LOG: 2018
SCYE -COW LEATHER G.I BUCKLE NARROW BELT-
UNIVERSAL PRODUCTS 18 SPRING & SUMMER LOOK
LIVING CONCEPT 18 SPRING & SUMMER LOOK
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
みなさんにとって、”使いやすいベルト”とはなんでしょうか。
“SCYE” -COW LEATHER G.I BUCKLE NARROW BELT- ¥13,000+TAX-
SCYEが提案する非常にシンプルなカウレザーベルト。
ベルト穴を排しバックルのみで固定する、サイズ選びすら必要としないアイテム。
使用する上で生じる革自体の伸びやベルト穴の伸びや変化する着用感も気にせず、日常的にカジュアルに。
極端に細くも無く、長すぎもしない、絶妙に普通なバランスが心地よいです。
デニム/チノパンといったカジュアルなアイテムはもちろん、スラックスの様な上品なアイテムの外しとして合わせてみるとこのベルトの使いやすさが実感出来るかと思います。
○ お問い合わせ先
1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
03-5778-3552
1LDK AOYAMA HOTEL at 里山十帖が始まりました。
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 河上
18SS PICK UP -BELT-
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの関口です。
連日、18SSのアイテムをご紹介していますが、まだ寒さが厳しくイメージの湧かない方も多いかと思います。
本日は、シーズンや流行に関係なく使う事のできるベルトを2点ご紹介します。
NO.1
SCYE “SQUARE BUCKLE NARROW BELT” ¥18,000+TAX-
一つ目は、クラシックとモダンを融合した新しいスタイルを提案する、SCYEから、上質なカウレザーを使用した上品な雰囲気のベルト。
BLACKにはシルバー、BROWNにはゴールドのミニマルなスクエア型のバックルが施されています。
バックルはよく目にするバックルとピンの付いた物ではなく、金具同士をカチャッと留める簡潔な仕様です。
後ろ側のベルトをスライドさせる事でサイズ調節ができるようになっており、フリーサイズで着用が可能。
-BROWN-
その為、今時期に着る場面の多いであろう、ハイゲージのニットの上からでも難なくウエストマークをする事ができます。
通常のベルトでマークをすると、金具が主張してしまったり、留めたはいいもののベルトの先がだらしない印象になってしまったり。
意外と不自由に感じる場面が多かったりするもの。
このベルトは、洋服のデザインの邪魔もせず、コンパクトに収まってくるので使い勝手の良さが魅力。
-BLACK-
実用的にボトムスでの使用もいいですが、ポイントとしてワンピースに合わせるのがこれからの季節にはオススメです。
ハリのあるシャツワンピースはそのまま着るよりも、細いベルトでブラウジングして女性らしいエッセンスを加えてあげると◎。
せっかくならば、ただウエストの調節に使うだけでなく、幅広いスタイルにプラスで加えて楽しめるとより嬉しいですよね。
NO.2
JANE SMITH “BACKLELES LEATHER BELT” ¥8,000+TAX-
二つ目は、個人的に今季もオススメのアイテムが揃うJANE SMITHから、金具などの無駄な装飾のない新鮮なデザインのベルト。
先ほどのベルトよりも幅広で存在感のある仕上がりですが、バックルがない事でナチュラルな印象なのでどんなスタイルにも合わせ易くなっています。
特に決まった留め方はなさそうなので、今回は一番使い勝手の良さそうなオススメの付け方をご紹介します。
-BROWN-
まず、上から穴にベルトを通した後、そのまま内側に持っていきます。
そうしたら、もう一度上からベルトを通せば完成です。
上から通す事で収まりがよく止める事ができます。
説明もいらない程簡単なので、購入後に付け方がわからないなんて心配なく、安心して使用する事が可能。
幅もやや広くとってあるので、デニムなどのカジュアルなアイテムと合わせると引き締まった印象になるのでオススメです。
-BLACK-
ブルゾンやジャケットの上からつけるのも良さそう。
ベルトの先が長い作りとなっているので、少し横にずらしてあげるとバランスよく見せる事ができます。
どちらも一本は持っているであろうベーシックなカラーですが、新鮮なデザインがいつもと違った雰囲気に。
また、使っていくうちに馴染み、風合いが増すのもレザーアイテムの魅力の一つ。
革自体を巻きつけて使用するので、その点も通常のものよりも楽しんで頂けるのではないでしょうか。
どちらも、簡潔でコーディネートの邪魔をせず、飽きのこないデザイン。
ですが、どこか他と違う魅力をもったアイテム。
是非、店頭でお試し下さい。
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 関口
18SS STUDIO NICHOLSON -LINK TOP-
2018SS STUDIO NICHOLSON “MACAW GABERDINE”
2018SS STUDIO NICHOLSON “LOOP TOP” & “TRICK SKIRT”
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの関口です。
続々と春夏のアイテムが到着していますが、
本日は18SSの中でも一番初めにご紹介させて頂いた”STUDIO NICOLSON”から、トップスの紹介です。
STUDIO NICHOLSON “LINK TOP” ¥39,000+TAX-
ドロップショルダーのルーズなシルエットと、たっぷりと取られた身幅がリラックスした雰囲気のプルオーバーのトップス。
袖幅もゆったりとし、肌へ触れる部分が少なく、着心地も軽やかなのでストレスレスな仕上がり。
使い勝手のいいコットン100%ながら、リネン地のようなカラッとした質感は涼しげな印象を持ちます。
-PINK-
やはり一押しのカラーは、春夏らしい鮮やかなPINK。
どのアイテムでもついつい鮮度の高いカラーよりも、ベーシックな色を選んでしまう方が多いかと。
ですが、今年の春夏はいつものスタイルに新しいニュアンスを取り入れて楽しんでみるのがオススメです。
袖/裾が立体的に広がり、そのまま一枚での着用も様になるデザインはさすがのニコルソン。
首元のラインに沿ったプルオーバーのデザインですが、肩の部分にチャックが施してある為、スムーズに着脱が可能。
ネックは詰まりすぎず、程よくデコルテラインが見えるようになっており、自然と顔まわりのラインをすっと綺麗に魅せてくれます。
裾もラウンドし過ぎておらず、今回のようなワイドパンツと繋げてのスタイルに最適です。
PINKにははっきりとしたカラーよりも、STUDIO NICHOLSON “BINGO PANTS”のような、全体を中和をしてくれるスモーキーカラーを合わせると取り入れ易いかと。
白Tにデニムの王道スタイルにも間違いなく好相性なので、プラスで加えてみるのもいいかもしれません。
-WHITE-
CREDIT
MY “CHECK TAPERED PANTS” ¥20,000+TAX-
MY “TURTLENECK KNIT” ¥28,000+TAX- → ¥16,800+TAX-
SCYE “COW LEATHER SQUARE BUCKLE NARROW BELT” ¥18,000+TAX-
肌へのストレスのない柔らかな生地が魅力の一つとして挙げられますが、今時期からにはゆったりとした身幅を生かしてのレイヤードスタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか。
袖は七分袖となっており、ニットなどと重ねると3シーズンでの着用が可能です。
シンプルで汎用性の高いカラーなのでどんなアイテムとも好相性ですが、
前回のBLOGでご紹介したMY “CHECK TAPERED PANTS”のような、旬なチェック柄のアイテムと合わせるとさりげなく今っぽさを演出できます。
普段の白Tや白シャツをこちらのLINK TOPにシフトしてみて下さい。いつも通りのコーディネートから抜け出せるはずです。
そして、タックインをする事も十分可能ですが、ややハリのある生地なので細めのベルトでウエストマークをしてメリハリをつけてあげるのも◎
そうする事で後ろ見頃にボリュームが生まれ、丸みを帯びた女性らしいシルエットに。
クリーンなホワイトは合わせる色を選ばないので、お手持ちのアイテムとなんとなく合わせてもまとまるはず。
スタイリングに困った時つい手をのばしてしまう。
そんなトレンドに捉われずに長く愛用できる存在になりそうです。
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1LDK AOYAMA HOTEL 関口
” I ” 2018S/S COLLECTION
” I ” 2018S/S COLLECTION
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
” I ” 2018S/S COLLECTIONのデリバリーが始まりました。
コレクションの立ち上がりとして納品されたのは、コート1型とパンツ2型。
まずは今時期から取り入れやすいコートから紹介していきます。
” I ” – SOUTIEN COLLAR COAT – ¥55,000+TAX-
打ち込みの強い、ハリのあるコットン素材と、ゆったりとしたパターンが立体的なシルエットを生み出すステンカラーコート。
カラーはオリーブとブラウンの2色展開。
表面は撥水加工されており、天候を気にせずに着られる点も嬉しいポイント。
深いセンターベントは体に合わせてその生地に躍動感を与えてくれるでしょう。
ハリのある素材は着込むと次第に馴染んで新品の時とはまた違った表情を生み出してくれるはず。
パターンも大きく中もしっかりと着込む事が出来ます。
今のような寒い時期は中をしっかりと着込んで、春先には軽い格好にバサッと羽織ってこの立体感のあるシルエットを楽しんでみてはいかがでしょうか。
このコートのアクセントの一つとして取り入れられているのは大きなスナップ釦。
色調、衿型からミリタリー色を感じるアイテムですが、このスナップ釦が全体的な表情をしっかりと整えています。
今から取り入れられる、気分を春夏へ徐々にシフトさせてくれるアイテム。
” I ” -SOUTIEN COLLAR COAT-は正しくその様な洋服だと感じます。
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” MY ” 2018S/S COLLECTION
” MY ” 2018S/S COLLECTION
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの関口です。
” MY ” 2018SS COLLECTION のファーストデリバリーが到着しました。
その中から本日は、”MY”1stデリバリーの中から、スラックスのご紹介です。
MY “CHECK TAPERED PANTS” ¥20,OOO+TAX-
LOOKでも着用しているこちらのパンツ。
素材としてはウールが混紡されており、ずっしりとした重さのないさらっとしたソフトな履き心地です。
今時期からも着用可能な素材感なので、先物買いをしつつ今からも楽しめてしまうアイテム。
裾はダブルとなっており、シューズやトップスが合わせやすく、デイリーに着回しやすくなっています。
タッタソールチェックがネイビー、グランチェックがベージュの2色展開です。
まずは、ベージュにブラウンやダークグレーのチェックが施され、クラシカルな雰囲気を持ったグランチェック柄。
17AWでは様々なブランドからアイテムが出され、印象に残っている方も多いのではないでしょうか。
そんなグランチェックは、今年の春夏にも継続して流行りそうです。
このパンツの特徴として、まずはテーパードのシルエットが挙げられます。
ここ最近ワイドパンツが主流となり、新鮮な印象を受けるすっとしたシルエット。
裾がダブルとなっている事で、カジュアル要素の強いアイテムとも合わせやすく、今回のようなスウェットとも好相性。
スニーカーではなく、レザーブーツなどのアイテムで重さを加えてあげるのがオススメ。
以前ご紹介した、STUDIO NICHOLSON “MACAW GABERDINE”のような、メンズの格好いい要素のあるアウターをサラッとはおり、バランスをとってあげると一気にまとまりが生まれます。
また、ベージュカラーといってもチェック柄がはっきりとしているので同系色でトーンを合わせた時も、シンプルすぎずに都会的なスタイリングに。
ベーシックで汎用性の高いカラーなので、なんとなくいつものスタイルに当てはめやすいはず。
こちらは、ネイビーとブルーの色の線が交互に配置されたタッタソールチェック。
ダークカラーな事でセンタープレスがはっきりとし、よりすっきりとしたシルエットが際立った印象。
全体のバランスが取りにくいと感じた時、なんとなくトップスをインしてみるとそんな悩みが解決することも多いのでは。
このパンツは股上が深く、ウエスト周りはコンパクトに設定されているので、シャツなどのタックインスタイルにも最適。
今回のようにタックインをすると、テーパードのすっとしたシルエットをより楽しんで頂けるはず。
MYのパンツはシンプルなディテールと、旬なチェックが相まった、まさに今ワードローブに取り入れたいアイテム。
一足先の買い物にぜひいかがでしょうか。
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1LDK AOYAMA HOTEL 関口
1LDK AOYAMA HOTEL – SWEAT SERIES –
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
先日行った1LDK AOYAMA HOTEL 2018S/S preview。
おかげさまで数多くのお客様にご来店頂き、個人的に忙しくも楽しい、素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。
お越しいただいた方々、本当にありがとうございます。
年末から黙々と準備をし続けていたのでようやく一息。
というわけには行かず、次の2月のイベントに向けてこれからまた準備を始めていきます。
2月の初旬には情報公開が出来るかと思います。
お楽しみに。
本日紹介するのは今の様なシーズンの切り替え時期にオススメしたいアイテム。
今年はこの時期に合わせて、各ブランドより様々なスウェットを用意しました。
一言にスウェット、と言ってもブランドごとにアプローチは様々。
“DIGAWEL” -NOT PARIS L/S- ¥18,000+TAX-
数シーズン継続的にリリースされているボンディングシリーズ。
シーズン問わず着用出来、合わせる生地を選ばないその特有の素材感に魅了された方は少なからずいらっしゃるはず。
今シーズンは胸元に控えめに光るロゴが印象的です。
カラーはホワイト/ブラック/グレーの3色で用意しています。
ドロップショルダーですが、そこまで極端に身幅も緩くなく、比較的すっきりと着ていただけるはず。
一枚でサラッとカッコがつくバランスの良さ。
DIGAWELらしい透明感のある印象と、都会的な雰囲気をまとったシンプルな一枚。
次はこちらです。
コレクションに用いる素材への探究心、生地のパターンや縫製から生まれるシルエットやアクセントをそのままデザインへ昇華させるブランド:salvy;から。
“salvy;” -STRETCH TERRY L/S PULLOVER- ¥20,000+TAX-
用いるのは32Gのハイゲージで編み立てたストレッチ裏毛。
中糸にストレッチ糸を使用することで非常に綺麗な表面感と、しっかりとしたキックバックがあります。
タンブラー仕上げをすることにより、もっちりとしたしなやかなタッチと程よいボリューム感を。
ヴィンテージの両Vスウェット本来の仕様である前後のガゼットを両サイドに配置。
ステッチをそのままクロスさせることでショルダーラインを形成。
見た目におけるアクセントも兼ねたデザインに仕上げています。
その独特なボディも良いですが、
何よりこのスモーキーなカラーバランスは必見です。
ジャージー生地とスウェットの中間の様な薄手の生地感なので、より1年中取り入れやすいかと思います。
最後はこちらです。
以前1LDK AOYAMA HOTELの3周年の際に僕が企画したアイテム。
定番化されて少し嬉しい様なこそばゆい様な不思議な気持ちですが、
このアイテムのバランスの良さ、自信を持ってお勧めできる一枚。
今シーズンから各1LDKにてご覧いただけるので、お近くの店舗にてお試しください。
“UNIVERSAL PRODUCTS” -MIDDLE WAFFLE SWEAT- ¥16,000+TAX-
前回はホワイトとネイビーの2色展開でしたが、今回は杢グレーが追加されています。
1LDK AOYAMA HOTELでは春夏になり、より軽くなる合わせるアイテムの生地感も考慮してホワイトと杢グレーの2色展開。
ニットの様な、スウェットの様な、サーマルの様な。。。
それぞれの良いところを少しずつ摘んでいます。
合わせやすさは申し分ないはず。
シーズンの切り替え時期、何か欲しいけど何を買えばいいかお悩みの方。
とりあえずいくら持っていても損をしない、スウェットの様な使いやすいアイテムから始めてみてはいかがでしょうか。
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– renoma –
“renoma PARIS”
デザイナーはモーリス・レノマ。
モーリス・レノマの父親が営んでいた仕立て屋から全てが始まった。
60年代初頭のye-yeスタイルの先駆者であったモーリスとマイケル・レノマはショービジネス界のセレブと若者をリードするデザイナーとなる。
シルクやサテン、ミラー生地を使用したり、タイトなシルエットの背中に大胆なスリットを入れ、リネンや柔らかな素材でつくられたカラフルなコレクションをテーマごとに展開させたりと、彼らの作品はセンセーションを巻き起こした。
そして、1963年10月23日、モーリス・レノマはパリのポンプ通りにホワイトハウスというブティックをオープンする。
多くの著名人がホワイトハウスに足を運び、renomaブランドはショービジネスやアート、政界関係者にまで影響を与えた。
主にPicasso, Dali, Eric Clapton, Elton John, Serge Gainsbourg, Bob Dylan or The Beatles, The Doors and The Rolling Stones が挙げられる。
– 既存の枠を超えた「遊び心」-
世界中のどこでもなく、Renomaは、「生粋のパリジャンがもつ小粋さが感じられるブランド」である。
たとえば、素肌にシルクジャケットをまとうこと、カシミア素材のパーカーをはおることは、Renomaらしさを表現している。
“ジーンズにジャケットをはおってランチに”
そんな日常的な光景も、Renomaが提案する前は、あり得なかった。
Renomaデザインの特長のひとつに、ドレスダウンがある。
シンプルでありながら、あたり前にただ着ることをしない。
服を着ることによって、自らの生き方、感じ方を表現すること。
そこに、自分らしい価値が生まれるのだ。
また、クラシックなもののアレンジも、Renomaが開拓した分野である。
クラシック、トラディショナルなものに安心せず、自分らしいアレンジを積極的に加え、調和させる自由をもつこと。
そこに新しい着こなしが生まれる。
バギーパンツやコーデュロイスーツといった、フォーマルのエッセンスをカジュアルに取り入れるのもレノマの得意としたスタイル。
そして、様々なアイテムを展開し続けたrenomaブランドは成長を遂げ、ついにはパリジャンスタイルの象徴とまでなる。
モーリス・レノマ。
洋服に魅力と自己表現を与えたことにより、人々のファッションに対する常識を覆し、ファッションの歴史に新たなページを書き記した一人である。
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
僕の中のrenomaのイメージは、ライセンス事業に食いつぶされたブランド。
百貨店どころか、地方の量販店のワゴンにハンカチやお世辞にもかっこいいとは思えない鞄が山積みにされている。
その印象をいとも簡単に変えたのは、前の職場で働いていた際に入荷した一つのジャケット。
ユニフォームチックながっしりとしたネイビーのウールサージ。
ダブル仕様の銀の6つ釦。
着丈は長めで胸のラペルも太い、フレンチスタイルのネイビーブレザー。
裏地は台場仕立て。
そこに施されたV字型のシガーポケットがとてもかっこよかった。
何より売り場に埋め尽くされるナポリ風のリラックスしたジャケットに辟易としていた僕にとって、そのストイックな見た目は非常に刺激的だったのを今でも覚えています。
確かその頃にはドレス店舗を離れる、と決めていた時期だったので買わなかったのですが、ずっと「買っておけば良かったなぁ」と本気で後悔している一着でもあります。
そして、そのブレザーの監修はCLASSデザイナーの堀切さんでした。
今回renomaがリリースするのは、かのアンディ・ウォーホルが愛したrenomaのマルチポケットブルゾンを彷彿とさせるマルチポケットを搭載したショルダーバッグ。
このバッグのイメージソースはrenomaの広告ロゴを載せたバギーカーが疾走する、パリダカのコースである砂漠の海。
フランス人冒険家ティエリー・サビーヌの発案により1979年から開催されており、「世界一過酷なモータースポーツ競技」とも言われるダカール・ラリー。
元々はフランスのパリを出発点、セネガルのダカールを終着点として主にアフリカ大陸で競技が行われ、パリ-ダカール・ラリー(Paris-Dakar Rally、日本での略称「パリダカ」)と呼ばれていた。
“renoma” -MULTI POCKET BAG SMALL- ¥39,000+TAX-
“renoma” -MULTI POCKET BAG BIG- ¥79,000+TAX-
太陽に照らされた砂漠の大地を想像させるカラー。
今回用いられたイエローのウルトラスウェードは、通常ピアノのシャンクローラーに用いられるもの。
軽く、丈夫で手入れの不要な素材、というのはかなり浸透はしてきているかと思いますが、
この発色の綺麗さは目を見張る物があります。
本革のレザーのパーツ使いがぐっと表情を引き締めています。
何よりこのカバンは大小ともにサイズ感がとても良いです。
是非実際に手に持って、使用用途に合わせてサイズをお選びください。
そして、パリダカが「世界一過酷なモータースポーツ」と呼ばれるのはそのコースに、西サハラなど政治的に不安定な国が入っていることも理由の一つ。
西サハラといえばトゥアレグ族。
今回のrenomaのコレクションには、トゥアレグアクセサリーもラインナップされています。
renoma “TUAREG PENDANT” ¥20,000+TAX-
ブレスレットとネックレス、両方の使い方が楽しめます。
砂漠を連想させるカラーリングのバッグにとてもマッチします。
今回のrenomaのコレクションは、ヴィジュアルに載せられたお店のみでの発売。
僕が大好きなお店も多く、錚々たる面子に1LDK AOYAMA HOTELが参加出来たことも嬉しく思います。
1LDK AOYAMA HOTELにて、renomaのアイテムとともに壁に飾られるのは、モーリス・レノマ氏自身の顔がプリントされた大判のスカーフ。
お店でrenomaの取り扱いが決まった後、モーリス・レノマ氏が来日しお店の様子を見にいらっしゃった際に実際に巻いていた物です。
僕たちのお店の何も飾り気も無い壁を見た彼が、突如首から外してスカーフを壁にあてがい、「どうこれ?」と、僕に問いかけました。
「最高にかっこいいと思いますよ。」と答えたところ、そのまま渡されて「じゃ、あげる。」
レジェンドからの思わぬプレゼント。
4年ほどrenomaのジャケットを買わなかった事を後悔している僕ですが、こうしてBlogを書いている最中に「何故モーリス・レノマ氏との写真を撮らなかったんだろう。。。」と新たな後悔が生まれています。
このバッグを買い逃したら、僕はまたこのブランドに対しての後悔を重ねる事になるのでしょうか。。。
少し急ぎ足の紹介になってしまったので、後日改めて洋服と合わせて提案させてください。
※renomaの発売は1/24(水)から。
1LDK AOYAMA HOTELのみでの取り扱いになります。
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2018SS STUDIO NICHOLSON “LOOP TOP” & “TRICK SKIRT”
2018SS STUDIO NICHOLSON “MACAW GABERDINE”
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの高島です。
昨日に続き本日もSTUDIO NICHOSON 2018SSのご紹介を。
STUDIO NICHOLSON “LOOP TOP” ¥19,000+TAX-
非常にミニマムなデザインのカットソー。
ですが触れてみるとその素材の上質さに驚かされるはず。
するりと滑るような優しい肌触りのコットンは着心地が良いのはもちろん、着た時にストンと落ちる柔らかさ。
一度試せばSTUDIO NICHOLSONこだわりの素材選びに納得ができるカットソーです。
CREDIT
AVERY ROW “GLENCHECK HIGH WAISTED FLAIR PANTS” ¥37,000+TAX-→¥22,200+TAX-
ドロップショルダー、ゆったりとした身幅に対し、使いやすいノーマルな着丈。
1枚で着てもカジュアルすぎずに着ることができる程よく開いたネック。
袖はやや長めに設定されているので、それによって生まれる袖のたるみもリラックスムードを演出します。
シンプルながら、大人のデイリーウェアに恰好のシルエットの美しさです。
たっぷり取られた裾幅で少し広がるようなシルエットは、シンプルすぎずに主役としても出番のあるカットソー。
広がりがあるとはいえ、滑らかなコットンで、ボトムスにタックインしても収まりの良い着丈は、様々なボトムスと好相性。
今回のように、アウトでもインでも◎
汎用性の高さと、出番が多くなることは間違いありません。
今時期にはカーディガンやジャケットの下に着られたりと着用可能期間が長く、早くから春物を着ることができるのも嬉しいところ。
シンプルで万能なアイテムだからこそ、長く愛用できる上質な物を選びたいですよね。
STUDIO NICHOLSON “TRICK SKIRT” ¥53,000+TAX-
既出のスタイリングで着用しているスカートも入荷しました。
リネンとレーヨンを混紡し、軽やかなドレープ、落ち感がこれからの季節の装いに最適。
長さのあるスカートも通気性の良いリネンを含んでいることで真夏まで着られます。
フロントについたベルトはタックインした時のアクセントに。
バックスタイルにはいたってシンプルで、腰を綺麗に見せるシームのみ。
STUDIO NICHOLSONらしくクリーンに仕上げています。
上品な淡いベージュと着丈ながらふんわり広がる裾は可愛らしく、合わせるトップスによって様々な表情を見せてくれます。
普段は今回のようにカジュアルなカットソーと合わせて。
シャツなどフォーマルなアイテムと合わせてシックにまとめるのも良さそうです。
どちらもSTUDIO NICHOLSONらしい、クリーンで素材やパターンにこだわりを感じられる逸品です。
ぜひお早めにお試しください。
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皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 高島
January 23, 2018, 7:18 PM
Category: Pick Up
2018SS STUDIO NICHOLSON “MACAW GABERDINE”
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの高島です。
本日東京では本格的な降雪となりましたが、メンズに引き続きレディースも本日より2018SSがスタートします。
追って紹介させていただきますが、STUDIO NICHOLSONの1便が届いているので本日はそちらから。
STUDIO NICHOLSON “MACAW GABERDINE” ¥135,000+TAX-
上質で滑らかなコットンギャバジンを使用したコート。
通常よりも細かな綿で織られたギャバジンは、より風を通さないダブルフェイス仕様でハリのある質感になっていながら、軽い着心地。
トレンチコートをベースに、ラグランや大きなラペルといったカジュアルなエッセンスを加え、STUDIO NICHOLSONらしくオーバーサイズでマスキュリンに仕上げています。
またトレンチコート特有のミリタリー要素は一切削ぎ落とされ、極めてシンプルなデザインがその特徴的なシルエットを引き立たせます。
袖は潔くボタンのみ、留めたり外すことで袖のシルエットも変化させることができるユニークなディティールに。
Aラインのビッグシルエットが印象的ですが、肩幅は相対的にオーバーサイズではないので、全体が品良くまとまります。
オーバーサイズコートをルーズな抜け感と並行して上品に仕上げられるのは、STUDIO NICHOLSONならでは。
袖のボタンを外すと大きな袖幅で袖もAラインシルエットになり、可愛らしい印象も。
とことんシンプルにベルトループも省かれています。
サイドに入ったスリットにベルトを通して装着することが可能で、ベルトを外した時にもベルトループがないので非常にすっきりとして見えます。
また、この仕様を活かしてタイロッケンのように留めるのも◎
ベルトを外すとオーバーサイズが引き立ち、メンズ要素を強く感じる佇まい。
一方、ハイウエスト位置に設定されたベルトを締めると女性らしいAラインシルエットが引き立ちます。
気分によってベルトで印象を変えられるのは、長く愛用するコートとして大きな魅力になりそう。
まだ冬本番といった気候ですが、春物が気になり出しているのも確かですよね。
まずは早く出番のくるコートから揃えてみるのはいかかでしょうか。
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 高島
1LDK AOYAMA HOTEL 2018S/S preview
1LDK AOYAMA HOTEL 2018S/S preview
cantate 2018S/S presentation at 1LDK AOYAMA HOTEL
cantate “Trench Coat for 1LDK AOYAMA HOTEL”
cantate for 1LDK Designer’s interview
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
1LDK AOYAMA HOTEL 2018S/S preview、本日から開催致します。
各イベント、それぞれお楽しみ下さい。
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 河上