THEME: Kawakami
1LDK AOYAMA HOTEL – SWEAT SERIES –
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
先日行った1LDK AOYAMA HOTEL 2018S/S preview。
おかげさまで数多くのお客様にご来店頂き、個人的に忙しくも楽しい、素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。
お越しいただいた方々、本当にありがとうございます。
年末から黙々と準備をし続けていたのでようやく一息。
というわけには行かず、次の2月のイベントに向けてこれからまた準備を始めていきます。
2月の初旬には情報公開が出来るかと思います。
お楽しみに。
本日紹介するのは今の様なシーズンの切り替え時期にオススメしたいアイテム。
今年はこの時期に合わせて、各ブランドより様々なスウェットを用意しました。
一言にスウェット、と言ってもブランドごとにアプローチは様々。
“DIGAWEL” -NOT PARIS L/S- ¥18,000+TAX-
数シーズン継続的にリリースされているボンディングシリーズ。
シーズン問わず着用出来、合わせる生地を選ばないその特有の素材感に魅了された方は少なからずいらっしゃるはず。
今シーズンは胸元に控えめに光るロゴが印象的です。
カラーはホワイト/ブラック/グレーの3色で用意しています。
ドロップショルダーですが、そこまで極端に身幅も緩くなく、比較的すっきりと着ていただけるはず。
一枚でサラッとカッコがつくバランスの良さ。
DIGAWELらしい透明感のある印象と、都会的な雰囲気をまとったシンプルな一枚。
次はこちらです。
コレクションに用いる素材への探究心、生地のパターンや縫製から生まれるシルエットやアクセントをそのままデザインへ昇華させるブランド:salvy;から。
“salvy;” -STRETCH TERRY L/S PULLOVER- ¥20,000+TAX-
用いるのは32Gのハイゲージで編み立てたストレッチ裏毛。
中糸にストレッチ糸を使用することで非常に綺麗な表面感と、しっかりとしたキックバックがあります。
タンブラー仕上げをすることにより、もっちりとしたしなやかなタッチと程よいボリューム感を。
ヴィンテージの両Vスウェット本来の仕様である前後のガゼットを両サイドに配置。
ステッチをそのままクロスさせることでショルダーラインを形成。
見た目におけるアクセントも兼ねたデザインに仕上げています。
その独特なボディも良いですが、
何よりこのスモーキーなカラーバランスは必見です。
ジャージー生地とスウェットの中間の様な薄手の生地感なので、より1年中取り入れやすいかと思います。
最後はこちらです。
以前1LDK AOYAMA HOTELの3周年の際に僕が企画したアイテム。
定番化されて少し嬉しい様なこそばゆい様な不思議な気持ちですが、
このアイテムのバランスの良さ、自信を持ってお勧めできる一枚。
今シーズンから各1LDKにてご覧いただけるので、お近くの店舗にてお試しください。
“UNIVERSAL PRODUCTS” -MIDDLE WAFFLE SWEAT- ¥16,000+TAX-
前回はホワイトとネイビーの2色展開でしたが、今回は杢グレーが追加されています。
1LDK AOYAMA HOTELでは春夏になり、より軽くなる合わせるアイテムの生地感も考慮してホワイトと杢グレーの2色展開。
ニットの様な、スウェットの様な、サーマルの様な。。。
それぞれの良いところを少しずつ摘んでいます。
合わせやすさは申し分ないはず。
シーズンの切り替え時期、何か欲しいけど何を買えばいいかお悩みの方。
とりあえずいくら持っていても損をしない、スウェットの様な使いやすいアイテムから始めてみてはいかがでしょうか。
○ お問い合わせ先
1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
03-5778-3552
1LDK AOYAMA HOTEL at 里山十帖が始まりました。
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 河上
– renoma –
“renoma PARIS”
デザイナーはモーリス・レノマ。
モーリス・レノマの父親が営んでいた仕立て屋から全てが始まった。
60年代初頭のye-yeスタイルの先駆者であったモーリスとマイケル・レノマはショービジネス界のセレブと若者をリードするデザイナーとなる。
シルクやサテン、ミラー生地を使用したり、タイトなシルエットの背中に大胆なスリットを入れ、リネンや柔らかな素材でつくられたカラフルなコレクションをテーマごとに展開させたりと、彼らの作品はセンセーションを巻き起こした。
そして、1963年10月23日、モーリス・レノマはパリのポンプ通りにホワイトハウスというブティックをオープンする。
多くの著名人がホワイトハウスに足を運び、renomaブランドはショービジネスやアート、政界関係者にまで影響を与えた。
主にPicasso, Dali, Eric Clapton, Elton John, Serge Gainsbourg, Bob Dylan or The Beatles, The Doors and The Rolling Stones が挙げられる。
– 既存の枠を超えた「遊び心」-
世界中のどこでもなく、Renomaは、「生粋のパリジャンがもつ小粋さが感じられるブランド」である。
たとえば、素肌にシルクジャケットをまとうこと、カシミア素材のパーカーをはおることは、Renomaらしさを表現している。
“ジーンズにジャケットをはおってランチに”
そんな日常的な光景も、Renomaが提案する前は、あり得なかった。
Renomaデザインの特長のひとつに、ドレスダウンがある。
シンプルでありながら、あたり前にただ着ることをしない。
服を着ることによって、自らの生き方、感じ方を表現すること。
そこに、自分らしい価値が生まれるのだ。
また、クラシックなもののアレンジも、Renomaが開拓した分野である。
クラシック、トラディショナルなものに安心せず、自分らしいアレンジを積極的に加え、調和させる自由をもつこと。
そこに新しい着こなしが生まれる。
バギーパンツやコーデュロイスーツといった、フォーマルのエッセンスをカジュアルに取り入れるのもレノマの得意としたスタイル。
そして、様々なアイテムを展開し続けたrenomaブランドは成長を遂げ、ついにはパリジャンスタイルの象徴とまでなる。
モーリス・レノマ。
洋服に魅力と自己表現を与えたことにより、人々のファッションに対する常識を覆し、ファッションの歴史に新たなページを書き記した一人である。
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
僕の中のrenomaのイメージは、ライセンス事業に食いつぶされたブランド。
百貨店どころか、地方の量販店のワゴンにハンカチやお世辞にもかっこいいとは思えない鞄が山積みにされている。
その印象をいとも簡単に変えたのは、前の職場で働いていた際に入荷した一つのジャケット。
ユニフォームチックながっしりとしたネイビーのウールサージ。
ダブル仕様の銀の6つ釦。
着丈は長めで胸のラペルも太い、フレンチスタイルのネイビーブレザー。
裏地は台場仕立て。
そこに施されたV字型のシガーポケットがとてもかっこよかった。
何より売り場に埋め尽くされるナポリ風のリラックスしたジャケットに辟易としていた僕にとって、そのストイックな見た目は非常に刺激的だったのを今でも覚えています。
確かその頃にはドレス店舗を離れる、と決めていた時期だったので買わなかったのですが、ずっと「買っておけば良かったなぁ」と本気で後悔している一着でもあります。
そして、そのブレザーの監修はCLASSデザイナーの堀切さんでした。
今回renomaがリリースするのは、かのアンディ・ウォーホルが愛したrenomaのマルチポケットブルゾンを彷彿とさせるマルチポケットを搭載したショルダーバッグ。
このバッグのイメージソースはrenomaの広告ロゴを載せたバギーカーが疾走する、パリダカのコースである砂漠の海。
フランス人冒険家ティエリー・サビーヌの発案により1979年から開催されており、「世界一過酷なモータースポーツ競技」とも言われるダカール・ラリー。
元々はフランスのパリを出発点、セネガルのダカールを終着点として主にアフリカ大陸で競技が行われ、パリ-ダカール・ラリー(Paris-Dakar Rally、日本での略称「パリダカ」)と呼ばれていた。
“renoma” -MULTI POCKET BAG SMALL- ¥39,000+TAX-
“renoma” -MULTI POCKET BAG BIG- ¥79,000+TAX-
太陽に照らされた砂漠の大地を想像させるカラー。
今回用いられたイエローのウルトラスウェードは、通常ピアノのシャンクローラーに用いられるもの。
軽く、丈夫で手入れの不要な素材、というのはかなり浸透はしてきているかと思いますが、
この発色の綺麗さは目を見張る物があります。
本革のレザーのパーツ使いがぐっと表情を引き締めています。
何よりこのカバンは大小ともにサイズ感がとても良いです。
是非実際に手に持って、使用用途に合わせてサイズをお選びください。
そして、パリダカが「世界一過酷なモータースポーツ」と呼ばれるのはそのコースに、西サハラなど政治的に不安定な国が入っていることも理由の一つ。
西サハラといえばトゥアレグ族。
今回のrenomaのコレクションには、トゥアレグアクセサリーもラインナップされています。
renoma “TUAREG PENDANT” ¥20,000+TAX-
ブレスレットとネックレス、両方の使い方が楽しめます。
砂漠を連想させるカラーリングのバッグにとてもマッチします。
今回のrenomaのコレクションは、ヴィジュアルに載せられたお店のみでの発売。
僕が大好きなお店も多く、錚々たる面子に1LDK AOYAMA HOTELが参加出来たことも嬉しく思います。
1LDK AOYAMA HOTELにて、renomaのアイテムとともに壁に飾られるのは、モーリス・レノマ氏自身の顔がプリントされた大判のスカーフ。
お店でrenomaの取り扱いが決まった後、モーリス・レノマ氏が来日しお店の様子を見にいらっしゃった際に実際に巻いていた物です。
僕たちのお店の何も飾り気も無い壁を見た彼が、突如首から外してスカーフを壁にあてがい、「どうこれ?」と、僕に問いかけました。
「最高にかっこいいと思いますよ。」と答えたところ、そのまま渡されて「じゃ、あげる。」
レジェンドからの思わぬプレゼント。
4年ほどrenomaのジャケットを買わなかった事を後悔している僕ですが、こうしてBlogを書いている最中に「何故モーリス・レノマ氏との写真を撮らなかったんだろう。。。」と新たな後悔が生まれています。
このバッグを買い逃したら、僕はまたこのブランドに対しての後悔を重ねる事になるのでしょうか。。。
少し急ぎ足の紹介になってしまったので、後日改めて洋服と合わせて提案させてください。
※renomaの発売は1/24(水)から。
1LDK AOYAMA HOTELのみでの取り扱いになります。
○ お問い合わせ先
1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
03-5778-3552
1LDK AOYAMA HOTEL at 里山十帖が始まりました。
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 河上
1LDK AOYAMA HOTEL 2018S/S preview
1LDK AOYAMA HOTEL 2018S/S preview
cantate 2018S/S presentation at 1LDK AOYAMA HOTEL
cantate “Trench Coat for 1LDK AOYAMA HOTEL”
cantate for 1LDK Designer’s interview
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
1LDK AOYAMA HOTEL 2018S/S preview、本日から開催致します。
各イベント、それぞれお楽しみ下さい。
○ お問い合わせ先
1LDK AOYAMA HOTEL
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 河上
1LDK AOYAMA HOTEL 2018S/S preview -FRANK LEDER-
1LDK AOYAMA HOTEL 2018S/S preview
cantate 2018S/S presentation at 1LDK AOYAMA HOTEL
cantate “Trench Coat for 1LDK AOYAMA HOTEL”
cantate for 1LDK Designer’s interview
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
本日は金曜日から開催される-1LDK AOYAMA HOTEL 2018S/S preview-から、
1LDK AOYAMA HOTELの提案には欠かせない天才的クリエイターが送るブランドの春夏コレクションの内容を少しだけ。
FRANK LEDER SPRING/SUMMER 2018
” BOHEMIA “
今シーズンのFRANK LEDERのコレクションは、大まかに3つに分かれたグループから成り立ちます。
FRANK LEDERのバックボーンとなる「BOHEMIA」。
久々に展開されるウーマンズコレクション。
そして原点である「FUNDAMENT」。
-BLEACH FUNDAMENT COTTON/LINEN-
カラーバリエーションが豊富で、自宅での水洗いが可能。
着用、洗いを繰り返すことでより味わい深くなるFUNDAMENT COTTON/LINENの生地。
2017S/S シーズンのメインファブリックとして用いられたこの素材を、2018S/Sシーズンではブリーチ加工を用いて全く新しい物に作り変えています。
L.BLUE/BLUE/NAVY/RED/BROWN/GREY/BLACKの7色のカラーバリエーション。
もちろんそれぞれのボディの色毎に、ブリーチで出る色は様々。
型自体の展開も多く、コートからショーツに至るまで計15型。
1LDK AOYAMA HOTELは、その数多くのカラーの中から一つだけ。
ドイツ軍のフレクターパターンカモの様に見えるGREYのブリーチの配色の物をオーダー。
コート/オールドスタイルシャツ/ドローストリングパンツのみ用意しています。
-INK DYED VINTAGE BEDSHEET-
2017S/S シーズンから、デッドストックのキングサイズのベッドリネンを手に入れた事により。
今まで定番的に展開していたシャツシリーズ以外にも、コートやジャケット、パンツといったガーメントも作成する事が可能になったベッドリネンシリーズ。
2018S/Sシーズンではそのベッドリネンにインク染め/製品洗いの工程により、既存のベッドリネンの「着用/洗いによる表情の変化」を、より分かりやすく。
そして、ガーメントに一つずつハンドダイを施す事によりそれぞれが全く違った表情を見せる等、FRANK LEDERならではのアプローチで自らの定番的アイテムである「ベッドリネン」の本来の可能性を伝えようとしています。
1LDK AOYAMA HOTELでは裏付きの3B JACKET、新型のシャツ、ドローストリングパンツの3型をオーダー。
未洗いのベッドリネンは縮率が大きく、初めは大きなサイズ感を選ぶ様にお伝えしてきましたが、
今回のINK DYEDシリーズは既に洗いもかかっており、より好みのサイズ感を選びやすくなっています。
染めずにこの表情を出すのは難しいですが、実際にベッドリネンのアイテムをお持ちの方は、本当に長い期間使い込んだ後のイメージが湧いてくる様なコレクション。
この素材が今まで以上に好きになれるはず。
ここまでが「FUNDAMENT」
シーズンレスかつ、コレクション性の存在しない、FRANK LEDERとしてのベースの部分。
-2018SS COLLECTION “BOHEMIA” GARMENT-
ルックブックのイメージはボヘミアの人々、「ボヘミアン」。
農業に従事する若者が強さと敏捷さを誇示するための集団競技について、
民族社会学的探求と、アウトドアでの伝統的ボヘミアン・フォーク・アスレチックゲームのコンテストと練習を研究し、表現しています。
このコンテストとその大胆さは、村の未婚の若い女性に、彼らの男らしさを証明し、後に結婚を考えてもらうことを目的としています。
これが実際にウーマンズコレクションを作ることにつながり、2つのコレクションが1つのストーリーとなり、テーマと繋がっていきます。
(FRANK LEDER 2018S/S ウーマンズコレクションは1LDK apartmentsにて展開予定です。)
「BOHEMIA」は、もちろんマインドとスタイルを意味し、またこの言葉の発祥の場所と地域にも関与しています。
(そして、FRANK LEDERの父親が生まれた場所でもあります。)
コレクションを差別化し、強みを作るために、FRANK LEDERは「BOHEMIA」のための特別なラベルを作りました。
全てのラベルはFRANK LEDER自信がハンドスタンプを施しています。
日本の蒸し暑い夏の事を考え、全体的にとても軽い生地を使用しています。
特に新しいトラウザー。
そして、シャツのスタイルのバリエーションは必見です。
全て軽く、とてもリラックスできるパターンになっています。
ボヘミアの街や村のヴィンテージポストカードや請求書のグラフィックなどがいくつかのガーメントに付けられています。
そのグラフィックの幾つかはポケットの上に付けられており、ポケットを使う際にはそのプリントを破かなければいけません。
お客様が着用するために、それらを自身で剥がすことで、真の斬新なボヘミアンスタイルになります。
コレクション初期の消防団や剣士校の学生、中期の森のカーペンターやヒンターランドの鉱山の男などの様に.
厳しい規律に基づいた伝統的な伝統的な男性たちの審議一帯を探求してきたものと繋がるコレクション:”BOHEMIA”
2017S/S COLLECTIONから。
FRANK LEDERのクリエイションはコレクションガーメント/テーマ/ルックブック等の全てにおいて、FRANK LEDERの初期のコレクションに回帰しようとしています。
ドイツの伝統的文化や、人々の暮らし、日常生活にフォーカスしたコレクションテーマ。
それぞれのシーズンに投下されるある種実験的にさえ感じるアプローチ。
文字面だけ見ると少しだけ難解な問いを投げかけられている様な気にもなります。
(もちろん、それを楽しめるのもこのブランドの良い点です。)
ただ、それはそれ。
服は服。
という見方をするのであれば、単純に洋服としての魅力が光るブランドです。
パッと見て着てみたい、と思える良いコレクション。
今週末は1LDK AOYAMA HOTELでオーダーしている品番をフルラインナップで用意しています。
この機会に是非。
そして、今シーズンのFRANK LEDERのオーダーは2月中頃にデリバリーされる、ある特別なプロダクトに焦点を充てて選んでいます。
詳しくは店頭でお伝え致します。
※FRANK LEDER 2018S/S COLLECTION “BOHEMIA”の発売は、2月中旬ごろを予定しております。
1LDK AOYAMA HOTEL 2018S/S previewでは、実際にオーダーしたサンプルがご覧いただけます。
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 河上
cantate “Trench Coat for 1LDK AOYAMA HOTEL”
1LDK AOYAMA HOTEL 2018S/S preview
cantate 2018S/S presentation at 1LDK AOYAMA HOTEL
cantate for 1LDK Designer’s interview
-Trench Coat-
トレンチコートの起源は第一次世界大戦のイギリス軍で、寒冷な欧州での戦いに対応する防水型の軍用コートが求められたことから開発されたもの。
その原型は既に1900年頃には考案されており、第一次大戦での普及が一般への広がりの契機となったとも見られる。
「トレンチ(塹壕)」の称は、このコートが第一次大戦で多く生じた泥濘地での塹壕戦で耐候性を発揮したことによるもの。
平時のファッションとして用いられるようになってからも、軍服としての名残を多く残し、イギリスのバーバリーとアクアスキュータムの2社の製品が元祖と言われ、現在でも有名である。
実用性が高く、かつ外観的にも機能美に優れることから、1930年代以降、特に男性の冬のファッションにおいて定番の一つとなった。
ハンフリー・ボガートやアラン・ラッドなどの俳優がフィルム・ノワールの中で着用したことでより人気が高まり、トレンチコートに「ハードボイルド」のスタイリッシュなイメージを植え付ける。
生地にはギャバジン(防水加工した綿生地)ないしウールを用いるのが普通であるが、近年は合成繊維や皮革も用いられる。
肩にはボタン留めのショルダーストラップ(エポレット)が付き、水筒や双眼鏡、ランヤード(拳銃吊り紐)などを吊ったり、ベルトを掛けたりすることができる。
また、戦中に仲間が倒れた時には、このストラップを持って引っ張ることにも役立った(ショルダーストラップは、同様の理由から諸外国の軍人や現在の日本の自衛官などの制服や外套、戦闘服や作業服、更には警笛を繋いだモールやチェーンを吊るために警察官や警備員の制服や外套にも付いている)。
襟元にはチン・ストラップと呼ばれる帯が付き、また、手首にもストラップを備え、これらを適宜締めることで寒風を防ぐことができる。
ウエスト位置のベルトはトレンチコート最大の特徴で、腹部を暖かく保つと共に、整ったシルエットを形作る。
右胸(肩)に縫い付けられた当て布はストームフラップと呼ばれ、襟を全てボタン留めした際に雨だれの侵入を防ぐための物である。 (本来、男性用被服の右前合わせなので、右側にしか必要がない)
現在は単なる飾りになっている物も多い。
2018S/S シーズン、cantateのコレクションの中に一つのコートがある。
スーピマコットン60番双糸を使い、経糸をベージュに、オレンジがかったベージュを緯糸にし高密度に織ることで実現した独特の玉虫色。
日常的に使い込めるように、その美しい生地に後加工で撥水加工を施している。
皮革に染み込んだオイルが動くのが分かるほど美しい、プルアップレザーを薄く梳き、より味が出るように丁寧に作り込まれた革バックル。
そのバックルを3つ付け、後ろでも前でも長さを調整出来るようにした、現代的なトレンチコートとしての新たな機能美。
フロント釦はもちろん、ポケット口、袖口、チンストラップに至るまで贅沢に使用された水牛釦。
襟裏のジグザグステッチも限りなく細かく、通常のステッチの間にもう一回ステッチを入れ、襟を立てて着たくなるような仕様に。
コートのデザインは肩のエポレット、袖口のベルトストラップを省きよりシンプルに。
パターンの複雑なラグランショルダーに。
上質な素材の選定、その素材に見合う日本の職人による確かな仕立て。
トレンチコートの上品かつクラシカル、男性的な印象をそのままに。
cantateらしい、着用した時はもちろん、見た目からも上質さが汲み取れる上質で日常的に永く用いることが出来、一度手に入れると二度と手放したくなくなるような最高のトレンチコート。
cantate “Trench Coat for 1LDK AOYAMA HOTEL” ¥158,000+TAX-
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
2017年7月2日にcantateのinstagramに投稿された一つの写真。
それを見た時の期待は、展示会で実物を着た際に確信に変わりました。
今回1LDK AOYAMA HOTELでは、2018S/S コレクションでリリースされるcantateのトレンチコート自体の細かなディテールはそのままに。ネイビーカラーに落とし込んでもらいました。
確かにベージュもクラシカルな印象で非常に格好が良い。
ただ、より日常的に着回せて、コーディネートに迷わずに。
より気軽に。かつ都会的に。
肩の力を入れずに、何の気なしにさらっとこの最高のコートを着こなして欲しい。
タイドアップしたスーツスタイルから。
普段通りのカジュアルな装いまで。
個人的にはトレンチコートの最大の魅力は、ウェスト位置のベルトを絞りシェイプを効かせた非常に男性的なシルエット。
コーディネートに力みすぎずに楽しめる様に、という一方で、身も心も引き締まる様なこの着用感は是非お試し頂きたいです。
もちろん、この生地の持つ玉虫色の光沢は、ネイビーになっても健在です。
春の暖かな光を受けて。
さり気なく、ただ確実に光るこの高貴な色。
毎日手に取りたくなる様な、この親しみ深い表情を是非お楽しみください。
※cantate “Trench Coat for 1LDK AOYAMA HOTEL”は1月19日(金)から販売を開始致します。
また、本日cantateデザイナー:松島さんのインタビュー記事が1LDK OFFICIAL HP FEATURE PAGEにてアップされています。
そちらも合わせてご覧下さい。
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 河上
1LDK AOYAMA HOTEL 2018S/S preview
cantate 2018S/S presentation at 1LDK AOYAMA HOTEL
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
昨日告知したcantate 2018S/S presentation at 1LDK AOYAMA HOTELに続き、来週末に行うイベントの告知を致します。
今シーズンも1LDK AOYAMA HOTELにて次のシーズンのサンプルを集めた内覧会を行います。
今回で5シーズン目になる1LDK AOYAMA HOTEL内覧会。
「なるべくそのシーズンに用意した特にお勧めしたいものを全部一気に見て欲しい。」という理由から始めたイベントですが、年々楽しみにされているお客様が少しずつ増えてきていて、個人的には継続して行ってきて良かったな、と感じます。
生産の都合や、お客様にお楽しみいただく為の諸々の事情で用意出来る物、出来ない物というのはもちろんありますが、
「入荷したらすぐに売り切れてしまう。」という理由から出来なかった提案を、可能な限り出来る機会があれば良い、と考えて行っています。
プレスや業界関係者に向けた内々の場ではなく、全てのお客様に向けた内覧会です。
先シーズンはサンプルの用意出来なかったSTUDIO NICHOLSONや、PHOEBE ENGLISHやE.TAUTZのデリバリーもどうにか間に合いそうです。
cantate 2018S/S presentationも合わせて、一つのブランドだけでなく、様々な要素を持つ各ブランドと組み合わせながら提案させてください。
実は同時期にもう二つ、イベントを用意しています。
-Olde Homesteader-
きっかけは、半世紀以上も前にアメリカで作られていた、デッドストックのトランクス。
仕立ての良いシャツのような丁寧で美しいステッチワーク。
リラックス感のあるシルエット、素朴で味わいのある生地。そして、肌に触れたときに感じる心地よさ。
毎日使うものだからこそ、本当にいいと思えるものを選んでほしい。
使用するのは、兵庫県西脇市でつくられている播州織の生地。
自然豊かな環境でゆっくりと織り上げられた素朴で柔らかな風合い。
その背景には、200年以上にも渡って伝統技術を守り続けてきた職人たちのプライドが織り込まれている。
日常で何気なく使われている「モノ」の本質に向き合い、本当にいいと思えるプロダクトだけを作っていきたい。
その様な想いから作られたアンダーウェアブランド:Olde Homesteader。
生地の柄・肌触り/腰回りのリブのテンション/職人のステッチワークから生まれるパッカリング含めて。
めちゃくちゃ良いので試しに買って穿いてみて欲しい。
そう思い、商品全てをご覧いただけるトランクショーを開催する事にしました。
20日/21日はOlde Homesteaderデザイナーの福原さんが実際に店頭に立たれます。
アンダーウェアのご相談は福原さんへ。
細かな紹介はまた後日行います。
年を追う毎に熱を増すアンティークウォッチブーム。
僕たちが提案したいのは誰もが知っているハイエンドで煌びやかな物だけではありません。
一見普通に見えるも、手元に置いて眺めているとじわじわとその魅力を感じられる様な、味わい深さを持った物。
70年代物中心のSEIKO/CITIZEN。
60年代物中心のROLEX/OMEGA/IWC/MOVARD/TUDOR。
国内外を問わずコレクターの多いHAMPDENなど。
時間を確認するのが楽しくなりそうなアンティークウォッチの数々。
是非洋服と合わせてお楽しみ下さい。
19日/20日/21日の3日間は、アンティークウォッチディーラーの高橋さんが店頭にて細かな説明をしてくださいます。
説明を聞き出すと面白くてついつい手を伸ばしたくなるはず。
こちらも細かな紹介はまた後日行います。
cantateのイベント含めて計4つ同時開催。
僕は設営だけで力尽きそうですが、各社から濃ゆい精鋭達が集まるので大丈夫。
なんて事は無く、全力でお客様と一緒にとことん楽しめる3日間になれば嬉しいです。
明日以降も引き続き詳細を紹介していきます。
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cantate 2018S/S presentation at 1LDK AOYAMA HOTEL
– cantate –
強く撚りをかけた糸で作られた極上の生地、
上着に入った南京玉縁、揉玉、松葉閂のディテール、
そこには手仕事でしか表現できない職人技が香る。
日本の機屋で糸から織り上げたセルヴィッチデニムやジーンズに付いた古いタロンのジッパーに、
作り手の熱い気持ちが込められている。
昔ながらの上等な生地を探し出し、職人的な技、古い機械で仕立てる。
cantateにとっては、それが必然だから。
カンタータとは、クラシック音楽の一種。
オーケストラの伴奏が付いた声楽曲の意味。
一度それを耳にすれば、どこにいても非日常を感じ、その音色は心を落ち着かせてくれる。
カンタータ同様に、
非日常を堪能できる、美意識を持った服づくり。
そして日常を意識した、
一生手放せないような普遍的な服。
cantate—目指すのは「ハレとケのワードローブ」。
日常と非日常、2つの顔を行き来できる服。
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
ブランド設立当初から買い付けを行っているブランド:cantate。
以前も紹介をしていますが、
生地、縫製、パーツの選定から始まる自らの洋服作りに拘りを持つブランドは日本には数多くあります。
ですが、このブランドにおけるそれは群を抜いています。
今まで信じていた「質の良いもの」の多くが、この洋服を目の前にすると「質の良い風なもの」に変わってしまう、と言っても過言ではないはず。
何よりも、トレンドに媚びずに自らが着たいもの、本当に良いと思うものを作り続ける偽りのない姿勢。
そしてそれに共感する方が確実に着いてきている点もブランドとしての芯の強さを感じます。
洋服は大体一回りしてしまった大人の方も、良いものを長く着続けたいと感じている方も満足出来る洋服:それがcantateです。
今回のイベントでは、1LDK AOYAMA HOTELがオーダーしたcantate 2018S/S アイテムが一同にご覧頂けます。
普段僕らでは伝えきれない、それぞれのアイテムに関する細かなストーリーもお伝えしたい。
そう思い、20日と21日の2日間は終日デザイナーの松島さんが店頭に立ってくださる事になりました。
松島さんから直接お話を伺い、よりcantateのアイテムを楽しめる機会になれば嬉しいです。
また、このイベントに合わせて発売する別注アイテムも。
このアイテムの詳細は近日中に改めて紹介します。
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 河上
DEAD STOCK ITEMS – from RUSSIA – vol.2
DEAD STOCK ITEMS – from RUSSIA – vol.1
DEAD STOCK ITEMS – from POLAND –
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
ロシアからDEAD STOCK ITEMの第二便が届きました。
個人的には今回の入荷が本命。
今週末から発売を開始します。
今日は簡単に内容だけ。
DEAD STOCK ITEMS “RUSSIAN WORKER JACKET” ¥12,800- (including tax)
着丈の短く、身幅のゆったりとしたワークジャケット。
素材感は程よくチープですが、撥水性もあり、素材感もタフな印象。
ボディ、リフレクターテープの配置ともに中々見かける事のないバランス。
とても単純ですが、この全く読めないキリル文字に魅力を感じてしまいます。。。
アメリカ物の様な丸っこい野暮ったさはありません。
コーチジャケット感覚で。
次はこちらです。
DEAD STOCK ITEMS “RUSSIAN WORKER COAT” ¥10,800- (including tax)
パターンの大きいナイロンワークコート。
膝下くらいの着丈/ゆったりとした身幅/アームホールの太いラグラン仕様等、ワーク物らしくバランスを整えようとしない潔さが逆にとても良いバランスを作り上げています。
どんな物の上からでもガバッと羽織れる気軽さが嬉しい一枚。
収納可能な比較的大きめのフードが付いています。
何よりこのコートはナイロンの質感、スナップ含めて全て黒一色、という点が良いです。
※RUSSIAN WORK JACKET/RUSSIAN WORK COATは、1/13(土)から発売を開始します。
後日コーディネート含めて再度改めて紹介します。
○ お問い合わせ先
1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
03-5778-3552
1LDK AOYAMA HOTEL at 里山十帖が始まりました。
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 河上
DEAD STOCK ITEMS -from POLAND-
FRANK LEDER – ARCHIVE & SAMPLE SALE – vol.1
FRANK LEDER – ARCHIVE & SAMPLE SALE – vol.2
DEAD STOCK ITEMS -from RUSSIA-
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
引き続き年始からの発売を開始したアイテムの紹介をします。
ロシア物は既に完売した物が多いので、本日はポーランド物を。
DEAD STOCK ITEMS -ADIDAS L/S SHIRT from Poland- ¥9,800- (including tax)
年代の新しいADIDASのトレーニングシャツ。
フィリピン製で特になんてこと無いのですが、背面のアディダスストライプの配色や、黄色のパイピング、ボディのバランスがとても良いな、と感じて買い付けました。
アディダスが嫌いな方はあまりいないと思いますが、主張しすぎない同色の刺繍ロゴも気に入っています。
ストレッチの効いたポリエステル素材。
シーズンを気にせずに着用できるアイテム。
CREDIT
“KAPPA KONTOLL” -TRACK PANTS- ¥17,000+TAX- → ¥11,900+TAX-
素材はスポーティですが、細身のレギュラーカラーシャツなので、ジャージーパンツなどと合わせても。
リラックスしつつも、どこかモダンな印象に。
CREDIT
“BLACKMEANS” -LEATHER CARCOAT- ¥128,000+TAX-
こういった雰囲気のアイテムにはレザーを合わせたくなります。
スポーツ物のリラックスしたカジュアルな雰囲気を締めてくれます。
レザージャケットのマスキュリンな印象も抑えてくれる相性の良い組み合わせ。
パイピングの黄色がコーディネートのアクセントに。
もう少し落ち着いた印象を求める方はスラックスなどを合わせてみてはいかがでしょうか。
カジュアルなアイテムにウールのスラックス。
双方の良さを引き出す、肩の力が抜けつつもリラックスしすぎないコーディネート。
CREDIT
“STEPHAN SCHNEIDER” -JACKET PERIOD- ¥62,000+TAX- → ¥43,400+TAX-
黒いシャツ、というのはなかなか難しいアイテムで、
布帛の物だと袖物と合わせると途端に夜の匂いを醸し出します。。。
ですが、スポーティな化繊物だとそう言った印象を覚えないのが◎。
ウールのブルゾンにスラックス、という落ち着いたコーディネートにもカジュアルな要素を足して全体の雰囲気を整えてくれるはず。
古着同士で合わせた際も野暮ったさを感じさせない事が、このシャツのコーディネートのしやすさを表しています。
次はこちらです。
DEAD STOCK ITEMS -MILITARY SWEAT from Poland- ¥9,800- (including tax)
年代の新しいポーランド軍のトレーニングパンツ。
デンマーク軍、イタリア軍のビビッドな配色のトレーニングスウェットなどはたまに見かけますが、ポーランド軍の物はなかなか見かけないはず。
また、デンマーク/イタリア軍の物はスリムなタイツの様な着用感の物が多い中で、ポーランド軍の物は程よくゆとりがあり、使いやすい印象を覚えます。
ポケットが付いていないトレーニングスウェットが多い中で、フロントポケットが付いている点もデイリーユースに向いていると感じます。
生地はそこまで重くないスウェット素材なので、通年で使用する事が可能。
裾のリフレクターテープがアクセントに。
赤いパンツ、というと穿きなれないイメージがあるかと思いますが、なかなかに中毒性があるアイテムです。
カラーパンツ感覚でお使いください。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS” -CREWNECK KNIT- ¥26,000+TAX- → ¥18,200+TAX-
“WHOWHAT” -PERU WOOL TALORED JACKET- ¥75,000+TAX- → ¥52,500+TAX-
CREDIT
“MIDORIKAWA” -MOHAIR KNIT- ¥56,000+TAX- → ¥39,200+TAX-
CREDIT
“PHOEBE ENGLISH” -HOODED SMOCK TOP- ¥65,000+TAX- → ¥45,500+TAX-
流通量の少ない旧共産圏の古着。
詳しく情報を探していけば出てくるかと思いますが、レギュラー物の良いところは小難しい前知識を必要なく、感覚だけで気軽に楽しめるところ。
自分で価値を見出していく買い物、オススメです。
年始に発売したのは第一便。
そろそろ第二便も到着し、今週末には発売が開始できるかと思います。
そちらも是非お楽しみに。
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1LDK AOYAMA HOTEL
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 河上
FRANK LEDER – ARCHIVE & SAMPLE SALE –
FRANK LEDER – ARCHIVE & SAMPLE SALE –
DEAD STOCK ITEMS -from RUSSIA-
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
1月2日から始まったFRANK LEDER – ARCHIVE & SAMPLE SALE –
今年も大変好評で、用意していたアイテムの2分の1程が既に無くなっています。
来週には代理店様にお戻しする予定なので、気になる方はお早めにお越しください。
今日は用意したアイテムの中から数点ピックして紹介していきます。
まずはこちらから。
FRANK LEDER – ARCHIVE & SAMPLE SALE ITEM –
“AUSTRIAN LINEN/COTTON JACKET” ¥88,000+TAX- → ¥61,600+TAX-
2017S/S シーズンコレクション:“FRANZ DIENER”から。
重厚な雰囲気のあるコットン/リネン素材を使用した3B JACKET。
赤みがかった深みのあるブラウンの表地と、所々の裏に使用されたアクセントになるレッドの生地が深みのあるコントラストを生み出します。
この表情豊かな生地に惚れ込み、1LDKではこのジャケットとカーディガンをセレクトしていました。
いつの間にか売れて無くなってしまっていたのですが、ARCHIVE SALEの為に納品されたのを見て改めて「良いものだな。」と、感じています。
表地の生地の雰囲気ととてもマッチするマルチストライプのシルクの袖裏や、襟裏、ポケット裏の生地の切り返しなど、着用する人間しか気付かないような細かな部分まで作り込まれたジャケット。
来ている時はもちろん、脱いで壁にかけた際や椅子に何気なく置いた際も様になるような絵になります。
三つボタンのセンターベント。
FRANK LEDERのジャケットの中では比較的パターンの大きいジャケットです。
春夏にリリースされたアイテムですが、リネン混の中でも比較的ヘビーな生地を使用しているので秋冬の素材感に負けない雰囲気を持っています。
着る度に好きになるジャケット。
オススメです。
FRANK LEDER – ARCHIVE & SAMPLE SALE ITEM –
“BLACK NAVY CORDUROY COAT” ¥128,000+TAX- → ¥89,600+TAX-
2017A/W シーズンコレクション: “Der Unsichtbare Feind”から。
暖かみのあるブラウンとネイビーのコーデュロイの切り返しの効いたシングルトレンチ。
オーダーしようか最後まで悩んだのですが、別注のベスト分のオーダーが控えていたので泣く泣く諦めたアイテムです。
とにかく色味が良いです。
裏地はウール生地を使用。
表地のコーデュロイとの相性は抜群です。
真冬の透き通る様な空気には、このコートの持つ暖かな表情が映えます。
膝上のすっきりとした丈なので、重々しさは感じません。
コーデュロイは素材として強いですが、生地の表情は変化しやすいので着込んだ際の経年変化を存分に楽しめるはず。
釦を止める位置でシルエットを変化させて、お手持ちの洋服と組み合わせて下さい。
FRANK LEDER – ARCHIVE & SAMPLE SALE ITEM –
“DARK GREEN NEP WOOL COAT” ¥128,000+TAX- → ¥89,600+TAX-
2016 A/Wシーズンコレクション:“Key pieces”から。
所々に入るグリーンのネップが特徴的なウール素材のダブルのコート。
こちらは1LDK AOYAMA HOTELでもオーダーしていました。
当時デリバリーがスタートして非常に早い段階で無くなってしまったので、こういった形で再度紹介できるのもARCHIVE & SAMPLE SALEの面白いところ。
立体感のある生地の見た目とは裏腹に、その着心地は軽くて柔らかです。
ダブル仕様の雰囲気あるショートコート。
襟を立てて着用したくなるような雰囲気。
表地は柔らかなウール、裏地も表地と合わせて動いてくれる様な柔らかなリネンを使っているので、
生地分量が大きいダブルのシルエットから生まれる生地自体の動きが趣深い一枚。
チンストラップ付き。
もともと少しAラインのシルエットなので、チンストラップとトップボタンだけ止めればよりそのシルエットが強調できます。
釦の止め位置を変えると、印象もガラリと変わるのでその日の気分で変化させていってください。
FRANK LEDERの袖物は、袖が前肩気味に付いているので、背中がより広く見えます。
この男性的なシルエットを存分にお楽しみください。
FRANK LEDER – ARCHIVE & SAMPLE SALE ITEM –
“WASHED GERMAN VENTILE COTTON PONCHO” ¥128,000+TAX- → ¥89,600+TAX-
17SSと17AWの間のコレクションである” PALM READER/FORTUNE TELLER “でリリースされた非常に珍しいドイツ製のベンタイル素材を使用したポンチョ。
1LDK AOYAMA HOTELではショートブルゾンとアノラックパーカーをオーダーしていました。
「オーダーしても自分で買う事になりそうだなぁ。」という予感から外したアイテム。
まさかこのタイミングで入荷するとは。。。
というのは置いておいて、ヨーロッパ圏でのベンタイルの製造は困難になってきています。
一貫したイギリス生産にこだわったS.E.H KELLYではアイコニック的な存在であったブリティッシュベンタイルシリーズも、イギリス製のベンタイルの供給が止まってしまった今シーズンはそのコレクション自体から姿を消しています。
非常に大きいパターンなので、今時期はコートの上から重ねてみてはいかがでしょうか。
雨や雪で濡らしたくない大切なコートもベンタイル素材が守ってくれるはず。
もちろん、軽い素材なので春先や梅雨時期の軽い格好に羽織っても。
真夏以外は使える、遊び心のあるアイテム。
内部に付属するストラップで、シルエットの調整が可能。
もちろんボタンを全て外してバサバサと風になびかせながら歩いても様になるかと思います。
最後はこちらです。
FRANK LEDER – ARCHIVE & SAMPLE SALE ITEM –
“NAVY COTTON COAT” ¥128,000+TAX- → ¥89,600+TAX-
2017A/W シーズンコレクション: “Der Unsichtbare Feind”から。
シャリ感のあるドライな風合いのコットンと、ボンディングコットンのさりげない切り返しの効いたシングルトレンチ。
パターンは先ほどのブラウンのコーデュロイの物と同じですが、生地が変わるだけでガラリと印象が変わります。
スーツに合わせても問題ない様な、程よく堅さの残る印象。
オンオフ兼用で使いたい方にぴったりのコートです。
コットンの軽快な印象は残らず落ち着いた印象。
裏地はボンディングコットンの為、風も通さず、中に着るものさえ調整すれば長いシーズン着ることが可能なアイテム。
釦を留めずにガバッと羽織っても、釦の留め位置で遊んでも良いですが、オススメなのは付属のウェストベルトを使用したコーディネート。
ウェストラインが絞られた男性的なシルエットに。
シンプルな配色だからこそ映えるヴィンテージの釦とバックルにもご注目ください。
良い意味でトレンドを追わないブランドだからこそ、長く楽しめるはず。
セールプライスで手に入るこの機会に、是非お試し下さい。
○ お問い合わせ先
1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
03-5778-3552
1LDK AOYAMA HOTEL at 里山十帖が始まりました。
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 河上