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T.T 23AW Start 《アンティークと現代》

 

肌で夏を感じよう。

いろんなシーンで。

夏の主役に。

夏祭り。

T.T 23AW start 《デニムとレザー》

 

こんにちは。

1LDKの柳沼です。

昨日に続いてT.Tの1stデリバリーのご紹介を。

では早速。

“Lot.211 40s DRESS TROUSERS”

COL: Charcoal

SIZE: 30 / 32

¥64,900 TAX IN

まずは新型のドレストラウザーズ。

ウエスマン(腰帯)がないトラウザーズの前身をモチーフにしています。

とはいっても分かりづらいと思うのでまずは写真でご覧ください。

SIZE:30 / 173cm

ようはウエストから裾まで一枚布で仕立てられているということ。

この仕様によって、ウエストへのあたりが柔らかく、ベルトで絞った際のシワの入り方も美しくなります。

昔のビスポークに多く見られた贅沢なディティールですが、やはりその贅沢さは間違いなく素晴らしい。

そして肝心のシルエットはほぼストレート。

2タック施していながら裾までのストレートラインが綺麗に出てくれます。

これは生地も相まってのことでしょう。

触るとよく分かりますが、細番手のヴィスコースレーヨン×ウールギャバジンにセミハード加工を施しており、”コシ” が凄い、、

硬さの中にドロっとしたドレープが効いています。

スラックスはウールを主流に薄地が多い印象ですが、これは全くの別物だと思わされる仕上がりです。

“Lot.605 Henry Neck Shirt”

COL: Ivory

SIZE: 38 / 40

¥39,600 TAX IN

ヘンリーネック。

ブランド問わず、露出が増えてきたなと思うアイテムの一つです。

ヘンリーネックの元イメージは「肌着」、ですがこちらはヘビーウエイトのワッフル素材で仕上げて一枚着としても安心感があります。

SIZE: 38 / 173cm

デザインの元としているのは、イラスト・手書きのシリアルナンバー入りの箱に丁寧に梱包されたデッドストック。アメリカ製、 1910年代と思われるヘンリーネックシャツ。

袖口の丸編み2段リブや、襟元の気品からその雰囲気を感じられます。

米綿を双糸加工した糸を2本引き揃えたボリュームのあるワッフル素材。

こちらを採用したわけですが、そのボリュームとは相反して品がある佇まい。

こればっかりは感覚の話となり伝わり辛い部分ですが、僕はこのようなヘンリーネックが大好き。

いなたさを感じないんですよね。仕立ての良い白シャツのようにすんなりしていると言いますか、、、

“Lot.303 Coverall Jacket”

COL: Indigo

SIZE: 36 / 38

¥99,000 TAX IN

“Lot.209 Buckle-backed Trousers”

COL: Indigo

SIZE: 30 / 32

¥89,100 TAX IN

これで最後です。

最後は展示会のときに惚れ惚れしてしまったセットアップ。

これを機に、T.Tにのめり込んでいったと言っても過言ではないでしょう。

SIZE: 32 / 173cm

上下共に、形は定番。

特にパンツの方はデニムでも製作しており、T.Tのパンツと言えば!というアイコニックなもの。

股上がとても深く、ウエストをギュッと上げて穿くことで、足が長く見える、長く見える、、

しかし細いわけではなく、裾幅も広め。置いて見たら意外と太さがあるんです。

23SSで展開していた同型のパンツに比べ、生地の加工の影響なのかレングスは短くなっています。23SSのものは、私物で裾を2折りしているのでこれは確実に。

SIZE: 38 / 173cm

ジャケットは、炭鉱から発掘された名もなき1910 年頃のアメリカのカバーオールをベースに。

アメリカで始まった大量生産・大量消費の時代背景を物語るようなデザイン。

特にこのようなワークウェアにそれは顕著に現れ、重労働に耐えることを重視した設計。

T.Tを語る上で欠かせない直線的な縫製に平面的なパターン。それはこういった背景の元生まれています。

今のデザインと言われる要素が全くない。

だからこそ唯一無二のデザインとして人気が高まっているのかと。

そして今シーズン一番魅力を感じた要素は、この「インディゴ染め」。

奄美大島の伝統染色技法である「インディゴ染め」と「泥染め」ですが、泥染めの方は毎度レザーパッチにも使用しておりお馴染みかと。

勿論、泥染めも魅力的ですが、インディゴも良い。

デニムではない、違ったニュアンスのブルーの色味。深く凛とした雰囲気。

日本のブランドでは少ない、遠くから見ても分かる良い服。

それをデザインと素材・加工、全てで体現した完成形です。

 

オートクチュールという言葉が聞かれなくなっている現代の服作りにおいて、一着一着丁寧に染められたこちらはそれぞれ違う表情に。

先日Instagramに投稿したMaison MargielaのCo-ed コレクションもそうですが、こういった手作業を今もなお加え続けるコレクションは、現代のオートクチュールと言って良いと思います。

さらに言うならば、日本を離れた地で見つけてきたアンティークに、日本の技法と日本人の解釈を加え、唯一無二な洋服を作り続けているT.T。

洋服だけではなく、空間やアートに至ってもクリエイティブなチーム。

祇園の直営店に行けばそれをダイレクトに感じられると思いますが、まずは東京・中目黒から僕らなりの発信もしていければなと。

2nd デリバリーはまた先の話となるため、まずは1stデリバリーからお気に入りを見つけていただければ幸いです。

ONLINEももちろんですが、可能な限り店頭で肌で触れて試してください。

では。

 

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1LDK 柳沼

July 16, 2023, 12:03 PM

Category: Blog Pick Up Yaginuma