日常のエレガンス
こんにちは。
1LDK AOYAMAの福井です。
以前のブログでもご紹介したseya.より、展示会の時に一目惚れしたセットアップが早くも届きましたので、そちらをさくっとご紹介。
なんといっても、生地、シルエット、粋なディテール、全てがお気に入りでして、
うまくお伝えできればなと。

COL: MUD INDIGO
SIZE: 2 / 3
¥148,500 TAX IN

COL: MUD INDIGO
SIZE: 2 / 3
¥84,700 TAX IN
今シーズンのコレクションの舞台となったのは、中国・雲南省にある小さな町、沙溪(シャーシー)。
その沙渓は、中国の雲南省や四川省で収穫されたお茶と、チベットの馬を交換するために発展した古代の交易拠点として栄えました。
その交易路こそが、今回のキーテーマである”茶馬古道(ちゃばこどう)=TEA HOUSE ROAD”。
その名から名付けられた”TEA HOUSE JACKET”と”TEA HOUSE PANTS”は、今シーズンを代表する象徴的な2ピースです。

1960年代のヴィンテージジャケットの生地を着想源に、seya.が独自に開発した上質なヘリンボーン生地を採用。
細かく控えめな織りは、クラシックで洗練された雰囲気を醸し出し、
高品質なラムウールの初刈り毛を使用することで、ヴィンテージのような風合いと極上の柔らかさ、加えて優れた保温性・弾力性を兼ね備えた着心地に。
また、カラー名はBROWNでもPURPLEでもBURGUNDY でもなく、粋なMUD INDIGO(マッドインディゴ)表記。
言葉通り「MUD=泥」と「INDIGO=藍」を掛け合わたカラーは、インディゴを泥染めした時のようなシックで落ち着きのある奥ゆかしい色合いを表現しています。


ジャケットは裏地を排除したアンコン仕立てで、リラックス感のある3ボタンジャケット。
よくよく見ると、ラペルには穴(購入後にご自身で空けていただく仕様)と、その裏側には伸縮性のある細いバンドが付けられています。
これはフラワーホールといい、19世紀のヨーロッパで流通していたジャケットで実際に見受けられたディテール。
その当時、求婚をする際に男性から女性に花束を贈る習慣があり、もし女性が承諾する場合はその花束から一輪を抜き取り男性に返していたらしい。
そして、男性はその一輪をラペルに挿して飾ったのだとか。
ここに書きながらなんて素敵な話なんだろうって。
展示会に伺った際に飾り花が刺さってあってこのジャケットに惹かれましたが、さらにこの話を知るとより興味が湧いてきます。

袖口にはあえてボタンを設けず、ルーズな作りに。
リラックス感のあるシルエットと相まって、上質なアイテムを普段使いへと昇華させるseya.らしい日常のエレガンスを感じます。

ナチュラルで美しいボタンは、焼成(しょうせい)のホーンボタンによるもの。
水牛などの角(ホーン)で作られた天然ボタンの表面を、火で炙ったり熱を加えたりして焼き(焼成)加工を施しているため、ヴィンテージのような奥行きのある表情が生まれます。


パンツもジャケット同様にリラックス感のあるシルエットが特徴。
ウエストにはタックを設けず、クリーンな印象に。
やや低めに設定されたウエストラインとゆったりとしたシルエットに、ワークパンツとスラックスの中間のような絶妙なディテールが、絶妙な雰囲気を醸し出します。
この手の太すぎず細すぎずなシルエットは、時代の流行に左右されることなく、変わらずに穿き続けることができるに違いない。
もちろんセットアップでの着用がおすすめですが、単体使いでも◎。

スタイリングは千鳥柄のシャツをインナーに起用しました。
柄×柄でも細やかな柄になっているからこそ、お互いを邪魔せずにうまく噛み合ってくれるなと。
個人的に大好物なクラシックな印象の柄同士の組み合わせは、自由で洗練されたアイテムだからこそ実現するスタイリングです。
seya.のセットアップ、ぜひ皆様にも一度袖を通していただきたい代物です。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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1LDK AOYAMA 福井
September 21, 2026, 4:18 PM
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