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フィッシングウェアの在り方

楽だけど様になる。

素材を感じてもらいたいです。

40’s-WW2→2021

渋谷から富ヶ谷を約3往復。

60’sのベッドシーツ。

 

こんにちは。

1LDK AOYAMA HOTELの柳沼です。

 

突然ですが、ここ最近「納豆」にハマっています。

いや、凄いいきなりじゃん、、、と思われるかもしれませんが、少しここで語らせてください。

 

個人的には、「大粒」が好き。

小粒だと、白米にかけたときにサイズ感が同等になってしまい”付け合せと一緒に食べている”という特別感が味わえません。

それに比べ、大粒であれば「納豆も食べている!!」という感覚をしっかり味わえる。

分かりますでしょうか、この感覚?

(ちなみにこれを書いている時、隣りにいたSTAFF木下は小粒派でした。笑)

 

というサイズ感の話は本題ではなく、大事なのは納豆を食べるのか食べないのか、ということ。

栄養的に?ということでもありません。笑

何が言いたいかというと、あってもなくてもいいもの、でもあったほうが充実する、満足感を得られるものが納豆だということを言いたかったです。

今日のBLOGも、その感覚を忘れずに見ていただきたいです。

“mfpen”

-CARLESS COAT-

COL: DUST / BROWN   SIZE: M / L

¥43,000+TAX-

“mfpen”の2ndデリバリーから、新型のカーコート。

昨日くらいから気温がまたグッと上がり、このタイミングでまたコート?と思った方、もうしばしお付き合いください。インポートはこれくらいの時期からがメインの楽しみなんです。

ということで新型は”ハーフ丈”なわけですが、ここ最近は専らロングコートが流行っており、僕自身も冬場から今時期にかけてよくロングコートを着ています。

この丈感だとどうしてもカジュアルな印象になりやすく、足元にローファーをはじめ革モノを持ってくることが多い僕からすると、少々敬遠していたアイテムでもあり、、、

しかしながら、パット見のデザインは無骨なカーコートの印象ではなく、同じカーコートでもバー○リーの名作”カム○ン”のような雰囲気もあるため、いたって上品な印象に。

ディテールは要所にあるものの、けして目立ったクセではなく、良い意味でのアクセントに。このくらい洗練されたモノが一番重宝するのかもしれません。

実際着てみると、着る前に想像していた丈感の不安は解消され、むしろこの時期に着るならこの丈の方が良いのでは?とも思います。

同時に少し考えてしまったのですが、よくよく考えてみれば一番着やすいデザインなのに、ロングコートの方が着やすく感じている自分の感覚はどないしたとも思いました、、、

説明を飛ばしていたディテールについてですが、まずは袖先のボタン。

トラッカージャケットのように、袖先にかけてのテーパードを作ることができ、このあたりはハーフコートならではのものかと。

コットンツイルの生地に対しての相性も抜群に良く、着ている時の感覚はコートというよりはブルゾン。このあたりも春先に適していると思うポイントでしょうか。まさにジャケット感覚で、といった立ち位置です。

共生地で後付けされたエルボーパッチもまた、ブルゾン的感覚で。

今季はこういった”ややいなたい”雰囲気も同ブランドのテンションなのかもしれません。


CREDIT
UNUSED”US1955(HOODIE)”¥31,000+TAX-
URU”ROVING DENIM BELTED PANTS”¥30,000+TAX-

またこのコートに使っている生地も、同ブランドでは珍しくないデッドストックのファブリック。

いつも思うのですが、おそらく生地を見てからデザインの着想を得ているのではないかと思います。それくらい生地とデザインの相性が抜群だと感じることが多いです。

今回の2カラーも、形と生地にあった雰囲気が抜群。

これは早々に無くなりそうです。

 

-INSTALLATION COAT-

COL: BEIGE / DARK NAVY   SIZE: M / L

¥62,000+TAX-

さて、ハーフコートに目を持っていかれたところですが、今からでも遅くないロングコートもご用意しております。

やはり個人的に安心するのはこっちの長さ。でも季節的に両方着てみると迷い過ぎてしまい大変です。納豆は迷うことなく大粒ですが。

今までは、ジャケットやパンツでよく作ってきたツヤ感のある”ダークネイビー”。

よくよく考えてみると、こういったシンプルアウターに落とし込んだのは同ブランドとしても以外と珍しいポイント。

生地の厚さ、軽さ、着やすさからしても、コットンツイルでこの色味は改めて最高なバランスでしょう。

やはりロングの良さは、ドレープが生まれるところ。

風になびかれる度に、なびかれずにも歩いているだけで生まれるこの動き。

そこがロングコートの個人的に好きなポイントの一つ。同じ感覚の方も少なくは無いのでは?

特に春仕様で仕上げられたこのコートは、裏地があるものの軽さが抜群。肩周りもラグランスリーブを採用し、全体的な抜け感を演出しています。

先程のカーコートと同様に、襟元は立ち襟に変更可能。

チンストラップが付属し、襟を立てればクラシックな印象にも変化します。

ここ最近、強風の日が多いように感じますが、そんなときには個人的にも立ち襟がありがたい。別ブランドではありますが、私物のロングコートを着る際、この時期の帰宅時間など寒いときには立ち襟にしています。

こういったディテールに対しても、冒頭の納豆に近い感覚を再認識。


CREDIT
walenode”cotton cashmere sweatshirt sweater”¥31,000+TAX-
walenode”cotton cashmere sweatpants”¥32,000+TAX-


CREDIT
Personal Effects”Deck Smock”¥88,000+TAX-
UNIVERSAL PRODUCTS”SUMMER WOOL CARGO PANTS”¥28,000+TAX-

着方も様々。

時期にもよりますが、フーディやロンT、シャツなど春らしいテンションに合わせた軽い着心地。

僕は個人的に、ベージュのロングコートは持っていますので、ネイビーが特に惹かれました。

 

春先のアウター。

持ってなくても過ごせるものの、一度手にすると癖になる便利さ、そして満足感。

納豆のようにこよなく愛されるサブ的なポジション。

飽きのこないアイテム。

今時期のコートが、そのタイミングなのかもしれません。

 

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1LDK AOYAMA HOTEL 柳沼

March 15, 2021, 8:04 PM

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