20AW cantate
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの杉村です。
STAFF木下が一昨日投稿した、20AW目前と題したcantateのブログ。読んでみると同ブランドの展示会に足を運んだ時の話がありました。
自分も同行し、次の次に当たる21SSのラインナップを見せて頂いた訳ですが、完璧にヤラれました。本当に字のごとく気持ちが高まってしまい、今に至ります。
ある種の憧れとして、とても手が出せない感覚で見ていたアイテムでしたが、何でしょうか、歳が進むに連れて着たい洋服のグレードが少しずつ近づいて来ているのかも知れません。
今持っているのがフレアデニムのみなのですが、それに合わせるシャツが欲しいし、もっと言えば羽織も欲しい、、。
正に知れば知る程熱量が入ってならないブランド。
展示会に行き、そしてブログを読んだ時から、今週末のブログはこれ、と自分の中で決まっていました。
先日、20AWのラインナップが到着。
まだまだ先のアイテムに思いを馳せるのも良いですが、今から訪れる秋冬に向けて、季節の変わり目の今からでも、上手く次のシーズンに繋げられるアイテムの数々です。
その中からシャツ、Tシャツ、デニムが入荷。即戦力で明日からでも使って頂けます。
シーズン毎に、ご好意で頂いているルックブックにアイテムの詳細があるので、そこに触れつつ、着てみての感覚を合わせてご紹介致します。
¥42,000+TAX-
ワードローブに必要不可欠なドレスシャツ。それをアレンジしてブラウスのシルエットに仕上げたもの。
勿論、ドレスシャツの如くタックインしてOK。長い竹ではありますが、裾を丸みのあるスクエアに仕上げているので、タックアウトしても問題なくスタイリングに組み込めます。
一般的な丈のジャストなシャツと比べると、シャケットに合わせるだけではなく、カジュアルにタックアウトして使えるというのが、
日常的に手に取れるように
と、考えられたポイント。
正直な所、丈の長いシャツには難しさを感じてしまいます。
慣れていないのが1番の理由として挙がりますが、どことなく少しチャレンジして着るイメージがあります。丈の長いシャツ、どこかフェミニンで子供っぽくなりがちですが、、
でもこのシャツなら着るかなと素直に思わせてくれます。
理由は、見た目と着用感のバランスが優れていること。
余裕のあるブラウスのシルエットながら、面持ちはしっかりとドレスシャツ面のパリッとした雰囲気。子供っぽくなるどころか、落ち着いた雰囲気を見せてくれます。
反対に、袖を通すとソフトなタッチで気負いなく使える。硬い生地感のシャツに袖を通して気合を入れるのも良いですが、折角持っておくなら気張ることなく、毎日自然に使えるものが望ましいですよね。
見た目の質感と、着心地、日常使い出来る点、ワードローブに是非追加したい1枚かと思います。
¥42,000+TAX-
同型のバンドカラーもご用意しております。
先程はデニムに合わせていましたが、こちらはベージュのチノ+キャップで。
ブランドのイメージにとして馴染みが無いかも知れませんが、こういったカジュアルな合わせも提案したいと思っています。
というのも、冒頭で言ったように、おこがましい気持ちながらもようやく追い付いてきた感覚があって、、その入り口として、いつもの服装に取り入れてもらいたいという気持ちも強くあります。
先ずは1アイテム手に取ってみて欲しいので、自分の中でハードルを上げ過ぎてしまわないように、フラットな気持ちで試して欲しいです。スッと洋服一着一着の良さが入ってくるはずです。
cantateの洋服に関して、生地への拘りはシーズン毎にデザイナーの松島さんに伺い勉強させてもらっています。
それでも想像が追い付かないくらいに、抜かりなく工程を積んだ生地は、言葉では勿論のこと、着て初めてようやく理解が深まる。
その着心地、上質さに対して、気負うことなく袖を通せる余裕を取り入れたシルエットは、着る側にとってこれ以上ない気遣いを感じます。
¥16,000+TAX-
続いては定番としてリリースしているTシャツ。
今シーズンは、印象に残る独特な色味のBULE GRAYが新リリース。
室内で見るとグレーが強く出ますが、外に出てみると、、
ブルーをしっかりと認識出来る綺麗な発色に。
そこに特殊な紡績方法を用いることで、独特で鈍い光沢が加わり、絶妙な色味になっています。
色だけでなく、少し伸縮するようなもっちりとした肌触りなので、素肌に着ても全く問題ありません。この上から秋冬のアウターを羽織れば、スタイリングに品の良い雰囲気を足してくれることでしょう。
¥34,000+TAX-
Tシャツに合わせたパンツは、青山スタッフにとって思い出深いフレアデニム。
サイズ欠けしていた所に丁度良くリストックしました。多くのお問い合わせを頂いていたので、やっとご紹介出来る、といった所です。
フレアデニムとは言いますが、寸法に秘密があって、、実は”膝と裾の幅は一緒”なんです。カッティングだけで、穿くとフレアして見えるように工夫されたデニム。そのパターンに興味をそそられますよね。
僕の場合は、実際に穿いた後に寸法のことを聞かされて、単純に、何て手が込んでいるんだと感心しました。
このパターンだからこそのやり過ぎていない絶妙なフレア。この計算された部分が、飽きることなく長く愛用出来るポイントだと思っています。
因みに1枚目が私物で1年くらい穿いたもの、2枚目が今回入荷した新品です。シルエットに曲が増えて、落ち感が強く出るようになりました。
最初に手に取ったキッカケは、前店長の大谷さんに勧められてのことだったと記憶しています。ブーツカット、フレアデニムにあまり馴染みがなかったものの、青山に異動して間もないタイミングで店頭で履く革靴を漁っていたこともあり、興味が出て来ている時でした。
予想通り、購入したレザーサンダルとcantateのデニムを合わせてみると、黄金比的な求めていたバランスが出来上がりました。
今では自分の中で鉄板の合わせとして定着し、たまにアレンジしながらスニーカーでラフに合わせたりしています。
デニムを穿く習慣がなかった僕を変えてくれたように、根底から気持ちを変えてくれる1本になるはずです。適当なケアにも耐えて、スタメンを守ってくれています。
個人的な入り口は革靴→デニムでしたが、手持ちのシャツに合わせて格上げする1本として、秋冬のジャケットに合わせる鉄板のパンツとして、試す機会は多いはず。単純に長く穿けるデニムが欲しい!でも勿論アリです。
目前にあった2oAWにも、一歩踏み込むタイミングです。
cantateの洋服は、選んでこなかったカテゴリにも袖を通す機会を作ってくれるものだと感じます。
背伸び、と言うと語弊がありますが、興味が湧いた人は是非手にとって触れて、確かめてもらうと、ブランドの持つそこの魅力に気づいてもらえるはず。
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