FRANK LEDER SPRING/SUMMER 2019 “ARCHIVE” LINE
FRANK LEDER SPRING/SUMMER 2019 “SCHEUCHEN”
こんにちは。1LDK AOYAMA HOTELの大谷です。
1月に開催した内覧会の前に軽くご紹介した”FRANK LEDER”。
先日最終デリバリーが届き、19SSシーズンのコレクションが全て揃いました。
すでに完売してしまった型もありますが、まとまったこのタイミングで改めてご紹介していきたいと思います。
本日は18AWシーズンより新たにコレクションの中でカテゴライズされた”ARCHIVE LINE”より。
過去にリリースしたモデルをベースに、18AWでは「Black」、そして19SSシーズンではコットン、リネンを採用し、”Blue”のカラーに絞ってリリースされる”ARCHIVE LINE”。
コレクションを覚えている方は懐かしさと、当時とは違った生地で作り上げることで、新鮮な雰囲気も楽しめるラインナップかと。
また”Blue”に絞ることで、FRANK LEDERの独創的なクリエーションが、身近に寄り添い、楽しみやすくなったようにも個人的には感じるので、是非ARCHIVE LINEの洋服に触れてみてください。
まずはこちら。
” ARCHIVE EDITION COTTON SILK 2B JACKET ” ¥98,000+TAX-
[2006S/S BACK TO THE ROOTS – Josef Leder- ]
タイトルどおり、彼の父、母、それは自分のルーツを探って手繰り寄せたコレクション。
メンズには父の名のタグ、レディースには母の名のタグをつけている。
コットンシルクのネップの表情が抜群に雰囲気のある2Bジャケット。
単純に生地の良さだけでも十分に感じますが、ディテールにもFRANK LEDERの洋服の面白みを感じていただけます。
ジャケットとパンツが組み合わさったかのようなデザイン。
第2ボタンの位置にぐるりとウエストバンドのディテール、そこに繋がるエルポケット、後ろのベントもウエストバンドの位置で止まっており、パンツのディテールをジャケットに施したFRANK LEDERのクリエーションが光る一枚。
そのクリエーションは裏地でも本領を発揮しています。
FRANK LEDERの洋服は裏返しにしても着用出来るほど、裏地の処理が非常に綺麗です。
この”COTTON SILK 2B JACKET”の裏地には、表地とはまた違ったパンツに加えて、シャツまで合わさったかのようなディテールで仕上げられています。
前身頃の裏地には、リネンシャツの胸ポケット、コットンパンツの斜めに取ったスラントポケット。後身頃の裏地には片側にボタン付きのスリットポケット。
1つの2Bジャケットに異なる3つのアイテムのディテールを施した、見てるだけでも楽しくなるアイテム。
CREDIT
“CLASS” -shizen- ¥72,000+TAX-
“midorikawa”-Linen Trousers- ¥48,000+TAX-
カットソーやニット、スウェットの上から羽織るだけでも十分に格好がつくのに加えて、通年着用可能で、気を使いすぎる必要もないコットンシルクの生地の良さや面白みのあるデザインなど、FRANK LEDERの様々な魅力が詰まった一枚です。
続いてもう1型。
” ARCHIVE EDITION NAVY COTTON COAT ” ¥158,000+TAX-
[A/W 2005/06 – Break that vicious circle – ]
皮肉とユーモアを持って、ファッションサークルを否定する。
これをコレクションとかけたシーズン。
教会と牢屋、2つの厳格な規律と環境の元にあるものを例としてインスピレーションとしたコレクション。
ベースはステンカラーコート。
ゆったりとしたシルエットでジャケットやブルゾンの上から十分に羽織れるサイズ感。生地は洗いのかかったコットン素材で、表面の毛羽立ちと適度なハリがあり、これから着続けることでクタッとしていく過程を存分に楽しめる一枚です。
春秋冬のそれぞれのコーディネートに対応してくれるので、活躍の場も自ずと増えると思います。
こちらもフロントとバックには、FRANK LEDERの独創的なクリエーションが光ります。
第4ボタンの位置にぐるりとウエストバンドのディテール。前後ろどちらにもベルトループが付き、フロントはスラントポケット、バックはボタン付きのスリットポケットが2つ。コートとパンツが組み合わさったかのようなデザインの一枚です。
こちらは表地だけで表現。
ニット、ジャケットの上からも十分に羽織れるシルエット。秋冬の生地感のある洋服にも負けないコットン素材なので、特にシーズン関係なく着用可能なのもFRANK LEDERの洋服の魅力の1つです。
ステンカラーコートのインナーを気にせず羽織れる使い勝手の良さと、パンツとコートが組み合わさった独創的なデザイン。
FRANK LEDERの魅力を感じて頂けるアイテムなので、是非一度袖を通してみてください。
洋服は着るためのモノであり、着ることで初めて感じる一面があると思います。
吊るしてある状態では流してしまっていたディテールも着てみるとその良さに気付いたり、着続けることで分かる素材の表情の変化だったり。
まずは着て、そしてガンガン着続けてみる。
洋服本来の楽しみを改めて気づかせてくれる”FRANK LEDER”
今季のラインナップは他にも揃っております。
そちらはまた別の機会に。
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