ビックリしました。
こんにちは。
1LDKの渡部です。
僕はカルチャーな人ではなく、どっちかというとファッションな人間。
割と感覚でモノをみてる気がします。
音楽も聴きますが熱中するほどではないし、服の着方もルーツに沿った着こなしもどこかつまんないとかも思っちゃう。
コレクターでもないし収集欲もない。
この人の出す音楽が好き、ここのレーベルが出してるものが好きとかあまりないんですよ。
好きなアーティストは誰って言われれば言えるんですけど、極論僕自身のモノではなく他人の感覚の形だから好きなものは好きだし嫌いなものは嫌いなんですよね。
服でいうと買ったら僕自身になる感覚で、着ちゃえば渡部乃暉になるから抵抗がない。
だから服にはまって、ファッションな人間なのかも。
本当に自分ってナルシストだな〜と、今書きながら思いました。
最近はずっとゲイリーピーコックとエバーハルトウェーバーを聴いてます。
ジャズはいつ聴いても新鮮で耳馴染みが良いんでよく聴く。
その日のテンションで聞こえてくる音が毎回違うんです。
ギターをギターらしくない弾き方で弾くとか、変化球があるとやっぱ上がります。やったことがないので感覚的な話になっちゃいますが自分と繋がるものが一番好きです。
Athletics FTWR
SIZE: 41 / 42 / 43 / 44
￥42,900 TAX IN
SIZE: 41 / 42 / 43 / 44
￥34,100 TAX IN
SIZE: 41 / 42 / 43 / 44
￥33,000 TAX IN
昔は散々ボリュームのあるスニーカーや、ダッドシューズって言われている靴を履いていたおかげか、スニーカーを履くと昔の自分を思い出し、その懐かしさが気持ち悪くて距離を置いてたんです。
去年のAWから取り扱いが始まったAthleticsですが、当時から撮影で履くAthleticsにビックリ。
僕がスニーカーを選んでいた時は完全デザインだったんです。
デザインが良いもので履き心地も良いやつってあんまりないじゃないですか。
時代も時代だし、大体のスニーカーは履き心地が良かったのもあって重視しなかったんです。
そもそも考えなかったというか。
ラーメンもどこも美味しいじゃないですか。盛り付けがいいのか、汁がいいのか、麺の固さなのか、サービスがいいのか、、、、
僕は絶対にご飯お代わり無料一択！
SALOMON・MERRELL・New Balanceも見てはいましたが、デザインに対しての用途が僕にとって振り切りすぎてるんですよね。
登山・キャンプなどアクティブなライフスタイルがあればハマるのかなとは思うんですけどそこが見出せない。
扁平足なんで本当に治るのかなって興味本位で履いていた時もあるけど、実際それすら考えなくなるし、自分にとって重要じゃないんだなって。
たまにいるアルファードの内装で虹色に天井光らせちゃう人とか。絶対いらないですよね。
そういう過去があって、、、、でAthleticsなんですけど
履き心地えげつないほど良いです。
っていうビックリ。
結局デザイン。
でもそれだけだと物足りなく、革靴を履くようになりました。
やっぱしっかり変えてくれる靴に出会うとなかなか戻れなくて。
外しに〜とかで敢えて〜とかもしたけどキャラクターが出来上がっている訳でもなく、カリスマ性が突出してる訳でもないのでそもそも外せてない。
そこからモヤモヤが始まっていたのが頭の隅にあったので、Athleticsが気になり始めたんです。
履いた時のえ？っていう感動もあったし。
ちなみに撮影で履いた時のことですが、僕の足のサイズが25cmで撮影用のサイズが28cmだったんです。マイサイズで履いたらどうなんだろうって余計気になったんです。
格好良いなと思っていたし、試着を重ねるとラグジュアリーだなって思うようになったんです。
根っこはランニングシューズなんですけど、フォルムはなんとなくスマートで、ツヤもある、、、、
ランニングシューズなのにランニングシューズじゃない、革靴じゃないのに革靴みたいな、無駄のないエレガントで、、、、
結局ONE REMSTRDは購入。
履いてみて思ったのは、
良く見ると縫い目が極限に無い。
初めは軽量だけでしょってあまり着目してなかったんですけど、ぎゅっと縛った時の締め付けが少ないんです。
真空パックみたい。
切り替えがあるとどうしても硬くなるから一点に当たって疲れちゃったり、しゃがんだりして負荷のかかる部分が剥がれたり、膨らんだりするところがないんです。
また、それが無駄のないフォルムに。
真空パック。
まったくのノンストレスが初めてだったのでときめきました。
縫い目が少ないのはたまにあると思うんですけど、機能とデザインの両立が成り立つスニーカーは少ない。
そこの究極がラグジュアリーに感じたのかもしれません。
敢えてっていう嫌らしさもないし、革靴にはない砕けた雰囲気もあるけど、別に砕けてる訳じゃないモードな雰囲気。
しっかり服とのバランスが取れるんです。
機能性・実用性が先行している訳ではなく、デザインがあっての機能性、それが対立せず、リンクしているのが面白く本当に格好良いです。
だだの曲がる変化球じゃなく、落ちて上がってまた落ちる魔球を見た気分。
そのくらい予想を超えてくるスニーカーって他にあるのかな。
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