FRANKのカバーオール。
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの榊原です。
本日は台風で外へ出られない最中の自宅での投稿になります。写真は昨日雨を掻い潜って撮影してもらったもの。しばしお付き合い頂ければと思います。
FRANKのプロダクトは、僕の経験上後になって自信をくれるものであると。去年に遡りますが、当時青山の店長であった河上さんに連れられ、マッハゴーゴーのサンプルセールへ。その時の僕は4年前に購入したOLD FRANKのパンツしか持っていなかったので、この機と言わんばかりに目を光らせて欲しい物を探し続けました。本当に好みのブランドなので、その時間が楽しくて仕方がなかった半面、頭の片隅には自分の懐事情との掛け合いもありました、、。
最終的に絞りに絞って、FRANKのネイビーコットンのコート、F.LLI.Giacomettiのブラウンモンク、CHARLIE BORROWのトートバッグを購入。おそらく2時間くらい居座って、同行していた前店長の大谷さんがいつの間にか帰ってしまっていましたが、その節はすみませんでした、、。と良くも悪くもハメを外した一日となりましたが、もちろん今でも愛用しており、一生ものだと確信しています。
“FRANK LEDER”
– FRENCH MOLESKIN COVERALL –
¥78,000+TAX-
フレンチのモールスキン。
フランスでは1950年代以降に大量生産されていたモールスキンジャケット。その中でも男の作業服として多くの役目をはたしてきた歴史ある洋服。モールスキンというワードはここ最近でよく聞かれ、目にするようになりましたが、本来はワークウェアとして名を馳せたもの。
今回使用したファブリックは、1960年代のフレンチモールスキンをイメージして再現している生地です。
モールスキンは、太い綿糸を生地の片面だけではなく、両面に織り上げているので大変丈夫で温かい。頑丈さで言えば、デニムよりもモールスキンといった比較の方がわかりやすいかもしれません。生地を凝視しても、そのきめ細かい糸面が覗えます。一件フラットに見える糸と糸の密度。その剛健な印象から、これだけ艶のあるワークウェアが完成します。
一個のアイテムの完成度に素直に惹かれます。
その生地に映えるヴィンテージのボタン。
年々ストックすることが難しくなってきていて、限りある希少性の高いものになりつつあります。ただ、もし取れてしまったり紛失した際も、自分で見つけてきたお気に入りのボタンや似寄りのボタン、はたまた全然違う色のボタンなどに付け替えることでより自分のものになっていく、というのをフランク自身も仰っています。
CREDIT
“FRANK LEDER” – NEP WOOL VEST – ¥48,000+TAX-
“STEPHAN SCHNEIDER” – TROUSERS COUPON – ¥50,000+TAX-
シンプルなほどデザインは控えめ。着るとややAラインのような佇まい。フランクは素材を魅せたいときに、かえって形をシンプルにしたりすることがあります。このジャケットもまた然り。
FRANKのアイテムは他のお持ちのアイテムと並べると、よりその風合いを再確認できます。デザインソースを理解しつつ、現代のマテリアルで蘇らせる。写真で見ると絵画のような陰影と鈍角な皺の入り方。ここまで綺麗なモールスキンのカバーオールを僕も久しぶりに見たので、ただただテンションはだだ上がりです。着る事でしっかりと固さを感じるしなやかな手触り。それに伴う襟のふっくらとした立ち方。シンプルな分ベストを重ねても。
きっとこのカバーオールも人に頼られるモノとなるはずです。
※明日13日(Sun)は、中目黒/青山共に営業を再開いたします。お足元に十分気をつけてご来店下さい!
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 榊原
October 12, 2019, 1:10 PM
Category: Pick Up Sakakibara