“STEPHAN SCHNEIDER” – KNIT –
デザイナー、STEPHAN SCHNEIDER(ステファンシュナイダー)。
1994年アントワープロイヤルアカデミーアーツを首席で卒業。自身を取り巻く環境に着目し、最も大切な言葉は“ATMOSPHERE”。人々が物を見て、着た時に感じる個々の感性に大きな興味と敬意を払う。優しく見える色やシンプルなデザイン/素材には、確固たる哲学と繊細なテクニックがあらゆる箇所に含まれている。
一貫してベルギー生産にこだわり、テキスタイルデザインを始めデザイナー自ら全ての工程に携わってコレクションを作り上げるスタンス。
流行に惑わされることなく、「服を着る人々」を意識したSTEPHAN SCHNEIDER。
こんにちは。1LDK AOYAMA HOTELの榊原です。
個人的にステファンは、3〜4年前に購入したニットストールをネックから垂らしたり巻いたりと、毎年のようにお世話になっていることもあり、とても愛着のあるブランド。
今回はそんなSTEPHAN SCHNEIDERより、ニットのご紹介を。
“STEPHAN SCHNEIDER”
– JUMPER GRADIENT –
¥49,000+TAX-
CREDIT
“MAISON FLANEUR” – SHAGGY WOOL SHIRT – ¥58,000+TAX-
“STUDIO NICHOLSON” – ITALIAN WOOL MENS DOUBLE TAPERED PANT – ¥55,000+TAX-
CREDIT
“m’s braque” – S2B SHAWL COLLAR JACKET – ¥66,000+TAX-
“UNUSED” – STRIPE SLACKS – ¥31,000+TAX-
“DOLL Series”のVネックニット。
深くないVネックの切り替え、首/袖リブの詰まり、カラーコントラストなど、目を見張るような繊細なディテール。
ウール/モヘア/ナイロンを混紡したたっぷりの毛量感は、暖を取ることもさることながら、その軽量度合いにも驚かされるはずです。柔らかさだけでなく、ツルッとしたタッチも魅力の一つです。
パッと見はグレーに見えますが、ブラックとホワイトの絶妙でアンバランスな配色が落ち着いた印象を醸し出しながらも、アウターとのマッチをより加速させてくれる仕上がりに。素材感の強いシャギーなブルゾンやベロアのくたっとしたジャケットとの相性も上手に中和してくれます。
オリジナリティ溢れるカラー、素材使いを存分に楽しめる一枚。
補足ですが、ステファンはコレクションに使用したアウターやニット生地をそのまま巻物に落とし込んでいる点も面白いかと。もちろんこのニットの同素材/柄合わせのストールも店頭にご用意しておりますので、是非そちらもチェックしてみてください。
“STEPAHN SCHNEIDER”
– MEL JUMPER NATURAL –
¥42,000+TAX-
CREDIT
“lownn” – TRUCKER JACKET VEST – ¥58,000+TAX-
“m’s braque” – 2-IN TUCK WIDE BUGGY PANTS – ¥36,000+TAX-
CREDIT
“ROLIAT” – HANDMADE OVERSIZED BAL COLLAR COAT – ¥120,000+TAX-
“PHOEBE ENGLISH MAN” – TIE JOGGERS – ¥44,000+TAX-
ウールで編まれたタートルネックニット。
ジャリっとしたタッチながらも、不思議と着るとその粗々しさは感じさせません。
ネック/裾のリブ丈はややロング、決して主張は強くはないものの、オレンジやブルー、イエローの糸を含んだ褐色の味わい深いカラーリングが独特の雰囲気を放つ一枚。こちらも素材の良さを、思う存分味わえるニットに仕上がっております。
メランジ調の引き込まれるような生地使い、身体に的確にフィットしてくれるしなやかさや強さ。
ストリートにワイドなシルエット、コートをガバッと羽織っても馴染んでしまうタートルネックニット。
素材の選定から仕上げの工程まで全てデザイナー自身が携わり、ブランド設立当初より続くアントワープメイド。素材、カラーの上品さを感じつつも、ナチュラルに愛着の湧くコレクション。
着用して改めて、「良い洋服」でした。
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 榊原
November 8, 2018, 8:48 PM
Category: Pick Up Sakakibara