カシミヤのセーター。
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの杉村です。
毎年9〜11月くらいの少し寒い時期になると、今年はどこのニットを着ようかなーと考えることが増えます。
でも、その楽しい悩みもここ数年はナシ。
他のニットをチェックしながらも、その年のcantateのニットを買い足して秋冬を過ごしています。
“cantate”
OLIVE / MID NIGHT
¥85,000 (¥93,500 TAX IN)
オーセンティックなクルーネックセーター。
どんなスタイルにも合いますし、どれだけ着ても飽きないです。どこへ着て行っても恥ずかしくないかなと思っています。
よほど気分が変わらない限りは、一生着ていられるニットです。
2年前から着ている同じベージュのニットは、数回洗いました。
クリーニング推奨ですが、洗うことで毛の吹き出しが綺麗に出てくるので、自己責任で洗ってみるのも良いと思います。
洗濯に耐えうるニットは、見かけることがあります。
洗うことで、より風合いが良くなるニットは見たことがありません。
実際にデザイナーの松島さんが行っている水洗いの手順がインスタグラムで公開されているので、見てみるだけでも楽しめますよ。
“カシミヤ100%の糸と、ウール70%、カシミヤ30%の糸を撚糸させ、最終混率としてカシミヤ65% / ウール35%に仕上げています。”
太さの異なる糸を撚り合わせるのは、手間で難しいです。
太い方の糸に、細い糸が絡みつくような。螺旋階段とかをイメージしてもらうと良いです。
芯となるウールの弾力が内側にあり、その周りを覆うカシミヤの柔らかさが外側にある。
しっかりとした着用感があり、生地にコシが感じられます。洗濯可能にしているのも、芯にウールがあるから。
また、ニットなので1日着たり腕捲りをすると伸びますが、1週間ほど休ませるとある程度寸法が元に戻ります。これもウール原料の良さであり、独自の回復力です。
軽いカシミヤニットも着用が楽で良いですが、生地量を多くとり、しっかり度目を詰めたニットはまた別の肌触りで極上です。
OLIVEには濃度の異なる緑系のカラーを、MID NIGHTには黒を混ぜて、メランジ感を出しています。
日の光に当たると表情が見えてくる、奥行きのある色味です。
脇下に減らし目を使うことで、肩に沿うように自然にカーブします。
CREDIT
“cantate” – Back Satin Garbardine Bellows Jacket – ¥80,000 (¥88,000 TAX IN)
“cantate” – 1947 Type Jeans – ¥37,000 (¥40,700 TAX IN)
11月後半にもなると、アウターが必要になってくるかと思います。
収まりの良いコンパクトなシルエットなので、インナーにしても形が崩れることはありません。
手首のリブは長めにしてるので、ターンナップにしても良いですし、羽織りの袖から少し覗かせてもムードが出ます。
スタイリングの味付けに重宝する色味なので、他を暗めか同系色に統一して合わせることが多いです。
CREDIT
“cantate” – The Shirt – ¥42,000 (¥46,200 TAX IN)
“cantate” – 1LDK 別注チノパンツ – ¥38,000 (¥41,800 TAX IN)
内側にシャツを着込んでも、問題なく使えるサイズです。
ネックに少しテンションがかかるので、シャツの襟が綺麗に纏まります。
ニットを中心にして、中に着ても外に羽織っても成立するので、この辺りもずーっと着てしまうポイントです。
これだけの拘りを、このシンプルなシルエットに詰め込んでいるところも好きです。
もう少し早めにブログを書いても良かったのですが、金額的に他の物と比較したいという気持ちが出てくると思って、このタイミングにしてみました。
11月後半であれば、ニット類を出し切っているところが多いはずなので、心置きなく見てもらえます。
人に贈るには、、少し贅沢かもしれません。
良いものであるのは間違いないので、あとは自身で試着してみて決めてください。
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