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cantate 21 A/W preview at 1LDK AOYAMA HOTEL #2

 

【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン

日常と非日常を行き来する。

cantate 21 A/W preview at 1LDK AOYAMA HOTEL.

cantate 21 A/W preview at 1LDK AOYAMA HOTEL. #1

 

こんにちは。

1LDK AOYAMA HOTELの木下です。

また今年もやってきました。cantate 2021 A/W Previewの季節です。

シーズンの立ち上がりと同時にそろそろか、、と思わされるこのイベントですが、松島さんの仕事の早さに驚かされるのが展示会の開催の早さ。本来であれば今が展示会真っ只中な訳ですが、既に終えて、さらには週末でこのイベントを開催して他のショップへの巡回を始めます。

立ち上がり、そして来シーズンの新作を見てイメージする。この両方をすることで先の買い物もより計画的になっていきます。

この服装をしよう、これに合わせてあれを買っておこう。

でもそれは僕達も同じで、来シーズンのテーマにも大きく関わってきてくれます。

というのも、王道のアメカジ、ミリタリースタイルも継続して提案していきたいスタイルです。そこにはcantateの存在が欠かせませんでした。

展示会前の、コレクション発表前のお話です。

 

松島さん「木下君、来シーズン絶対好きだと思うよ。ミリタリー系のアイテムが多めだし、王道のアメカジスタイルもいいよね。」

僕「確かに、カーゴにデニムジャケット。そういった合わせもしていきたいですね。」

松島さん「T-BACKの切り替えのあるデニムジャケットとか。本当に古着で一回だけ見かけただけなんだけど。それを再現してワイドでボックスシルエットのジャケットを作ってみたんだよね。」

僕「まじで今シーズンもやばそうですね、、。」

何かの帰りと時間が少しあれば店頭に立ち寄ってくれる松島さん。いつも世間話と一緒にこのような会話をしていました。

それで今回の展示会に至ります。

トップバッターのSTAFF杉村に着たいものを一気に選ばれてしまいましたが、僕からもお気に入りをご紹介させてください。

“cantate”

-T-Back Jacket 2nd Type-

¥55,000+TAX-

まずは個人的大本命のデニムジャケット。

先程の松島さんとの会話の一部始終にもあった通り、展示会で真っ先に手を取ったアイテムです。

着丈が短いワイドなボックスシルエット。フロントには1stに施されているフロントプリーツ、両胸にフラップ付きのパッチポケットを配したハイブリッドモデル。

これでサイズ44、と聞くと同ブランドにしては大きめの作り。動き易さ、レイヤードからくるストレスの軽減などに一役買ってくれるこのパターンワークは、着る側に取って非常に嬉しいポイントです。

過度なオーバーサイズが欲しかったという訳ではありません。ヴィンテージからくるディテールを最大限に踏襲して現代に蘇らせることで、適度に野暮ったくもあり、大きいから今っぽい、とかそういう言葉では括ることができない仕上がりです。

“かなり昔のある日偶然見かけた、センターに生地の切り替えがあるビッグサイズの1stのようなデザインの一着です。今までは本水牛ボタンにアレンジしていましたが、今回は男っぽく打ち付け型のタックボタンで、素材には15オンスのオリジナルセルヴィッチデニムを使っています。”

考え抜かれることで出来上がった、言うなればネクストヴィンテージ。令和に生まれ、次世代にヴィンテージとして手に取って頂けることを想像出来る、それ程の完成度。

ストライプシャツにカーゴを着てその上からガバッと羽織る感じで。

よく見るスタイリングながら、何でこのスタイリングを懸念して、今まで全然してこなかったんだろう、、と後悔すら覚えました。

デニムも掘り始めるとまだまだ分からないことばかり。ステッチの色に関しても調べるまで確信に至ることもありませんでしたが、イエローとオレンジのステッチで番手も異なっているので、丈夫にすべきポイントやそうでない点を探すだけでも楽しいものです。

“そしてよく見ないと気づかないと思いますが、適所に巻き縫いの幅を変えています。カーブ筒所は細め、直線箇所の接ぎは太めと微妙に変えているのもポイント。実はこのデニムジャケット、デニムパンツを縫ってもらっている職人にお願いして作り上げたのですが、デニムを愛し、理解している職人だからこそ出来る技がたっぷりと詰まっています。”

と冊子より。

繊細かつ男らしい仕上がり。デニムジャケットを探していた方には是非とも手に取って頂きたいです。

“cantate”

-The Band collar Shirt-

¥42,000+TAX-

継続してバンドカラーシャツも展開しています。勝手ではありますが、レギュラーとバンドであれば断然バンドカラー派。タックインしてインナーに使いたいです。

“cantate”

-M-48 Field Pants-

¥38,000+TAX-

また、あの伝説パンツも実は21AWにてインライン展開が決定致しました。

前回買い逃してしまった方は大変申し訳ありませんでした。

カラー展開も増え、選べるようになって再登場です。

今回のミリタリー尽くしのラインナップとしては、これ無しでは語れなさそうです。僕、杉村、上田、吉池とスタッフの中でも4人購入し、スタメンで穿いています。以前これでもかという程語り尽くしたので割愛致しますが、軍パンとは思えない品の良さがあり、1LDKの提案するシャツスタイルとの相性は抜群。

この機会にゲットして頂きたいイチオシと言えます。

松島さんの言葉を引用すると、王道のアメカジスタイルもいいよね。です!

続いて、、

“cantate”

-Fluffy Flight Pullover-

¥48,000+TAX-

“cantate”

-Fluffy Flight Pants-

¥34,000+TAX-

ここ数ヶ月で熱を高め始めたスウェットアイテムも今回アップデート。

以前までのデザインに加え、フライト仕様となったミリタリーデザインです。

カラーもオリーブが加わっています。そういえば、クルーネックのニットにもオリーブが加わり、STAFF杉村も歓喜していました。間違いなく今シーズンのキーカラーとなるでしょう。

 

このスウェットアイテムは今まで同様非常に効率が悪く、時間のかかる吊り編み機で仕上げたもの。その能率の悪さであることで、表、中、裏の意図のテンションが揃い、強度は抜群に。

リラックスして着たいアイテムだからこそ、あらゆるシーンに応じていなければならないと考えますが、これは本当にガンガン使っていきたいと思わせてくれるはずです。

極上の手触り、着心地。さらに長持ちというワードが来れば、もはやスウェットの買い足しは必要ないでしょう。フーディーもあって、無地もあるので、お好みで選んで頂ければと。

随所に施されたナイロン。耐熱性と機能的強度に優れた66ナイロンを使用しています。

ジッパーには贅沢にもWALDES社のものを採用。同ブランドのアイテムにそのジップとくると何も疑問は浮かびませんが、スウェットというアイテムカテゴリにこの合わせ。

ある意味ON/OFFの共存といったようなデザインに男心を擽られます。

合わせ方のイメージはこんな感じでしょうか。

パンツはリブを排除し、クロップドのテーパードシルエットに変更され、より街穿きに適した仕上がりに。

“快適な睡眠を妨げることはない穿き心地を約束します。”

と松島さんは言います。そのボキャブラリーに富んだ謳い文から解釈できる穿き心地はとてつもないものだと予想出来ます。

穿いてみた感想も素晴らしいものですが、ON/OFF両方で使うことを推奨致します。

“cantate”

-The Flight Coat-

¥190,000+TAX-

胸元のオキシジェンタブ、フラップポケット、ジッパー付きのポケット等、フライトジャケットのデザインを上手く落とし込んだコート。

見るからに存在感抜群です。

素材にはバックサテンギャバを使用し、裏地にはキルティングを採用することで防寒性をアップ。ボリューム感にも一役買っています。

ミリタリーのライナーか、、と見逃してしまわないようにして下さい。

この裏のキルト、実はとんでもないディテールです。

通常キルトは、中身の綿が偏らないように施されるステッチです。

そんな単純な構造ではありますが、このコートのキルティングを施している工場は高級車のシートを作っている工場。見えない部分にまで拘っていると言えばそれまでですが、発想としてぶっ飛んでいてついていけない程。

こういった細かい部分まで突き詰めているからこそcantateの洋服には説得力がある、引き込まれる。だからこそほしくなります。

cantate "The Flight Coat"

防寒性も配慮して着丈は長めに。やや細身なシルエットなので、足の可動域もきになるところですが、サイドベンツをスナップボタンで施すことで快適な仕上がりに。

袖部分に関してもリブは長めに設定することで風の侵入も防いでくれます。折り返して使うのもいいですが、この長さを最大限に生かすのであれば、クシュっとさせて今までしたことのない見せ方もいいかもしれませんね。

最後に夏に向けてかなり欲しいアイテム。秋冬の展示会にあったものなので先の話にはなりますが、本当に着心地の素晴らしいTシャツ、オリーブは是非とも押さえたいです。

会期まで残すところ二日。

それまでアイテムの疑問点を沢山考えて、当日松島さんに直接聞いて頂くのもいいかもしれません。

洋服への関心を、より高く、もっと選ぶのが楽しくなるはず。

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1LDK AOYAMA HOTEL 木下

February 11, 2021, 9:44 PM

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