“BLESS” – BLANKET BENCHRISERLOBBY –
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
依然として突き刺さる様な日差しは健在ですが、時折吹く風が涼しさを感じさせてくれる様になりました。
そろそろ本格的に衣替えでもしようかな、と考える一方で、
1LDK AOYAMA HOTELには衣替えより先に部屋の模様替えをしたくなる様なアイテムの入荷が。
“BLESS”
– BLANKET BENCHRISERLOBBY – ¥82,000+TAX-
1LDK AOYAMA HOTELへ足を運んだことがある方であればなんとなく想像がつくと思うのですが、
雨が少しでも降ると極端にお客様の足が遠のくお店。
(逆に雨が降っていると人がいない、という事を把握してわざわざそういう日を選んでご来店されるお客様もいらっしゃいます。ありがとうございます。)
一昨日や昨日の様な雨の日が続くと、僕とSTAFF大谷にとってはレイアウトを大幅に変える良いタイミング。
「あーでもない、こーでもない」と考えながら、二人で「良さそうだね。」と意見が一致した位置に什器を動かし商品を動かし、
そこから再び「あーでもない、こーでもない」と調整し直す作業を行なっています。
と言ってもお互いそんなに価値観が合うわけでも無いのでほぼ無言の喧嘩の様なやりとり。
大谷が自信満々に変えた部分を僕が首を傾げながら調整したり、逆もまた然り。
お互いの無駄に細かい部分と、ある一定のラインを超えたら急に妥協をし始めるという性格の擦り合わせの結晶が1LDK AOYAMA HOTELのレイアウトです。
そんな今回のレイアウト変更ですが、初めてお互いのやりたい事が最初から一致していました。
「BLESSのラグ主役のレイアウト」
数シーズンぶりにBLESSのラグを仕入れました。
ソファにかけたり、壁に吊したり、床に敷いたり、今回のレイアウトの様に贅沢に机に置いてみたりと、
その場にあるだけでとても良い雰囲気を演出してくれるラグ。
以前仕入れていた際は、商品の物量が多すぎてこのラグの本領を発揮する様なレイアウトが組めずにその魅力を十分にお伝えすることが出来なかったのですが、今シーズンからの1LDK AOYAMA HOTELメンズ化に伴い、ようやくBLESSのラグをレイアウトするだけの場所が確保できました。
と言っても現品のみ、売り切れ仕舞いなのでもし買われる際は僕とSTAFF大谷の”嬉しい様な寂しい様な”絶妙な表情が見られるかもしれません。
毎シーズン、コレクション展示の際の光景を落とし込んでリリースされるBLESSのラグ。
‘dresses’ artek furniture in customized clothes for chicago architecture biennial lounge
– BLESS No 60 Lobby conquerors –
2017年9月、BLESSの二人が以前から気に入っていたファニチャーブランド”artek”とのコラボレーションとして行った展示イベントで、Chair wearの新作を発表。
“artek”の 椅子にBLESSが装飾を施した様々な表情のChair wear達が展示されました。
今回のラグはその際の展示風景を落とし込んでいます。
洋服だけでなく、ライフスタイルにまで踏み込んで独自の世界観を表現するBLESS。
それはこのWWDの記事を読んでいただければより伝わりやすいかと思います。
ベルリンの「ブレス」住人兼店長の日本人に聞く 「ショップに住むってどんな感じ?」
個人的な話ですが、最近久々に家の模様替えと身の回りの整理をしてみました。
すごくわかりやすい性格で普段過ごしている環境が少しでも変わると、心境は大きく変化します。(という気がします。)
整理する前は「家に帰りたくねぇなあ。」なんて思って外をプラプラしていたのですが、
今の所「早く家帰ってあの過ごしやすい環境で色々考えてみたいなぁ。」なんて思ってしまったり。
折角だからBLESSのラグを買って、よりその「早く家に帰りたい気持ち」を加速させてみてもいいかも、と思っています。
毎日のルーティンに飽きている方もそうで無い方も、身近な環境のちょっとした変化で何かが大きく変わるかもしれません。
ついでに気になる一本を紹介します。
“BLESS”
– Ultrawidepleated – ¥71,000+TAX-
実は毎シーズン生地を変えてオーダーしているアイテムなのですが、
割とすぐに無くなるので見た事が無い方も多いかもしれません。
中毒性の高いシルエットの様で、毎シーズン買われているお客様もいらっしゃるほど。
(3本目を超えたあたりから「流石にもういらないんじゃないですか。」と止めているんですが。)
BLESSが定番的にリリースしている、大きいウェストのパンツを無数のタックでサイズダウンさせたワイドパンツ。
今では主流のワイドパンツですが、ほんの数年前まではワイドパンツを作りたくても「今は股下のすっきりとしたテーパードシルエット!ワイドパンツなんて誰が履くんだい。」みたいな感じで却下されていたのですが、その中でもマイペースにオーダーし続けていた”元祖ワイドパンツ”。
当時は「極端に太かった」このパンツの印象も、今では比較的見慣れたバランスに。
今シーズンは雰囲気ある太畝のコーデュロイを採用。
ユーロのワーク感溢れる生地、無数に入るタック、深い股上という生地・ディテールだけで追うと野暮ったいはずですが、
不思議とドレッシーな印象になるのも面白い一本です。
ボリュームのあるトップスでシルエットを繋げても。
コンパクトなトップスでバランスを整えても。
縦長のトップスで重心を下にまとめたコーディネートを楽しんでも。
キャラクターのあるパンツなので、ある程度合わせるアイテムを選ばないのも嬉しいポイント。
長袖のカットソーやスウェットやシャツなどシンプルなアイテムで十分すぎるほど格好がつく、存在感のあるパンツです。
ワイドパンツが市民権を得た今、より手を伸ばしやすくなっているかと思います。
と言っても、前述した通りブランドが定番的にずっとリリースしているアイテム。
流行なんて気にせずにマイペースにその良さを楽しむ事の出来る一本になるはずです。
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