僕の愛用品

こんにちは。
1LDK AOYAMAの福井です。
2週間ほど前にPost Productionから待望の入荷が。
今回のデリバリーは、僕がすでに愛用しているモデルとリアルに買おうと企んでいたモデルだけあって、ブログを書かないわけにはいきません。
それではさっそく。

“Norm“
COL: Calf Black
SIZE: 5 / 5h / 6
¥75,900 TAX IN
“Norm(ノーム)=基準”という意味があるように、Post Productionのひとつの基準点となるべく生み出された一足。
一括りに革靴と言っても、デザインや素材、カラーなどによって様々な印象を与えるわけですが、
特につま先部分のデザインは、革靴の印象を決める上で本質的な要素を担っているように思います。
中でも特別な装飾がなくカジュアルからフォーマルまで幅広いスタイルに馴染むデザインが、Normにも採用されているプレーントゥ。
デザインが効いている箇所はかかとの切り替えのみと、なんともその潔さが魅力的です。
そして、シンプルなデザインだからこそ、より一層革の表情と木型のフォルムが際立つ作りに。
野球で例えるなら、現役時代の藤川球児並みの直球勝負な一足。


素材にはキメが細かく上質な艶感が特徴のカーフレザーを使用。
一般的なローファーと比べ、ボリュームのあるエッジの効いたトゥ先部分と高めに設定されたエレガントなヒール部分。
一見ブーツのような佇まいは、ロングコートなど重いスタイリングにも負けないバランス感となっています。
だからこそ秋冬シーズンに仕入れたいなと。
(そう思った昨年の3月が懐かしく、気がつけば今年もすでに残すところあと1ヶ月、、早すぎる、、、)
Post Productionの定番モデル”Re-lux”より履き口が狭く、甲の立ち上がりが強い方(甲高の方)にとってもストレスなくフィットする安心感のある足通しに。
また、マッケイ製法という作りを用いているため、着用時もソールの返りがよく足を包み込むような柔らかい履き心地です。

手前: 福井私物
奥: 新品
およそ1年半履き続けた僕の私物。
自慢できるほど手入れが行き届いているわけではありませんが、経年変化を楽しめるところも革靴の魅力の一つです。

COL: Peccary Black
SIZE: 24cm(Men Free)
¥48,400 TAX IN
お次は、Post Production新作の”Country Gloves”。
“Dress-Gloves“よりも気兼ねなく使えるようにと今回の製作に至りました。
外縫いという縫い目がグローブの外側に出る仕立て方法により、程よくラフな印象に仕上がっています。
そして、最大の魅力はペッカリーという素材を使用している点。
あまり聞き馴染みのないワードですが、某イギリスの老舗手袋ブランドの代表作として知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのブランドのものだと10万円は下らない超高級皮革。
それをPost Productionは手に取りやすいプライスで提案してくれています。
ありがたい、、、

ペッカリーはペール原産の素上げ状態のナチュラルなものを採用し、柔らかくもちもちとした弾力のある風合いが特徴。
展示会に伺って着用した際に、一瞬でこの素材の虜になってしまい、仕入れることを決意しました(笑)。
皆様もきっと病みつきになってしまうこと間違いなしです。
もちろん、耐久性も◎。

裏地はカシミヤ。
最近自転車ばっかり乗っている僕ですが、すでにこの手袋は欠かせない存在に。
冬場の末端冷え性にはこれで終止符です。

手前: 福井私物
奥: 新品
2週間ほど着けましたが、さらに柔らかさが増し、細かいシワが目立ち、手にフィットする着け心地になってきました。
さらなる経年変化の続きを、ぜひ店頭にてお伝えさせてください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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1LDK AOYAMA 福井
December 4, 2025, 7:56 PM
Category: FUKUI