先日STAFF杉村と早起きをして代々木公園へ。

大自然に囲まれ、眠たい目をこすりながら撮影をするべく、、。

やっとお披露目です。

 

 

こんにちは。

1LDK AOYAMA HOTELの木下です。

 

数年前から熱を上げてきているジャンプスーツ。

レディースウェアではよく見かけ、1LDK apartments.でも多数展開され始めていたので羨ましく思って見ていました。

華奢だし着れるかも？と思い何度か挑戦しましたがやはり股上の問題もあり現実的ではなく。笑

 

ワークウェアとしてのジャンプスーツはよく目にしますが、作業着のように見えてしまってしっくりと来ず。

何かしらのイメージソースの大元を想像してしまうともう。

もっと綺麗に、けれど着崩して見せたい。

ならばワークウェアの対照的位置のドレスウェアを起用。

そのドレスの綺麗さを1LDKのイメージでもあるクリーンと合致させ、僕達青山ホテルのエッセンス、テーマでもある着崩すというスタイルをプラスすれば、と思い立ったのが半年前の展示会。

今回も別注のご紹介なのですが、結局ツボを抑えられたのはm’s braqueでした、、

毎度毎度、ではありますが、メンズでのジャンプスーツが中々見つからなかったところに狙ったかのごとく登場していたのがこちら。

まさかのレディースでの展開に膝から崩れ落ちました。もしかしたら着れるかも、といつもの強行突破で着用に至るも完敗。股上はパツパツ、168cm細身の杉村でも無理がありました。

今思えばむしろラッキーだったのかも、と思っています。

ディテールにも、生地にも追加を加え、僕らにとってより満足の出来るものに。

青山の奥地という店構えであることで綺麗でいなければならない、毅然とし、きっちりとした服装でいなければならない、と思う反面、やはり根底には少しルーズに着こなしたい自分がいます。

さてさて、長くなりましたがどうぞ！

“m’s braque”

-JUMP SUIT for 1LDK AOYAMA HOTEL-

COL: D.NAVY

SIZE: ONE SIZE (40)

￥59,000 (￥64,900 TAX IN)

2週間程前には既に入荷していたのでスタッフ特権で先駆けて購入。

毎日のように色々な着方を試しながら、シャツなのかサーマルなのか、はたまたニットなのか。気温がまだ上がりきらない時期ではあったので、むしろ色々なことにトライできたので、合わせ方に関してしっかりとアナウンスできると思っています。

店頭でもずっと着ていたこともあり、欲しいと言ってくれた方ありがとうございます。

やっとなので、ぜひゲットしていただきたいという気持ちでいっぱいです。

元々のベースとしても動き易さ、楽さはお墨付き。

夏に一着で成立する洋服、面倒くさがりの僕にとっては最高以外の何物でもありません。

きっとこれしか着ないんだろうなあ、と既に一週間ぶっ通しで着ているので間違いなくそうなると予想されます。。

レディースベースに、まずはサイジングを変更。

全体的に丈に何度も微調整を加え、肩幅、身幅、股上、総丈、ジップの長さも調整。

ディテールとしてプラスしたのはベルトループとバックポケットです。

ポケットに関してもフラップを付けたりあえて無駄なことはせず、あくまでドレスウェアに則って。

カラーは据え置きですが、明るいダークネイビーからより暗いものに。

出来上がったものに関しては今だから言うと正直奇跡なところはあって、

 

生地を変えたい、という目的でスタートし、カラーはやや暗く。

ここまではおおよそ僕のオーダー通りなのですが、そうして見つかったのが暗めのネイビー、かつドレープが美しいより軽めなセルロースとポリウレタンの混紡素材。

何よりオプションとしてついてきた洗濯可能というのが最も嬉しいポイントでした。夏場に一着で着るもの、なのに洗濯不可、もしくは毎回クリーニングとなると致命的。自宅で洗えるのはなんとも嬉しい、今夏、ガンガン着ていただけるというわけです。

ジップはリングジップを採用し、襟元はスタンドカラー。

ネイビーにシルバーの映え方も美しく、ジップ布はネイビーという細かな気遣いも。

フロントにあるポケットは両胸の内側に施され、表面はフラットに仕上げることですっきりとした表情にしています。

肩はガクッと落とし、袖は長め。インナーに長袖をレイヤードしてもアームウォーマーのようにインナーが出てくる見え方になるところも個人的には気になっています。

元ネタのレディースも比較的ビッグサイズ、ダボっと、男性モノを着用しているかのような雰囲気になっているところもそのまま受け継いでもらい、いい意味でルーズに着崩していただけるようになっているはず。

そのだらしなさとして浮かんでしまうところとは対照的に、生地の光沢とパンツ部のクリース、ジップが相まって手助け。決してだらしなくはないものの、楽に着るというところはクリアー。

重要なサイズ展開に関してはワンサイズとしています。

175cm/60kgの僕の体型で丈つめの必要がないジャストサイズ。階段に上がるときに少し引っ掛ける可能性ありといったところ。

ちなみに同身長のSTAFF上田もジャストサイズです。

STAFF杉村(168cm)や女性として着用してもらったカメラマン廣瀬(162cm)になると、ベルトをしてブラウジングすることで難なく着用が可能。このためにベルトをつけていますが、僕の体型でブラウジングして9部丈にして着用するのもいいと思っています。

では180cmくらいは？となってきますが、

知り合いを使って色々試しましたが、178cmまではおおよそダボ感のある状態でそのまま着用が可能でした。180cmを超えてくると丈が短くなってしまいますが、選択肢としてはそのままの着用、もしくは裾のヘム幅を多めの7.5cmで取っているので、6cm程は丈を伸ばすことは可能です。

肩幅も多くとっているので上半身に関してはよほどガッチリとしていなければ問題ないと思っています。

ちなみに余談としてトイレはどうやってするのとよく尋ねられますが、僕は普段ジップを下ろすとちょうど良い位置まできます。175cmより上になると少し上位置に来てしまいますが、そこはジャンプスーツの宿命。ご了承下さい。。

それでは徐々に身長を上げていくのでご参考までにご覧ください。

カメラマン廣瀬(162cm)

CREDIT
“EVCON” -RING BELT- ￥6,800 (￥7,480 TAX IN)

ベルトでがっつりブラウジング。

サンダルでラフに。

ちょっとそこまでも楽ですし、何より涼しい、軽い、着ている感覚が限りなく少ないです。

 

STAFF杉村(168cm)

CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS.” -COTTON KNIT CARDIGAN- ￥22,000 (￥24,200 TAX IN)
“UNIVERSAL PRODUCTS.” -LORO PIANA CAP- ￥14,000 (￥15,400 TAX IN)
“UNIVERSAL PRODUCTS.” -TOMONARIAI LONG LEATHER BELT- ￥13,000 (￥14,300 TAX IN)

杉村はカーディガンを合わせて。

キャップでカジュアルダウンすれば、難易度が高そうと思いがちなジャンプスーツも難なく。

先ほどの太幅のベルトも映えてくれますが、馴染ませるなら俄然レザーです。

 

STAFF木下誉(175cm)

CREDIT
“nine tailor” -LINEN BACKET HAT- ￥8,000 (￥8,800 TAX IN)

僕のやつは一度洗っています。

表記としては”手洗い”なのでお気をつけください。

40度を限度とする温度で、チャッともみ洗い。かなりお気に入りなのと、洗濯可能とはいえ比較的デリケートな生地感でもある為、皆さんの参考材料として強めに洗いたかったのですが断念しました。。

本当に申し訳ありませんが、洗濯表記に則って扱うのが流石にベターなので、いくらガサツとは言っても洗濯機には入れちゃわないようにお願いします。

 

一着で済んでしまうことで一見単調にも見えるジャンプスーツ。

普通に着るか、あるいは腰で結んでパンツメインとしての見せ方もいいと思います。

ただ今時期に半袖も少しばかり早いのも事実。ここからグッと気温が上がるまでの数週間は、インナーで遊びを加えたり、ジャケットを着てフロントから見えるジップの雰囲気を楽しんでください。

合わせて提案したいシャツ、ベルト、被り物のような小物からシューズ(サンダル)も実は多数ご用意しました。

当日は一緒に試着会のように楽しめたらいいなと思っています。

 

明日からまた合わせ方のイメージができるようなスタイリングを購入者のSTAFF上田よりご紹介してもらいますので、是非ご覧いただければと思います！

 

※本日ご紹介したアイテムは4月24日(土)より下記の店舗にて発売いたします。

▽取扱店舗
1LDK AOYAMA HOTEL 03-5778-3552 12:00~
1LDK kyoto 075-366-5556 11:00~
1LDK ONLINE STORE 11:00~

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バッグ改

日常を豊かにする。

日常を豊かにする＃２

 

こんにちは。

1LDK AOYAMA HOTELの木下羅生です。

ここ数日で気温も上がり、本格的に暖かくなってきました。

最近までアウターを着ていたので、この気温だと正直着るものに困ってきます。カットソーに薄手の羽織りを合わせるくらいが、正直な今のところのテンションです。

今回は、急な暑さに対してスムーズに服装をシフトできる、4～5月に持ってこいなアイテムをピックしました。

今回紹介させていただくのは、店頭に並んでいる服の中でも1、2番にビッグシルエットで印象的なブランド〈whowhat〉です。

アイテムそのものをオーバーサイジングにすることで、アクセントの効いた仕上がりになっていて、ブランドらしい遊び心を感じさせてくれます。

“5X SHIRT SHORT LENGTH/SHORT SLEEVE”

COL: WHITE / BLACK

SIZE: FREE

￥29,000 (￥31,900 TAX IN)

ブランドの定番でもあるこちらのシャツ。名前の通り身幅と腕周りを5XLのサイズ感で作っていて、そこに対して丈感をショートに抑えてくるという独特のシルエットに。

着た感想から率直に、シャツという枠を超えてもはや羽織りものを着ているんじゃないかと思わせてくるこのサイズ感。

ここまで振り切ったシルエットであれば、性別やスタイルを問わず幅広くフィットするのではないでしょうか。

生地はコットン100%で、シャリっとした肌触りが特徴的なコットンボイルを採用。ハリがありながら夏にもサラッと羽織りやすい軽さ。まさにこれからの時期に重宝される一枚だと思います。

襟も大きめに作られており、首元のアクセントに。

首回りも広めに作られているので着方のアレンジも効き、STAFF上田のように少し抜いて着てみるのも抜け感が出てありだと思います。

CREDIT
“STUDIO NICHOLSON” -PUCH- ￥49,000 (￥53,900 TAX IN)

CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS.” -SUMMER WOOL CARGO PANTS- ￥28,000 (￥30,800 TAX IN)

同じアイテムでも正直なところ、着る人のスタイルや雰囲気で全然違ったアイテムに見えると感じます。自分はいつも通りのスタイルに落とし込んで合わせてみました。

ここまでオーバーサイズなので、シャツにサイズ負けしないようパンツには太めのデニムを持ってきて、足元は安定のダービー。

身長がそこまでない自分でも違和感なく着用できるのは、この絶妙なサイズ感だからこそ。5XLというオーバーサイズに対して、着丈のカット・袖の丈感でアレンジを加えた、物足りなさのない着用感。

STAFF上田にはBLACKを着用してもらいました。和物の羽織り的なエッセンスも感じられるので、色を統一してコスチューム的に合わせてみるのも良いです。

同じシャツでも、どう取り入れるかで全然違った見せ方をすることができるアイテム。

 

続いてはカットソーです。

“5X T-SHIRT LONG SLEEVE”

COL: WHITE / BLACK

SIZE: FREE

￥14,000 (￥15,400 TAX IN)

 

ボートネックTをブランドらしいサイズ感に落とし込んでいて、インナー使いというよりは、一枚着としてオススメしたいシルエットに仕上げられています。程良い厚みのある仕上がりで、透けの心配がなく着用感も抜かりなし。

サイドにはスリットを施し、裾の動きが出やすくなっています。また、フロントとバックで長さを変えていたりと、細部のディテールも見ていただきたい一枚です。

CREDIT
“Abu Garcia” -WR FISHING TROUSERS- ￥16,000 (￥17,600 TAX IN)

CREDIT
“m’s  braque”-HAREM PANTS- ￥39,000 (￥42,900 TAX IN)

ボートネックをメンズが着るとどことなく抜け感なのか、、色気を感じさせます。それでいて女性らしい開放的な面もあるので、レディースにも是非着ていただきたい一枚です。

下にカットソーを合わせて、ネックの部分に遊びを加えてみるのも良さそうです。

パンツを工夫するなら、ショーツを合わせてメリハリのあるスタイルがオススメ。夏までスタメンで使うイメージもバッチリ湧いてきます。

 

そして最後にボトムスを。

“LINEN DENIM WIDE SLACKS” 

COL: BLACK

SIZE: S / M

￥36,000 (￥39,600 TAX IN)

ブランド定番のワイドスラックスが、今季はリネンのデニム生地でリリース。シャンブレーの平織りで作られているので、一般のデニム生地より使い込んでも色落ちが気にならず、ゆっくりと変化を実感できるようになっています。

リネン生地なので、これからの夏の時期にも比較的気にせず穿けるという、気分的にもフィットするパンツです。

表面は若干ネップがかっているようなザラつきに、それでいてリネン特有のドライな肌触り。穿いてみるとそのザラっと感が気にならず、穿きやすいというのが正直な感想です。

生地感もあり、足元にも程良い溜まり方をしてくれます。

革靴を持ってきてもありですし、夏場にはサンダルと合わせてみるのも良さそうですね。

CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS.” -COTTON KNIT CARDIGAN- ￥22,000 (￥24,200 TAX IN)

デニムのサイズは、168cmでSサイズを穿いています。肩肘張らずに使えるルーズフィットです。

野暮ったさのないデニムでクリーンにも合わせられ、それでいてサラッとした夏に持ってこいな一本。春夏のラフなスタイルをイメージしていただきたかったので、合わせはシンプルに白TシャツにUPのコットンカーディガンを。

これぐらいカジュアルに合わせても、トップスを際立たせてくれます。カラーもBLACKなので、無骨さがありながら上品さも兼ね備えた仕上がりといったところでしょうか。

活用の幅が広く、万能性に惹かれます。

 

今からの季節、頼りになる3アイテムです。

どれもブランドらしく余裕のある涼しげなシルエットなので、1つスタイリングに加えるだけで充分に変化を楽しめるでしょう。

そして一番のポイントは、長く先までスタイリングを想像して楽しめるということ。今のタイミングに欲しくなる要素が詰まっています。

億劫な暑ささえ味方に付けて、快適にスタイルアップしてみてください。

 

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こんにちは。

1LDK AOYAMA HOTELの木下です。

日常を豊かにするライフスタイルグッズ。昨日のマグや陶器類があることで毎日が楽しくなり、

明日の夕飯にはこの食器を使おう、朝早起きしてこのマグでコーヒーを飲もう、と目的が明らかになります。

ただただ生活している中に、その目的による理由付けをすることによって楽しくなるのは勿論、なんかキビキビ動けるような気がしませんか？

実際休日は遅くまで寝てしまっているので僕自身に説得力は皆無ですが、そうした願望は強いです。

洋服においても明日着る服であったり、先のイベントごとで着る洋服であったりを決める時間も面倒なようで有意義なもの。

生活がにじみ出るからこそ、手に取った後の実用性はより確かに。

BROWN by 2-tacsは、デザイナーである本間さんが手がけるブランド。日常生活にてあらゆる方面で活躍するからこそ洋服への信頼度も増し、購買欲を掻き立てられます。

“BROWN by 2-tacs”

-SEED IT-

￥24,000 (￥26,400 TAX IN)

代表的でもあるこのシードイットも、キャンパーやハイカーにとっての有効性は抜群。

今までの日常生活に変化が出てきて、僕自身も初めてキャンプに出かけました。ファッションとして楽しみつつ、それが自分の生活面に溶け込んでくるのであればそんな喜ばしいことはありません。

手ぶらでの外出を可能とする被りのベストは、ポケットを多く配し、沢山入れても着用感に強くストレスを与えない工夫された作りです。

オーバーオールの上半身を切り取ったかのような所謂着るバッグと言われているもので、毎シーズン素材を変えることで雰囲気にも大きな変化を持たせています。

久しぶりの化繊ということもあり値段も下がっていますが、冬場のコーデュロイ、前回のリネンに比べて非常に軽い仕上がり。

何も入れて持ち歩かなくても、半袖Tシャツに足すだけでスタイリングを格上げしてくれるはず。

CREDIT
“URU” -1TUCK PANTS BLACK SHAMBRAY- ￥28,000 (￥30,800 TAX IN)

今時期であればシャツとの合わせが良さそうです。

足元は出勤時の休憩用に置いているビルケンを。落ち着いたカジュアルスタイルですが、アイテム一つ一つのさりげないアクセントが光っているツータックスの洋服は飽きが来ず、ついつい手に取ってしまう魅力があります。

“BROWN by 2-tacs”

-STAND COLLAR-

￥28,000 (￥30,800 TAX IN)

合わせたのはこちらのシャツ。毎シーズン展開される

・オープンカラー

・レギュラーカラー

・スタンドカラー

のシリーズの1つです。

別名STAFF杉村が好きそうなシャツ。

身幅のワイドなシルエットに程よく短丈、スタンドカラーで肩、後ろのヨーク部分にはギャザーを入れた仕上がりです。

肩の可動域も上がることは勿論、チェックと合わせることで品の良い面構えに。

それもそのはずで、仕立てているのはドレスシャツ専門の職人とのこと。柄合わせも美しく、カジュアルなシャツに、作業着というエッセンスをプラスすることで日常での使い易さも格段にアップしています。

ウールナイロンドライチェックというオリジナルのファブリックを採用し、つるっとした表面の光沢が豊かな表情。ぱっと見タイプライターのようなハリのあるイメージを浮かべますが、着ると軽く柔らかい。ドレープが強いことでドレスシャツとしての雰囲気も残している抜け目のないシャツとなっております。

“BROWN by 2-tacs”

-CR BASQUE-

￥18,000 (￥19,800 TAX IN)

ここ最近目にする頻度を上げてきているボーダーですが、正直なところ中々着ないこともあって避けていました。クリーンすぎる、等様々な理由ではありますが、ふとした時に京都店の店長小林にボーダーを激推しされてからというもの、時期も相まってかなり気になる存在に。

その後古着でしか探したいとは思わなかったのですが、ヴィンテージのバスクシャツの生地からルーツを得ているこのボーダーであれば手持ちとの洋服の馴染みも容易に想像できました。

シーアイランドコットンというシルクのように細く、光沢が強い素材を使用し、通常の厚手なものに比べるとより繊細なものに。経年変化も強く期待できそうです。

着心地としては厚手な触り心地とは裏腹に柔らかくしなやか。おおよそコットン全体の10万分の1とも言われる希少な生地であると言われており、上品な見た目なので、ヴィンテージのデニムとのギャップのある合わせを楽しんでも良さそうです。

ボーダーTシャツを一枚でさらっと様になるには、僕自身時間がかかりそうですが、長年着ることでどんどん雰囲気を増し、自分の中でのネクストヴィンテージとして残っていくと思います。

CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS” -COTTON BRUSHED EASY PANTS- ￥22,000 (￥24,200 TAX IN)

ビーチパンツやチノパンに、肩肘張らず合わせるのがベターかと。

ルーズなボックスシルエットにしているところも、一枚で様になるポイントです。

“BROWN by 2-tacs”

-CUBA JACKET-

￥50,000 (￥55,000 TAX IN)

キューバシャツは良く聞きますが、キューバジャケットは初めてなのでは？

古着のような新品の洋服。洋服の起源から辿って今まで、無数にあるルーツやディテールですが、ありそうでなかった、本当に小さな針穴に糸を通すかのような、

そうそうこれこれ、という感覚を覚えます。

ヨーロッパのヴィンテージウェアに見られるリネンポプリンを採用し、ジャケットとしてのディテールですが着ている側からするとシャツのようなライトな仕上がり。

リネンのドレープは残っていますが、ハリ、コシの強い表情。軽いデニムジャケットのような雰囲気で、気温が高くなってきてもジャケットが着たいという方には最適。

比較的弱い印象を浮かべがちなリネンですが、近くで見てみるとその重厚さが伺えます。

袖、肩とダブルステッチを採用した力強さも感じられ、これを着込んで行った後に生まれるパッカリングが待ち遠しくなります。

ヴィンテージのシャツのようなピンタックとヨーク、裾の飾り布と、細部まで手の込んだ印象が前面に感じられます。

経年変化とともに、洗いをかけることで変化していくピンタック部分も楽しみの1つ。膨らみが増し、奥行きのある表情に変化していきます。

CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS.” -YAAH HEAVY WEIGHT L/S T-SHIRT- ￥11,000 (￥12,100 TAX IN)
“EVCON” -5 POCKET TUCK WIDE DENIM PANTS- ￥18,000 (￥19,800 TAX IN)

オーバーサイズにしていないところも憎く、部分的にXLまで展開はあるものの、こういったジャケットはサイズLまでの作りです。

ややゆったりではありますが、幼く、今っぽくならないインナーが少しはみ出る程の絶妙な着丈バランス。

さらっと羽織るジャケット、という言葉が非常に似合います。

“BROWN by 2-tacs”

-TAPERED SLACK-

￥24,000 (￥26,400 TAX IN)

最後はこちら。秋冬でもブラックがありましたが、今回はブラウンをチョイス。

コットンポリエステルを使用した高密度なワークチノクロスを採用しており、通常のチノクロスとは異なるハリが非常に強い仕上がりです。

ツータックが入り、スラックス型に落とし込むことで上品に見せていますが、第一印象として最も浮かびそうなのは無骨という表現かと思います。

ポリエステルを混紡することで扱いやすさをアップし、水を通すことで変化する表情も楽しみの1つになるはず。

樹脂加工による硬さとも言えますが、所謂糊のついたノンウォッシュデニムに近い感覚。

シルエットもはっきりと現れ、タックインした時のタックの映え方も存在感抜群なので、色々な見せ方でスタイリングに落とし込んでいただきたいです。

CREDIT
“KAPTAIN SUNSHINE” -REGULAR COLLAR SHIRT- ￥30,000 (￥33,000 TAX IN)

ゆとりのある腰回りとダブル仕様の裾。

緩やかなテーパードシルエットがルーズなシャツとの相性抜群です。

まるでワークとクラシックの狭間を行き来するかのようなハイブリッドパンツです。

是非沢山着用して育っていってください。

 

僕の中でツータックスに対して抱いている「山、アウトドア」という雰囲気は、本間さんの私生活から溢れ出るものが最も印象として強いです。

これがこうだったらいい、日常着が山でも使えたらいい(極端な話)等。

普段から私服なのであまり変化はありませんが、勤務する時として生きてくる洋服とプライベートの洋服の狭間を無くすことで、無理せず、より自分らしくなれるのではないでしょうか。

 

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こんにちは。

1LDK AOYAMA HOTELの木下です。

1LDKに入ってから、インテリアに凝るようになりました。というのも、一人暮らしを始めたタイミングだったこともあり、ラグやマグ、植物など、もはや自宅はごちゃごちゃしていて、、色々置けばいいと思っている自分がいます笑

こんな世の中になってより自宅にいることも増え、最も時間を使う場所だからと身の回りをより住みやすく、気分が上がるようにと色々買い足している最中。

まだまだ増え続ける家具や雑貨ですが、そろそろ置く場所が無く佳境を迎えております。

特に1LDK AOYAMA HOTELでは、内装が素敵なこともあり、歴代店長から学ぶことも多く。

この配色かっこいい！のようにスタイリングに反映することが出来る新発見もありました。

今ではSTAFF杉村や上田からの助けもあり、部屋のようにレイアウトを楽しんでいます。書斎を意識したり、見てわかることは少ないかもしれませんが、実は結構テーマあり笑

 

さて、それでなんだ、という話ですが、、

“BROWN by 2-tacs”

-ZZZ MUG-

￥3,800 (￥4,180 TAX IN)

“BROWN by 2-tacs”

-ZZZ MUG-

￥4,000 (￥4,400 TAX IN)

“BROWN by 2-tacs”

-BROWN MUG-

￥4,000 (￥4,400 TAX IN)

“BROWN by 2-tacs”

-BROWN MUG-

￥4,200 (￥4,620 TAX IN)

BROWN by 2-tacsのマグカップ。

要は、洋服だけでは無く、部屋のインテリアとして、生活面もカバーできる商品をご紹介したい、というブログです。

今まではこういった雑貨も中々見つけられずにいましたが、大好きなツータックスで今季ピック。

創業200年を誇る茨城県の窯元にて作られた伝統工芸の笠間焼。

関東でも最古と言われる焼き物です。

種類は多種多様なので、ここがこう、という特徴を挙げるのは難しいですが、このマグカップは上から文字パーツの粘土を焼き付けた立体感が特徴的な仕上がりです。

ZZZ…

BROWN

というユーモア溢れる文字は、ブランドネームより。ZZZ…に関しては、眠いというアレです。

デザイナーである本間さんも本当に多趣味。サーフィン、スケボーや山登り、お茶や園芸etc.. 洋服作りのみならず様々な分野で活躍するからこそこう言ったアイテムにも非常に説得力を感じます。

陶器市のようなものも好きなので頻繁に訪れていましたが、数が多過ぎて選べず、、時間を使い過ぎて最後、勢いで一個買う。みたいな流れになりがち。

伝統工芸品も素敵だと思う反面、数があると、僕も詳しくないので悩みが尽きません。

 

今回ピックしたのは大小2サイズ。マーブルと単色をご用意しているので、これはもう直感で選んでみていいと思います。

2個買いもいいと思いますし、ギフトでも。

 

ブラックは朝早起きしてベランダでコーヒー飲むシチュエーションが浮かびます。

マーブルはココアを入れて、ブラウンは少し渋いのでほうじ茶でしょうか。

妄想しながら選んでいただけると嬉しいです。

“ANCOR”

-Basket bowl-

￥8,500 (￥9,350 TAX IN)

“ANCOR”

-Basket bowl texture-

￥8,500 (￥9,350 TAX IN)

ブリュッセルを拠点に活動する”frizbee ceramics”とANCORのコラボレーション陶器。

ヨガボールやバスケットボールをデザインに採用し、それぞれオリジナルで制作されるユニークなブランドです。

この2つは地球儀のような模様に、黒はバスケットボール。名前にも採用されていて、遊びこころの感じられる仕上がりは、作り手の温かさも感じられます。

何模様なのか、と言われると少し困ってしまいますが、マーカーで書いたような不規則な柄。

中々出会うことのできない不思議な仕上がりなので、家の食器として採用してみてはいかがでしょう。

普段料理しない方もスタートのきっかけになるかもしれません。

 

勿論本題でもあるインテリアとして。

アクセサリー入れに使ってもいいですし、マグを贅沢にもペン立てにしてもいいと思います。

洋服も同じで、部屋に飾る目線では選んでいないものの、柄や色のあるものであれば部屋に飾っている方も多いはず。それを見るたびににやけるといったような方もいらっしゃるでしょう。

次回ご来店の際は、雑貨も一緒に選んでみては。

 

 

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こんにちは。

1LDK AOYAMA HOTELの木下です。

 

荷物が多い人程バッグを持たなければいけないし、細々したものばかりであれば小分けするものが必要です。

荷物が多い＝バッグを持つ、という考え方。

それ以外で言うと、スタイリングが物寂しいから持つ。

 

さて、こうなってくると余計デザイン重視。

シンプルなのか、ごちゃついているデザインなのか、と迷いに迷って結局買わず終い。ちなみにこれは個人的によくあるケース、、笑

 

持つことによって楽になる。たとえ、荷物が多くなかったとしても洋服に馴染み、かつ自分にとってメリットが溢れ出るデザイン性。

ポケットから携帯が落ち易い、洋服のポケットが浅く、財布の出し入れも心配。スレて洋服に傷が付くetc…

荷物をパンパンに入れる目的ではない使い方として、バッグを身に纏うという解釈も良さそうです。

そうして纏ったら必需品整理も簡潔で、、

 

簡単に言えば楽しようぜって話です。

前回”I”よりリリースされたバッグの改良版が今期リリース。

この＋αのディテールが存分に発揮され、手ぶらよりいいじゃんと思わせてくれます。

ありそうでなかった、ここが足りない、の解消が上手い”I”にしか作れないバッグ。

 “I”

-MESSENGER BAG-

￥20,000 (￥22,000 TAX IN)

 

“I”

-SLING PACK-

￥18,000 (￥19,800 TAX IN)

ナイロンとは別に、このバッグにネオプレーンを載せたらいいんじゃないか、という流れでスタートしたこのシリーズ。

ネオプレーンとは、所謂ウエットスーツ生地。

合成ゴムとも言える、タイヤ、ホース等にも使用されているのが身近で発見できるイメージです。

柔軟性があり、ボンディングといった二枚合わせの状態になっているので、強度も申し分無し。医療現場、宇宙機器でも採用され、日常的には目にしないものの、あらゆる方面でこのメリットが活用されている信頼性の高さも、背中を押す材料として。

それより最も身近なネオプレーン素材で言うと、パソコンケースが目にし易いかもしれません。強度とは別に、外側に生地が存在することで高いクッション性からくる安全性を実現。

これら沢山のメリット、、ただ一番に伝えたいのは、バッグに採用されていることの既出感の無さと、殆ど目にしないことで生まれるスタイリングへの新鮮味。

沢山バッグを持っていても、素材で見た目が変わり最終的にまた買ってしまうのは、

カラーが近い、シルエットが近くても雰囲気が変わるパンツばかりを買ってしまうことと似ています。ネイビーのパンツばかりだなあ、とかそう言う類の話。けれど生活において自分の気分を上げるのが洋服、ファッショングッズの醍醐味。

ビビッと来たなら抑えていいと思います。

 

僕はこのスリングバッグがハーネスみたいに使えるのでかなり惹かれています。

中身なくても持ちたい！

まさにこの感覚。

言ってもまずは収納力。バッグである限り使用用途を考えていなくても多ければ大満足です。

大きい方のメッセンジャーバッグは、PCを入れられるサイドポケットにメイン収納を完備。一泊くらいなら問題なくいけそうですね。

けれどPCを入れたとして、防水面は？

外側のクッションに対して中のラミレートがあるので心配いらず。従来のものとは逆の思考です。

それでいて外側も充実しているので、

1に携帯、タバコ等を収納すれば取り出しも楽チン。

2に財布(ロングウォレットも難なく)

こちらはちょっとそこまでの外出用としても大活躍の予感。

先程行ったようにとりあえず持つだけ、洋服の一部として、といった持ち方にも最適。

かく言う持ち物が少ない僕ですが、ポケットに入れているものが落ちていないか何度も触ってチェックする程心配性でもあります。

外側に財布やなんやらを入れて、

ここに携帯を入れていればその心配も解消できるはず、と密かに考えています。

取り外しも可能なので、使わない場合は取って中にしまっておけばok。

パーツでの調節もなく、シートベルトライクなポリエステルのベルクロを採用。

楽かつ丈夫。

なんともわがままなディテールが満載というわけです。

荷物を入れる=バッグを持つ

というのは当たり前のことなので、収納のことは考えなくていいはず。

サイズによって選ぶだけなのでそこは大前提の話とすると、中身を入れずに持っていても気分を上げてくれるのか、が最大のキーかと。

 

利便性、安全性、デザイン。納得のいく仕上がりと、これだけディテール盛り盛りにも関わらず悪目立ちしないさりげなさ。

足し算と引き算の上手いバランスで生まれたこのバッグはまず、アクセサリーとして考えて身に付けることでより魅力を発揮してくれることかと思います。

バッグ改め、アクセサリーとして。

 

ちなみにSLING BAGの方、欲しいです、、なんだか、ベストみたいじゃないですか。

 

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半年後のCANTON。

TEATORAとある1日

HED MAYNER 2021 S/S.  → 自由性の塊。 → オーバーサイズの一言で片づけるには。

デニムらしからぬ。

変化が欲しい現実派へ。

Maison Margielaの革小物。

 

こんにちは。

1LDK AOYAMA HOTELの上田です。

もうこの1年程旅らしい旅とは無縁な生活。

もともとそこまでアクティブな方ではありませんが、たまにはどこかへと旅行の雑誌やサイトを見たり、、、。でも今は中々遠くへは行けません。

それは僕だけ、日本だけの話ではなく、世界中での話なので不満はありませんが、やはり消化不良の状態が続いていますね。

月並みではありますが、早く気軽に旅行にいける日々が来ることを願うばかりです。

デザイナー自身の旅行や各地での体験から得たインスピレーションというものも、今シーズンに関しては、どのブランドを見ても今までのシーズンとは異なり、過去の体験や、デザイナーの国内のみでの視点に切り替わっており、このような状況だからこそ身近なところに目を向けたアイテムや作品が増えたように感じます。

洋服を通して見える世界もこの1年で大きく変わった気がしてなりません。

“FRANK LEDER”

-ARCHIVE EDITION COTTON 2B JACKET with SOUVENIR-

COL. BLUE

SIZE. M

￥138,000 (￥151,800 TAX IN)

20A/WではARCHIVE EDITIONはBLACKのアイテムでしたが、21S/Sでは全てBLUEでアップデートしています。

そんなARCHIVE EDITIONから1LDK AOYAMA HOTELでは、コットン素材の2Bジャケットをオーダーしました。

まず、目を惹くのはジャケットに取り付けられた装飾品。

デザイナーのフランク自身が20年以上かけて集めてきたヴィンテージやアンティークのスーベニア。そしてこのスーベニアが今までのFRANL LEDERのコレクションたちのエッセンスとなっています。

糸で軽くしつけられただけなので、すでにデリバリーされてから何個か取れてしまっていますが、結局洋服としてリアルなのはサラのジャケットかなと思います。

では、スーベニアをどうするか。

洗濯などは度外視してしっかりと糸で留めて羽織るも良し、家のインテリアのコレクションに加えるも良し。どう使うかを考えるのが楽しい。というより、FRANK LEDERが好きならどう使うかよりシンプルにスーベニアが気になってしまいます、、、。

先ほどからスーベニアについてばかりでしたが、勿論の如くジャケット自体が良いので、仕立ての良い2Bジャケットにおまけがついているという考え方も出来ます。

今店頭にあるジャケットの中でも1番テーラードジャケットらしく、裏あり、センターベント、フロントダーツ、胴絞りと本格派。

CREDIT
“cantate” -1947type Jeans- ￥37,000 (￥40,700 TAX IN)

BLUEの色味が素晴らしく、あれこれシャツなどに入れてみましたが、結局は白Teeでした。

シャツに羽織るとどうしてもカチッとしてしまうので、ラフな雰囲気に落とし込むならカットソーかなと思います。

ARCHIVE EDITIONには、各シーズンの参考写真付きのトートバッグが付属しますが、今回はスーベニアたちの写真がプリントされています。

街でたまに見かけるとテンションが上がるのは僕だけでしょうか。

早くフランクが旅出来るように状況が良くなればと思います。

そうすれば、もっとワクワク出来る気がします。

 

 

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半年後のCANTON。

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HED MAYNER 2021 S/S.  → 自由性の塊。 → オーバーサイズの一言で片づけるには。

デニムらしからぬ。

変化が欲しい現実派へ。

 

こんにちは。

1LDK AOYAMA HOTELの杉村です。

Maison Margielaの革小物が入荷しました。

いつも通りの安心感のあるクオリティだけど、いつもとは少し違うラインナップでオーダーしています。

ずっと前のブログまで遡っても見かけることのないモデルが多いので、きっとフレッシュな気分で見てもらえるはず。

 – ZIP EARPODS CASE –

￥32,000 (￥35,200 TAX IN)

イヤーポッズケース。

普段使っている人にはたまらない、的を絞ったニューアイテムです。

カラビナ付きの両側ジップなので、色々な使い方がイメージできるところも面白いですよね。

キズの目立たないシュリンクレザーは、毎日身近に置いておくものとしても、気を使い過ぎることなく使えるでしょう。

– DEER LEATHER WALLET –

￥43,000 (￥47,300 TAX IN)

ディアレザーのコンパクトウォレット。レザー界のカシミヤと呼ばれる鹿革です。

折り畳みの中でも、スナップボタンのタイプは珍しく感じます。

ウォレットと言いながら、カードケースは備えていないのでご注意を。

しっかりと広いマチ底があるので、カード入れとしてパフォーマンスを発揮しフィットしそうです。

– FLIP LEATHER WALLET –

￥60,000 (￥66,000 TAX IN)

こちらは定番型の折り畳み財布。

外側にコインポケットがくるお馴染みのデザインは、実際に使ってみても違和感なくスムーズ。

ゴツっとしたジップスライダーとスムースレザーとのギャップが、単調でなく見ていて飽きないアレンジです。

カードスロットが10、紙幣スペース2と、今回のオーダーモデルの中では最大の収納数となっています。

 – VACCHETTA LEATHER WALLET –

￥60,000 (￥66,000 TAX IN)

バチェッタレザーのジップウォレット。(バチェッタレザー＝ベジタブルタンニン鞣し)

この革は新品状態が最高点ではなく、使い込んでいくことで更に良くなります。経年変化が魅力の1つであるレザーアイテムの中でも、少し違った変化を見せてくれるでしょう。

ラウンドジップは開いた際の視認性が高いので、シンプルにスッと使いたい人のニーズに応えてくれます。

ポケットインのサイズなので、見た目から感じる大きさに反して、持ち運びの利便性も十分です。

 

比較的簡潔に紹介しましたが、気になるものは見つかりましたでしょうか。

どれもまず間違いないモノとして提案しています。

デザイン・サイズ・収納・革質

革小物＝Margielaのイメージを確立してきたのは、確かなレザープロダクトがあったからで、その継続でブランドの信頼感を築くに至ったのだと想像できます。

現在の店頭では、ガラスのショーケースにレイアウトしているので、ちょっと見てみたいなと感じたら気軽にお声掛けください。

 

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半年後のCANTON。

TEATORAとある1日

HED MAYNER 2021 S/S.

自由性の塊。

オーバーサイズの一言で片づけるには。

デニムらしからぬ。

 

こんにちは。

1LDK AOYAMA HOTELの杉村です。

今シーズン気になっているアイテムは、透け感のあるニット。

青山にも、複数のブランドから様々なシアーニットが入荷し、店頭に新鮮味をもたらしています。

ただ、その新鮮味をどうとるかによっては、ハードルに感じる場合もありますよね。服装においていつもと違うのが良いのか悪いのか、、人によってその尺度は違います。

僕はその季節のアイテムやシーズンを反映した色、トレンドモノは前のめりに取り入れていくタイプ。今シーズンの”透け感のあるニット”に関しても同様に気になっているというわけです。

先日、早速購入して着ているのですが、なんだかしっくりこない。網目の大きさなのか、それともただ見慣れていないだけなのか。

“walenode”

– Linen tape Basque sweater –

￥30,000 (￥33,000 TAX IN)

そこで個人的にピッタリとハマっているのが、ニット専業ブランド”walenode”のこちら。

網目は小さく、見て取れるほど過度な透け感がない。でもしっかりとフレッシュな着用感が得られる、シーズン的なエッセンスを加えるのに理想的なバランスです。

型はフレンチアーミーのバスクセーター。マリンボーダーの襟幅が広いあの形がイメージできたら、まさにそれです。

縦長のシルエットに対して襟ぐりの広い抜け感が特徴的で、1枚着として成立するリラックス感の強い見た目に。

リネンとナイロンをオリジナルの比率で混紡した生地は、シャリ感がありしっかりとシルエットを形成する硬さもある、春夏に着用バランスの考えられたアレンジです。

品名のLinen tapeとは、読んで字のごとくリネンでできたテープのこと。ものによっては、編地があったり刺繍が入ったりと様々ですが、均一幅のテープで編むことのメリットは、仕上がりの安定性でしょう。

型崩れが起きにくく統一された見た目が、真面目にキチっと感をプラスしてくれるのです。

着用時の肌触りやボリュームとしては、ニットとロンTEEの間くらいで、もたつきもなくサッと着やすいのでストレスはなし。

それぞれリブには「やぶり編み」と呼ばれる特殊な編み方を用いています。

少し馴染みのある風に言い換えると、フェイクレイヤードのデザインです。ボディとリブに差を付けて、平坦なだけの見た目にしないひと手間。1枚着が強いこのニットにとって、差別化を図れるさりげないポイントです。

CREDIT
“cantate” – The Shirt – ￥42,000 (￥46,200 TAX IN)
“UNIVERSAL PRODUCTS.” – CANTON 5POCKET WIDE TAPERED DENIM PANTS – ￥32,000 (￥35,200 TAX IN)

インナーにシャツを入れるレイヤードスタイル。

襟幅が丸く広いので、バンドカラーのシャツが収まり良く好相性です。

落ち感の強さよりも生地のしっかり感が際立ち、シルエットを形成しているので、単純な合わせやすさ、着やすさを感じます。

CREDIT
“CLASS” – Arawak – ￥53,000 (￥58,300 TAX IN)

こちらは1枚でザックリと。やはり気になるほどの透けがないぶん、合わせの幅は広いですね。

でも、パッと見で軽さを感じられる、シーズンのムードを醸し出す輪郭があるので、乱暴な言い方をすると、着るだけで無理なくサッと空気感をチェンジできます。

 

まだまだ朝晩は寒いので、そんな時は1枚羽織ってこうです。

1枚着で強いと言いましたが、インナーに差し込んでみるとまた違って見えます。

今時期のインナーに挙がるのは、スウェットやロンTEE、薄手のシャツなどが主ですが、その中でもギャップを生み出せるのがシアーニットです。

更にそのニットの中でも、やり過ぎ感がなくリアルに使える、でもちゃんと違いをプラスできるのが、このwalenodeのバスクセーターという訳です。

・適度な透け感
・バスクセーターのポイントのあるディテール
・リネンテープの統一感とシンプルさ
・ゆったりながらボリュームを抑える生地感
・カラーリング

最終的に辿り着くアイテムといってもいいと思います。

なにか季節的なエッセンスが欲しい人、でも無理に背伸びをしたくない人。

僕もそうですが、変化が欲しい現実派にはこのニットが似合うはずです。

 

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半年後のCANTON。

TEATORAとある1日

気分を上げる鞄を。

HED MAYNER 2021 S/S.

自由性の塊。

オーバーサイズの一言で片づけるには。

 

“STUDIO NICHOLSON”

-DENIM JACKET-

COL. INDIGO

￥54,000 (￥59,400 TAX IN)

&

-SELVEDGE DENIM PANT-

COL. INDIGO / OPTIC WHITE

￥49,000 (￥53,900 TAX IN)

こんにちは。

またまた、1LDK AOYAMA HOTELの上田です。

入社する前から買い続けるSTUDIO NICHOLSON。今いるSTAFFは僕がたまにそれを着ると「持ってたんだ」と言われますが、、、。

そして、入社後も密かに毎シーズンの如く何かしらアイテムを増やし続けています。

店長の木下とは、お互い中目にいた時代は意外と欲しいものが被ったりで、譲り合いのようなこともありました、、、。

展示会では、杉村と3人で伺いましたが、その際に3人ともが「大本命」に位置付けたのが今回のデニム。

右胸のやや大ぶりなパッチポケット、フロントヨーク、長めの袖が特徴的なデニムジャケットは、ワークブルゾンをデニムで落とし込んだ様な雰囲気に。

バックにはインバーテッドプリーツを施すなど、テーラリングを得意とする同ブランドならではのデザインのアプローチ。

プレーンなアルミボタンもクリーンなデニムジャケットたるアクセントになり、無骨な雰囲気漂うアメカジのそれとは異なり、袖の後ろ付きに加えやや縦長なシルエットによる直線的なラインは、女性デザイナーならではのアプローチに感じます。

ハードにウォッシュ加工が施されており、パッカリングやアタリが出たユーズドライクな仕上がりは、綺麗になりすぎないバランスに。

ネップ感が特徴なセルヴィッチデニムを使用しており、個人的に所有している同ブランドのリジットデニムの現在が、このジャケットの様で少し羨ましくなりました、、、。

ブランドの代名詞的存在のボリュームパンツシリーズより今回はウォッシュデニムを使用したこちら。

腰回りに大きくアウトタックを施し、名前の通りたっぷりとボリュームを出し、裾に掛けてテーパードがかることで丸みを帯びたシルエットに。

大ぶりなバックポケットも、ボリューム感あるシルエットには相性が良く、アイコニックなデザインに。

INDIGOとOPTIC WHITEでシルエットやデニムという面では同じですが、ウォッシュがかかることで、ソリッドな印象がなくなり、はっきりと差が出ているように感じます。

足元はジャスト丈ですが、ウエストは太めの設計なので、太さと丈感をサイズでお好みの方に振ってもらえば良いかなと思います。

CREDIT
“cantate” -The Band Collar Shirt- ￥42,000 (￥46,200 TAX IN)

CREDIT
“walenode” -Linen tape Basque sweater- ￥30,000 (￥33,000 TAX IN)

ハンガーにかかった状態だと存在感が強いですが、穿いてみるとボリューム感というより綺麗なシルエットに目がいきます。

トップスのバランスはタイトからオーバーサイズの殆どのシルエットをカバーできる程に万能というのが厚い人気の理由かなと思います。

結局良いモノは良い。今ではワイドなシルエットをあまり穿かなくなった僕でも、撮影で穿くとやっぱり欲しくなる。というか買うのかもしれません、、、。

名作とはこういうことなのでしょう。

ルックで見た、デニムジャケットをインしてジャンプスーツみたく着るのも格好良く、個人的にもかなりオススメです。

所謂デニムジャケットとデニムパンツではこの感じで着られないので、特権的な楽しみかもしれません。

 

毎回タイミングを逃している方も、今回こそはお早めに。

 

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1LDK recruit.

半年後のCANTON。

TEATORAとある1日

気分を上げる鞄を。

シンプルかと思いきや。

HED MAYNER 2021 S/S.

自由性の塊。

 

こんにちは。

1LDK AOYAMA HOTELの上田です。

先週にはもう桜が散ったのに、気温は少し下がる。季節の狭間をどっちつかずで、ふわふわしている曖昧な期間といったところでしょうか。

寒がりな僕は、まだ掛布団と毛布に包まり眠りにつき、夜の寒さに備え通勤時もコートは欠かせません。

本日は少し暖かく、シャツ一枚で過ごせる季節を待ち望んでいる反面、春らしい装いに暫く浸りたいとも思っていたりと、、、。

僕のBLOGでは本題とは関係ない季節、天気の話が多過ぎるのでこれまでにします。

 

 

“HED MAYNER”

先週の店長のBLOGに熱くご紹介がありましたので、先にそちらを読んでいただけると幸いです。

1LDKでは、中目黒→DEPOT.→青山と展開しているHED MAYNER。

1月の終わりまで中目黒の店舗におり、HED MAYNERをSTAFFとして扱うのは今シーズンが初めてとなりますが、同ブランドは、オーバーサイズをあまり好まない僕自身も、昔から何故か気になるブランドでした。

僕にとってHED MAYNERの洋服は違和感の様な、安定しない何かを感じさせ、

かと思えば、洗練された品を感じさせる。

デザイナーのルーツは、レバノンの国境に近いイスラエル北部の小さな村。現在はパリに拠点を置いておりますが、異文化が入り混じった土地で育ったことは、その後の洋服作りに多大な影響を与えており、王道の洋裁とは違ったエッセンスが洋服に溶け込むことで、既視感のない新鮮な感動を覚えるのかもしれません。

-COLLARLESS BUTTON SHIRT-

COL. LIGHT BLUE CHECKS

￥64,000 (￥70,400 TAX IN）

ポリエステル混のコットン素材を使用したノーカラーシャツ。

薄手でシアー感のある素材を大ぶりなシルエットに落とし込むことで表現される皺感や撓み、落ち感とがなんといっても魅力でしょうか。

まるでガーゼのように柔らかく、肌触りの良い素材のリラックスフィットなので、ストレスフリーな着心地。

袖のプリーツや襟の高さ、首の開きとフェミニンな印象も受ける中性的な雰囲気に加え、BEIGEベースに淡いBLUEのチェック柄が素材感ともマッチしており、自然派な仕上がり。

CREDIT
“nine tailor” -Pentas Casket- ￥16,000 (￥17,600 TAX IN)
“KAPTAIN SUNSHINE” -EASY TROUSERS- ￥32,000 (￥35,200 TAX IN)

心得たSTAFF杉村は同系統で素材感のあるアイテムをピックしておりますが、カットソーの上にサラッと羽織って長めの袖はクルクルと捲るくらいの気持ちで特段スタイリングは難しくないかもしれません。

因みに、、、。

-BUTTON SHIRT-

COL. LIGHT BLUE CHECKS

￥74,000 (￥81,400 TAX IN）

同素材を用いたレギュラーカラーシャツもオーダーしております。

こちらも勿論オーバーサイズですが、袖など細かい仕様は異なりますので、着比べてみてしっくりくる方で選んでいただければと思います。

-BUTTON SHIRT-

COL. PINSTRIPE

￥64,000 (￥70,400 TAX IN）

滑らかで、光沢とハリ感が特徴的なコットン素材を使用したレギュラーカラーシャツ。

細かいピッチのピンストライプは写真だと3D眼鏡で浮き出る模様みたいに見えてしまうほど細かく綺麗にピッチが走っています。

近くで見るとこんな感じです。

淡いGRAYのストライプ柄でとても艶やかな面だから錯視してしまいそうなのかなと。

ハリのある素材ですが、肩は綺麗に落ちてくれます。

パンツのポケットに手を入れた際にアーム幅も太く、裾も長いので、溜まり、撓むシルエットに色気を感じ、個人的に好きなポイントです。

CREDIT
“walenode” -Linen tape Basque sweater- ￥30,000 (￥33,000 TAX IN)
“walenode” -Cotton cashmere sweatpants- ￥32,000 (￥35,200 TAX IN)

大胆におおぶりなシルエット、襟とカフスも気持ち大きめに。それ以外のディテールは至ってシンプルなフレンチフロントシャツといったところ。

パリッとした素材をジャストに合わせるとドレッシーなスタイルですが、オーバーに包み込むことで綺麗にカジュアルダウンされます。

スウェットパンツにスニーカー、でも綺麗なシャツというバランスもすんなり落とし込めるのはこのシルエットが成せる業かなと。

-PLEATED DENIM-

COL. BLUE

￥58,000 (￥63,800 TAX IN)

同ブランドより定番で展開しているヴィンテージのLevi’sをベースに再構築したデニムパンツ。

バックポケットに施されたダブルステッチがいかにもヴィンテージらしいですが、大きく採った腰回りに深めの2タックが施され、裾にかけては綺麗にテーパードが効いたデニムらしからぬ立体的かつ流れるようなシルエットに。

深い股上に設定し、丸みを帯びたシルエットからなるデニムパンツは、デザイナーが影響を受けた、古いユダヤのテーラリングの”wrapping the body”と現代的な洋服の解釈の融合であるかの様です。

ボリュームのあるシルエットながら、それでいて落ち着いた印象も受け、トップスや靴のバランスを選ばないからこそ定番でリリースされているのかなと感じます。

最後は、

-T-SHIRT-

COL. WHITE JERSEY

￥30,000 (￥33,000 TAX IN)

程良い生地厚のコットン素材のクルーネックTee。

5XLぐらいのT-SHIRTの裾を短くしたような大ぶりなシルエット。

子供が大人のT-SHIRTを着たかのようなオーバーサイズで、袖も半袖ですがもはや8~9分袖。

後ろ見頃の方が僅かに大きく設計されており、その分バックの落ち感もあり、ハリ、コシのある素材なので、ふわっと丸みを帯びたシルエットが綺麗に出てくれます。

CREDIT
“mfpen” -ASSISTENT TROUSERS- ￥30,000 (￥33,000 TAX IN)

タックインして、着丈のバランスを変えてみるのも良いかもしれません。

所謂白Teeと同じ扱いな気がするので、パンツもお手持ちのものですんなり馴染んでくれるかと思います。

 

全体的に大ぶりなシルエットな”HED MAYNER”。でもオーバーサイズの一言で片づけるには勿体ないのかもしれません。

気になっている方は是非お試しください。

 

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