夏を制す勝利の方程式
毎度ふざけたタイトルでホントすいません。。。
こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
今朝目が覚めて、気温をチェックしたら日中は29℃まで上がるとのこと。
自分は夏生まれなので暑さには強く、なんなら好きな方ですが、毎年感じる一抹の不安。
「今年の夏は何を着て乗り切ろうか?」
そんな不安に一発回答で応えてくれる、AOYAMAでお取り扱いのあるブランドこそ、マーティー(MAATEE&SONS:愛称)であると信じて疑いません。
先日自分が執筆したブログに登場した、ドーター(Olde H&Daughter:愛称)のジャリジャリシルクも最高でしたが、今回のテーマはシャツ。
デザイナーの松村さんもシャツ3型を90年代を風靡したプロ野球の歴代投手3本柱で例えていましたが、今回はAOYAMAでオーダーさせていただいた同ブランドのシャツの中から、夏を制するエース2型ピックしてご紹介したいと思います。
尚、マーティーは基本的に競合チームが非常に非常に(強調)多いので、ブログを読んで良いなと思ってくださった方は、早期での指名をお勧めします。
※商品添付リンクのオンラインストアの在庫と店頭の在庫は異なります。
それでは1人目のドラフト候補です。
COL: SMOKEY GRAY
SIZE: 2 / 3
¥79,200 TAX IN
このシャツを語る上で、欠かせない球種は2つ。
マーティー好きの方には耳タコかもしれませんが、
まずはこのシャツに使われている「Hウール」と呼ばれるオリジナルファブリックから。
強く撚った究極な細番手ウールの糸を紡いで作られた生地で、糸が細すぎるあまり通常のままだと織ることも出来ないため、補強糸と一緒に織り上げるそう。
加えて補強糸は水に溶けるため、最後には純度100%のウールだけが残る。
と、いったとんでもない手間と工数をかけたとんでもない唯一無二の優れもの。
ジャケットと謳っておきながら、写真ではとてつもないシアー感しか伝わらないかもしれませんが、触れてもらえばきっとわかってくれるはず。
2つ目も耳タコかもしれませんが
「折って折って」と名付けられた細かいディテールのお話。
通常、お洋服を仕上げていく際に、末端の部分に見返しという補強を入れます。
ただ、このシャツにはそれがなく、「折って折って」という三つ折りの処理をすることで仕上げているからこそ軽く、茹だる暑さでも着用することで生まれるしんどさを軽減してくれる。
結局のところ、日本にいる限り夏は何を着ていても暑いです。
ぶっちゃけた話ですが、裸でも暑い。
でもそれはダメだからこそ、軽装という選択肢に行き着く。
軽装=Tシャツ1枚という考え方ではなく、
Tシャツ1枚=○○○の選択肢としてまさに当てはまる1着なのではないかなと思います。
敢えて粗く残した貝ボタンの表情や、それを留める革のパッチなど。
細やかな部品のディテールの数々は言わずもがな。
「Hウール」と「折って折って」という究極にドライな清涼感に、究極の軽さを掛け合わせた、抜け目のない夏を制する最強のピッチャー(シャツ)1人目のご紹介でした。
続いて2人目。
COL: BLACK / MATT GREEN
SIZE: 2 / 3
¥69,300 TAX IN
このシャツは個人的に球種というより、伸びのあるド直球でねじ伏せるタイプ。
素材はヘンプ100%。
ヘンプはリネンと同じく麻の1種ですが、強靭で丈夫な分繊維が太く、通常バッグ等に用いられることが多いかなといったところです。
ところがどっこい、このシャツに使われているヘンプは先程のHウール同様に究極な細番手糸を高密度に織りあげて作っているそう。
だからこそ、わかる質感があって。
超絶人気だったドゥルンのような接触冷感に加え、揺らすとブルブルしたハリのある音がする。ぜひ音を聴いてもらいたい。
裾はハンカチーフという名前だけあって、高級なハンカチによく用いられる三巻縫製という処理がされているという服好き男子が何かと羨むディテール。
そして写真ではわかりにくいですが、襟部分は4枚布を断ち切り、手まつりの縫製がしてある。そんなところも少し繊細なこだわりもヘンプ100%の屈強さとのギャップもあって面白いですよね。
直球だけではもちろん抑えられないバッターもいるので、たまには緩急も大事ということ。
MATT GREENという名の深みのあるグレーライクな色もありましたが、ブログを書いていたらなんとも早くドラフト待たずして指名。(現実ではそんなことあり得ませんが。)
あれこれと書いて参りましたが、今回の指名候補はひとまず以上となります。
AOYAMAでのシャツアイテムにおいて、夏を制す勝利の方程式はこの2枚と言っていいでしょう。
もちろん安い年俸(お買い物)ではないですが、きっとあなたのチーム(ワードローブ)のエースを担うはず。
百聞は一見にしかずと言いますが、気になった方はぜひお店に足を運んでみて下さい。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。
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