生地から選んでみる。
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
1LDK AOYAMA HOTEL ~Brand List~ 【2021 Spring / Summer】
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの杉村です。
日差しが強くて暑かったり、かと思えば雨が降って肌寒かったり。
天気に翻弄されています。
こういう時は、気分の上がる色や好きなブランドのウェアに身を包んで、洋服からエネルギーをもらうことが多いです。
この頃は天気が安定せず心にも負荷が掛かりやすいので、最近では特に、生地の快適性から選ぶことも増えました。
気持ちの良い生地は、触れているだけで心が穏やかになるし、気温や湿度にも対応できます。
こちらの素材はポリエステルと和紙を合わせたもの。
ポリエステルを芯にして、その周りにカットした和紙を撚糸して作っています。イメージが難しい、、。
季節的に和紙100%の素材は見かけることもありますが、混紡の生地となると数えるほどしか試したことがありません。
それもそのはず、和紙のカットというのは限られた工場でしかできない貴重な技術。和紙をイメージしてみると、水気を含んでおり柔らかくて薄い。確かに加工が難しそうだと、こちらは想像できますよね。
実際に着てみて、、は後ほど紹介しますが、今日の主役はこの”珍しい生地”です。
“walenode”
– washable washi crew neck knitwear –
¥18,000 (¥19,800 TAX IN)
ニットを専業とするwalenode。
生地の混率や選定に拘るブランドで、この和紙素材の作り込みにも納得がいきます。
実際に着てみると、和紙の涼しげでドライなタッチが強く感じられ、春夏に着るニットとして成立していることがわかります。
ただ、モッチリとした感覚やストレッチまで、和紙のイメージに無い特性を持ち合わせているので驚き。
その心地の良い表面感と、芯には硬さとコシがあるので、着てみるとしっかり着用感があります。
高い吸水速乾性を備える素材でもあるので、気温の高い日や今日のようにジメジメと湿度の高い日にも、心地良く過ごせるでしょう。
綿よりも優れた吸水性と通気性、軽さ、毛羽のないフラットな表面感など、季節的な素材に挙がる麻とも、また違った質感を楽しんでもらえるはず。
綿や麻と同様、洗えるニットです。
ここのニットというのもミソで、カットソーとは編み方が違ってふっくらとするので、見え方的にもフレッシュに感じます。
ちなみにこのニット、昨年の春夏に発表したものの改良版。
全体的なボディバランスを見直して、少しゆったり感が出るように作り替えました。
裾がレイヤードになるドロップ感の強いバランスは、これ1枚で十分にデザインされたシルエットです。
生地を楽しみつつ、1枚でスタイリングとして完成する、なんとも欲張りな作りです。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS.” – LOPO PIANA TRACK PANTS – ¥40,000 (¥44,000 TAX IN)
CREDIT
“E.TAUTZ” – CORE PLEATED SHORTS – ¥32,000 (¥35,200 TAX IN)
ニットと聞くと間にシャツを入れたくなります。
被せて使うウェアって、気温的に今の時期には限られると思うので、この着方ができるのは貴重。
簡素になりがちな夏前の服装、バリエーションを増やす意味でも試してみたくなるのがニットです。
“walenode”
¥30,000 (¥33,000 TAX IN)
長袖は前回オススメしましたね。
今のタイミングであれば、ショーツに合わせたりサンダルを履いたり、、、また違ったスタイルが浮かんできます。
、、ポツポツと雨が降ってきたのでスタイリングは諦めますが、こちらも即戦力としてオススメします。
春夏に着るニット。
暑いイメージが先行しがちですが、生地に拘るブランドだからこそ可能に。
暑い季節・蒸す季節を快適に過ごしたい気持ちが出てきたタイミングで、一度試してみることをオススメします。
○お問い合わせ先
1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
03-5778-3552
SHOP instagram
1LDK/1LDK kyoto/1LDK annex/SO NAKAMEGURO
BRAND instagram
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official/1LDK Stand
21SS LOOK BOOK
UNIVERSAL PRODUCTS/I official
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL 杉村
June 23, 2021, 9:13 PM
Category: Blog KINOSHITA RAI Pick Up Sugimura