あまのじゃくを愛せ
こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
今回は、2025年のSSシーズンが始まってから紹介したいと幾度となく考えていながらも、入荷と共にとてつもない速さで旅立ってしまう、あのブランドのご紹介です、、、!
-Unlikely-
“ありそうにない、~しそうにない” をカタチにしたあまのじゃくでポップな解釈が詰まったプロダクト。アメリカンユニフォームをベースに各年代を往来しながら、様々な機能を解体、加減乗除しながら現代的に再構築する。
デザイナーの中田さんが愛するアメカジのコレクションの数々を”あまのじゃく”というフィルターを通して世に放つというブランドテーマ。
僕たちショップの店頭に立つ人間は、ファッションにおいてはお客様のお手本でなければならないと常日頃から考えるようにしていますが、ファッションはあくまで自由というベースを忘れてはいけない。
餃子に酢/胡椒が合うのも、メロンに生ハムが合うのも、どこかの誰かが思いついた、あまのじゃくのおかげ。自由な発想にこそ敬意を表し、愛を持って接しなくては。
それでは3/15からお披露目の3rdデリバリーのご紹介、ドドンといっちゃいますか!
“Unlikely 3way Windbreaker jacket”
COL: GREEN / BLACK
SIZE: M / L
¥57,200 TAX IN
90年代のバイシクルウィンドブレーカーから着想を得たデザインで、緑と青のツートンカラーがどこか懐かしいドア物の古着を感じさせる配色。
軽快な着心地はそのままに、当時はなかったサイドポケットを付けた上に、驚きポイントがもう一つ。
内側のチャックを外すと、中のメッシュ部分が取り外し可能に。機能性に特化しすぎたあまのじゃく。しかもこのメッシュは日本のきつい夏の暑さを想定して、吸水速乾。
unlikelyの意味、ありそうもない部分にここまでの機能性を盛り込んでくるところがブランドが放つプロダクトのこだわりの強さ。圧巻ですね。
もちろん黒ございます。メッシュも黒なので漢の中の漢はこちらもぜひ。
続いてはこちら。
“Unlikely Californian Work Jacket Denim”
COL: Indigo
SIZE: S / M / L
¥63,800 TAX IN
“Unlikely Foreman Painter Pants Denim”
COL: Indigo
SIZE: S / M / L
¥35,200 TAX IN
アメカジを、いや、ブランドを語る上で欠かせないデニムのアイテムが満を持して到着。
ワークウェアのガシガシしたイメージを”カリフォルニア”・”怠け者”という気の抜けたイメージで解釈し、ライトオンスで仕上げたアイテム。
イメージソースだけでも相当面白いコレクション。まずは組み上から。
“カリフォルニア”・”怠け者”というイメージソースをそのままに、極端に広い身幅と縫い付けられたアクションプリーツ、日焼けしたコーデュロイなど。男心くすぐられるティールの数々。
ライトオンスの1枚仕立てですが、内ポケットもしっかりとついた仕様なので、あくまでワークウェアという利便性は削ぎ落とさないのもポイント。
続いて組み下も。
イメージソースは同じくライトオンスで仕上げており、”怠け者”というイメージからペインターパンツには欠かせない、ハンマーループとスケールポケットを削ぎ落とし、カンヌキのデティールのみを残した仕様に。
ジャケットのワークウェアっぽさは敢えて残し、パンツのみ削ぎ落とす。個人的な解釈ですが、ペインターパンツを履いている方で、ハンマーループとスケールポケットを使っている方、あまり見たことないんですよね、、、
でもジャケットの内ポケットはあると絶対にありがたい。現代における実用性をしっかり理解してあまのじゃくとしての加減乗除を行う中田さんのモノづくりはすごい。
おっと、忘れないうちに最後にもう一つ。
“Unlikely Californian Work Jacket Oxford”
COL: Ivory
SIZE: M / L
¥66,000 TAX IN
ディテールは上述したデニムタイプと同じくして、生地をオックスフォードに変更。スタッフ福井とは、コットン100%なのにナイロンライクなヌメっと感がミソだよねと。
スーピマコットンの80/2という高密度の生地に洗い加工を施し、独特な風合いとハリ感を演出しているからこその風合いなんです。
白は汚れちゃうから、、、何て気にする方もぜひ一度袖を通してみてほしい。この生地感こそ触って、袖を通して体感してみてください。
あまのじゃく。漢字で書いたら天邪鬼。
怖くてなんか悪いイメージが先行するけど、先程記述した食に関しても、もちろん服に関しても、自分はむしろ良いことのような気がします。
特にUnlikelyが紡ぎ出す、あまのじゃくは格別じゃないですか?
このブログを読んで共感してくれた方は、ぜひ一度お店で体感してみてください。
あまのじゃくを愛せ。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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