XX。
週末は1LDK AOYAMA HOTELでお待ちしております。
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの木下です。
毎回待ちに待ったアイテムが届いてくるので、
待ってましたなアレ、と称してご紹介することが多くなってしまって、説得力に欠けているのではないかとも思い始めています。
展示会の時から冷めない熱、実際届いた時の高揚は、文字に記すのは難しかったりしますが。
その為、何とか僕達スタッフ個人個人の言葉でご紹介して、スタイリングを組んで毎回のブログ完成に至るわけですが、、
すみません。今回も待ちに待っていたやつです(笑)
– CANTON OVERALLSⓇ –
1963年に日本国内で初めて作られたジーンズがCANTONⓇ
当時、CANTONⓇ
そこから約半世紀を経た2008年に、CANTONⓇ
見覚えのある凸凹としたデニムの生地感。
重厚なダブルステッチ、イエローとオレンジのステッチの仕上がり。
ですが、それだけではいつものCANTONそのものです。
今回は、UNIVERSAL PRODUCTSとCANTONによる共同制作からなるスペシャルアイテム。
UPの洗練された雰囲気をシルエットから醸し出す、無骨ながらもクリーンな印象のアイテムに仕上がりました。
他はシルエット等についても細かく触れていきたいので、始めからではありますが、生地に関して触れていきます。
CANTONの代表的な素材である、1963XXの12oz未加工デニム。凹凸感と粒状に隆起がまばらに現れるヴィンテージデニムの特徴を蘇らせた完全オリジナルで、
通称「XX」(Extra Exceed)。
同ブランドが目指した上質な生地。某メーカーのみならず、その物に対して最上級でもある呼び名を受け継いでいます。まだ試したことのない方は着用して着込んでいけば肌で感じて頂けるはずです。
それでは勿体ぶらず、いざお披露目といきます。
“UNIVERSAL PRODUCTS”
¥46,000+TAX-
“UNIVERSAL PRODUCTS”
-CANTON 5POCKET WIDE TAPERED DENIM PANTS XX-
¥32,000+TAX-
カバーオールとパンツのセットアップ。
シルエットに関してはベースとして同ブランドのものを踏襲しつつもサイズバランスを修正。ポケットもいつものワークウェア特有の五角形ではなくスクエアにしてワーク感をうまく払拭しているように感じます。
ペンポケット排除し、より日常使いに適したタウンユースな仕様に。
加えてデニムパンツ。
ダブルニーではなく、UPでもみなさんから支持を頂いているノータックシリーズの”TAPERED”から。
丈夫な生地感からくるしっかりと強調されるシルエットは男心を擽ぐる洋服そのものです。
ワークな要素を取り込み、永く作り続けるCANTONの良さは上手く吸収しつつも、現代として、僕らのより近いところに感じるディテールに作り変えているのが最大のポイント。
着用感もジャストサイズに、シャツを着てビシッと決める。そんなイメージを持ってしまう同ブランドながらも、今回のみ違うと解釈してください。
サイズ展開は1/2/3(青山では2/3になります)。
STAFF吉池と僕は175cmの普通体型なのでサイズ2を着用していますが、比較的ルーズ。
とはいえジャストサイズから大きくかけ離れていかない程度の程良い緩さ。着崩されているというイメージを第3者から感じさせないこのシルエットが何とも言えません。
とにかく着易い。
こんなことを前STAFFであるア○タ○君が言っていましたが、これ程の丈夫さ、リジットにも近い生地感でありながらも身体に対して窮屈感を感じさせない着用感でした。
馴染ませるというよりも、勝手に馴染んでいく感覚。それも初着用段階から。
勿論硬さはあるので、所謂”馴染んだ状態”ではありませんのでご了承ください。
一度着てみて感じて頂きたい、以上です。
そして同じくデニムパンツ。
生地に関して僕が感じたことはジャケットと大差はありません。
パンツに対して大きく感じたことは、初見での生地の印象、それに対するイメージと完全に反したフォルムやシルエット形成からくる雰囲気です。
綺麗とも断定できず、無骨とも断定できない。
簡単に言えばどちらも当てはまるのですが、ある意味違和感を感じさせられるような仕上がりにうっとりでした。
どっちなんだろう。
それは穿いて、ご自身の感覚で感じて頂ければ幸いです。それを自分のスタイルに取り込んで、僕達が想像していなかったスタイリングを組んでくれるのであればそんな嬉しいことはありません。
ど直球にセットアップで。
これはもう間違い無いので、スニーカーなり革靴なりと沢山の引き出しに応じてスタイリングしてみてください。
僕は前を留めず、袖捲りをして着用するのがかっこいいと思っています。
その反面やはり汎用性としては毎度のことですが、、このデニムとなるとその効果は絶大かと。
ジャケット単体だと吉池の雰囲気がグッときました。
全体的な色味にしっかりとコントラストをつけながらも、爽やかに見せないいなたさすらある。
僕は逆にドレス方面に持って行ってみました。さらっとジャケットに。
デニムのセットアップは上級者向け、難しい。
よく聞く言葉です。
ですが、そう言っていては中々踏み出せないのも事実。ここいらで一度試してみてはいかがでしょう。
今日はなぜか狙ったわけでもないのに、硬い口調になってしまうブログでしたが、、
明日は沢山のイベントをご準備しています。
あいにくの雨予報ながらも僕らはそれに反してワイワイと賑やかにやっているはず、、
それでは楽しみな4連休の始まりです!
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