1LDK AOYAMA

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ネイビーブレザーとデニム

 

COMOLI for 1LDK AOYAMA HOTEL ” COMOLI BLAZER “

COMOLI for 1LDK AOYAMA HOTEL ” COMOLI BLAZER “ #2

 

こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。

僕はジャケットを着る様になってから、デニムを全く穿かなくなりました。

なんとでも合わせる事が出来る便利なデニムに頼るのが勿体無く感じる程。

ジャケットに合わせられるパンツの種類の豊富さ。
そして同じジャケットを羽織った場合でも、ほんの細かなディテールの違いで全体の印象を変える事が出来るのがパンツだと気付いたからかもしれません。

 

そんな僕でも無性にデニムを穿きたくなる瞬間があります。

それはネイビーのブレザーを手に取った時。

ネイビーブレザーとグレーのスラックス。
ネイビーブレザーとベージュのチノ。

いずれもスタイルとして確立はされている物ですが、洋服屋に入りたての僕にとっては中々馴染み辛く落ち着かないコーディネートでした。

今でこそ老けて髭もモジャつきそのコーディネートの爽やかさに耐えられる様になりましたが、
二十歳そこそこのツルツルピカピカの僕がそういった風に合わせてもただの学生になってしまう。。。

ネイビーブレザーにM-45のフィールドトラウザーズ。
と、いうコーディネートは自分的には「これなら!」と感じましたが、それで出勤したら怒られました。

「お前にはコンサバさの欠片も無い。」

コンサバとは一体。。。

当時の僕の働く環境はとてもざっくりと言うと「根っからのクロージング気質の人」と「クラシックな分野を抑えつつ、デザイナーズメインのコーディネートをしている人」の両者に分かれていました。

僕の教育係の先輩は圧倒的に後者で、憧れでもあったので常に目で追うのは「クラシックな分野を抑えつつ、デザイナーズメインのコーディネートをしている人」。

 

それがいけないんじゃ無いかなぁ。と思って「根っからのクロージング気質の人」の人を目で追ってみました。

今日の先輩でジャケットにスラックス・チノパンを穿いていない人は一体何を合わせているんだろう。

それはインディゴデニムでした。

実際にコンサバなのかどうかは違うと思いますが、
一つのスタイルとして確立しているから納得してくれたのでしょう。

ようやくリラックスして売り場に立つ事が出来る様になりました。

そして、徐々にジャケットに合わせるパンツの種類の多さを楽しむ事が出来る様になります。

 

その後も「靴が〜」「靴下が〜」「チーフが〜」「シャツが〜」「ネクタイが〜」「働く姿勢が〜」等様々な課題が僕と僕の財布を、僕のアホさ加減が諸先輩を悩ませるのですが、本BLOGどころか1LDKにすら全く関係の無い話になりそうなので、そろそろ本題に入ります。

 

<SIZE:1 STAFF 荒木 height:169cm body weight:55kg>

CREDIT
cantate “Denim Tapered Trouser” ¥34,000+TAX-

デニムとブレザーの親和性は高いです。

中に合わせるアイテムはニットでもスウェットでも。
シャツにタイドアップしてもOK。

単純に「アメリカ繫り」な点はもちろんですが、バランスさえ間違えなければ子供っぽく見えず、上手くジャケットを着崩す事が出来る点や、何より普段取り入れている日常的な安心感が、「ジャケット」というよそ行きに思われがちなイメージを上手く打ち消してくれるのでしょう。

cantateのDenim Tapered Trouserは「スラックスの様に穿けるジーンズ」を目指したもの。

非常にジャケットと合わせやすいデニムパンツ。

穿き慣れたデニムに、着慣れたスウェット。

出かける際はネイビーのブレザー。

と聞くと、ジャケットというジャンルに対するハードルも少し低く感じるはず。

 

 


CREDIT
cantate “Denim Pants” ¥37,000+TAX-

先ほど紹介したDenim Tapered Trouserは「スラックスの様に穿けるジーンズ」を目指したもの。

逆にこちらのDenim Pantsは、本来のジーンズが持つコーディネートを気にせずにカジュアルに穿きこなせるより気軽さを感じるアイテム。
シルエットは程よい太さを持ったストレート。

生地はリーバイスのヴィンテージジーンズの47年モデルをイメージしたもの。
当時のデニムは青さよりも黒さがあり、男らしいムラ糸と色目が特徴的。

比較的長い間続いたテーパードシルエットブームも落ち着いた今、ストレートシルエットのパンツにジャケットを合わせても別になんら違和感を覚えないはず。

 


CREDIT
LIVING CONCEPT ” TUCK WIDE DENIM PANTS -BIO WASH – ” ¥18,000+TAX-

もちろん色落ちしたデニムと合わせても◎

良い意味での野暮ったさのある巻き縫いのデニムと合わせても。

これ程濃紺のブレザーであれば、デニムの色はかなり薄く、黒靴で締めてあげる方が今の気分かもしれません。

 

 


CREDIT
RICHFIELD ” D-4 ” ¥24,500+TAX-

デニム素材では無いですが、ジンバブエコットンをインディゴでロープ染色した経糸、ベージュに染めた緯糸を使用したムラ感のある生地が特徴的。

シンチバック付き、股上の深いワイドストレートトラウザーズ:D-4。
ワーク寄りの雰囲気ですが、スラックス専業工場で作られた品の良さがしっかりと表に出ているアイテム。

スラックスタイプのトラウザーの綺麗すぎる雰囲気が苦手な方にハマりやすいアイテムだと思います。

5ポケットパンツと比較して、スラックスタイプのトラウザーは全体的な印象を綺麗に整えてくれるので、
先ほどと全く同じトップス/ジャケットでも全体的な雰囲気が変わるのがわかりやすいかと。


CREDIT
RICHFIELD ” D-3 ” ¥23,500+TAX-

先ほどのワイドテーパードと同素材の2タックのテーパードトラウザー:D-3。
ヒップやワタリはすっきりとした印象、股下も短め。
裾はダブル。

デニムと同じ様な感覚で。
ただ雰囲気は綺麗に。

気軽に取り入れられる良いパンツです。

 

偶然僕も今日デニム素材風のパンツを履いて来たのでおまけとして。

経糸にコットン、横糸にカシミアを打ち込んだトリプルデニムにボールバイオ加工した生地を使用した、M-45 フィールドトラウザーズをベースにしたユニークなパンツ。
・・・洋服というのは一度注意されても自分の中で咀嚼して理解さえすれば、舌を出しながら着る事も出来ます。

 

“全ての洋服の原型は欧米から”

イギリス起源のリーファージャケットがアメリカに伝わり、今日僕たちが「ブレザー」として想像するアメリカントラディショナルなものが生まれました。

デニムはそのファッション性と自由度の高さが認められ、アメリカ発祥/ヨーロッパへ逆輸入される様な形で浸透していきます。

フランスではモーリス・レノマ氏が”デニムにジャケット”というコーディネートを定着させました。

 

イギリス生まれ/(大衆的には)アメリカ育ち/ファッションとして昇華させたのはフランス人。

そう考えると、ネイビーブレザーとデニムというのは面白い関係性があると感じるのです。

 

 

 

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〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
03-5778-3552

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皆様のご来店を、心よりお待ちしております。

 

1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 河上

November 12, 2018, 8:20 PM

Category: Kawakami Pick Up

COMOLI for 1LDK AOYAMA HOTEL ” COMOLI BLAZER “ #2

 

COMOLI for 1LDK AOYAMA HOTEL ” COMOLI BLAZER “

 

こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。

発売日まで少しずつCOMOLIのブレザーの紹介を進めていきます。

 

<Size:1 “STAFF大谷” height:172cm body weight:53kg >

今回のCOMOLIのBLAZERのサイズ展開は1/2/3の3サイズ。

1=44
2=46
3=48

というサイズゲージですが、若干サイズ感としては緩いので体感としては

1=44-46の中間くらい
2=46-48の中間くらい
3=48-50の中間くらい

というイメージで問題ないかと思います。

大谷は44体型でSIZE:1。
僕は典型的な44-46体型でSIZE:1でも2でも着られる様な着用感。
SIZE:1だと多少前肩が当たりますが、綺麗に着るならサイズ1でも許容範囲、という感じです。

着用している本人は全く窮屈さを感じませんが、やや長い着丈、フロントダーツ、背中に乗る様なウェストシェイプが全体的な印象をすっきりとさせています。

袖丈などお直しをする事も可能ですが、カジュアルに着回す場合はコーディネートである程度のサイズ感や袖丈はカバー出来るバランスなので、一緒に色々とお話しさせてください。

 

 

余談ですが、このジャケットは立ち上がりの際に発売した各別注と合わせる事も想定して作りました。

“salvy; for 1LDK AOYAMA HOTEL”

” CLASS for 1LDK AOYAMA HOTEL “

F.LLI Giacometti for 1LDK AOYAMA HOTEL

それぞれがベーシックに、日常的に着回せるアイテムですが、実際に日常的に着てみるとどこかユニークなバランスが癖になるアイテムだったと思います。
(お陰様で現在店頭にあるのはsalvy;のカットソー白のみとなり、全て完売しました。)

 

 

肩幅/身幅がある程度あるので、下に合わせるアイテムも選ばないかと。

 

明日以降、様々なスタイルの洋服と合わせて紹介をしていきます。

 

 

※COMOLI for 1LDK ” COMOLI BLAZER “は11月17日(土)から1LDK AOYAMA HOTELにて発売致します。

誠に勝手ながら、当日店頭にお越し頂く方を優先的にご案内させていただきます。
お取り置き、事前のご予約等も全てのお客様にご遠慮頂いております。
在庫のご用意がある場合のみ、翌日18日(日)から通信販売をお承り致します。

 

 

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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 河上

November 11, 2018, 7:58 PM

Category: Kawakami News Otani

COMOLI for 1LDK AOYAMA HOTEL ” COMOLI BLAZER “

 

” COMOLI ” – Suit Collection –

” COMOLI ” – Suit Collection – vol.2

 

こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。

本日は小森さんにお願いして作って頂いたCOMOLIのブレザーの簡単な紹介を行います。

 

ネイビーのウールサージ/寸胴/段返りの3つ釦/フックベント/フラップ付きのパッチポケット/金釦。

オーセンティックでアメリカントラディショナルな紺ブレは、僕にとっての”はじまりのジャケット”でもあります。

今でこそ面影はありませんが、僕の洋服屋としてのはじまりはテーラードを基調とするドレスクロージング店舗。

入った当初は「スーツ・テーラードジャケット」に対する興味はほとんどなく、むしろ苦手でした。
というか、入って暫く経つまでドレスという概念すら全く理解して無かったです。

非常に漠然としていた「洋服売ってみたいなあ。」という自分の中の気持ちを揉みに揉んで、「全く興味の無い分野から始めて、それでも好きになれなかったら洋服屋は諦めて、違う道に進もう。」という決断の元に選んだ道でした。

「とりあえず売り場に立つ為に、スーツ・ジャケットの基礎を学ぶ為には何を着れば良いですか?」
という僕の質問に返って来た「ネイビーのブレザー、グレーのスラックス。」という答え。

「よし、じゃあネイビーのブレザーを買うか。」と、ざっと売り場を見渡しても当時のクロージング業界のトレンドのせいなのかネイビーのブレザーは並んでいませんでした。。。

 

・・・負けん気だけは強かったので、次の休みの日に青山のBROOKS BROTHERSに行ってブレザーを買いました。

今思えばアンコンのナポリ風仕立てのジャケットが主流、一部構築的なブリティッシュのビスポークブランドの既製服ライン、そして一部ラテン調の遊びの効いたスーツが並ぶ売り場に一人だけアイビー風(しかも全然着こなせていない)な人間が立っているのもおかしな話。

そんな僕を見兼ねてか、一人の先輩がサヴィル・ロウ/ビスポークテイラー:Kilgour French and Stanburyの極端な程構築的なジャケットを譲って下さいました。

僕の中で「仕事をする為にジャケットを着る」のでは無く、「楽しいからジャケットを着る」という風に変化したのはその頃からだったと思います。

その頃の僕の売り場に立てそうな手持ちのジャケット・スーツは、

・BROOKS BROTHERSのブレザー
・ナポリ風のアンコンのピンストライプのネイビースーツ
・北イタリア風のチョークストライプのネイビースーツ
・Kilgour French and Stanburyの構築的なサファリジャケット
・m’s braqueデザイナー:松下さんの監修するコレクションラインのラテンな雰囲気漂うセットアップ

幸運な事に洋服屋として比較的早い段階でそれぞれ異なる国・異なる形・異なる作りのジャケットを着て違いを体感出来たんだなぁ、と思います。

アメリカ人は合理的。
イタリア人は南は暖かで緩い、北は寒いから堅い。
イギリス人は生真面目。
フランス人は芸術的。

よく聞く漠然とした印象を、僕は洋服から。

学生の頃全く興味の無かった世界史やその土地ごとの風土・文化の違いからくる洋服のアプローチを、それぞれのジャケットから感じ取り、楽しむ事を覚えました。

そうして実際に着て生活している内に、僕の好きな物も明確になってきました。

好きな物がより明確になる、という事は人に伝える言葉や投げかける疑問がより具体的になるという事。

ただ、「漠然とわからない事」を聞くのでは無く、「自分の中で明確にわからない事」を聞くと人は答えてくれて、しかもプラスで何かしらの情報だったり課題を与えてくれる、というのを僕は洋服を通して学んだ気がします。

そんなこんなで僕は一枚のジャケットをはじまりとして、洋服の楽しみ方、仕事の仕方、人との付き合い方を学んで今この場所にいます。

もしかすると僕が当時勤めていた場所で
「まずはネイビーのブレザーを。」と言われなかったら。

から始まる、無数のたらればのどれかが欠けていたら僕は今頃洋服屋では無かったかもしれないし、COMOLIのブレザーがこうして店頭に並ぶ事は無かったかもしれません。

 

COMOLI for 1LDK AOYAMA HOTEL
“COMOLI BLAZER”

Color:Navy
Size:1/2/3
Price:¥78,000+TAX-

 

<COMOLI>
コモリ(COMOLI)は日本のトータルウェアブランド。2011年に小森啓二郎氏が自身のブランドをスタートする。

“全ての洋服の原型は欧米から生まれ、ある目的の為に作られた物である。”

この考えをもとにして今の自分に合う上質でシンプルな日常着を展開しています。

 

 

COMOLIとブレザーを作りました。

コンセプトは「ふらっと立ち寄った古着屋で見つけた、最高にテンションの上がる一着。」

あえて誰もがうっとりとする様な上質な素材は使わず、脂の抜けたドライな風合いの尾州産のウールサージを採用しています。

低いゴージライン、極太のノッチドラペル。
芯地入り、肩パッドの入った構築的なシルエット。
AMFステッチ、フロントダーツ。
2つ釦、サイドベンツ。

“ブレザー”と聞けば誰しもが想像する様なマスキュリンなアメリカンな雰囲気も無く、背筋が伸びる構築的なブリティッシュな雰囲気も無く、色気のあるラテンな雰囲気も、軽快なイタリアンの雰囲気も無い。

今の自分が着たいと思える。マイペースに、トレンドを気にせず手に取る事が出来る国籍不明のジャケット。

ブレザーの持つ真面目なユニフォーム的な表情はしっかりと残しつつ、COMOLIのプロダクト特有の柔らかな印象を併せ持ったジャケット。

 

 

実はブレザーはずっと作りたかったアイテム。

ジャケットとしての制限が少なく、カジュアルにもフォーマルにも合わせられる振り幅の広い洋服で、トレンドも年代も性別も関係無く提案が出来る物だから。

ただ、それをどこのブランドにお願いするかを2年くらい揉んでいました。

イタリアン/ブリティッシュはそもそも1LDKのラインナップだと難しい。
ラテンな雰囲気を持つm’s braqueだともう既にインラインで定番化している。
可能性があるとしたらまだアメトラな物だけど、ただそれだけじゃ僕たちも提案がしづらいだろう。

 

2018A/WシーズンのCOMOLIの展示会の際に見た、不思議なバランスながら誰にでも似合い、どんなアイテムとも合わせられてしまう様なスーツ。

それを見て、今回の別注をお願いするのを決めました。

クロージングアイテムを仕事で作り続けてきた小森さんに、COMOLIとしてブレザーの作成を依頼するのはとても勇気が必要でしたが、結果的に形になって本当に良かったと思います。

 

このジャケットの不思議な癖、だからこそ生み出されるバランスの良さは、
小難しい「ドレス/テーラード」というジャンルに対して苦手意識を感じている方がそれを克服できる様な。

はじまりのジャケットになる可能性を感じるのです。

 

 

※COMOLI for 1LDK ” COMOLI BLAZER “は11月17日(土)から1LDK AOYAMA HOTELにて発売致します。

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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 河上

November 10, 2018, 9:01 PM

Category: Kawakami News

” COMOLI ” – Suit Collection – vol.2

” COMOLI ” – Suit Collection –

 

こんにちは。

1LDK AOYAMA HOTELの大谷です。

昨日ご紹介したCOMOLIのスーツ。それに合わせるように今季のラインナップに登場したアイテムがありますので、本日はそちらをご紹介いたします。

 

” COMOLI “

-Baby Camel Double Chester Coat-

¥140,000+TAX-

ベビーキャメル100%のダブルのチェスターコート。

軽く、暖かで、ふんわりとした柔らかな肌触りを楽しめるベビーキャメル。

吸湿性と発散性にも優れており、常に乾いた状態をキープする特性があり、また敢えて通常裏側で使用する面を表側に持ってくることで、ラフな表情に仕上げているのも特徴的な一枚。

パットが入り、袖山が盛り上がった構築的なショルダーライン。

袖物の上からガバッと羽織ることを想定したシルエット。

着丈は長く、ピークドラペルのダブルの合わせ。

 

重厚感のある、カッチリとした印象を感じるオーセンティックなダブルのチェスターコートのデザインで、非常に大人の雰囲気が漂いますが、ドレッシーになりすぎないような素材選びはcomoliらしさもしっかりと感じます。

スーツと合わせた時の、背筋が伸びるような雰囲気を是非。

 

続いてはインナーのアイテムを。

” COMOLI “

-Denim Shirt-

¥24,000+TAX-

洗いのかかったデニムのシャツ。

クタクタにさせてスーツのインナーに合わせて欲しい。とスーツラインのタイミングで入荷してきました。

いかにもなウエスタンシャツ。という訳では無く、フラップポケットやショルダーヨークなどのディテールを削いだクリーンに合わせて頂けるデニムシャツです。

フランネルやツイードの生地感のある素材にも負けないデニムの生地。

色合わせもしやすいインディゴの色。

大半の袖物とのコーディネートを楽しんで頂けそうです。

 

” COMOLI “

-Lambs Wool Turtle Neck Knit-

¥28,000+TAX-

 

 

” COMOLI “

-Lambs Wool Crew Neck Knit-

¥26,000+TAX-

タートル/クルーネックのニットはラムズウール100%。

繊維が細く、しなやかさと光沢感を持ち、ふっくらとした肌触りやチクチク感を感じさせないタッチが魅力です。

メランジの奥行きのある表情も◎

サイズ感は比較的コンパクトなシルエット。アームのもたつきもなく、スッキリとした着丈になるので、袖物との相性はもちろん抜群です。

 

デザイナーの”今”の自分に合う上質でシンプルな日常着を展開するCOMOLIによる本気のラインナップ。

スーツと合わせて是非こちらのアイテムもお試しいただければと思います。

 

 

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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 大谷

 

November 9, 2018, 8:05 PM

Category: Otani Pick Up Sakakibara

“tim.” – CREW NECK KNIT –

 

1LDK FEATURE PAGEが更新されました!

 

LIVING CONCEPT – INNER Series –

” LEON BARA ” – BASE MOCK NECK –

“STEPAHN SCHNEIDER” – KNIT –

 

 

” tim. ”

生地とクオリティに拘り、素材の持つ個性を活かしたデザインで、ノーブルでありながらもどこか力の抜けた、温もりや優しさを感じるスタイルを提案。

糸や織りの1つ1つに拘り丹念に作り上げた素材と、そのテキスタイルが持つ質感を引き立てるデザイン。そこへ異素材の組み合わせや、ステッチ使い、カットワークなど遊び心のあるディテールで、常にどこか新鮮さを感じるスタイルを創り出している。オリジナルで作りこんだテキスタイルやボタンは、上質な質感と優しさや親しみを与える。そして服に触れ、着たときに感じる柔らかさや、身体にしっくりとなじむフィット感はもう1つの発見を与える。

 

こんにちは。

1LDK AOYAMA HOTELの荒木です。

先日からご紹介しているニットアイテム、今回はtim.よりご紹介致します。

“ tim. ”

– CREW NECK KNIT <KHAKI>–

¥39,000+TAX-

カシミア混ウール素材を、手横編み機にて手動で時間を掛けて編まれたニット。手横に向いている編み方とされる天竺/リブ/畦の編み、その中でリブ編みを大胆にもウェア全体に施したブランドらしくテキスタイルを存分に活かした一枚。

手横で編まれたニットの特長の1つとしてパターン全てが直線で組まれています。編み機の仕様ではありますが、その中には「ニットは適度に伸び身体に馴染んでいく」と言われている上でのパターンでもあります。

一見単色でシンプルなニットですが手横編み機等、手動で編まれたニットの肩のつなぎ目(ファッションマーク)、袖に施されたサムホールと随所に気の利いたデザインが組み込まれた一枚。

CREDIT
“STEPHAN SCHNEIDER” – JACKET AUBURN – ¥75,000+TAX-
“SCYE” – SLACKS – ¥39,000+TAX-

CREDIT
“tim.” – DECK COAT – ¥84,000+TAX-
“cantate” – DENIM TAPERED TROUSERS – ¥34,000+TAX-

着丈はタックイン/アウトどちらのスタイルにも対応した長さに中厚の生地感なのでタックイン時のウエストの嵩張りも気になりません。

コート等袖が窄まっていない羽織り物を着る際にインナーにあると嬉しいサムホール。袖のレイヤードと共に袖口からの冷気の侵入を防ぎ暖を取ってくれます。

 

“ tim. ”

– CREW NECK KNIT <RED>–

¥39,000+TAX-

CREDIT
“mfpen” – ZIP SHIRT – ¥32,000+TAX-
“salvy;” – DADDY CHECK TROUSERS – ¥29,000+TAX-

CREDIT
“MAISON FLANEUR” – TRENCH COAT – ¥118,000+TAX-
“m’s braque” – TRACK PANTS FOR 1LDK – ¥44,000+TAX-

発色の良いREDはスタイリングのアクセント、または全体を引き締め上げてくれる色味。ベージュやブラウン等暖色と合わせれば秋冬の気分を加速させます。

袖口/裾口のリブのテンションは弱めに設定されており締め付けが無いのも嬉しい点。着丈をレイヤードさせた際の見え方もすっきりとしてくれます。

掛けてある時と着用時で見た目の印象がガラッと変わるのもこのニットならでは。カシミア混ウールのサラッとした生地に反して着用するとリブの立体的な凹凸がボリューム感を演出してくれます。

 

肌触りや着た時にしっくりと来るシルエットバランス、是非体感してみて下さい。

 

 

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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 荒木

November 9, 2018, 7:05 PM

Category: Pick Up

“STEPHAN SCHNEIDER” – KNIT –

 

1LDK FEATURE PAGEが更新されました!

 

“STEPHAN SCHNEIDER”

デザイナー、STEPHAN SCHNEIDER(ステファンシュナイダー)。

1994年アントワープロイヤルアカデミーアーツを首席で卒業。自身を取り巻く環境に着目し、最も大切な言葉は“ATMOSPHERE”。人々が物を見て、着た時に感じる個々の感性に大きな興味と敬意を払う。優しく見える色やシンプルなデザイン/素材には、確固たる哲学と繊細なテクニックがあらゆる箇所に含まれている。

一貫してベルギー生産にこだわり、テキスタイルデザインを始めデザイナー自ら全ての工程に携わってコレクションを作り上げるスタンス。

流行に惑わされることなく、「服を着る人々」を意識したSTEPHAN SCHNEIDER。

 

こんにちは。1LDK AOYAMA HOTELの榊原です。

個人的にステファンは、3〜4年前に購入したニットストールをネックから垂らしたり巻いたりと、毎年のようにお世話になっていることもあり、とても愛着のあるブランド。

今回はそんなSTEPHAN SCHNEIDERより、ニットのご紹介を。

 

“STEPHAN SCHNEIDER”

– JUMPER GRADIENT –

¥49,000+TAX-

 

CREDIT
“MAISON FLANEUR” – SHAGGY WOOL SHIRT – ¥58,000+TAX-
“STUDIO NICHOLSON” – ITALIAN WOOL MENS DOUBLE TAPERED PANT – ¥55,000+TAX-

CREDIT
“m’s braque” – S2B SHAWL COLLAR JACKET – ¥66,000+TAX-
“UNUSED” – STRIPE SLACKS – ¥31,000+TAX-

“DOLL Series”のVネックニット。

深くないVネックの切り替え、首/袖リブの詰まり、カラーコントラストなど、目を見張るような繊細なディテール。

ウール/モヘア/ナイロンを混紡したたっぷりの毛量感は、暖を取ることもさることながら、その軽量度合いにも驚かされるはずです。柔らかさだけでなく、ツルッとしたタッチも魅力の一つです。

パッと見はグレーに見えますが、ブラックとホワイトの絶妙でアンバランスな配色が落ち着いた印象を醸し出しながらも、アウターとのマッチをより加速させてくれる仕上がりに。素材感の強いシャギーなブルゾンやベロアのくたっとしたジャケットとの相性も上手に中和してくれます。

オリジナリティ溢れるカラー、素材使いを存分に楽しめる一枚。

補足ですが、ステファンはコレクションに使用したアウターやニット生地をそのまま巻物に落とし込んでいる点も面白いかと。もちろんこのニットの同素材/柄合わせのストールも店頭にご用意しておりますので、是非そちらもチェックしてみてください。

 

 

“STEPAHN SCHNEIDER”

– MEL JUMPER NATURAL –

¥42,000+TAX-

 

CREDIT
“lownn” – TRUCKER JACKET VEST – ¥58,000+TAX-
“m’s braque” – 2-IN TUCK WIDE BUGGY PANTS – ¥36,000+TAX-

CREDIT
“ROLIAT” – HANDMADE OVERSIZED BAL COLLAR COAT – ¥120,000+TAX-
“PHOEBE ENGLISH MAN” – TIE JOGGERS – ¥44,000+TAX-

ウールで編まれたタートルネックニット。

ジャリっとしたタッチながらも、不思議と着るとその粗々しさは感じさせません。

ネック/裾のリブ丈はややロング、決して主張は強くはないものの、オレンジやブルー、イエローの糸を含んだ褐色の味わい深いカラーリングが独特の雰囲気を放つ一枚。こちらも素材の良さを、思う存分味わえるニットに仕上がっております。

メランジ調の引き込まれるような生地使い、身体に的確にフィットしてくれるしなやかさや強さ。

ストリートにワイドなシルエット、コートをガバッと羽織っても馴染んでしまうタートルネックニット。

 

素材の選定から仕上げの工程まで全てデザイナー自身が携わり、ブランド設立当初より続くアントワープメイド。素材、カラーの上品さを感じつつも、ナチュラルに愛着の湧くコレクション。

着用して改めて、「良い洋服」でした。

 

○ お問い合わせ先

1LDK AOYAMA HOTEL

〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
03-5778-3552

info@1ldkshop.com

 

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1LDK/1LDK terrace/1LDK PARIS/UNIVERSAL PRODUCTS/MY_/I official

 

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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 榊原

 

November 8, 2018, 8:48 PM

Category: Pick Up Sakakibara

” COMOLI ” – Suit Collection –

 

 

こんにちは。

1LDK AOYAMA HOTELの大谷です。

今季COMOLIより新たなカテゴリーとしてスーツのラインナップが登場しました。

 

所謂アンコンジャケットとは全く異なる毛芯/肩パッドの入った”ジャケット”

1タックのストレートシルエットの”スラックス”

 

ブリティッシュ/ラテン/イタリアン/アメリカン、それぞれに特徴の出るスーツですが、そのどれにもカテゴライズされない、あくまで小森氏が提案する日本での日常着としてのスーツ。

2種類の生地での展開。どちらも1LDK AOYAMA HOTELではセレクトしております。

 

” COMOLI “

– Navy Flannel Suit-

¥120,000+TAX-

” COMOLI “

– LOVAT Pin head Suit-

¥130,000+TAX-

ネイビーはウールのフラノを採用した温かみのある表情。冬のスーツとしての毛羽立ちのある生地感で柔らかさも兼ね備えます。

グレーは1868年にスコットランドで創業した老舗ミル”Lovat Mill”によるピンヘッド(針の頭のような点模様)のツイード素材で、がっしりとした重厚感のあるクラシカルな雰囲気が漂います。

-Navy Flannel-

-LOVAT Pin head-

ジャケットは、低いゴージライン/目を惹く太めのラペルと余裕のある胸回り、ストンと落ちるかと思いきや適度にシェイプの効かせたシルエット。ウェストポケットはカジュアルなパッチポケットでバックはサイドベント。

スラックスは1タックのスリムストレートでフラシの状態なので、お好きなレングスで調整可能。

僕らはドレスを扱う訳ではなく、あくまでカジュアルなデイリーウェアを提案させて頂いているので、形式ばった、決められたルールで着用することはなく、(最低限のルールはあると思いますが…)、またそういった自由な発想での着用を可能にしてくれるのが、この”COMOLI”のスーツではないでしょうか。

パーティーシーンでのタイドアップ。

デイリーウェアとしてのカジュアルスーツ。

スーツとしての概念にとらわれる事なく、ジャケットとして、スラックスとして。

 

着る人の自由な発想、自由なシチュエーションで、身近に寄り添うスーツ。

デザイナーの”今”の自分に合う上質でシンプルな日常着を展開するCOMOLIによる本気のラインナップ。

是非お試しください。

 

 

そして、展示会の際にCOMOLIのスーツラインを見た帰り道、STAFF河上が「俺、小森さんにブレザー作ってもらうわ。」とボソッと呟いてから。

本当に実現させた、彼と小森さんが二人で作り上げる”COMOLI BLAZER”も、もうそろそろお披露目出来るかと思います。

そちらもお楽しみに。

 

 

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東京都港区南青山6-8-18
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 大谷

November 8, 2018, 4:15 PM

Category: Otani Pick Up Sakakibara

” cantate ” – R.F. High Collar Coat –

1LDK FEATURE PAGE

こんにちは。

1LDK AOYAMA HOTELの大谷です。

cantateより今期の最終デリバリーとして極上のコートが入荷して参りました。

 

” cantate “

– R.F. High Collar Coat –

¥178,000+TAX-

Color : Navy / Brown

 

7月に開催した内覧会に合わせてcantateの別注カバーオールを発売させていただきましたが、その別注製作に至ったのは展示会にて、STAFF河上が今期のコレクションのメインファブリックでもある”Royal Flannel”の素材に心打たれたから。

イベント時に別注アイテムやサンプルに触れて頂いた方も多くいらっしゃるかと思いますが、縮絨ウールの今まで勝手に抱いていた概念を大きく覆されたような肌触り。

 

以前もご紹介させて頂いておりますが、ここでおさらいを。

原毛は希少な原料であるタスマニアポロワース。

ポロワースとはオーストラリア・メリノ種4分の3と英国リンコルン種4分の1の交配種。
その中でもタスマニア島で採れるポロワースだけの原毛を厳選して使用しています。

繊維長はメリノよりも長く、特徴としては、メリノ種のソフトさとリンコル種のハリコシや光沢、弾力性を併せ持ち、白度や発色性がとても良いことです。

その原毛を国内で48番単糸に紡績し、贅沢に4plyで織り上げた梳毛ウール。
生地を整理する段階ではシワなどに注意しながら、洗いと起毛を繰り返し、時間をかけて毛羽を巻かせる「ロイヤルフランネル」が施されています。

丁寧に縮絨、起毛、揃毛を1ヶ月間少しずつ、少しずつ作業を繰り返し風合いを出した生地。

「縮絨」⇒羊毛の持つフェルト性を利用して生機と異なる厚み膨らみヌメリ感等を与える工程。
「起毛」⇒織物内部から毛羽をかき出す工程。
「揃毛」⇒毛羽を一定の長さに刈り揃える工程。

一般的なフラノやツィードの2倍〜4倍時間をかけて風合い出しをしています。
しかもこういった厚手の生地の場合は紡毛がほとんどですが、梳毛で作成しているのもポイントです。

 

上品なヌメリのある光沢感と、極上の肌触り、包み込まれる様な柔らかな暖かさを併せ持つロイヤルフランネル。素材だけでも十分良さを感じていただけるかと思いますが、デザインにも注目です。

-Neck-

ボタンをつけて立ち気味になった大きな襟に特徴がある”ハイカラーコート”。

昭和初期のドラマの衣装を手がけたことがきっかけで新たにデザインを起こしたそう。

首元までボタンを閉めると、襟の特徴がさらに増して見えます。

-Front Style-

肩の作りは動きやすいラグランスリーブに。
脇ポケットはパッチ・フラップのタイプ。

袖口を折り返しがある「ターンナップカフス」にし、クラシックな雰囲気を出しています。

内ポケットには重たいものを入れても形が崩れないように共生地のテープがあしらわれています。バックを持たなくても大丈夫なくらいの深さのあるポケットなので、このコートのありのままのシルエットをお楽しみください。

-Back Style-

背中の腰にはベルトが付いていますが、タックの縦のラインがバッグベルトに入っていく様にして、エレガントさが出る様にドレープを入れています。

ベントは深め。
途中にボタンを付け、ベントが開きすぎない様に。

この背中のシルエットが個人的には非常に格好良さを感じます。

是非ドレッシーな佇まいを感じて下さい。

 

全てに妥協を許さず、とことん突き詰めて作り上げられた洋服を提案するcantate。

職人さんの技術が随所に光るcantateのコートは、一生手放すことのないアイテムになると思います。

極上の体感を是非。

 

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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 大谷

November 7, 2018, 8:07 PM

Category: Otani Pick Up

” LEON BARA ” – BASE MOCK NECK –

 

1LDK FEATURE PAGEが更新されました!

 

 

こんにちは。

1LDK AOYAMA HOTELの荒木です。

秋冬の洋服を既に買い揃えた方も増えてきておりますが、そういった方にもオススメ出来るインナーアイテムを昨日に引き続きご紹介させていただきます。

まずはブランド紹介から。

 

“LEON BARA”

ロンドンを拠点に妥協の無い物作りからなる高品質なメンズウェアブランド。

時代に左右されないモノづくりで、シンプルかつ汎用性の高いデザイン。伝統的な職人の技術とイタリアやイギリス、日本といった国々のもつ高品質な優れたファブリックを使用し、機能美も追求したウェアを提案しています。

 

“LEON BARA”

– BASE MOCK NECK <RED> –

¥38,000+TAX-

ウールの中でも繊維の細いメリノウール、その中で一番繊維が細く上質とされているSuper Fineメリノウールを贅沢に用い、さらに編みにはハイゲージよりも目の細かなファインゲージで編むことで極上の着心地を実現させています。(写真 左:ファインゲージ 右:ハイゲージ)

1枚で着用した際の上品なドレープ感もさることながら、秋冬のインナーとして使い勝手の良いモックネックニット。

CREDIT
“E.tautz” – CORE COLLARLESS LINEMAN SHIRT – ¥34,000+TAX-
TONSURE” – SLIMFIT TROUSERS – ¥39,000+TAX-

CREDIT
“LEON BARA” – SPY COAT <NYLON> – ¥150,000+TAX-

薄手のニットなのでシャツのインナーとして襟元をレイヤードさせアクセントとしての着用は勿論、しっかりと暖を取ってくれるので様々な用途で合わせていただけます。

Tシャツとニットの中間の様なアイテムですが上からコートをざっくり羽織ってもバランスが取れ、程良い高さで設定された襟元が品のある面持ちを保ちながら全体を纏めあげてくる汎用性の高いニット。

“LEON BARA”

– BASE MOCK NECK <DEEP OLIVE> –

¥38,000+TAX-

CREDIT
“STEPHAN SCHNEIDER” – JACKET WIG – ¥72,000+TAX-
“STUDIO NICHOLSON” – HERRINGBONE VOLUME PANTS – ¥55,000+TAX-

発色が良くコーディネートのアクセントとなるREDに対して奥行きのあるDEEP OLIVEは深くも淡いオリーブの色味。

様々な色に馴染みやすく、異なる色のチェック等柄物に合わせてもしっくりくる独特な色味。着丈は少し長めに設定されておりますが、タックインすることで綺麗なドレープを生み出してくれ点も◎。

CREDIT
“mfpen” – WILLIAM COAT – ¥80,000+TAX-
“m’s braque” – TRACK PANTS FOR 1LDK – ¥44,000+TAX-

ダークトーンで合わせた中に差し込んでも色の主張が少なく、落ち着いた印象に留まるのも秋冬では嬉しいポイント。

今回のスタイリングでは紹介出来ませんでしたが、丸首のニットやスウェットのインナーにしても面白い見え方をしてくれます。

ブレザーやドレスのアイテムとの相性も良くどんなスタイルにもハマってくれる、正にベースとなるニット。

この機会にお試しください。

 

 

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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 荒木

November 7, 2018, 6:26 PM

Category: Pick Up Sakakibara

“ACRONYM®︎” [ J46-FO ] – 2L GORE-TEX INFINIUM™️ CLIMASHIELD®︎ COAT –

 

– ACRONYM®︎ –

[ J47TS-GT ] – 3L GORE-TEX PRO TEC SYS JACKET –

 

 

ACRONYMとは頭文字を表す言葉。

取り入れるのは常に最先端の新素材。
使用者を考え、極限まで突き詰められた機能レベル。
ただの”高機能ウェア”で終わらず、素材と機能を活かした非常に高いファッション性。

その常に進化を求め”頭文字”であろうとする哲学が生み出すプロダクトは、
究極のトラベルウェアであり、デイリーウェアである。

 

“ACRONYM®︎” [ J46-FO ] ¥340,000+TAX-

STYLE:
INSULATOR
2L GORE-TEX INFINIUM™️ CLIMASHIELD®︎ COAT [STRAIGHT FIT]

FABRIC TECHNOLOGY:
2L GORE-TEX INFINIUM™️ shell fabric
_With persistent beading
CLIMASHIELD®︎ continuous filament insulation

INCLUDES:
ForceLockæ[Removable]
JacketSlingæ[Removable]
Logo tape[Removable]

SYSTEMS:
ACRONYM®︎ SOUNDæ[PAT.]

POCKETS:
Total:6
_External:4
_Internal:2

 

こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。

本日も引き続きACRONYM®︎の紹介を。

ARC’TERYXをはじめとし、BURTON、NIKE ACG、STONE ISLAND SHADOW PROJECTなどのプロダクトデザインをつとめ、GORE-TEX®のアドバイザーも兼任する、デザイナーとしての数多くの顔を持つErrolson Hugh。

GORE-TEX®︎のアドバイザーを努めているからこそ、ACRONYM®︎にGORE-TEXの開発した新素材を試験的に用いる事が出来る他、GORE-TEX®︎ PROブランドのシェルファブリックにいわゆるファッションZIPを付属させる事が実現したり。

今シーズン、ACRONYM®︎がリリースしたコートには2018年秋に発表されたGORE-TEX®︎ INFINIUM™️という新素材が使用されています。

<GORE-TEX®︎ INFINIUM™️>

GORE-TEXがリリースする最新テクノロジー(フィルムアウト)を起用したInfinium™️を使用した新しいプロダクト。
防風性/持続的な撥水性・透湿性を併せ持つ。

従来のGORE-TEXプロダクトと比較してメンテナンス面/環境のことを踏まえて生まれたのが、このフィルムアウトテクノロジー。
フッ素コーティング等のメンテナンスを必要とせず高い撥水性を維持する。

皮革の様な滑らかな肌触りと軽く柔らかな風合い。
その経年変化も皮革の様なアタリとシワが入るのも特徴の一つ。

 

<CLIMASHIELD®︎>

PrimaLoft®に代わる次世代のインサレーション。
防風性、透湿性、保温性、そして復元率の高さが特徴。
PrimaLoft®は複数の繊維からなる中綿であることに対して、Climashield®は一本の繊維からなる中綿。
防水性はありませんが、濡れても暖かく、かつ速乾性に優れている。

数シーズン継続的にマイナーチェンジを加えながらリリースしているロング丈のフーデッドコート:J46-FO。
GORE-TEX®︎ INFINIUM™️と、中綿に用いられたCLIMASHIELD®︎、双方の軽さと暖かさに非常に驚かされるモデルでもあります。

 

[COLLAR ZIP]

襟部に独立して存在するCOLLAR ZIP。
右首に食い込む様に配されたZIPは、フーチャリスティックなデザイン性だけではなく片手でも開閉が容易になる仕様。

首元の保温性を高める意味合いでも取り付けられています。

フロントのメインZIPはダブルZIP仕様。

昨日紹介したJ47TS-GT同様、フロントジップ/フロントスナップという2重仕立ての前立てを用いています。
レイヤードしたインナーのジャケットから物を取り出す事を可能にしています。

COLLAR ZIPを締め、フロントジップを全て開けた場合はStocco Snapのウェビングテープが見える、ディテールと見た目のデザインが上手く作用した作り。

[ForceLockæ[Removable] / ACRONYM®︎ SOUNDæ[PAT.]]

ACRONYM®︎ならではのユニークなディテールの一つ。
イヤフォンを固定出来るネオジウム磁石入りの、取り外し可能な襟元の両サイドに施されたタブ。

 

J46-FOに付属するポケットは6つ。

前後両方にポケットの空間が作られたやや背面に付属する左右のポケット。

フロント見頃に施されたフラップ付きのハンドウォーマーポケット。

そして左右内部に配された内ポケット。

内ポケットにZIPが二つ付いているのは、JacketSlingæを使って背負った際にもポケットのアクセスを容易にする為です。

フロントサイドのディテールは以上。
次はバックサイドのディテールを。

[STORM HOOD]

J47TS-GT同様にSTORM HOODを搭載。

ドローコードを絞ると、頭を完全に固定する様に。
STORM HOODは頭の動きに合わせてフードも一緒に連動して動く様に作られています。
甲冑の兜の様に変形する構造により、雨が自然と外へ流れ落ちる様に設計されています。

J47TS-GT同様に収納が可能。

[JacketSlingæ]

JacketSlingæも搭載されています。
背負った際に各ポケットのアクセスが容易な点は、JacketSlingæが搭載されている全てのモデルにおいて統一されています。

 

「GORE-TEXブランドの中でも、よりタウンユースしやすくリアリティのあるシェル」というコンセプトの元に開発されたGORE-TEX INFINIUM™️。

その素材を活かし、必要最低限かつACRONYM®︎らしいディテールを兼ね備えたJ46-FO。

 

0から1へオリジナルとして生み出され、世に強く表現するもの。
その人にしか作れないもの、その人にしか表現が出来ないもの。
そういった物のπがどんどん少なくなっていく中だからこそ、ACRONYM®︎の存在は際立って異質に感じるのです。

 

 

ACRONYM®

それは常に進化し続ける、究極のトラベルウェア。

 

 

 

 

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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 河上

November 6, 2018, 9:10 PM

Category: Kawakami Pick Up