whowhatのjazzyなセットアップ
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
ルーティンだらけの退屈な毎日を乗り越えるにあたって、常に楽しくある必要なんてありません。
もちろん、いつも充実した時間を用意出来たり、素晴らしく約束されるべき明日を目指すのは大事だと思いますが、そんなに自分は前向きでも楽観的でも信仰に厚い人間でも無いことに気付いたのは中学生くらいの頃だった気がします。
一日や一週間の大半がとてもくだらない時間に感じたとしても、合間合間に存在する”自分にとって心躍る瞬間”さえあれば、すぐそこに迫る窮屈な未来も「まあいいかなあ。」と、耐えられるはず。
今日はjazzyな雰囲気漂うwhowhatのセットアップの紹介をします。
whowhat “TAILORED JACKET” ¥75,000+TAX-
生地はペルー鉱山の山岳羊毛のトップ糸のみを使用。
ハイランドウールの膨らみや、軽くてとても暖かいのが長所であり、毛自身の天然カラーを丁寧に色分けし、そのままの色が利用されています。
1LDK AOYAMA HOTELではBROWNのみ用意しています。
深みのあるカラーMIX感と、バルキー性が高いのも最大の特徴。
通常のサージ生地よりも高密度に、贅沢に織り上げられた生地。
ハリ/コシがあり、しっかりとしたシルエットが継続する中、程よい上質な滑り感と光沢、使い込むほどに味の出る独特の雰囲気です。
テーラード専門の職人による丁寧な仕立てに。
低いゴージライン、一見深いVゾーンも高めにつけられた1Bにより洗練された印象に。
気品と高級感のある見た目ですが、クラシカルなアイテムをベースに各所で遊びを加えているジャケット。
色々と遊びがいのある仕上がりに。
whowhat “SLIM SLACKS” ¥37,000+TAX-
組下のパンツはスリムなタイプを用意しています。
股上は深いですが、ノータック、腰回りは非常にすっきりとした印象。
ワタリから膝にかけてのテーパード、膝から下はストレートシルエット。
パンツの股上が深くなればなるほど、着丈の長いジャケットを着たくなる僕にとって、このセットアップはまさしく今の気分にドンピシャなアイテムでした。
今日はこのセットアップをBlogに上げることは昨日の夜、僕の心の中で決まっていました。
「コバ(STAFF小林)、MARTIN ROSEのネクタイ最近良く締めてるから、明日も締めてきてくれないかなあ。」と勝手に考えていました。
結局連絡するのがメンドくさくて放置したまま今日を迎えたのですが、今朝会った際に見事に締めていたので妙なグルーヴを感じました。
セットアップをタイドアップ(しかも光沢感あるワイドなシルクタイ)、というスタイルは余り提案してこなかったですが、折角のセットアップなので視野に入れてみては。
ふとした瞬間に目に入るだけで、楽しくなりそうな裏地のワインレッド。
前身頃のポケットも嬉しいポイント。
CREDIT
CLASS “DEL MAR” ¥116,000-
KAPPA KONTROLL “TRACK PANTS” ¥17,000+TAX-
もちろんジャケット/スラックスそれぞれ単体でも楽しめます。
ジャケットは全体的にゆるい着用感の為、このバランスを活かしてジャケットコートの様に用いても◎
CREDIT
BLESS “WOODPECKER SHIRT” ¥99,000+TAX-
UNIVERSAL PRODUCTS “TURTLE NECK KNIT” ¥28,000+TAX-
深いブラウン。
非常に綺麗なシルエットのこのスラックスは、なんとでも合わせてしまえそうな万能性はありつつも、しっかりと個としての主張を感じさせます。
CREDIT
E.TAUTZ “HOODED FIELD JACKET” ¥152,000+TAX-
合わせるアウターも、ラペル物との相性が抜群に良いフーデッドコート型のアウターはもちろん。
CREDIT
KAPPA KONTROLL “DENIM JACKET” ¥49,000+TAX-
一曲終えてちょっと外で一服する為に軽く羽織ったボアブルゾン、みたいなストーリーすら思いつくのはこのセットアップならでは。
自分のベースとなる、退屈ながらも大切な日常に気の利いたアドリブを挟んでくれそうなwhowhatのセットアップ。
オススメです。
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 河上