、1LDK AOYAMAでお待ちしております。
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