THEME: Pick Up
ないのとあるのとでは大きな違い。
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの柳沼です。
突然ですが、ここ最近「納豆」にハマっています。
いや、凄いいきなりじゃん、、、と思われるかもしれませんが、少しここで語らせてください。
個人的には、「大粒」が好き。
小粒だと、白米にかけたときにサイズ感が同等になってしまい”付け合せと一緒に食べている”という特別感が味わえません。
それに比べ、大粒であれば「納豆も食べている!!」という感覚をしっかり味わえる。
分かりますでしょうか、この感覚?
(ちなみにこれを書いている時、隣りにいたSTAFF木下は小粒派でした。笑)
というサイズ感の話は本題ではなく、大事なのは納豆を食べるのか食べないのか、ということ。
栄養的に?ということでもありません。笑
何が言いたいかというと、あってもなくてもいいもの、でもあったほうが充実する、満足感を得られるものが納豆だということを言いたかったです。
今日のBLOGも、その感覚を忘れずに見ていただきたいです。
“mfpen”
-CARLESS COAT-
COL: DUST / BROWN SIZE: M / L
¥43,000+TAX-
“mfpen”の2ndデリバリーから、新型のカーコート。
昨日くらいから気温がまたグッと上がり、このタイミングでまたコート?と思った方、もうしばしお付き合いください。インポートはこれくらいの時期からがメインの楽しみなんです。
ということで新型は”ハーフ丈”なわけですが、ここ最近は専らロングコートが流行っており、僕自身も冬場から今時期にかけてよくロングコートを着ています。
この丈感だとどうしてもカジュアルな印象になりやすく、足元にローファーをはじめ革モノを持ってくることが多い僕からすると、少々敬遠していたアイテムでもあり、、、
しかしながら、パット見のデザインは無骨なカーコートの印象ではなく、同じカーコートでもバー○リーの名作”カム○ン”のような雰囲気もあるため、いたって上品な印象に。
ディテールは要所にあるものの、けして目立ったクセではなく、良い意味でのアクセントに。このくらい洗練されたモノが一番重宝するのかもしれません。
実際着てみると、着る前に想像していた丈感の不安は解消され、むしろこの時期に着るならこの丈の方が良いのでは?とも思います。
同時に少し考えてしまったのですが、よくよく考えてみれば一番着やすいデザインなのに、ロングコートの方が着やすく感じている自分の感覚はどないしたとも思いました、、、
説明を飛ばしていたディテールについてですが、まずは袖先のボタン。
トラッカージャケットのように、袖先にかけてのテーパードを作ることができ、このあたりはハーフコートならではのものかと。
コットンツイルの生地に対しての相性も抜群に良く、着ている時の感覚はコートというよりはブルゾン。このあたりも春先に適していると思うポイントでしょうか。まさにジャケット感覚で、といった立ち位置です。
共生地で後付けされたエルボーパッチもまた、ブルゾン的感覚で。
今季はこういった”ややいなたい”雰囲気も同ブランドのテンションなのかもしれません。
CREDIT
UNUSED”US1955(HOODIE)”¥31,000+TAX-
URU”ROVING DENIM BELTED PANTS”¥30,000+TAX-
またこのコートに使っている生地も、同ブランドでは珍しくないデッドストックのファブリック。
いつも思うのですが、おそらく生地を見てからデザインの着想を得ているのではないかと思います。それくらい生地とデザインの相性が抜群だと感じることが多いです。
今回の2カラーも、形と生地にあった雰囲気が抜群。
これは早々に無くなりそうです。
-INSTALLATION COAT-
COL: BEIGE / DARK NAVY SIZE: M / L
¥62,000+TAX-
さて、ハーフコートに目を持っていかれたところですが、今からでも遅くないロングコートもご用意しております。
やはり個人的に安心するのはこっちの長さ。でも季節的に両方着てみると迷い過ぎてしまい大変です。納豆は迷うことなく大粒ですが。
今までは、ジャケットやパンツでよく作ってきたツヤ感のある”ダークネイビー”。
よくよく考えてみると、こういったシンプルアウターに落とし込んだのは同ブランドとしても以外と珍しいポイント。
生地の厚さ、軽さ、着やすさからしても、コットンツイルでこの色味は改めて最高なバランスでしょう。
やはりロングの良さは、ドレープが生まれるところ。
風になびかれる度に、なびかれずにも歩いているだけで生まれるこの動き。
そこがロングコートの個人的に好きなポイントの一つ。同じ感覚の方も少なくは無いのでは?
特に春仕様で仕上げられたこのコートは、裏地があるものの軽さが抜群。肩周りもラグランスリーブを採用し、全体的な抜け感を演出しています。
先程のカーコートと同様に、襟元は立ち襟に変更可能。
チンストラップが付属し、襟を立てればクラシックな印象にも変化します。
ここ最近、強風の日が多いように感じますが、そんなときには個人的にも立ち襟がありがたい。別ブランドではありますが、私物のロングコートを着る際、この時期の帰宅時間など寒いときには立ち襟にしています。
こういったディテールに対しても、冒頭の納豆に近い感覚を再認識。
CREDIT
walenode”cotton cashmere sweatshirt sweater”¥31,000+TAX-
walenode”cotton cashmere sweatpants”¥32,000+TAX-
CREDIT
Personal Effects”Deck Smock”¥88,000+TAX-
UNIVERSAL PRODUCTS”SUMMER WOOL CARGO PANTS”¥28,000+TAX-
着方も様々。
時期にもよりますが、フーディやロンT、シャツなど春らしいテンションに合わせた軽い着心地。
僕は個人的に、ベージュのロングコートは持っていますので、ネイビーが特に惹かれました。
春先のアウター。
持ってなくても過ごせるものの、一度手にすると癖になる便利さ、そして満足感。
納豆のようにこよなく愛されるサブ的なポジション。
飽きのこないアイテム。
今時期のコートが、そのタイミングなのかもしれません。
○お問い合わせ先
1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
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皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL 柳沼
変わらないもの。
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの木下です。
今シーズン新たに店頭に加わっている”Hakuro”、又の名を山栄毛織。
まずはこのURLをご覧ください。
唐突にも生成段階の動画が現れ、出来上がるまでの工程に圧巻の一言です。
イージースラックスをメインとするHakuroは、愛知県津島市にある毛織物工場”山栄毛織株式会社”によるブランド。
1915年創業で、老舗なのは勿論のこと、縫製技術、生地の完成度には、目を見張ります。
Hakuro
「英・ハダースフィールド」「伊・ビエラ」と並び、世界三大毛織物産地に数えられる「日本の尾州(ビシュウ)」。その「尾州(ビシュウ)」の最南端に位置し、日本の毛織物の発祥の地として知られるのが、ここ愛知県津島市です。山栄毛織の織機(ショッキ)たちは、職人と共に、今日もどこか懐かしいリズムを奏でています。1915年に創業し、世界初の「ブラックフォーマル」を製織した山栄毛織。私たちの織り成す生地は、世界のメゾンをはじめ、国内外で高い評価をいただき愛されてきました。無地で勝負をする世界で培ってきた丁寧なモノづくり。原毛や糸の選定から、糸の密度の1本1本、色や柄の表現、織り組織や仕上げなど、細部への妥協なきこだわりは、今も息づいています。
また、現在の多様化した「服」に向け、時代性やアイデア、インスピレーションに沿った生地づくりにも力を入れており、世界に誇る各工程のスペシャリストたちと共に、日々丹精を込めた生地づくりを行なっています。
数々の洋服ブランドも手がけるブランドでありながら、強みとする生地に重きを置いたパンツのプロダクト。
ファーストシーズンとなる21ssは、無地、イージーパンツという多くを詰め込まないデザインのみ。それは、よりこの生地にフォーカスしてもらえるように。
織物、生地、僕らが洋服を選ぶ中でデザイン、サイズの次に重要視する欠かせないポイント。もっと言えば季節柄、選ぶ生地も変わってくるので、まずは生地から入る、いわば洋服の入り口となります。
原点はおよそ一万年前。新石器時代より発明されたと言います。ただそこからこれほどの年月をかけ、ため息が出てしまう程長い年月を過ぎても変わらないものです。デザインはどんどん形を変え、消費者、僕たちの趣味も目まぐるしく変化していく中で、これだけは変わらないもの。
今に続く織物の世界。引用すると、着用者の喜びの為に。
“Hakuro”
-grown line wide(BLACK)-
¥36,000+TAX-
“Hakuro”
-66 middle wide ( BLACK / NAVY )-
¥34,000+TAX-
ワイド、テーパードの2型から、青山ホテルではリネンとウールのワイドのみをピックアップ。
といってもこのワイド、そこまで太くなく、幅広いジャンルに馴染む太さです。今後洋服のジャンルが変わろうとも、ここだけはブレないポイント、として使っていただけるウールのワイド2色、リネン1色に絞りました。
共にセンタークリースを入れた美しいシルエットは勿論のこと、そこに対してイージー仕様という、正に良いところ取りな仕上がり。
もたつかないすっきりとしたヒップ周りと裾の仕立て(フラシ)、ウエストまでで全開きではない前立て、見た目もさることながら、長く愛用できるポイントが詰まった一本になるはずです。
あるべき最低限のディテール、紐や裏地、ジップ等。
ダークトーンのスラックスという身近に存在するパンツであるからこそ抜かりないものを選びたいものです。
ハトメ付きのドローコードは先にブランドロゴも施され、高級革靴にも使われているゴムびきの平紐を採用、ジップにもこの見た目からは想像ができない重厚なYKKファスナーを。
ボタンには本水牛ボタンで、あるべき最低限のディテールである紐や裏地、ジップ等、着用者にしかわからない部分ではあるものの、その一つ一つにも拘りが感じられるのは、今のご時世、より魅力的に感じます。
裏地にも肌に優しいコットン/キュプラを当て、穿き手のストレスも最大限に軽減。
この振り切ったツラと対照的に、自分にとって品良く、楽に。
“着込むほどに味が出る、高密度な双方リネン”(grown linen)
リネン生地だと殆どが単糸(一本の糸)ですが、タテ糸を双糸にし、高密度に織り上げたヨーロッパリネンを使用。仕上げにはシルケット加工を施すことで光沢も美しく、シワができ辛い丈夫な生地に仕上がっています。
リネン特有のドレープや軽やかさとは異なり、僕の中では珍しい重厚なリネンパンツ。動きが少ないというと言い過ぎですが、タフで男らしい印象を受けるリネンです。
“2/1の綾で織る、滑らかな風合いと穏やかな光沢を”(66 middle)
このプロダクトのための国産糸を使用した2/1の綾織。というのも、春夏は定番として平織り(ウールで言うところのトロピカルウール)、秋冬は定番として綾織、のところ、このパンツはその中間に位置する部分。
まとめると、シーズン幅が広いということ。夏のサマーウール、冬時期のウールといったところなので、通気性にも(程良く)優れている、この表現がわかりやすいかもしれません。
とろみ、光沢、ドレープ感はあるけれど、真夏のサマーウールではない、出会ったことのないパンツになってくれるはず。
ワイドという名の通り太さはあります。
裾にかけてストンと落ちるシルエットで、細身なものばかりの方も自然と手を伸ばしたくなるような太さです。
ワイド、そう聞いて、
いやもうそろそろ○歳なんで、、
若けりゃいいけれど、、
そう言った言葉はよく耳にします。うちのUNIVERSAL PRODUCTS.で展開しているワイドは比較的バギーのワイドなので存在感もある為、突然その太さとなると懸念することでしょう。
ただこれであれば自分の洋服のレンジを変えることもなく、少し変化を加えていただけるのではないかと思っています。
CREDIT
“cantate” -T-SHIRT- ¥16,000+TAX-
“cantate” -LINE STRIPE SHIRT- ¥42,000+TAX-
CREDIT
“cantate” -CWM Bellows Jacket- ¥72,000+TAX-
“UNIVERSAL PRODUCTS.” -T.M REGULAR COLLAR SHIRT- ¥22,000+TAX-
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS.” -PIQUE CREW NECK KNIT- ¥16,000+TAX-
“post production” -Norm- ¥64,000+TAX-
フラシなので穿き方によっては見え方も変わります。
うちだとジャストレングスに詰めてスラッと穿くかワンクッション。
4枚目がワンクッション、5枚目がジャストです。
サイドゴアを履くことが多い方はワンクッションでも素敵です、グルカやローファーとなってくるとジャストorやや短めでも。思い切って9部丈に詰めてもこれからの時期は良さそうです。
レングスに関しては店頭にて僕たちも一緒に悩ませてもらえるので、実際に穿いて自分だけの一本に仕上げていきましょう。
今回がファーストシーズンとなるHakuro。
品良く、ラフに、この両極するポイントを抑えた万能スラックスとなることでしょう。
いや〜ブランド殺しだなあなんて思う品質に、この比較的ロープライス。
先日のコートのブログでも言いましたが、グッと吟味して、今後長く残っていく思い入れのある一本にしてください。
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1LDK AOYAMA HOTEL 木下
60’sのベッドシーツ。
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの上田です。
ついにこの季節がきたと1人で勝手にウキウキしておりましたが、21S/SのFRANK LEDERが当店にもデリバリーされております。
“FRANK LEDER”
-1960’s Vintage Bedsheet 2B Jacket-
¥78,000+TAX-
COL. MILITALY KHAKI / BALTIC BLUE
-1960’s Vintage Bedsheet 2Tuck Drawstring Pants-
¥43,000+TAX-
COL. MILITALY KHAKI
入社してから毎シーズン欠かさずに何かしら買ってしまうFRANK LEDER。義務感とか引くに引けなくということではなく、個人的には自然と欲しくなってしまう魅力を備えているように感じております。
CREDIT
“I” -STRIPE OFFICER SHIRT- ¥24,000+TAX-
世の男性はヴィンテージとか、デッドストックとかいう言葉には弱いですが、単にその言葉だけで決めている訳ではなく、そうである理由や意義を感じたときに自分の中で価値を見出すことが出来ます。
「経年変化」。
ファッションを消費する上では最早必要のない言葉になってきている気がしております。
勿論その消費のサイクルに自分も入っている気がして、向き合い方を考えては答えに辿り着くことが出来ずにいます。
“1960’s Vintage Bedsheet Old Style Regular Collar Shirt”
¥43,000+TAX-
COL. BALTIC BLUE
二次流通では使い込んだ洋服には状態Cが付き、買取の価格は上がりません。
至極真っ当な話ではありますが、自分の洋服を使い込む前に新たな服を買うために自分の手持ちを売っていく。
その際に価値がある状態が良いので、早いタイミング、良い状態の洋服を売るというサイクルが成り立ちます。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS.” -COMESANDGOES LORO PIANA HAT- ¥14,000+TAX-
“walenode” -スウェットパンツ- ¥32,000+TAX-
タンスの肥やしにするよりは、要らないものは売る方が良いかもしれませんが、何か不健全にも思えてなりません。
おかしな話ではありますが、こんなことを新しくFRANK LEDERの洋服を買うことで思ってしまいます。
“1960’s Vintage Bedsheet Old Style Stand Collar Shirt”
¥43,000+TAX-
COL. ECRU
大切にしたいと思える洋服を選ぶこと。そして着ていくこと。買うときの自分と1年後、10年後の自分のイメージの差がなくなればと願うばかりです。
“1960’s Vintage Bedsheet Old Style Stand Collar Flap Pocket Shirt”
¥43,000+TAX-
COL. MILITALY KHAKI
ベッドリネンシリーズ。
ジャーマンレザー同様にFRANK LEDER好きなら一度は袖を通したことある同ブランドの名品です。
1LDKのBLOGでも何度もご紹介しておりますが、昨シーズンはバルチックブルーに染め上げ、今回は淡いMILITALY KHAKIで染め上げたベッドリネンシリーズに仕上がっています。
定番の生成りのカラーと昨シーズンに引き続き、BLUEのカラーも展開され、青山では3色から選んでいただくラインナップです。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS.” -COMESANDGOES LORO PIANA HAT- ¥14,000+TAX-
“CLASS” -Arawak- ¥53,000+TAX-
“Post Production” -Re-lux- ¥68,000+TAX-
1960年代のヴィンテージのベッドリネンを使用しており、ベッドリネンというものの、程良い生地厚で、目のしっかりと詰まったコットン素材なのですが、ハリとコシを備え、ヴィンテージらしい味わい深い表情がやはり最大の魅力です。
生成りのそのままの表情も良いですが、濃く、深いBLUE、そして今回の淡く、オールドのミリタリーものに近い様なMILITALY KHAKIも捨てきれません。
軍モノのKHAKIは無骨さが魅力ですが、このMILITALY KHAKIは淡く、無骨な雰囲気も漂いながらも品良く落とし込める絶妙なカラーリングが軍ものとは違う色合いを加え、他にはない立ち位置で使っていただけるのかなと思います。
今回はピックアップして着用してますが、他にも店頭に並べておりますので、是非一度袖を通して生地を感じていただきたいです。
○お問い合わせ先
1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
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1LDK AOYAMA HOTEL 上田
渋谷から富ヶ谷を約3往復。
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの木下です。
セーターを専業とする”walenode”より、新作が入荷致しました。
今まではセーター=上物のみでしたが、今季はパンツを携えて。
ちなみにニットに対して細かな番手や縫製に関して話されて、正直理解が難しいのも事実。洋服を生業としているので、ある程度僕らも理解はしていますが、専門の方から言われるとタジタジ、、後に調べて、なるほど!となることで徐々に知識が増えていきます。
ただこのwalenode、21ssでの展示会は僕たちに寄り添った分かりやすい説明でした。
いきなりすぎますが、この距離。
糸の長さで説明すれば分かりやすいんじゃないか、デザイナーである大島さんが伝えるためにこう例えてくれた例です。
展示会の時に渋谷からこの富ヶ谷までのマップですが、正直結構歩いた気が。気温も高かったので特に辛かったのを覚えています。。
「誉くん、ここまでの距離遠かったでしょ?」
「ちなみにこのニットで使っている糸、その距離の往復×3くらいはあるんだよ。」
僕「マジスカ、、」
“walenode”
-cotton cashmere sweatshirt sweater-
¥31,000+TAX-
“walenode”
-cotton cashmere sweatpants-
¥32,000+TAX-
コットン、ナイロンにカシミヤを混紡したニットのスウェットシャツとスウェットパンツ。
伸縮性も高く肌さわりも滑らか、着ていて着心地がいいのは言わずもがなといったところ。
ちなみにさっきの話の続きですが、例えばこう言われたとすればどうでしょう。
「これが、こうこう、こういう理由で伸縮性が高くなって、弾力がある滑らかな状態になるんだよ。」
僕「、、?(後で調べよう、、)」
縫製に詳しくなければ何のこっちゃ分かりません。
(総糸巻量)おおよそ5.7km。
そう聞くと、この弾力、伸縮性の意味がすっと伝わってくるのが分かります。
このアイテム達は、ニットですがもはやスウェットの域。触り心地と見た目のギャップが生む、アイテムカテゴリの垣根を超えたものです。
目が詰まっていて光沢もある、伸縮性も高くノンストレス。カシミヤ混で、勿論着心地も抜群。
、、言うことなし。
遠くからであれば表情を認識できないほど詰まった表面。
光を取り込み、上下着ていても品のある雰囲気を醸し出してくれています。
リブは袖、裾共に短めのものを採用し、デザインとしてさりげなく生き、自然とブラウジングされるような中くらいのテンションで編まれたもの。分かりやすいニットリブではないのも、このアイテムの特徴です。
ステイホームが、、という下りはみなさん聞き飽きたかと思うのでやめておきたいところですが、言うなれば在宅が増えた今、家でリラックスしつつもおしゃれがしたい。
しかもさらにそのワンランク上。
家でリラックスしつつも上質な素材のアイテムでおしゃれがしたい。とまあそんな感じでしょうか。
安価なパジャマとしてスウェットを着ていたとして、急な外出にも対応できません。これなら上からコートやライトアウターをばさっと羽織って繰り出せるのが強みです。
モチっとした気持ちのいい触り心地は、ついつい触りたくなってしまうしきたくなってしまう。
今日はこれにしよう。多分翌日も同じことを言っていることでしょう、、。
ボリューム感があることで体のラインも出てしまうこともなく、THEスウェットのようにでかい、ダボっとしている、そんな印象はありません。
僕としては、幅広い年齢の方に猛プッシュしたいです。
ちなみにうちのSTAFF上田が本当に気に入っていて、パンツだけ買おうとしています。
どうせなら上下で購入してもらいたいところですが、、ジャケットに合わせたいと意気込んでいます。
彼は足が本当に子鹿のように細いので、僕とSTAFF吉池とはまた違った見え方をしてくれます。パンツはワンサイズなので、店頭に来る際は、是非一度着用してみてください。
裾に溜める、折り返す、ソックスイン、あるいはロールアップ。
シンプルながら以外に多彩な才能を持ち合わせているところも魅力的です。
スウェットじゃ飽き足らない方に。
たまには贅沢したっていいじゃないですか。
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40’s-WW2→2021
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こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの木下です。
シャツに目を向けつつ、やはりまだアウターを手放せません。
青山では軽アウターの中でもナイロン系のアイテムが人気で、機能的な部分がやはりその理由です。
ただ少しテック感が強い、けれどナイロンとかにありがちなアノラックの様なアイテムが欲しいところ。
キャプテンサンシャインのサルベージを大学時代にしこたま着ていましたが、この手のアイテムにも目がありません。
僕はナイロンよりこっち派です。
“Personal Effects”
-Deck Smock-
COL:IRISH LINEN GRAY→¥88,000+TAX-
RED→¥58,000+TAX-
サルベージと思いきや、モチーフはガンナー。
アメリカ海軍の砲兵隊のヴィンテージよりインスピレーションを受け、デザインされたものです。
元よりあるディテールは、ヘルメットの上からフードを被れる様に大きめのフードや、コートの上から着用できる様な大ぶりのサイズ感であるところ。
ですが現代にフィットするように小ぶりなフードと程よくゆるいサイズ感に。とは言ってもオーバーサイズで着用した方が雰囲気も出るしかっこいい。なんとも単純な答えではありますが、故にサイズはLのみにしました。
40年代のイメージでヴィンテージを想像するとかなり生地感も汚れて抜群の雰囲気、デッドストックなんてなるとかなり値段も高騰してきます。
逆に古着屋でたまに見かける不思議なリペアが入ったものや持ち主が染めたもの等、変化が加わった後の状態で見たものに物凄くロマンを感じますが、ここから自分の手でそこまで持っていくとなると余計楽しみになるはず。
デニムでいう経年変化とはまた違う話ですが、数十年後ボディが擦り切れても別の布で当てて着る、そこまで持っていってもらいたいです。
現代の生地で作り変えることで、一辺倒なコットンやバックサテンのみならずリネンや染色されたコットン素材の2色展開。
色抜けやスレが入ってきたらどんどんかっこよくなるんだろうなあ。
2色とも形は同じですが、素材で大きくシルエットは変わります。
硬さのあるコットンの赤、ドレープが強いリネンのグレーです。
ミニマルなフードは被る目的とは少し遠くなるかもしれませんが、全然可能なサイズ感。いわゆるハイネックに近いので、首元の防寒にも一役買ってくれるでしょう。
サルベージもこのガンナータイプも用途は違えどデザインや着用感は殆ど同じなので、元を辿ると同じ部類になってきますが、危険物処理や砲兵のためのディテールが現代に重宝するなんて誰が想像したことでしょう。
ミリタリーってそこがいいです。
しかも元々は使い捨てしていたそうです。なので古着での放出は少ないそうですが、、
まずそれ以前に勿体無い、、話が逸れました(笑)
赤はピーチコットン。やや厚手な素材なので、初めは少し硬さが目立ちます。
着込んでいけば勿論馴染んできます、それとともに当たりも出てくるので柔らかくなる頃にはもう全てが自分のものに。
結構多いカラー展開の中かたピックしたのですが、さらりと着用出来るこの赤は、少し起毛感があるおかげで目立ちすぎない絶妙な仕上がり。
やりすぎない、けれど少しはやりすぎていたい。
素材はこれのみリネンを使用。
今期のキーアイテムでもあるリネンのシリーズより、北アイルランドのアイリッシュリネンメーカーである”John England Blended Irish Linen”のものを採用しています。紡績、染色、織までを全て一貫して行う今では有数の珍しいアイリッシュリネンメーカーです。
繊細な糸を使用していることでしっかりと目が詰まっているのにリネン特有の清涼感も強く表現されています。
退色したデニムのような、はたまたシンプルにアイスブルー、グレーと解釈するのか迷うところ、、色抜けすればどんどん白くなっていくのも待ち遠しい、とにかくかっこいいです笑
ブレンドされて縦のストライプとしてデザインされ、いなたさもあり、品のある雰囲気もあり。これ一着で成立する、パーソナルならではの物作り。
CREDIT
“MASTER & CO.” -PULL OVER SHIRT- ¥18,800+TAX-
“FRANK LEDER” -VINTAGE BETSHEET DRAWSTRINGS PANTS- ¥43,000+TAX-
キモになるのは裾のドローコード。
大ぶりなサイズ感なのでインナーにロング丈をレイヤードして出すのもバランスが取りやすく、もしTシャツの上からシンプルに着用するのであれば裾を絞って丸みを出したスタイリングも良さそう。
CREDIT
“CLASS” -KARACHI- ¥49,000+TAX-
“Abu Garcia” -WATER REPELLENT BUCKET HAT- ¥5,500+TAX-
フードがあるアイテムはこれ一着で成立するので、そこがめんどくさがりの僕のような人間にはバッチリフィット。
インナーが見えない分、変に考えずにスタイリングに取り入れられるのは本当に魅力的です。
光をしっかりと取り込んでくれるリネン、品を活かしてスラックスに合わせてギャップを楽しんでみるのもいいかもしれません。
今更ですがポケットが二つのところ一つになっていますが、第二次世界大戦頃のアイテムがこうして現代風に蘇るロマン、ルーツを知るとよりのめり込んでしまいます。
“Personal Effects”
-Personal Effects Bag-
¥13,000+TAX-
ちなみに共生地のバッグもご用意しました。
柄のおかげで普段バッグを持たないスタイリングにも馴染んでくれそうです。
セット買いにいかがですか?
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1LDK AOYAMA HOTEL 木下
羽織るのか被るのか。
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こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの杉村です。
今日のテーマは「羽織るのか被るのか」。
少しずつ気温が上がり、洋服を楽しみやすいシーズンに突入しています。
もうすぐそこに桜の季節が迫っていて、ご時世的にもアクティブにお出かけできる日は近そうです。
そのアクティブなシーンに向けて悩んで決めたいのが、初めに戻って本日のテーマ羽織るのか被るのか。
今から紹介する2アイテムは、どちらも1LDKのプライベートブランド”I”のモノ。
モダン+アクティブを反映するブランドのラインナップは、まさに春先に向けてピッタリという訳です。その中から、どちらも捨てがたくどちらも欲しい。そんな羽織りと被りの悩ましい2アイテムを提案します。
“I”
– SWEAT CARDIGANE –
¥28,000+TAX-
まずは羽織り、フロントジップのカーディガン。
コットンのふっくら感がある、ゆったりとしたシルエットです。丁度今くらいからメインで使える、程良く厚みのあるミドルウェイトのアイテム。
ポイントをいくつか。
ネック・袖・裾にリブを使用せず、パインピングでデザインとしてアレンジしています。締め付けがなく、着用時の嵩張りがないことは勿論、レイヤード時にインナーシャツの裾が噛んでヨレることもないので、着用感も見せ方的にもストレスがありません。
まさに、アクティブに動きたくなるような自由性の高い作りです。ジップの引き手はタクティカルコードにしているので、フロントの開け閉めもスムーズ。
裏毛で肌触りが良く、インナーの生地と干渉しづらいことで、レイヤードのバリエーションも豊富に試すことができます。
パッと見には気が付きませんが、シームデザインに馴染ませるようにスラッシュポケットを設けています。ミニマルな落とし込みです。
シンプル且つレイヤード向きなデザイン。スタイリングを決めるのが楽しくなる、ワードローブに持っておきたいアイテムです。
CREDIT
“FRANK LEDER” – 1960’s BEDSHEET BAND COLLAR SHIRT – ¥43,000+TAX-“UNUSED” – REMAKE EASY DENIM PANTS – ¥32,000+TAX-
“Abu Garcia” – BUCKET HAT – ¥5,500+TAX-
CREDIT
“EVCON” – PIGMENT WIDE L/S T-SHIRT – ¥6,300+TAX-
“mfpen”- BIG JEAN – ¥24,000+TAX-
それぞれシャツ・カットソーをインナーにしてスタイリング。
少し襟が低いスタンドネックなので襟モノ、特にバンドカラーのシャツなんかは収まりが良く相性もバッチリです。
裾のパイピング部分がブラウジングして丸みのあるフォルムを形成するので、シンプルにそのまま着るだけでもスタイリングとしてOK。
そこから何を足していくのかで、完成形をイメージしながら組み合わせてみてください。
“I”
– PULLOVER JERSEY –
¥26,000+TAX-
次に被り、ジッププルオーバー。
ポリエステルのジャージーで快適な生地感、段ボール組織のクッション性。こちらも、今から少しずつ暖かくなるタイミングに適したアイテムです。
こちらは、少し高いモックネック程度の襟。
フロントのポケットは、斜めカットのスコバイポケットでスタイリッシュに仕上げています。リブには生地の切り替えが施され、全体的にどこかケミカルな雰囲気のあるシルエットです。
先ほどのカーディガンに対して、リブありのシェイプするシルエットなので、スタイリングも変わって来そうな予感、、
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS.” – HIGH TWIST COTTON LOOSE JACKET – ¥48,000+TAX-
“UNIVERSAL PRODUCTS.” – PIQUE EASY PANTS – ¥18,000+TAX-
ジャケットのインナースタイル。
STAFF上田はほぼ毎日ジャケットなので、このスタイルを組むことは簡単に予想が出来ました。
クッション性の高い生地、ネックの高さもスタイリングを邪魔しないので、ジャケットの下に着込むパターンも想定しやすいです。
ジャケットのインナーはシャツ、Tシャツが王道ですが、差し込むアイテムのバリエーションが増えるという意味でも使い易いのではないでしょうか。
CREDIT
“I” – OFFICER SHIRT – ¥24,000+TAX-
“RICHFIELD” – CHINO 2TUCK TAPERED TROUSERS – ¥26,000+TAX-
“UNIVERSAL PRODUCTS.” – +N TEMBEA CAP – ¥8,000+TAX-
個人的オススメなのが、中にシャツを入れる合わせ。
今回はブランドを揃えてストライプのシャツを着ましたが、サックスだったりベージュだったり、色のレイヤードを楽しめます。
ポリエステルとコットンの混紡生地なので、コットンライクな調和性の高い面もあり、組み合わせの幅にも制限は掛かりません。
着丈が長めのシャツを差し込むことで、首元と裾からシャツが見えるので、かしこまった印象がなくなり、よりカジュアルダウンし易いかと思います。
羽織るのか被るのか。
悩みを加速させる2アイテム。
自分のスタイルにフィットさせて、もうすぐ来る春に向けて準備を進めましょう。
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皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL 杉村
一張羅。
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの木下です。
一張羅。自分の中で最も上質な一着です。
よそ行きの際、そして自分の中で気合を入れるとき、デートや仕事等、願掛けをする面なんかでもそうですが、
「今日は一張羅を着よう。」
と、自然と手に取る洋服はありますか?
アウター、ジャケットなんかが特にその枠に食い込んでくるのかなと思いますが、僕は一着だけ持っています。買ったのは大学生の時。
アウターとなるとここ最近でも価格帯は上がり、十何万なんて普通になってきました。その時はまだアパレルという職につくかも定かではない状況で、単なる洋服が好きな学生、とはいっても好きなだけに、将来的にも手元に残るようなもので、仕事でも活用できる、気分が上がるもの、というキーワードを元に結構背伸びして購入しました。
今でも残ってますし、目上の方と会う時や願掛けという期待も込めてここぞという時に着ています。
高いから、とかそういう意味合いがメインで僕の中での一張羅に位置しているわけではなく、自然とそうなっていました。
気分を上げてくれる。
自然と背筋を伸ばしてくれる。
いずれも異なったイメージですが、その両者を埋めてくれるのであれば申し分ありません。とはいっても中々当てはまるものはありませんし、人それぞれではあるものの、周りで聞く限りはシーズンサイクルで回している方が殆ど。
そんなこんなで自粛になり、外に出る機会も減り、、より買い物にも慎重になりました。個人差はあるものの、変に買って全然着用しない、気付いたらタンスの肥やし。
そんなのまっぴらです。
たとえ着る機会が少なかったとしても、毎シーズンその洋服の季節が来る度に、いつ着ようか、なんてことを考えたい、そうして悩んで悩んで吟味した思い入れのある一着を。
昨日からブログに書いていますが、春といえば個人的にはシャツ、デニム。
世のルールではありませんが、自然と気になり始め、気付いたら着ている、季節柄当たり前なので同じ思いの方も多いのではないかと思います。
よく来るお客様と話していてもデニム買い替え、シャツの買い足し、と本格的な春ももう目前。
皆さんは春のアウター戦線はもう終えましたか?まだの方は、今がそのタイミングだと思います。
“cantate”
-The Trench Coat-
¥150,000+TAX-
ベージュのトレンチコート。
春というキーワードを聞いて、なんとなくアウターとして頭に浮かべてしまうところ。
ベージュが春らしい
スタンドカラーばかりだったからそろそろ気になっていた
クラシックなスタイリングがしたい
語彙力がバカになる程単純な答えですが、おそらく王道なだけに、後回しの方も多いのが、このトレンチコートだと思っています。
いつかもっと歳を重ねたらファッションの分岐点を迎えて、自ずと着るようになるんだろうななんてことも思ってしまいますが、今買って色々な思い出を詰め込んで、歳を重ねたいのも事実。
どうか買った後の自分の生活をイメージしながら見てみてください。
素材はコットンウールモヘヤの混紡素材。
表面の3分の2程がモヘヤ、思い浮かぶところの秋冬のもふもふな素材とは全く違う表情を見せてくれています。
去年のリリースはリネン素材で涼しげでしたが、同じ感覚を覚えてしまう程ドライなタッチ、程良い光沢。なんとも春らしい仕上がりです。
ヤングモヘヤという光沢、ハリ感の強いモヘアに、強く圧力をかけることで素材特有のキラキラした光沢がさらに際立つのだそう。表面の毛羽も一切なく、目が詰まっている感じが全面に伝わってくる触り心地と見た目からは、本当に品が感じられます。
エポレットもなく、ラグランショルダー。元より健在のディテールを際立たせている無駄のないデザインは、それだけで着易さをアップさせてくれます。
さりげなく光るディテールは、愛着を掻き立てるものに。
経年変化が楽しめるレザーのバックルやお馴染みの水牛ボタン。
レザー、水牛、これらいかついイメージがあれど、全くその男臭さや土臭いイメージを与えない上品なツラ構えです。
古着のモーターサイクルコート等のように典型的にいかついと、どうも着られているように感じてしまうあの感覚も勿論ありません。
トレンチコートをさらっと着る、肩肘張らず、ある意味適当に。
50年代のように婉曲した丸い襟と、ダブルステッチ。
本来ならシングルステッチ、冊子にも書いていませんが、個人的にはかなりツボです。
眺めているとさりげなく目に入る袖のステッチも、袖の裏地があることを示唆してくれます。贅沢にもシルクリネンを使用し、肘から袖先のみに施されたもの。
ダイレクトに生地の風合いを感じられる配置にも、拘りが存分に感じられます。
ちなみに色味の表記は”MARRON”。
STAFF杉村も購入していた同素材のジャケットでもそうでしたが、まず入り口としてカラーが非常に良く、ベージュと似た類ではありますが、くすんだグレーのような。
所謂栗、想像するところのモンブランのような深みのあるカラーです。光の当たり方による光沢も分かりやすく、既出感がないところに新鮮味を感じてしまうのでしょう。
前開け、ボタンを留めた見せ方、ベルトを留めてのブラウジング。一番上のボタンとガンパッチ留めた際の見え方も無骨でかっこいいです。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS.” -CANTON WIDE TAPERED DENIM PANTS XX- ¥32,000+TAX-
“post production” -Re-lux- ¥68,000+TAX-
合わせ方はシャツ、デニム一択。勿論他のスタイリングにも馴染み易いというのは想像も容易なことかと思いますので、あえてスタイリングはこれのみで。
全身スウェットに、スーツに。そんな極端なスタイリングでも様になる、他に干渉しないデザイン。それでいてこの仕上がり。
そんなあらゆるシーンで自然と手に取って行った後、気付いたら自分の中で欠かせない洋服になっていることを願います。
ではここからは余談です。
今は花粉シーズン真っ只中。
幼少期血液検査を受けた時に驚愕の検査結果を見た、花粉は殆ど網羅している僕ですが、家に到着したらまず入る前に服を叩きます。とは言っても叩ききれず、結局室内でもクシャミ連発、よって空気清浄機ガンガンな毎日。
付かない、付き辛い洋服があればなんてふと思ったことはありましたが、特段求めていたわけでもなく、そもそも洋服と花粉が少しでも結びつくなんて考えたことはありませんでした。
“このコートは、花粉が多い時期でもブラッシングすればサラリと花粉が落ち、家に不快な異分子を持ち込むリスクを軽減します。”
同ブランドの冊子に書いてあるこの文章に、とどめを刺されました。
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1LDK AOYAMA HOTEL 木下
イメージ膨らむ。
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
CREDIT
“I” -ALL WEATHER ANORAK- ¥39,000+TAX-
“I” -SNAP FRONT SHIRT- ¥24,000+TAX-
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS” -SUMMER WOOL ZIP BLOUSON- ¥38,000+TAX-
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの木下です。
昨日シャツが着たいとぼやいてしましたが、結構今日は寒いですね、、
シャツイチで出かけたいのが本望ですが、まだ少し気は早そう、とりあえずインナーに着て春の雰囲気を楽しんでいます。
春といえばシャツ。と、、
“UNUSED”
-REMAKE EASY DENIM PANTS-
¥32,000+TAX-
変わり種ではありますが、またブランドらしい面白みのあるデニムが入荷しました。
UNUSEDといえばストレートのデニムが印象的ですが、稀にあるデザイン性の強い解体系のデニムは注目度が高いです。
強くウォッシュのかかった仕上がりに、ウエスト部分を大胆にも切断。
ベルトループをなくし、調節ができない部分をドローコードで補っているデザインです。
着用上支障のない部分のポケット内側にあるリベットも抜かれているのもユニークで、細かい部分ではありますが、タックインして見せびらかしたくなります。
本来内側にある部分を開いて、色落ちを逆手に取ったデザインに。
まずシングルで仕上げたものに激しくウォッシュをかけ、開くことで色を落とす、非常に手の込んだ仕様です。
ただ不可解なことにシングルであればヘム幅はもう少し狭いし、ぱっと見2ロール分あるように思えます。元々がダブルであれば成立に近づきますが、ダブルであればもう1ロール必要で、、
程よいユーズド感と現代的な考え方から生まれた他にないデニムパンツです。
ハイウエストでスッキリと、少し腰を下げてダボっと着用する等アレンジを効かせて穿いてみてください。
“UNUSED”
-3G CREW NECK MESH KNIT-
¥32,000+TAX-
所謂スケスケのニット。けれどよく見るものともまた毛色のことなるアイテムです。
コットンのメッシュですが、落ち感はあれどボリューム感は維持。こういったニットにありがちなピタッとしたフェミニンすぎる印象とは裏腹に、しっかりとメンズライクなアイテムとして成立した仕上がりです。
かなりローゲージなので、伸びて行く過程も楽しんでいただいて、結果的に将来だるんだるんになっても、それもまた味として。
気分的には中に色のあるカットソーを透けさせたりしたいところですが、STAFF上田も購入し、僕も実は検討中。動きも早いアイテムなので皆様の状況次第ですが、、
もし購入したら夏場にバンドT-SHIRTを着てレイヤードを楽しみたいものです。
まだ買う前から、スタイリングの構想がいくつも浮かんでくるUNUSEDの洋服。
今期も楽しくなりそうです。
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1LDK AOYAMA HOTEL 木下
本気で欲しい洋服。
“KAPTAIN SUNSHINE for 1LDK”
COL.GLENCHECK
SIZE.36/38
¥65,000+TAX-
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの上田です。
最近は少し頻度が減ったような気もしますが、日々何かしらのジャケット、特にラペルドジャケットを羽織っている僕。
一向に飽きる気配がないので、このまま一生ジャケットを羽織り続けるのだと思います。
(着用SIZE : 36 / 175cm)
朝からその日着る洋服を決めますが、だいたい、どのジャケットを着るかを主体でスタイリングを組んでいるくらいに僕にとっては当たり前のピース。
展示会に伺っても、お店のオーダーとは別の尺度でジャケットは見てしまいます。
そんな僕なので、あの生地のとか、あの型のジャケットがあったら良いなというのが、自然と出てきてしまいます。
今回のジャケットに関してもそんなところでしょうか。
考えに考え抜いたという訳でもなく、自然と良いなが出てきて、でも単純に「本気で欲しい」が先行して今回KAPTAIN SUNSHINEにジャケットをお願いしたという流れです。
組下となるパンツ(M-43 Cargo Pants)の生地が展示会の際にすごく惹かれ、カーゴパンツとのセットアップで合わせる云々は抜いて、ジャケットに落とし込んだらということからスタートしています。
(着用SIZE : 38 / 168cm)
個人的にもKAPTAIN SUNSHINEのアイテムは毎シーズン何かしら買ってしまいます。春夏のセットアップだけでも3セット所有していますが、今回で4セット目になりますね。
「無骨で上品」。矛盾してるようにも感じますが、どことなく男くさい雰囲気を持ちながらも品良く着ることができるバランスが僕にとってはハマるポイントなんだと思います。
個人的に愛用しているキャプテンのダブルブレストジャケット。
ダブルのかしこまった感じがなく、キャプテンらしい生地選びからなるボタンを開けたときのフロントの落ち感、肩から袖へ自然に沿ってくれるアームライン。
(着用SIZE : 38 / 158cm)
この形を変にいじりたくないなと思い、ストレートカフスと裏なしということ以外はお任せした今回。
シルエットや生地など詳しくは本日の中目黒のBLOGを見ていただければと思います。
本開きではなく、ボタンなしのストレートカフスな理由はシャツの上に羽織る期間より、カットソーの上から合わせる期間が長いということ。
暑くなってきたら半袖のカットソーの上から羽織って袖を捲るのを前提にしているので、そのままぐるぐると捲れる様にしています。
裏なしなのも暑い季節を想定して、クシャッとそのまま持ち運びできる、そして自宅で洗いたいよなということからです。
ここまで読むと僕のエゴの様にも感じられるかもしれません。
ですが、「本気で欲しいもの」を作ってもらったつもりです。
ハマるハマらないはさておいて、一度袖を通していただけると幸いです。
明日は久しぶりに中目黒に行ってみようと思います。
青山にも少しだけですが、ご用意しておりますので、この様な状況ではございますが、是非店頭にお越し下さいませ。
※本日ご紹介したアイテムは下記の店舗で3月6日より発売です。
取扱店舗
1LDK (03-3780-1645) 12:00~
1LDK AOYAMA HOTEL (03-5778-3552) 12:00~
1LDK annex (052-211-9546)13:00~
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楽だけど様になる。
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こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの上田です。
僅かではありますが、徐々に、徐々に気温が暖かくなっていくのを感じ、朝家を出る際に扉を戻したくなるのも少なくなってきました。
店頭では厚手のニットやアウターからライトなウェアにすっかり様変わりしています。
もう少しだけ寒さは続きそうですが、本格的に春へ向けてお買い物を始める時期なのかなと勝手に思っています。
このような状況というのも大きく影響してるのでしょうか。快適な着心地への関心がより高まってきており、取り扱いのあるブランドの展示会などでも、時勢を汲んだウェアが多くなってきている気がします。
快適な着心地は欲しいけど、スタイリングとしても妥協したくないという方にはぴったりなアイテムを本日はご紹介します。
“UNIVERSAL PRODUCTS.”
-YAAH HEAVY WEIGHT COTTON CARDIGAN-
¥17,000+TAX-
-YAAH HEAVY WEIGHT COTTON EASY PANTS-
¥16,000+TAX-
COL. BLACK / WHITE
もう1LDKではお馴染みになっている「YAAH」。
物作りの現場から提案するプロダクトは、生地や縫製への拘りが詰まっており、且つシンプルである故に僕たちのスタイルに欠かせない存在になってきています。
ここ数シーズンUNIVERSAL PRODUCTS.でもカットソーやスウェットを展開してきましたが、今回はコラボレーションシリーズとしてスナップカーディガンとイージーパンツのセットアップが新たに登場しています。
ヘビーウェイトの天竺を使用しており、滑らかな肌触りと春夏の素材には必要な通気性も◎。
ニットやトレーナーに使われることが多い、天竺素材、もうこれだけでも快適な着心地なのはお分かりかもしれません。
ヘビーウェイトに仕上げているで、肌をより包み込んでくれるようにも感じ、落ち感も出るので、ゆったりなサイジングにはマッチしてるかなと。
襟はポロシャツなどで使われる編み立てのニットリブ、カットソーライクなストレスのない袖口。
フロントはプランサーのスナップボタンを使用した前開きの仕様で、ニットポロ、カーディガン、シャツ、スウェットとを組み合わせた様なバランスに仕上がっています。
パンツはドローコードを配したイージーパンツですが、スラックスのような綺麗なシルエットで、スウェットパンツとは少し立ち位置が違うのかなと思います。
緩やかにテーパードがかり、ジャストな丈感というUPらしいシルエット。
オールホワイトは少し勇気が要りますが、この季節綺麗な白スニーカーに合わせたくなりますね。
すごく軽快なステップを踏んでいるかのように見えます、、、。
楽でいて、ジャケットを羽織ったときでも様になる。結局穿き心地からこのパンツばかりをチョイスしてしまいそうです、、、。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS.” -HIGH TWIST COTTON LOOSE JACKET- ¥48,000+TAX-
こうやってジャケットを羽織るとカジュアルアップしてくれて、セットアップでそのまま合わせると適度にカジュアルダウンする。
使い方によって見え方も変わってくるので、お好きな合わせ方で楽に着ていただければと思います。
スウェットライクな着心地の快適性、そこに襟を付けて裾のリブを省くとこで、また一段上のクリーンな表情を見せます。
慣れ親しんだ快適性に綺麗な要素がプラスされることで、こんなにも新鮮に使えるなんて。
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