最後の仕上げに
こんにちは。
1LDK AOYAMAの小林です。
自分が「オシャレだな、この人」と思う一つの条件がシルクスカーフを上手く自分のスタイルに取り入れている人。
これは男性女性問わず。決してこれ見よがしにならず、いい塩梅でアクセントとしてコーディネートの中に馴染んでいる。
シンプルなクルーネックニットやスウェット、シャツとの合せ、女性なんかはハンドバックの持ち手に巻いているのをたまに見かけたりします。パリジャンヌなんかは頭に巻いたりと使い方は様々。
やはりシルクスカーフというと代表的なのはHermesの象徴とも言えるカレ。いつかは欲しい憧れの逸品ではあるのですが、使用頻度のわりに値段がなかなかハマらず、、ヴィンテージで探すのもいいかな〜なんて決めきれず二の足を踏んでいました、、
そんなこんなでやっとちょうど良いシルクスカーフブランドに去年出会いました。
A PIECE OF CHIC
フランスはシルクスカーフの産地として有名なリヨンにて2012年に創業のブランド。
ここで大事なのは価格と品質のバランスなんですが、稀少なフランス製を貫き大手メゾンの製作も請け負う実力派。
さらに1930年代〜60年代のヴィンテージテキスタイルからインスパイアされた柄はキザになり過ぎずにノスタルジーも感じさせるチョイス。柄の緻密さも申し分なしといった所。
“10th Anniversary by Catherine Abel”
SIZE: 縦66cm × 横66cm
¥24,200 TAX IN
まずは先シーズンブランドが10周年だったのを記念して製作された、オーストラリア出身のキャサリン・アベルという現代画家とコラボレーションしたモデル。
セレクトしたのは完全に柄を見たときのインスピレーション。なので全然キャサリン・アベルのことは恥ずかしながら知らなかったんですが、やはり現代画家が描いただけあって他のモデルとはいい意味で違い、異彩を放っていました。
こんなアート作品を身につけているだけでテンションも上がりますね。
シャツに忍ばせるのはもちろん良いんですが、最近の気分はスウェットやニット、デニムのセットアップの最後の仕上げで。
本当にさりげないアクセントなので、カジュアルスタイルは結び目の端も中にしまうくらいが今の気分。
パーティーなんかでスーツやセットアップのネクタイ代わりに巻く時は出しても良いかもしれません。そこはTPOと気分で。
COL: BORDEAUX
SIZE: 縦66cm × 横66cm
¥24,200 TAX IN
スカーフといえばボルドーのペイズリーは外せないでしょう。という謎の先入観がありセレクト。やっぱりシルクならではの品のある光沢と高貴なカラーとされるボルドーの相性は抜群ですね。
紺ブレやブラックスーツのポケットチーフとして使っても映えそうです。想像が膨らみます、、
COL: BROWN
SIZE: 縦66cm × 横66cm
¥24,200 TAX IN
最後はブラウンベースのやや落ち着いたカラーをチョイス。名前のMID-CENTURYっていうのもオシャレでなんかいい。
これは古びたチノに合わせたらかっこいいんなだろうな〜と想像が膨らんでセレクトした柄。
配色が落ち着いているだけに、気兼ねなく巻けそうな一枚です。
何はともあれスタイリングの最後の仕上げにいかがでしょう。
最初はややハードルが高く思われがちですが、サラッと忍ばせるだけで、全体のスタイリングが見違えるほど変わり、こなれた雰囲気を演出できる、そんなアイテムです。
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