両A綿(面)のモックネック
こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
タイトルを見てさっむ、、、と思った方。
すいません、またやってしまいました。
自分もまだ華の20代ですし、普段はこんなに親父ギャグキャラではないんですけどね、ブランドへの愛が強いあまりに、なぜか思いついてしまうんです。しょーもないのを。
一人でも多くのファンを増やしたいがために、AOYAMAのブログにふと辿り着いたそこのあなたの目に留まる、そんなタイトルを思いついてしまうんだと思います。
神の悪戯ですね。
ちなみにつまらんわって意見は聞かなったことにします、次回はもっといいやつ考えますね。
そんなこんなで話が逸れましたが、AWももちろんやります。
マイ綿 by Olde Homesteader。
お店ではお馴染みになってきましたが、
秋冬の1発目にお取り扱いさせて頂くのは、古き良き時代を彷彿とさせるような化粧箱がついた見た目もおしゃれなプロダクト。
今回ご紹介するその中身は、AOYAMAだからこそ提案したいモックネックという形とファブリックにかける、妥協なきただならぬ手間が織りなす、それはもう素晴らしい1枚です。
タイトルの伏線もしっかり回収していくので、今回もエンジン全開でご紹介します。
〈 Olde Homesteader 〉
” MIL MOCK NECK LONG SLEEVE ”
-INTERLOCK-
COL: OLDE WORKER’S BLACK / IVORY
SIZE: 42 / 44 / 46
¥13,200 TAX IN
まずはINTERLOCK(インターロック)というファブリックから。
今から遡ること少し昔、西洋を中心に栄えたファブリックで、その高い耐久性と肌触りから軍隊のお洋服にも使われていたそう。所謂ミルスペックというやつです。
ではその高い耐久性と肌触りはどこから来るのか。
そこでタイトルを思い出していただきたい。両A綿(面)。
通常は吸汗などを考慮して、起毛感や肌触りの良さで表裏で使う面を変えていくのがセオリー。
ただ、それを両A綿(面)仕上げるのがINTERLOCK(インターロック)というファブリック。
要するに表裏がどちらも同等のクオリティの編み地で作られているということなんです。
お洋服の歴史あるあるですが、手間やコストのかかるファブリックは大量生産のマインドに変遷していったある時期を境に、見られなくなってしまう。
手間のかかるファブリックと聞くと、AOYAMAではきっと皆がひとえにolde thingsの福原さんのお姿が頭によぎることでしょう。
届いて早速着させていただきましたが、その着心地に惚れ惚れしました。
いつもの如く2色購入が決定したので、経年変化が楽しみでワクワク。
もう少し掘り下げていきます。
ブランドからINTERLOCKのファブリックでは様々な形が出ていますが、今回セレクトしたのはモックネック。
AOYAMAではシャツやジャケットのベースレイヤーとしての提案をしたかったのが大きいですが、やはり特筆すべき点はネック位置の絶妙な高さ。
タートルネックが個人的に好きだったんですが、ネックが地厚のものだと、折り返した時のボリューム感が最近どうも気になっていて。
そこで出会ったのがこのモックネック。
生地は薄すぎず、厚すぎずのミドルオンスという感じでしょうか。
高さもこれより低いとタートルがいいのではと思ってくるし、高いと折り返す必要が出てくる、みたいな具合の間を攻めています。
恐らくですが、この黄金比も相当緻密に計算されているんだと思われます。
手前味噌ですが、着たらわかるええやつです。そして他にもポイントが。
いつもの美の渋滞が起きる縫製、肩傾斜の無いT字型、ハギの無いリンキング、脇下Vガゼットはolde things謹製の証。
それに加えて、末端の裾と袖には畦編みのリブを使うことで当時の色を出しています。
この長めに取られたリブが自分は本当に好きで、丈を調節しやすい分、色んなパンツとのスタイリングにはめやすいんですよね、、、。
最後に着用いきます。
165cm / size42 着用
自分が着用しているので、こんなこと言うのもアレですがめちゃくちゃに良すぎます。
と言うことは、どなたでもしっかりバチっとくるアイテムの証拠。
今回はIVORYを着用しましたが、色褪せの経年変化が見えやすいOLDE WORKER’S BLACKも絶対にいいです。選べませんこんなの。
選べない方は自分と同じく2色いきましょう。そのために福原さんが企業努力の賜物でトンデモな価格設定にしてくれています。
残暑残りますが、秋はもうすぐそこまできています。
供給量以上の争奪戦にこれからなっていく時期ですので、気になった方はお早めに両A綿(面)をGETしてください。
たくさんのご来店お待ちしております。
ここまで読んでくださった方、有難うございました。
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