“cantate for 1LDK AOYAMA HOTEL” -Denim Flare Trousers / Fluffy Parka –
cantate 2019 A/W presentation at 1LDK AOYAMA HOTEL
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの大谷です。
今週末より発売のcantateによる特別アイテム。
本日はアイテムの詳細についてご紹介させていただきます。
“cantate for 1LDK AOYAMA HOTEL”
Denim Flare Trousers ¥34,000+TAX-
Fluffy Parka ¥38,000+TAX-
シーズンの立ち上がり時期に恒例となった1LDK AOYAMA HOTELとcantateによる別注アイテムは今回で第4弾となりました。
vol.1 : Trench Coat
vol.2 : Royal Flannel Coverall
vol.3 : Gun-club Fishing Jacket
毎シーズンのイベント時に「こんなの良いよねー。」と話しながら、なんとなくの方向性を決めていき、「じゃあこうしよう!」となってからは一気にコトが進み、あっという間にカタチになっていきます。
今作を作るきっかけとなったのは、松島さんからの「最近Levi’sの517を穿いているんだよね。」という一言から。
日本最高峰の機屋、工場と直接コンタクトを取りながら、メイドインジャパンのスタンダートな洋服を創り上げる:cantateによるデニムパンツ。
1LDK AOYAMA HOTELでも馴染みのあるアイテムで、シルエットの良さから愛用して頂くお客様が多いアイテムでもあります。
ヴィンテージさながらのディテールを再現しながら、スラックスのような綺麗なテーパードシルエットの、ブランド設立当初より展開している”Denim Tapered Trousers”、
リーバイス501XXの1947モデルをイメージし、当時の青さより黒さがある色味を表現したストレートシルエットの”1947 type Jeans”
などを筆頭に、シルク混の”Finespun Denim Trouses”や本藍枷染めを施した”Japan Blue Denim Pants”など、数多くの名品を生み出してきたcantate。
個人的にも517を穿きつぶしていた時期もあり、またフレアのシルエットのパンツを好んで穿いていることもあって、松島さんからのその一言をもらった時には、今までのcantateのデニムアイテムを見ていれば、間違いなくカッコいいモノを作っていただけるに違いないと思って、「是非つくりましょう。」と即答していました。
今作に用いた素材は、カリフォルニア・シエラネバタの雪解け水と肥沃な土壌で栽培された綿花:サンフォーキンコットン。それを岡山の機屋で時間と手間をかけて丁寧に紡いだものを使用しています。
ふんわりとした膨らみと糸を撚った時に立つ良い毛羽立ちが特徴的です。
縫製は、世界で圧倒的支持を受ける日本のデニム工場でユニオンスペシャルを使用して仕上げられることにより、生地と共にこれからのエイジングをとことん楽しませてくれるでしょう。
1960年代のヴィンテージのタロンジップやコの字留めの金具、隠しリベットや、フロントのVステッチなどのデニムマニアも唸るような、拘りの詰まったディテールは今作でも健在です。
“cantate for 1LDK AOYAMA HOTEL”
-Denim Flare Trousers-
Size : 28 / 30 / 32 / 34
¥34,000+TAX-
「517をサイズアップして穿いて、少しストレートに近いシルエット」をイメージした”Denim Flare Trousers”
置いてあるとほぼストレートの見え方になり、穿くと微かに広がるフレアの見え方。
このシルエットだからこそ、通常ブーツカットには困難なセルビッチも”片耳”として取り入れられています。
〈Height:174cm/ Weight:55kg / size:30〉
ブーツカットと聞くと正直好みが分かれると思いますが、見る方向によってはストレートにもフレアにも見えるような絶妙なシルエットの他には無い“Denim Flare Trousers”は、穿いてみると今までのブーツカットの概念が少し変わるかもしれません。
新しい感覚を感じてみてください。
続いてもう1型。
“cantate for 1LDK AOYAMA HOTEL”
Fluffy Parka
Size : 44 / 46 / 48
¥38,000+TAX-
こちらはイベント時に、「めちゃくちゃ気持ちの良いパーカーを作りたい。」という会話から生まれたプルオーバーパーカー。
今までの1LDK AOYAMA HOTELとの別注アイテム、そして19AWのコレクションのラインナップを見たときに、間違いなくハマるアイテムなのと、一番は松島さんの”気持ち良さ”を追求したパーカーを見てみたい!と思ったので、お願いして作って頂きました。
肌に触れる部分の気持ちよさを追求し、リバースウィーブのアメリカンな見た目からは想像のできない、もちもちの肌触りを体感して頂ける一着で、触って驚いて、袖を通してさらに驚きました。。
スウェット生地は、吊編み機で編んだ裏毛。
ちなみに裏毛は表糸、中糸、裏糸の三本の糸で構成されています。
通常シンカーとよばれる現代の一般的な高速編み機は、編み口の糸数が24本で、それぞれの糸が独自に調整できることで効率化が図られています。
一方、吊編み機はシンカーの編み機と異なり、編み口の糸数が1本でシンカーの生産効率の1/24。
非常に生産能率は悪く、1時間に1mほどしか編めません。
ただ、それぞれ糸の調節はできませんが、生地に編み込まれている糸の長さは表、中、裏すべてが同じ長さになるので、生地を引っ張ったときの糸のテンションが揃い、2倍近い強度を誇ります。
シンカーで編んだものより圧倒的に破れにくく、縦方向にも伸びることが、吊り編みはもちもちすると言われる所以です。
そんな裏毛の裏糸パイルには無撚糸を使用して、コットンを櫛で梳き、フワフワの風合いを肌側に置くことで極上の肌触りを再現しているのが、今作のcantateの吊編みの裏毛パーカー。
フード部分のドローコードにはシルクの糸を8本でメッシュ状に編組制作する昔ながらの江戸打紐を。
cantateだからこその贅沢な素材使いは、カジュアルな要素の強いパーカーにシルクの光沢で品の良さが加わります。
首元はボリュームが出るようにネックをクロスしたパターン設計。
首が覆われることで、防寒性とインナーで着用したときにもしっかりとその存在感を感じて頂けます。
他にはないディテールに加えて、極上の着心地の良さを感じるFluffy Parka。
袖を通していただければ「めちゃくちゃ気持ちの良いパーカーじゃん。」と納得して頂けると思います。
今回はこの2型をご用意させて頂きました。
実際に足を通して、袖を通して、それぞれに驚きを感じてください。
そして皆様の日常に寄り添う洋服として、ワードローブに仲間入りして頂けると嬉しいです。
当日(19日)は2019 A/Wのコレクションも一部立ち上がります。是非今作の別注と合わせてcantateの魅力を存分にお楽しみいただければと思います。
もう2ネタほどあるので、またそちらは後日ご紹介させてください。
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 大谷