全力のサイドゴアブーツ。
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの榊原です。
ここ数日はセールのご紹介が続いておりますが、それもそのはず、初売りから怒涛のセールラッシュがあり、大変多くの方とお話しする機会がありました。正直昨年に比べるととても慌ただしいように思えます。
特に変わった、スタッフの”若さ”。
と言っても、好きなものに共感する気持ちは変わりませんので、今まで通りお近くにいらした方は、ちらっと覗いて頂けると幸いです。
さて、年末年始のイベント事もひと段落した頃。
セールの嵐に揉まれ、何か無いかなぁとまたSNSを駆使してスワイプする時間。少し気分転換にでもご覧頂ければと思います。
洋服選びは春夏も始まるし少し待ちたい、となると靴だなぁ。そんなシンプルなタイミングですが、自信を持ってオススメする極上の一足を。
“F.LLI Giacometti”
– MAROKID NERO SIDE GORE BOOTS –
¥107,000+TAX-
このスマートなフォルムがとても印象的なジャコメッティのサイドゴア。
雨天時でも安心、安心!と専らそのイメージが付いていますが、ここまで格好良いといつでも履いていたくなるような代物。
山羊革の中でも新鮮なキッドスキンを用い、見た目の美しい天然シボ、触れるとわかる柔軟性が世の男性を虜にする革靴。こういった馴染みの良い革を厳選すること自体、ジャコメッティの安心感たる所以なのですが、、その先の決して期待を裏切らない足へのフィット感も忘れてはいけません。
通常革靴は4-5mm程あるコルクを台座としてある訳ですが、ハンドソーン・ウェルテッド製法によるこの靴はコルクを薄く仕上げ、最初に足を通しても沈み込みが少なく、足あたりがソフトに。
紛れもないジャコメッティ兄弟による傑作。
断片図を見ると分かり易いのですが、そうもいかないので、頭の中で裸にして眺めてみようと思います。
サイドゴアの代名詞とも言えるラストは、少しポテッとしながら滑らかな曲線を描くスリムな体型。なんだかんだここだけでそそられてしまいます。見た目を極限まで追求したヒドゥンチャネル製法、そしてアウトソールは安心のビブラムによって、モノ持ちを何倍にも膨らませてくれます。
こちらは確かちょうど1年前くらいのアーカイブのマーケットにて、当時青山の店長であった河上さんに連れられ、僕のワードローブに加わったF.LLI Giacomettiのシングルモンク。
ウィリーの秋山さん曰く、ドレッシーなだけでなく、フレンチっぽい少し野暮な格好にも合わせ易いとのこと。それからというもの、分け隔てなく組み込んでいますが、どこか心の隅っこでテンションが沸々と上がってしまいます。少し背伸びをしているような気もしますが、年齢とともにハマってくれることを祈って、、。
まず手に取らないようなもの。
どこかで敬遠していたもの。
そう言ったものは誰しもあったりしますが、これが僕にとって意外性No.1の買い物でした。
CREDIT
“COMOLI” – CASHMERE SHAWL COLLAR COAT – ¥280,000+TAX- → ¥196,000+TAX-
“NICHOLAS DALEY” – SMOCK SHIRT – ¥62,000+TAX- → ¥43,400+TAX-
“cantate” – W DENIM PANTS – ¥37,000+TAX-
こればっかりは一周回っても欲しいと思えるモノ。
色々なこじ付けを無視して、少しでも気になるという方に手に取ってもらいたいモノ。
欲しくて欲しくて、、心を押し込んで書いていますが、そんなうちにどんな方の手に渡るのか本当に楽しみになってきました。プレッシャーをかけている訳ではありませんが、一月のこの時期に一生物となるような革靴を試すことも大アリだと考えます。
たまには大人っぽい足元もやっぱりいいなぁ。。
○ お問い合わせ先
1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
03-5778-3552
I.D.LAND COMPANY RECRUIT
SO NAKAMEGURO ONLINE STORE
SHOP instagram
1LDK/1LDK annex/1LDK terrace/1LDK PARIS/SO NAKAMEGURO
BRAND instagram
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official/1LDK Stand
19 AUTUMN & WINTER LOOK
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY/ I official
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 榊原
January 6, 2020, 7:45 PM
Category: Blog Pick Up Sakakibara