心を奪われました。
明けましておめでとうございます。
1LDKの渡部です。
先日、ふと手に取った写真集に心を奪われました。
Diane ArbusのIn the Beginning。
1956年から1963年の7年間でローライフレックス二眼レフで撮った作品です。
僕は趣味で写真を撮っていますが、一眼レフのデジタルを使っています。
ここって思った場面を瞬時に撮ることができて、バキっとした写真が好みということもありデジタル以外のカメラには正直あまり興味なかったんです。
白黒は特に。
白と黒って難しい色だと思っていて、服にしても明るい色に対しての黒を合わせたりすると合っているようで浮いていたり。
苦手意識そのものがそそられない理由だったのかもしれません。
ですがDiane Arbushの写真はなぜかフラットな気持ちで見れたんです。
色だけでもかなりな主張がありますが、それが逆にナチュラルに目線を持っていかれる、誘導されているような感覚。
シンプルに写真が上手過ぎる。
フリークスと言われる精神病者、性倒錯者、畸形者などのポートレート写真を中心に撮っています。
Diane Arbush自身も病を患っており、フリークスとの関係性や全てを明かす勇気などの自己表現は僕にはない美観点。もはや美ではなく精神的な話かも。
中性的な思考や、被写体に対しての着眼点に食らわせれました。
これも有名な写真。
Henri Cartier-Bressonの写真です。
フレームの中にフレームを入れたり、全体的なバランスの違和感や決定的なのがその人らしさもそうなんですが、写真らしさが出ていて好きです。
小さい頃から家族アルバムをみるのが好きで、暇さえあればページをめくっていましたが当時の思い出、情景、匂いだったりそれが瞬間的に一枚にまとまっているって凄い良いですよね。
Henri Cartier-Bressonにはとても感じます。
CREDIT
Coat: STUDIO NICHOLSON “PEACOAT”
Jacket: Taiga Takahashi “LOT.701 Denim Jacket”
Pants: FRANK LEDER “WILD DEER LEATHER DRAWSTRING TROUSERS”
デジタル感強めな白黒作田。
白黒は難しい。
これを機に僕もフィルムカメラを買いました。
35mmマニュアルレンズで勿論白黒。
普段生活してて、年をとるにつれて感動、刺激を受けることはあってもその熱量のまま行動に移すことは少なくなっている気がします。
そう言う意味で挑戦。
小さなことですが、動いたことで返ってくる反動は必ずある気もするし。
今年、2024年は小さなことでも行動し続けてみます。
たまにはこんなBLOGもいいか、、、。
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