LOG: 2018
REPRODUCTION OF FOUND for UNIVERSAL PRODUCTS.
UNIVERSAL PRODUCTS 18 SPRING & SUMMER LOOK
LIVING CONCEPT 18 SPRING & SUMMER LOOK
REPRODUCTION OF FOUND for UNIVERSAL PRODUCTS.
“NOIR COLLECTION”
見つけ出す:FOUND、再現する:REPRODUCTIONをコンセプトに2016SSよりスタートしたブランド「REPRODUCTION OF FOUND」と「UNIVERSAL PRODUCTS.」のダブルネームのスニーカーを製作しました。
ワントーンをテーマに全てのパーツをブラックカラーでオーダーし、ストイックな一足に仕上がりました。
毛足の綺麗なスウェード素材を使用しているため、高級感のあるデザインです。ブリテッシュミリタリートレーナー(紐靴)とイタリアンミリタリートレーナー(スリッポン)の2型をご用意。
BRITISH MILITARY TRAINER ¥22,000+TAX-
1990年代にかけてイギリス軍でトレーニングシューズとして採用されたスニーカーの通称<<ブリティッシュトレーナー>>。
放出品でもなかなか見かけることのないレアモデル。
それをベースに、軍用シューズを手がけていたファクトリーに依頼をし、現代的に再現をしたモデル。
厚みのあるソールはミリタリーアイテムならではの機能性と履き心地を感じさせます。
通常インラインではスエードとナイロンのコンビネーションでの展開となりますが、
コラボレーションモデルではオールスエードで製作。
カジュアルさを排除したスニーカーに仕上がりました。
ITALIAN MILITARY TRAINER ¥13,800+TAX-
1990年代にかけてイタリア軍でトレーニングシューズとして採用されていたスニーカー。
軍用シューズでスリッポン、センターエラスティックという珍しいデザインが魅力的な一足。放出品でもなかなか見かけることのないモデル。
それをベースにイタリア軍シューズを生産していたファクトリーに依頼し、現代的に再現しています。
通常、コーデュラナイロンでの展開となりますが、別注モデルではBRITISH MILITARYと同様のスエードを使用し、スリッポンながら重厚感のある仕上がりです。
ユニセックス展開なので、女性にもオススメしたいシューズです。
*3月3日(SAT)より発売します。
○ お問い合わせ先
・1LDK
〒153-0051
東京都目黒区上目黒1-8-28 マンション鈴鹿1-A
03-3780-1645
・1LDK apartments.
〒153-0051
東京都目黒区上目黒1-7-13
B-TOWN EAST 1F
03-5728-7140
・1LDK/DEPOT.
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE3F
03-6418-4412
・1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
03-5778-3552
・1LDK annex
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄 3-25-39
sakae south square 1F
052-252-5279
info@1ldk-annex.jp
・1LDK terrace
〒060-0005
北海道札幌市中央区北5条西2丁目
札幌ステラプレイスセンター3F
011-209-5256
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皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 渡邉
February 28, 2018, 8:31 PM
Category: Sekiguchi
“S.E.H KELLY”-SCOTLAND SHOWER PROOF COTTON PARKA-
UNIVERSAL PRODUCTS 18 SPRING & SUMMER LOOK
LIVING CONCEPT 18 SPRING & SUMMER LOOK
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの渡邉です。
S.E.H KELLYより新型のアウターが届きました。
特殊空挺部隊で使用されていたモデルをベースに制作されました。
SHOWER PROOF COTTONと呼ばれる、非常にきめ細かな網目状の生地は天然の機能素材です。
雨風の侵入を防いでくれます。
ハリのあるコットンにARMY GREENの色味が風合いのある仕上がりに。
そこにマットなスナップボタンがさりげなく主張されています。
まだ硬い生地感は着用していくうちに馴染んでくれる姿が容易に想像できるでしょう。
生地の良さに留まらず、スプリットショルダーやインパ―テッドプリーツは着用した際にきれいなシルエットを実現してくれます。
“S.E.H KELLY”-SCOTLAND SHOWER PROOF COTTON PARKA-¥128,000+TAX-
新型といっても、過度なデザインやスペックを持たせたわけではありません。
着る人の生活をイメージして考えられたプロダクトは、着用してみてその満足感を初めて実感できるのです。
長い期間愛用できる頼もしいアイテムです。
暖かくなる季節の節目には嫌な天候が付いて回ります。
外に出るのが億劫な時に、これさえあれば、と思わせてくれるはず。
○ お問い合わせ先
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〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 渡邉
February 28, 2018, 8:24 PM
Category: Pick Up
“COMOLI” – LINEN BRUSHED SERIES –
UNIVERSAL PRODUCTS 18 SPRING & SUMMER LOOK
LIVING CONCEPT 18 SPRING & SUMMER LOOK
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
空気を含んだような軽い着心地。
リネン特有の毛羽立った雰囲気が柔らかな表情を生み出すウォッシュドリネン。
その生地感とシルエットから、和羽織ともユーロワーク物とも受け取れるような絶妙なニュアンスのジャケットが、今シーズンのCOMOLIからリリースされました。
着心地も着こなしもリラックスしたジャケット。
ただ、シンプルにはなりすぎないバランスが◎
イギリスのミリタリー物からインスパイアされたドローストリングパンツの凡庸性もまた、注目していただきたいです。
“COMOLI”
– LINEN BRUSHED JACKET – ¥48,000+TAX-
“COMOLI”
– LINEN BRUSHED DRAWSTRING PANTS – ¥36,000+TAX-
雰囲気のある、ただ野暮ったくは感じさせないCOMOLIのリネン。
もちろんその生地自体の変化も楽しんで頂ける、日常に寄り添う一着です。
○ お問い合わせ先
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 河上
MAISON EUREKA -TRACK JACKET & CLASSIC DENIM JACKET-
UNIVERSAL PRODUCTS 18 SPRING & SUMMER LOOK
LIVING CONCEPT 18 SPRING & SUMMER LOOK
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの関口です。
日常的に着れるものを意識してつくられ、そこに新鮮な色使いを落とし込んだアイテムが揃うMAISON EUREKAから第一便が到着です。
その中でも、今すぐにでも着る事のできるジャケットが入荷してきていますので、ご紹介します。
MAISON EUREKA -TRACK JACKET- ¥42,000+TAX-
ルックでも一際目を引いた、配色の切り替えが特徴的なトラックジャケット。
ゴールドのジップがストリートを感じる仕上がり。去年から様々なブランドで出され、今年の春夏も継続して旬なアイテムです。
ポリエステルの軽く滑らかな素材感は、今時期にはコートの下にインナーとして着るなど、シーズンを気にせず着用が可能。
CREDIT
MAISON EUREKA -VINTAGE LIKE SWEAT- ¥25,000+TAX-
REJINA PYO -BELLA TROUSERS- ¥62,000+TAX-
スポーツ要素を持つトラックジャケットも、カラーに拘りが光るMAISON EUREKAのものは個性あるパンツとも好相性。
スポーティーなイメージのままの合わせをとことん楽しむのも良いはず。
そんな時は、対照的な黒のスウェットを取り入れるなどして一点重みをプラスするとスッキリと合わせるのがオススメです。
奇抜過ぎず普通過ぎない、目を引くカラーや柄使いは他のブランドにはない雰囲気を持っています。
フードは収納が可能となっているので、スタイルに合わせて調整できるのも様々なスタイルに取り入れやすいポイント。
バックスタイルも同じくカラーラインが施されどの角度からみても、エッジのきいたブランドらしいデザインを楽しむ事が出来ます。
やや光沢がある事で光の加減によって様々な表情を見せてくれるはず。
CREDIT
AURELEE -SILK BRUSHED TWILL JACKET- ¥44,000+TAX-
MY -STA PREST PANTS- ¥18,000+TAX-
スタンダードなパンツと合わせても独自性を見出してくれ、羽織るだけでスタイルが完成します。
ホワイトのボディに映えるカラーのラインが施されたデザインは、色物のアイテムをプラスしても柔軟に馴染んでくれます。
黒のパンツでメリハリあるスタイルに仕上げると、肩肘張らないラフな大人のカジュアルスタイルに。
着丈は長めですが、リブのテンションが強めにかかっているのでブラウジングも可能。
ジップを全て閉めて着用するとラインがすっきりとするので、また違ったイメージが楽しめるはず。
MAISON EUREKAは毎シーズン、カラーがキーのブランド。
デザイナーの中津さんのベルリン生活の風景から切り取られた色彩の数々は、日本の私たちのスタイルにも彩りを与えてくれるはずです。
MAISON EUREKA -CLASSIC DENIM JACKET- ¥45,000+TAX-
古着のような風合いが魅力のデニムジャケット。
ファーストをベースにしたシンプルな型に、リペアのデザインが施された風合いの出し方は拘りを感じます。
大きめに取られた襟やボリュームのある身幅や緩やかに落ちるショルダーラインが現代的な仕上がり。
王道のデニムジャケットを単なる加工デニムとしてではなく、日常的に溶け込んでくれるバランスに構築したアイテムです。
CREDIT
AURALEE -SUPERFINE GAUGE KNIT BIG POLO- ¥27,000+TAX-
AURALEE -WOOL SILK HERRINGBONE WIDE SLACKS- ¥30,000+TAX-
古着のパンツを再構築したパンツが絶大な人気を誇るエウレカが作り出したデニムジャケットは、どんなスタイルにも対応してくれる信頼できる仕上がりです。
実際に着用してみると、デニムの重みを感じずに軽い着心地。
身幅もゆったりと取られており、生地も柔らかく堅苦しくないのでラフに着ることができます。
スラックスなどの綺麗な印象アイテムと合わせて、ギャップを楽しんでみても◎
襟の後ろにはステッチが施されており、襟を立たせて着た際のアクセントに。
極端に落ちた肩や、洗いがかけられたデニムの風合いがリラックスムードある雰囲気を持っています。
CREDIT
MAISON EUREKA -VINTAGE LIKE SWEAT- ¥25,000+TAX-
TAN -SATIN SHIRT- ¥26,000+TAX-
鮮度の高いアイテムとの相性は間違いなく可愛いはず。
トレンドでもある色物ですが、馴染みのある何にでも合わせやすいデニムジャケットにならば取り入れるのに迷う事もなさそうです。
袖はやや長めの作りとなっているので、ロールアップして中に合わせたアイテムをちらっと覗かせるのもオススメ。
春先には柔らかなワンピースに、さらっと羽織って着てみたくなります。
ファンも多く旬なアイテムが揃うMAISON EUREKA。
これから訪れる春先のスタイリングが楽しくなるアイテムから、ブランドの世界観を楽しんでみてはいかがでしょうか。
○ お問い合わせ先
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〒107-0062
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 関口
これからのスタイリングのアクセントとして。
UNIVERSAL PRODUCTS 18 SPRING & SUMMER LOOK
LIVING CONCEPT 18 SPRING & SUMMER LOOK
こんにちは。1LDK AOYAMA HOTELの木下です。
店頭に立っている時は必ずと言って何か被り物をしている僕ですが、毎シーズン買っているブランドがあります。
前回はベレー帽、今シーズンはキャップ。
頭に合う合わないがあると思うので中々いいものに出会えない事が多かったのですが、ここのアイテムはどれを取っても非常に安心感がある気がします。
本日はそのブランドから数型入荷しましたので、ご紹介致します。
COMESANDGOES ”CORDURA CAP” ¥9,200+TAX-
まずは僕も実物を見てすぐに購入したキャップ。
このパターンでベンタイルのファブリックを使用したキャップはご存知の方も多いかもしれませんが、今回はCORDURAナイロンを使用した新型になります。
バッグ等に用いられることの多いナイロンなので耐久性は勿論のこと、撥水性もある為多少天候が優れない時でも気軽に着用出来るという気の利いた仕上がり。
深すぎず浅すぎずな丁度良いサイズ感で、色々なスタイルに溶け込んでくれるアイテムではないでしょうか。
中でも気に入っているのはこの程よい丸み。
6パネルなのでベースボールキャップの形ではありますが、前被りでも後ろ被りでも非常にしっくり来る形です。
キャップ似合わないんですよね、、なんて思っている方も是非一度お試しください。
COMESANDGOES ”COTTON MESH BERET” ¥9,000+TAX-
続いてスタッフ間でも愛用率の高いこちら。
通気性のあるコットンメッシュを使用したベレー帽です。
これからの時期に被っても素材の特性上比較的蒸れにくく、気軽にスタイリングのアクセントとして取り入れて頂けます。
秋冬にウールのベレーを被っていた方は、春夏用に。
これも個人的に持っていますが、ベレー帽にして見ても大きさやデザインは様々。
例えば装飾が付いていたり、大きめのベレーなんかもあったりしますが、初めて被る方の場合少しは違和感を感じてしまうもの。
こちらのベレーの場合頭に重点を置かれ過ぎず、装飾も無いシンプルな作り。初めて挑戦する方にも自信を持ってオススメ出来ます。
COMESANDGOES ”COTTON MESH CASQUET” ¥10,000+TAX-
先程のベレーと同じ素材を使用したキャスケット。
ベレーはブラック、グレーでしたが、こちらはグレーのみになっています。
やはり被り物を選ぶ時はブラックやネイビーを選んでしまいがちなので、この機会に是非軽い色もワードローブに加えてみてはいかがでしょうか。
全体的に淡いトーンでスタイリングするのも春らしくて良さそうです。
暗い色のコートやアウターを着る場合は、良い具合に全体の重みを払拭してくれるというメリットもあります。
勿論後ろ被りでも◎
シャツ等の雰囲気に好相性な上、大人っぽい雰囲気も出してくれるアイテムです。
COMESANDGOES ”MESH KNIT” ¥8,200+TAX-
カムズのニットキャップといえばスタンダードニットを思い浮かべてしまいますが、編み立てが切り替えられているこちらのメッシュニットも外せません。
頭にボリューム感が出過ぎない程良い厚み、ベレー同様に通気性もあります。
普通のニット帽に飽きてしまった、もう既にいくつも持っているという方は是非こちらを。
少し後ろに弛むようなシルエットが可愛らしい仕上がり。
色味も3色ですが、今春はマスタードで色を取り入れてみるのはいかがでしょう。
ウェアに華美な色を入れるのはちょっとという方でも被り物だったら気軽に取り入れて頂けると思います。
そしてここまでは被り物の代表格。
また違った雰囲気で取り入れてみたい方にはこちらをオススメします。
COMESANDGOES ”NAME HEADBAND” ¥6,500+TAX-
ニットのヘッドバンド。
僕自身休みの日に使っていることがありますが、使ったことがないという方は前述の被り物に比べて圧倒的に多いのではないでしょうか。
髪の長さに関係なく、すっきりとまとめて付けて頂く感覚です。
ガバッと搔き上げるのか中にしまいこんでまとめるのか、、付け方は自由です。
CREDIT
COMOLI “LINEN BRUSHED JACKET” ¥48,000+TAX-
COMOLI “LINEN BRUSHED DRAWSTRING PANTS” ¥36,000+TAX-
何に合わせるのか少し考えてしまいがちですが、あまり深く考えずに付けてみてください。
意外と色々なスタイルにすんなり馴染んでくれます。
また、自宅にいる時なんかも付けていられるので、正直非常に楽なアイテムです。
いつのシーズンも被り物のような小物は必須だと思います。
よく被る方も被らない方も、お気に入りの1つを見つけてみてください。
○ お問い合わせ先
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 木下
February 26, 2018, 6:20 PM
Category: Pick Up
bagjack / technical support bag / handmade in Berlin
FRANK LEDER – OVERCOAT for 1LDK with SPADE –
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
僕は鞄を持つのが嫌いです。
そう思って20数年生きてきました。
ただ、最近になって気付いた事があります。
僕は鞄を持つのが嫌いなのではなく、単純に自分の生活用途にあった鞄を見つける事が出来なかっただけなのでは無いのか。
仕事道具を入れる鞄がどうしても必要なタイミングに、「これならば。」と試しに買ってみた物が案外すんなり入りこんでくれました。
それ以降、どんなタイプの鞄を持っても我慢が出来ている自分がいます。
もちろん、手ぶらで歩くのが楽なのは変わりませんし、鞄が必要で無いタイミングにコーディネートとして鞄を取り入れる事は今でもありません。
ただ、”無い方が良い物”から、 ”あっても良い物”という風に自分の鞄に対する価値観を少しだけ変えてくれたプロダクトがここにあります。
– bagjack –
デザイナーはPeter Brunnberg。
bagjackはベルリン発のバッグブランド。
無機質ささえ感じる建築的なデザインとは裏腹に、全て小さな工房でそのプロダクトは全て手作業で作られている。
堅牢な作りと、ドイツで初めてメッセンジャーサービスを立ち上げた経験から、実際に使用するシーンを細かく想定して考案されたディテールは、今まで感じたことのない程の使いやすさが感じられるはず。
今シーズン、1LDK AOYAMA HOTELでオーダーしたのは、前シーズン入荷から2時間ほどで店頭から姿を消したHELMET BAGのみ。
既存のヘルメットバッグに感じられる野暮ったさを払拭した様な。
そして基本的な仕様はそのままに。
新たなデザイン/ディテールへと昇華させたプロダクト。
僕も入荷したら紹介しようと思っていたお客様が何名かいたのですが、インスタグラムだけ上げて、休憩から戻ってきたら既に完売。
その人気に嬉しいような悔しいような不思議な感情が芽生えたのを思い出します。。。
今シーズンは前回ご覧いただけなかった方に是非見ていただきたいです。
明日から店頭に並びます。
そして、タイミングよく代理店様のご好意で他のモデルも合わせて紹介する機会をいただきました。
HELMET BAG含めて、提案させてください。
以前スポットで入れたウェストバッグや、普段は仕入れないbagjackの小物類も入ってきています。
代理店様から「bagjack入ってきたから!送るねー!」
と、言われたものの何が入ってくるかを全く把握していなかったのですが、すごいモデルも入ってきています。
“bagjack” – daypack – ¥70,000+TAX-
メルセデスベンツのシートに用いられる、柔らかなレザーを使用した大振りのバックパック。
完全防水、とまではいきませんが、ある程度の防水性はあるそうです。
そして、その大きさもまた魅力的です。
STAFFの渡邉に背負ってもらいました。
中途半端な大きさのバッグを背負うぐらいだったら、
これくらい極端に大きなものを背負った方が格好が付くと思います。
雰囲気抜群のアイテム。
実際に持つとその軽さに驚くはず。
そして、実際に見たら欲しくなると思います。
僕はもう既に検品している最中から頭の中はこのバッグの事で頭がいっぱいです。
“bagjack” – 3way helmet bag – ¥45,000+TAX-
そして、先日紹介したリモンタナイロンとPUCのHELMET BAG。
“bagjack” – 3way traveller S OC – ¥57,000+TAX-
機能性はありつつも、それを前面に押し出さずに大人な印象にまとまった3WAY BACKPACK。
余り目立ちませんが、リモンタナイロン、PUC、レザーと3種類の異素材を落とし込んでいます。
仕事用の鞄を探されている方は、このモデルで納得が出来るはず。
“bagjack” – hipbag – ¥10,500+TAX-
合わせるスタイルを選ばない、無駄な装飾を一切省いたミニマルなウェストバッグ。
“bagjack” – shoulder strap – ¥6,500+TAX-
“bagjack” – cargo bag – ¥9,500+TAX-
“bagjack” – cable pouch – ¥14,000+TAX-
“bagjack” – square pouch – ¥10,000+TAX-
そして、既に持っているバッグをカスタマイズするためのbagjackオリジナルの小物類。
非常に考えられている物で、しかも取り入れると絶対に自分のバッグが使いやすくなるのが容易に想像出来る為、展示会に行くたびにオーダーしたくなります。
ただ、キリが無さそうなので今まで実際にオーダーした事はありませんでした。
ご興味ある方、既にbagjackのバッグを持っている方は是非。
因みにACRONYMのウェアや、bagjack以外のバックとの互換性もあるので色々と組み合わせると楽しいアイテムです。
急ぎ足での紹介になりましたが、週明けに残っていたら一つずつ改めて詳しく紹介致します。
また、タイミングが合えばbagjackの代理店であるOVERRIVER様から一人助っ人が来るので、その方からbagjackに関する濃い話が聞けるかもしれません。
○ お問い合わせ先
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 河上
FRANK LEDER – OVERCOAT for 1LDK with SPADE –
FRANK LEDER – OVERALL for 1LDK –
FRANK LEDER – OVERVEST for 1LDK –
FRANK LEDER – OVERCOAT for 1LDK with SPADE –
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
先日発売を告知したOVERCOAT for 1LDK。
前回のBlogでこれでもか、という程内容はお伝えできたかと思うので、
今日は着用メインで簡単に。
発売前の最後のプッシュをさせて頂きます。
“FRANK LEDER” – OVERCOAT for 1LDK –
FRANK LEDERが当時のコレクションにて使用していた素材はデッドストックのCOTTON/NYLONの目の詰まったしなやかな生地。
僕が今回の別注の製作の為に、FRANK LEDERにベースサンプルとして渡す前まではそのコートの使用頻度は非常に高かったと思います。
理由はシーズンレスに気軽に羽織れる点と、汚れも気にせずに着ることが出来る点が大きいですが、
丸めてカバンに突っ込んでシワが入っても気にならず、直接ウール物の上から重い荷物を背負う際は毛玉や生地の傷みが気になるので、それを防ぐ為にこのコートを羽織って荷物を背負う為に使ったり、とその利便性からついつい出かける際に手を伸ばしていました。
今回のOVERCOAT for 1LDKに関しては、当時使用していた生地と全く同じものは見つける事が出来なかった為、似寄りのコットン100%の生地を使用してもらうことに。
ただ、お店に今回の別注が届いた時に箱を開けたところ、僕の渡した私物のコートが返ってきたのか、と錯覚した程その再現度は非常に高いです。
強いて違いを挙げるならば、コットンナイロンからコットン100%に変わったことにより、より生地にハリが出てシルエットに立体感が出ています。
パターンはかなり大きく、ラグラン袖の為中に着るアイテムを選びません。
僕は悪天候時はあまり汚したくないコートの上に着たりもしています。
また、風が強い日などは他のコートをライナー代わりにして、上からこのコートを羽織るととても暖かです。
コートは比較的誰が着ても同じような印象になるのでサイズはフリーサイズです。
今回メインで着てくれているスタッフ渡邉は身長168cmの細身の体型。
僕は173cmの普通体型ですが、印象は特に変わらないかと思います。
特にオフィシャルの着方ではありませんが、裏返してたまに気分を変えてみてはいかがでしょうか。
余談ですが、前回のOVERVEST for 1LDKは、個人的にこのコートに合わせたいな、と思って作ったので相性は抜群です。
コートの上にブルゾンを羽織っても◎
こうするとスペードシンボルとコートが組み合わさるので、まさしく「OVERCOAT for 1LDK with SPADE」に。。。
というのは一つの提案で、なんでもありな洋服なのでアレコレと試してほしいです。
コート自体の印象をガラッと変えたい時にいかがでしょうか。
比較的ファッショナブルな着方だとは思いますが、嫌味が無いので是非試してみて下さい。
ブルゾンとコートの色味、生地感のコントラストは素晴らしいものがあります。
② – DEAD STOCK MILITARY COTTON BLOUSON with “SPADE” –
当時のパターン、当時のデッドストックの生地が偶然残っていたので、このブルゾンは完全復刻。
用いるデッドストックのコットンの生地はジャリっとした感触が非常に面白い生地感。
ですが、僕が持っている物は既にこのジャリっとした感じは抜けて柔らかくしなやかになっているので、その経年変化も存分に楽しめるかと思います。
肩が緩やかに落ちる大きめのショルダーライン、身幅も緩いのですが、
腰まわりが絞られた独特なパターンです。
ただ、そのパターンにより丸みを帯びた印象に。
このシルエットがとても良いです。
前述した通り、肩もしっかりとあり、アームホールも太く、身幅はある程度ゆとりがあるので中も着込めます。
コットン100%なので夏以外は通年使えるはずです。
着丈は腰まわりが絞られている為すっきりとしています。
パンツのシルエットを選ばず、雰囲気はあるも比較的合わせやすい印象さえ覚えると思います。
裏地のおかげで立体感も出るので、前を開けて着るとそのシルエットが存分に楽しめるはず。
ちなみに僕はこのブルゾンは前のジップを閉じて着たことがありません。
ブルゾンは裏返すとベストをレイヤードしたような印象に。
様々な着こなしに期待が出来、尚且つ永い期間楽しめる洋服です。
OVERALLに始まり、OVERVEST、OVERCOATと第三弾まで続いたFRANK LEDERとの別注企画。
今回の内容もそうですが、それぞれ一つずつに様々な提案を込めました。
単純に物として格好が良いので、人によっては不要な情報もあるかと思います。
ただ、ふとした瞬間に立ち返って、「なんかこんな事言ってたなぁ。」なんていう風に一つずつ改めて楽しんでもらえると嬉しいです。
発売は2/23(金)からです。
“FRANK LEDER”
– OVERCOAT for 1LDK with SPADE –
¥188,000+TAX-
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 河上
bagjack -3way Helmet bag-
FRANK LEDER – OVERCOAT for 1LDK with SPADE –
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの渡辺です。
お待たせいたしました。
ようやくデリバリーがありました。
昨シーズンはまさかのデリバリー当日で完売してしまい、ご紹介出来なかったのでさっそくご紹介を。
“bagjack”-3way helmet bag sp-¥45,000+TAX-
“bagjack”-3way helmet bag -¥45,000+TAX-
Berlinのアトリエでハンドメイドで生産されているbagjack。
このブランドの手掛けるバッグは、シーンに左右されず何用という事もなく、都会的でコンテンポラリーな要素を持っています。
製品の良さ、作りの頑丈さを前提に、機能的でどんなスタイルにも取り入れて頂けるスタイリッシュなバランスです。
アメリカ軍のヘルメットバッグをベースにした3wayのバッグを2つの素材でご用意しました。
“bagjack”-3way helmet bag sp-
SPはbagjackの中でも最もタフな素材使用しています。
ナイロン基布にナイロンシートを熱圧着した”HIGH GROSSY”と呼ばれています。
重厚感のあるボディは使い込んでいくうちにレザーのように柔らかく馴染んでくれるでしょう。
こちらはSPの”HIGH GROSSY”に比べると最初から柔らかく光沢感のある素材です。
イタリアのリモンタ社製のナイロンを使用しています。
見た目の美しさだけでなく軽量であり十分な耐久性を備えています。
クイックリリースのコンパクトに収まる機能的なストラップは健在です。
取り外し可能なストラップを取り外してトートやバックパックにしたり、荷物の大小に合わせて形を変える事ができます。
バッグを普段持ち歩かない人は、洋服に合わせてバッグを考えるのが面倒と言っていました。
形を変える事ができたり、洗練された素材使いのこのバッグならそんな心配もないはず。
その証拠に普段バッグを全く持ち歩かないSTAFF河上もbagjackのバッグは未だに愛用しています。
タフさと機能性は申し分ありません。
洋服に合わせる事なく、普段のスタイルに溶け込んでくれるバッグです。
*”bagjack”-3way helmet bag sp-と”bagjack”-3way helmet bagは2018年2月23日(金)より発売します。
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 渡辺
February 20, 2018, 7:40 PM
Category: Pick Up
AURALEE -SILK BRUSHED TWILL SERIES-
FRANK LEDER – OVERCOAT for 1LDK with SPADE –
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの高島です。
AURALEEより新作が届きましたのでご紹介させていただきます。
AURALEE “SILK BRUSHED TWILL JACKET” ¥44,000+TAX-
AURALEE “SILK BRUSHED TWILL PANTS” ¥34,000+TAX-
細番手の絹生糸を使用して織り上げられたシルクツイル。
仕上げに両面に起毛加工を施し、ヴィンテージのようなくたっとした風合いを出しています。
マットな光沢でさまざまな表情を見せてくれるシルクジャケット・パンツに仕上がっています。
せっかくなら揃えたいセットアップ。
軽やかなシルクかつイージージャケット、イージーパンツの組み合わせなので、一般的なセットアップのような堅苦しさは一切なく、
気張らないけれど品のあるセットアップ、といった印象です。
陽の当たり具合によって異なる表情を見せるシルクは、一目でこだわりある素材だとわかります。
全身を同生地で揃えても重くならない素材なので、タックインしてオールインワンのように着るのも◎
もちろん上下それぞれ着るのにも魅力的なアイテムなので、セットアップで着るのは特別な日に、というのも良さそう。
CREDIT
AURALEE “HERRINGBONE WIDE SLACKS” ¥30,000+TAX-
COMES AND GOES “COTTON MESH BERET” ¥9,000+TAX-
繊細な素材に加え、華奢な紐によるウエストマークができ、ジャケットというよりもシャツ感覚で着ることができるので、
スラックスと合わせてもかしこまりすぎずに仕上げられます。
ゆったりと着れるよう設定されたドロップショルダーやウエストマークが、素材独特の落ち感を引き立たせます。
もちろんセットアップで合わせた時のように、さらっと羽織るのも◎
ジャケットで鮮やかなレッドやブルーはなかなか選ばないカラーですが、シルクの上品さ溢れるシャツジャケットなら、素材の表情が映えるこういったカラーを選びたくなります。
シャツ感覚で着られるとはいえ、ジャケットらしく、ちゃんとポケットもつけられているのが好印象です。
CREDIT
JANE SMITH “3G FEATHER YARN KNIT CARDIGAN” ¥34,000+TAX-
くすんだブルーは意外かもしれませんが、様々なカラーと好相性です。
同じようにくすんだピンクやブラウンなど、ニュアンスカラーとの合わせは特におすすめ。
夏にはシンプルに白のTシャツと合わせたいですね。
透湿性の高いシルク100%のパンツはこれからの季節に最適で、肌触りの良さは癖になります。
また、楽な履き心地のイージーパンツも、シルクならカジュアルすぎずに上品さも感じられるのが最大の魅力なのでは。
AURALEEならではのシルクツイルは、実際に見て、触って、着てもらいたい仕上がりです。
ぜひ店頭で手にとってみてください。
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 高島
FRANK LEDER – OVERCOAT for 1LDK with SPADE –
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
第一弾のOVERALL、第二弾のOVERVESTに引き続き、FRANK LEDERに特別な別注アイテムを作って頂きました。
“FRANK LEDER”
– OVERALL FOR 1LDK –
第一弾は FRANK LEDER のコレクションを形成する上で欠かせない、彼の作業着である「ツナギ」にフォーカスした別注を。
“FRANK LEDER”
– OVERVEST FOR 1LDK –
そして第二弾はもう既に休止した FRANK LEDER の本コレクションとは全く違ったアプローチからなる 実験的コレクションライン:” The essence” から過去にリリースされたオーバーベストをベースに。
FRANK LEDER 2017AW の本コレクションで使われている「BLACK COTTON PADDED」の生地を落とし込み、 そして 2017AW のコレクションのストーリーとも融合するように左サイドにパッチポケットを施した別注を。
第三弾となる今回は、FRANK LEDER のモノづくりへの。
そしてブランド自体のフィロソフィーと、 ブランドのシンボルである「スペード ( シャベル )」に込められた意味に焦点を当てて。
“FRANK LEDER”
-OVERCOAT for 1LDK with SPADE – ¥188,000+TAX-
今回 FRANK LEDER に依頼したのは、 ブランド初期のコレクションで発表されたデッドストックの生地を使用したチェスターコートとコットンブルゾンの復刻別注。
コートとブルゾンはセット販売。
別注第三弾を祝して、「3」の文字を FRANK LEDER 自身がハンドドローイングしたスペシャル BOX に入れて発売される。
コートはフリーサイズ。
ブルゾンは XS/S/M のスリーサイズでの展開。
「FRANK LEDER というブランド自体も、自身のモノづくりへの姿勢も常にアップデートしている。」
その理由から、ある時を境にFRANK LEDERのコレクションからスペードのシンボルは姿を消しました。
ただ、FRANK LEDERというブランドを知る過程で。
そのフィロソフィーと、スペードに込められた意味に深く感銘を受けた僕としては、 そのストーリーを改めてお客様に伝えたい、という想いを抱くように。
そして、そのフィロソフィーを乗せ、再度ガーメントにスペードを背負わせるのに相応しいのは、やはりその当時ならではの熱を伝えられるような、ブランド設立初期の空気感であるべきだと考えます。
実は今回の別注の構想は、第一弾の” OVERALL for 1LDK” を作る以前から固まっていました。
・デザイナーは焼き増しの様に過去のコレクションのアイテムを作る事を嫌がる。
・ましてや一度コレクションから消したシンボルをもう一度作り直すのはもっとためらわれるはず。
・そもそも作っても、売れずにお客様の手に行き渡って、尚且つ実際に着てもらわなければ何も意味がない。
上記の理由から今回の別注の実現へのハードルは非常に高かった様に感じます。
第一弾、第二弾を絶対に売り残す事無くお客様の手にお渡しする事が出来たら、その時に改めてお願いしよう、と考えていた物。
結果的に今回形に出来て本当に良かったと感じています。
① OVERCOAT for 1LDK
ベースサンプルは2004-05AW コレクション”OUR DAILY BREAD” より。
日常、毎日食べるパンになぞらえ表現したストーリー。
このコレクションではパンの中にシャツをいれて、焼いて、商品としても販売しています。
ハリと光沢感のあるコットンを使用したパターンの大きなラグラン仕様のチェスターコート。
ベークライトの釦が光る雰囲気ある一枚。
ノーカラーにフェイクラペルを足した特有のデザインと、ミリタリーウェアから着想を得たラグラン袖には。
ブランド独自の重厚感ある雰囲気はそのままに、中に合わせるアイテムを選ばないコーディネートの幅広さがあります。
そのしなやかでタフな生地感には。
雨も汚れも気にせずに日常的に着込む事が出来る様な気軽さがあります。
大きなシルエットを活かして。
夏以外であればどの季節も合わせるアイテム次第で着用が可能な為、出かける際についつい手に取ってしまう様な、親しみやすさがあります。
② – DEAD STOCK MILITARY COTTON BLOUSON with “SPADE” –
ベースサンプルは2005SS コレクション” THE BLIND LEADING THE BLIND” より。
タイトル「盲人が盲人を導く」は良く知らずに人に教えるという意味で、おもに英語で使われる言い回し。
FRANK LEDERの捉え方はファッションの環境で虚飾されていない、洋服の生々しい感触を表現すること。
名声やショーのフロントローの顔ぶれで評価が左右する業界へのアンチテーゼになります。
あえて関係者は呼ばず、盲目の方々のみを呼びランウェイを行い、そのランウェイの様子は後に関係者に送られました。
運良く当時のパターンと、実際に使用していた色違いの生地が残っていました。
雰囲気のあるドライな風合いのデッドストックのコットン生地は、着込んでいく過程の変化を楽しむ事が出来る様な表情があります。
当時のパターンそのままのシルエットは、肩の落ちたリラックスしたショルダーライン、
すっきりとした着丈、ゆったりとした身幅を引き締める様な、裾の絞りが特徴的。
同生地で切り替えられたスペードシンボル。
各所に施されたヴィンテージの釦が、シンプルなブルゾンにブランドらしいアクセントを。
そして FRANK LEDER のガーメントの魅力は、裏地の処理まで綺麗に行う事により、 インサイドアウトして全く違った表情を見せる事が出来る点にもあります。
今回の別注では、その点を活かして。
・コートのインナーにブルゾンを用いた際。
・コートのアウターとしてブルゾンを用いた際。
・コート・ブルゾンそれぞれ単体で用いた時。
・コートをインサイドアウトして用いた際。
・ブルゾンをインサイドアウトして用いた際。
等、この 2つのガーメントだけで多種多様な組み合わせが楽しめる様にも作っています。
コート・ブルゾンの右胸の裏地に転写されたプリントにもご注目下さい。
ヴィンテージの本の挿絵が施されています。
この転写の手法は FRANK LEDER 2018SS COLLECTION “BOHEMIA” との融合性も考えられています。
ただ単純に1LDKから別注の依頼を受けたから作った訳ではなく、今回の本コレクションの一つ一つのガーメントとも溶け込みます様に、という FRANK LEDER自身の嬉しい気遣いを感じます。
そして、これはお願いした訳ではありませんが、1LDK EDITION No.3 という特別なタグも。
そして、FRANK LEDERといえばのガーメント用のBOX。
OVERALLには同生地の袋を。
OVERVESTに関してはコストを下げてもらう為に特に何もつけてもらいませんでしたが、今回はコートとブルゾンとセット、ということでボックスをつけてもらう様にお願いしました。
「彼のことだから、きっと嬉しいサプライズをしてくれるだろう。」 と期待していたところ、ダイナミックなグラフィックに控えめに入る直筆のサインとナンバリング。
コート・ブルゾン・手書きのグラフィックにスペシャルな BOX。
FRANK LEDER の魅力が詰まったプロダクトに仕上がったと感じています。
当初の予定では、コートのみで別注を依頼する予定でした。
スペードのシンボルをコートに背負わせれば、
それだけで「ブランドのフィロソフィーと、スペードシンボルに込められた意味」を伝える事が出来ると思っていたからです。
ただ、僕がこのブランドの最大の魅力だと考えるのは、
・日常的に使用できるリアルクローズと、非日常的なファッションピースとしての装飾性のある魅力の両立。
折角買ったのだから、クローゼットで眠らせずに。
洋服を着て出かける時の高揚感を、このコートで楽しんで欲しい。
雨や悪天候を気にせずに。
洋服が汚れるのが億劫な天候だからこそ、このコートを手に取って、少しでも気持ちを上げて出かけて欲しい。
コートを羽織づらいボリューム感のあるアイテムに合わせて。
春先はカットソーやシャツと合わせて、このボリュームあるコートをバサバサと風になびかせながら歩いて欲しい。
長い夏が過ぎ、まともに服を着ようと思える秋口に、早速コートを羽織れる嬉しさを。
そんなシーンやスタイルを選ばず楽しめる様なモノを目指す際、それ自体に主張のある” スペードシンボル” を背負わせるのは、果たして正解なのでしょうか。
ただそのシンボル無しでは今回の別注は成立しない。
コートの内側にブルゾンを貼り付けてもらおうか。。。等あーだこーだと色々考えている内に辿り着いた結論は。
「そうだ!気軽に羽織れるコートと、スペードを背負ったブルゾンを作って貰えばいい。」
その為、今回の別注はコートとブルゾンのセットで販売します。
コートが欠けても、ブルゾンが欠けても成り立たない物だったからです。
コート、ブルゾンはそれぞれコレクションの年代をズラした物を選んで作ってもらいました。
FRANK LEDERの洋服は、好きにバラして自分なりの解釈で組み合わせて楽しむもの。
その楽しみ方を、今回の別注を通してお伝え出来れば嬉しいです。
> A SPADE
SYMBOL OF WORK
A TOOL FOR BUILDING NEW PATHWAYS AND POSSIBILITIES
IN THE FASHION ENVIRONMENT.
スペード ( シャベル )> 労働のシンボル、ファッション業界で新たな可能性と道を切り拓く為の道具。
このスペードが具体的に何かは手に取った方次第。
その精神性を作り手から洋服を通して受け取れる、というのが僕はとても楽しいと思うのです。
洋服の中にはただの布切れでは無く、作り手の意思とストーリーを持つ物、そして持ち主自身のストーリーを刻んでいく物が存在します。
少なくとも、僕は過去に彼が差し出してくれたスペードを手にしなければ、
今頃その楽しみさえ知らずにただただ退屈に流れる日常に対してもっとうんざりしていたはずです。
復刻という形にはなりますが、僕は単純に当時の焼き増しをしているつもりはありません。
10年以上の時を経ても今なお新鮮に映るこの洋服を素直に楽しんで欲しい、と思っています。
そして、13年前とは違う環境/意志/流れが今この時代にはきっとあるはずだから。
この洋服のストーリーは手に取った方と共に。
今ここから始まります。
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