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シャツの魔力

CLASS 25SS

形から入ってみる

『The smallest detail alters its expression』

コーデに華を添えて 

ポップでクール

 

こんにちは。

1LDK AOYAMAの石野です。

 

突然ですが、みなさんは社会人の初任給を何に使いましたか?

各々使い道はある中で、僕はどうせ服でしょと思ったそこのあなた。

ごめんなさい、違いました。笑

自分は鰻を食べにいきました。

幼少期は骨があって怖くて食べれませんでしたが、それも年を重ねるごとに克服。

今ではご褒美メシの一つとなりました。

本日はそんな鰻にまつわる話からさせてください。笑

鰻の焼き方には種類があるのですが、多くはガスか炭火かの2択みたいで。

でも実は、断然炭火の方が美味しいんです。

ガスで焼くと早く焼き上がるので、効率もよく、店の回転率も上がる。

ただガスと酸素が結合した水蒸気で蒸しあげることになるので、食感がベチャッとしてしまうみたいなんですね。

一方で炭火は遠赤外線を使って、表面からじっくりと加熱していくので、効率がまあ悪く、回転率も悪い。でもその分中もふんわりした食感になるみたいです。

なんて話を朝、スタッフ福井にしていたら、それ美味しんぼでしょ、とツッコまれました。何度もコスってごめんなさい。でも好きなんです、、、笑 (詳しくは美味しんぼ 第7話参照)

でも同じようなことが服にもあって。

スタイリングを組む際、トップスはカットソーが圧倒的に楽ちんですよね。

シャツはその分すぐにシワになるし、急いでる時に限ってボタンを掛け違えたり、、、

でも鰻には炭火の魔力があるように、スタイリングにはシャツの魔力があるんです。

店頭には春の装いとしてシャツアイテムがびっしり。その中からいくつかセレクトしてみましたのでこのブログを読んで、その魔力を感じてもらえれば幸いです。

 

それでは、、、!

 

〈 Gurank 〉

“Chambray work shirts”

COL: INDIGO

SIZE: 2 / 3

¥29,700 TAX IN

CREDIT
SEYA “SEYA.TAILORED W JACKET” ¥145,200
Unlikely “Unlikely Foreman Painter Pants Denim” ¥35,200

シャンブレー生地を使用したヴィンテージライクなシャツ。ワッシャー加工を施すことで欠陥シワをあえて残しているのもイージーケアなGOODポイント。

軽くジャケットなんかを羽織れば雰囲気だって増す。ちらっと覗かせるタグも乙のもの。

肩傾斜を入れていないシルエットなので、羽織としての機能性も向上し、着心地豊かに。

着る上での手間は確かに増えるけど、複雑なディテールがあるのもシャツのいいところ。

〈 Gurank 〉

“Linen work shirts”

COL: NAVY

SIZE: 2 / 3

¥31,900 TAX IN

先程と同型のリネンファブリックのもの。

着ていないんじゃないかと疑ってしまうほどの軽快なタッチと清涼感。

リネン特有のフシも表情に出ているから、どこかいなたい雰囲気もあって、これこそビギナーの方に挑戦してもらいたいアイテム。

 

〈 MAATEE&SONS 〉

“WESTERN LOZ SHAMBRAY”

COL: BLEACH BLUE

SIZE: 2 / 3

¥38,500 TAX IN

CREDIT
KAPTAIN SUNSHINE “Linen Flight Jacket” ¥71,500
COMESANDGOES “NY DENIM CAP for 1LDK “¥18,150

続いては、ウェスタンシャツのディテールを踏襲したシャツ。

オリジナルのスナップボタンをシェルボタンに変え、カジュアルダウンしている見た目もスタイリングに取り入れやすい。

加えてシャンブレー素材なので、タッチも柔らかく、色合いは鮮やかなスカイブルー。

前見頃にもありますが、ウェスタンヨークもあえて切りっぱなしにしているのも面白さ、これは一枚で着用しても後ろ姿が様になる。

 

〈 MAATEE&SONS 〉

“BAND COLLAR SHIRTS”

COL: CAMELBEIGE

SIZE: 2 / 3

¥51,700 TAX IN

先程と同ブランドより、シルク×コットンのバンドカラーシャツ。

スタッフ福井はリネンのパンツとシルクのニットをonしてエキゾチックなコーデに。

これだけ重ね着をしていても、自然と清涼感がある印象に。Tシャツ1枚よりも不思議とそんな感覚にさせてくれるのもシャツの魔力。

撮影した日は生憎の雨で、室内で撮影しましたが、それでもわかる艶やかな表情。

キャメルベージュという同系色のボーダー、素材も相まって贅沢。

 

〈 MAATEE&SONS 〉

“ELIZABETH”

COL: PURPLE

SIZE: 3

¥49,500 TAX IN

こちらも先程と同ブランドの定番型で、シルク×コットンのシャツ。

同じ混率だけど、シルクポプリン生地を採用していて、光沢感がとてつもない。

見たこともないですが、かぐや姫が月に帰る時にまとっていたようなあの雰囲気。

紫の淡い感じも春にぴったりの色。

ジャケットをonして腕まくりして、あえて異素材の存在感を目立たせる。

ちなみに晴れの日に生地に寄って見るとこんな感じ。贅沢〜!

 

〈 MAATEE&SONS 〉

“Saint gelman”

COL: Mix Check

SIZE: 2

¥42,900 TAX IN

同ブランドからは最後に。

今期の新型のシャツ。サンジェルマンと読みます。

ブランドでは珍しくコットン100%でできており、ちょっとゆとりのある一見すると普通のオーバーサイズシャツですが、侮ることなかれ。

隠しスナップボタンで、BD仕様にもできてしまう。

自分はタイアップするのが好きですが、襟が跳ねないのはとても感動的なギミック。

あとはケアの部分。これまで同ブランドから紹介してきたシルク混のものより、気にせずガンガン洗えるのも嬉しいポイントですよね。(他2型は手洗い推奨、これでも十分優れているんです。)

普通でいい、けど、ちゃんと手間をかけた分、様になってくれるのもある種の魔力。

 

〈 seya. 〉

“HAND STITCH KURTA SHIRT”

COL: MINT / WHITE

SIZE: 2 / 3

¥69,850 TAX IN

最後にご紹介するのは、seya.

ブランド定番のクルタシャツ。

インドの伝統的なお洋服”クルタ”をシャツにアレンジしたもので、今回の25ssコレクションは奈良県の十津川村の景観から着想を得ているそう。

ちなみにコレクション詳細は、apartments.の河野さんが書いた素敵なブログを参照に。

和のテイストと十津川の綺麗な川のさざなみをラミー素材で見事に表現されている。

上品でいて、どこか力感の抜けた風合いが心を落ち着かせてくれる。

ボタンを比翼仕様にしているのも、綺麗な自然の表情を濁らせないこだわりと解釈。

ちなみに白もあります。

両色とも、暑い日はざっくりと薄いインナーの上から羽織り、ベージュ系のレザーサンダルで合わせたい。そんなスタイリングまで浮かびました。

 

長々とご紹介してしまいましたが、いかがでしたでしょうか。

シャツと一括りにしても、シルエットやディテール、素材でここまで特徴が異なり、スタイリングに緩急がつけられるのがカットソーとの違い。

もちろん僕にだって楽をしたい時もありますし、シャツを着ない良さだって当然にある。

ただ、このブログを読んで、あなたのスタイリングの幅に少しでもシャツが加わってくれれば幸いです。

 

シャツの魔力、侮るなかれ。

 

ご来店を心よりお待ちしております。

 

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1LDK AOYAMA 石野

April 4, 2025, 7:51 PM

Category: Blog ISHINO