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1LDK AOYAMA HOTEL 2018AW PREVIEW – cantate –

 

– 1LDK AOYAMA HOTEL 2018A/W PREVIEW –

– PHOEBE ENGLISH MAN – vol.1

– PHOEBE ENGLISH MAN – vol.2

 

こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。

7/27(金)の内覧会の当日から、cantate 2018AWコレクションの立ち上げを行います。

当日までにデリバリーが間に合わなかった商品に関しては、サンプルを用意してご案内致します。

また、先日ご案内した通り内覧会開催当日より3日間、cantateデザイナー:松島氏が店頭に立ってくださいます。

商品一つ一つに対する説明なども直接お聞き出来る良い機会になるかと思います。

今シーズンはある特別な催しも行う予定なので、cantateの魅力にのめり込んでしまった方、来週末は是非1LDK AOYAMA HOTELにお越しください。

 

本日はcantate 2018AWコレクションの内容を少しだけ。

“cantate”
– Hunting check shirt – ¥44,000+TAX-

コットンのチェックシャツに対して「かっこいいな」と、感じたのは本当に久々でした。

奥行きある色味もそうですが、完璧な柄合わせ、肩口のガンパッチ、見るからにふんわりとした優しい表情など。
上質な素材から生まれる魅力が、見た目からもはっきりと伝わってくるアイテム。

素材はGIZAコットンの52番単糸を双糸使いで織ったもの。
経糸の整経で一切糊を使わず織機にかけ、更に起毛している為柔らかくふんわりとした風合いに。

デザインの特徴であるガンパッチも、cantateが生地から作り上げたオリジナルの素材。

背中はボックスプリーツ仕様、袖口にはギャザーが入っています。

巻き縫いの縫製が美しく見える様に裾にはガゼットを入れ、柄合わせが完璧にあっている事もこのシャツの魅力。

“cantate”
– Waste Point Coverall Jacket – ¥49,000+TAX-

個人的にもオススメなcantateのカバーオール。

2016S/S シーズンのcantateのそれを見た際に、
「ワークウェア面はしているのだけれど、なんて綺麗なカバーオールなんだろう。」と感動したのがきっかけでした。

このウェポン生地を使った一枚は今回リリースする別注のベースとなるモデルですが、GIZAコットンのウェストポイントと、ROYAL FLANNEL、どちらも見比べてお客様の生活シーンに合ったものをお選び頂きたいと思い、ご用意致しました。

今シーズンからは型紙やディテールをバージョンアップ。

着用した際に袖の座りを良くし、着用した際にも肩にシワが入らず美しく見える様に、と改良を加えた型紙。

前合わせのデザインが独特で、釦の位置が中心からズレて首元の見た目にアクセントを与えます。

襟も丸型の小襟のデザインに。

袖口に入ったステッチもカーブを描き、よりヴィンテージな雰囲気が漂う様に。

コットン素材なので真夏以外は着用が出来る点、また、着込んだ際の経年変化やステッチの沈み込む様を是非お楽しみ下さい。

ワークウェアと思えない程の丁寧な縫製から生まれる上品な変化は、従来のワークウェアの経年変化とはまた違った質で楽しませてくれるはずです。

細かなディテール・丁寧な縫製。

見れば見るほど正に「Waste Point」満載なカバーオール。

“cantate”
– Waste Point Jodhpurs Pants – ¥42,000+TAX-

たたんでいる状態では一見41カーキ。

拡げるとジョッパーズパンツだと気付いて、そのままそっと棚に戻す方もいらっしゃるでしょう。

ただ、是非一度試してみて下さい。

奇をてらった様なコーディネートには全くならず、ただ単純に格好が良いと思えるはずです。

カバーオールと同素材のGIZAコットンのウェストポイントの生地で作られたジョッパーズパンツ。

ジョッパーズパンツの腰から膝にかけての外側に膨らみを持ち、膝下からフィットするふくらはぎの形状は独特な曲線を描きます。

パンツの縫製は直線的なものが多いですが、このパンツに関してはほとんどの縫製部位が曲線なので、こうした仕立てをするのは非常に難しいもの。

更にcantateのパンツの縫製は、ステッチの本数も細かく、多いのが特徴なので、想像するだけで大変な手間がかかった一本です。

ジョッパーズパンツに求められるデザイン、シルエットを踏襲しながらも、更に丁寧に仕上げられた今回のモデル。

“cantate”
– Ribbon Knot Belt – ¥33,000+TAX-

昨秋冬シーズンから入荷してすぐに姿を消すリボンノットベルト。
今シーズンも用意しています。

どこにもないベルトを作ろうと試行錯誤を重ねてこのベルトは出来上がりました。

「飛行機に乗る際に一々ベルトを外すのが面倒だから。」
「着用を繰り返した結果、皮が伸びて穴が足りなくなってしまう。」
「金属アレルギーで、そもそもベルトのバックル自体がダメだ。」

なんてお悩みを持っている方、このベルトだったらそういったストレスは感じさせないはずです。

革はイタリアのタンナーが鞣したベジタブルタンニンを施した「プルアップレザー」
オイルがたっぷりと染み込んでいる為、裏の毛羽立ちは無く、表はオイルが動いていく様子がわかるほど。

この独特の革を日本の皮職人に依頼し、コバは木を使って丁寧に磨いてもらっています。

手にする方全てを魅了する、宝石の様な美しさを持つベルトです。

“cantate”
– R.F Single-Breasted Jacket – ¥179,000+TAX-

毎シーズン、欠かさずにオーダーしているcantateのジャケット。

そのオリジナリティ溢れる上質な素材感に魅了されてご購入いただくお客様が多いアイテムですが、
このアイテムの魅力は用いられる生地だけではもちろんありません。

cantateのジャケットには多くの職人技が込められています。

本バスの毛芯、熟練のアイロンワークによるくせつけ。

「南京玉縁」「揉玉」「松葉閂」と呼ばれる今では失われてしまった手作業の手法。

平面の布を身体に沿う様にするために、ほとんどの工程をフルオーダーで依頼したスーツと同じ手法を用いてcantateのジャケットは作られます。

こうした丁寧な仕事は、全て生地の風合いを損なわないため。

着る人に完璧にフィットするジャケットを作るため。

今シーズン、このジャケットに採用した記事はSuper140’sの80番単糸を使ったもの。

素材にしたのは国内で厳選して紡績されたスーパーファインウールメリノ。

細番手で原料がファインメリノということもあり、生機の状態でもしっかりと織り上げています。

更に「ロイヤルフランネル」と呼ばれる今シーズンのcantateのウール素材同様の丁寧に時間をかけた縮絨方法で生地を仕上げている為、カシミアの様なとろみ、ぬるみ、暖かみがありながら、適度なハリコシのある生地に仕上がっています。

「ロイヤルフランネル」は岐阜県大垣市で開発された伝統的な技術。

今回は細番手の上質なファインメリノと組み合わせることでこれまでにない気持ちの良い生地を生み出すことに成功しました。

生地も縫製も、長い間日本で培われてきた孤高の技術と職人技が融合され、今シーズンのジャケットは完成したのです。

 

“cantate”
– R.F Trousers – ¥74,000+TAX-

もちろん組下のトラウザーズもオーダーしています。

ウェストの両サイドに尾錠を付け、サスペンダーでウェストを固定する昔ながらのディテール。

フロントにプリーツを入れ、シルエットは裾に向かって程よくテーパードした美脚効果も高い裾幅18cm。

トラウザーズのみでの着用も可能。
デニムジャケットやカバーオールと言った、カジュアルなアイテムとのコーディネートをお楽しみ下さい。
(と言っても、今までパンツ単体のみ買われた方はいらっしゃらず、全員吸い込まれる様にジャケットも漏れなく買われています。)

尾錠のバックルはオリジナルで作ったもの。
愛用していたエンジニアブーツのバックルから型を取ったダイキャスト製。

バックルの凝った形状がトラウザーズの潔いデザインにキャラクターを与えます。

 

“cantate”
– French Collar Shirt – ¥42,000+TAX-

このセットアップに合わせて欲しい、と思い、今季は久々にcantate定番のドレスシャツをオーダーしています。

今シーズンのドレスシャツはGIZAコットンの52番単糸を綾織りにしたものが使われています。

この生地は、兵庫の西脇にある低速のレピア織機で織られています。

 

今までcantateのドレスシャツは100番手以上の繊細な肌触りの生地が多かったですが、
それに比べると今回のドレスシャツはやや厚手。

これからのシーズンを考えると、ドレスシャツを素肌に着用して寒さを感じる事もあると思いますので、
一枚で着ても暖かさ、優しさが伝わる様にと、今シーズンはあえて少しだけ厚めの生地を選んでいます。

襟腰はドレスシャツらしく、4.2cmとやや高めです。
接着芯ではなく、フラシ芯を入れ、生地そのものの風合いを十分活かして縫製しています。

背中のディテールはカジュアルテイストのシャツと違い、ギャザーもプリーツも一切入っていない、シンプルな仕様です。

背中の中央にはcantateのアイコン:シルクのグログランテープが付いています。

 

現段階でデリバリーがあったのは上記の型のみ。

1LDK AOYAMA HOTELでオーダーしているアイテムはまだまだございます。

前述した通り、イベント当日までにデリバリーが間に合わなかった場合はサンプルを用意してご案内致しますので、今回のイベントで18AWオーダー分は全てご覧いただけるかと思います。

お楽しみに。

 

また、以前紹介しておりますDENIM TAPERED TROUSERS/ DENIM PANTS / T-BACK JACKETに関しても、追加で用意しておりますので気になっていた方は是非その場で合わせてお試しください。

日本の美しいデニム vol.1

日本の美しいデニム VOL.2

 

明日は”cantate for 1LDK AOYAMA HOTEL” -R.F Coverall Jacket -の紹介を致します。

 

 

 

 

 

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皆様のご来店を、心よりお待ちしております。

 

1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 河上

July 20, 2018, 7:45 PM

Category: Kawakami Pick Up