THEME: FUKUI
時計と夏の小物のペアリング
こんにちは。
1LDK AOYAMAの森です。
皆さんはいつも身につけているものはありますか?
私は”時計”です。
時間の中で生きている上で、実用性として欠かせない。
またファッションとしても。
すっかり暑くなり、手元に色々身に付けたい欲が一層増す季節もやってきた。
1LDKでは長くお付き合いさせていただいている時計ブランド”VAGUE WATCH Co. “のアイテムを数多く展開させていただいています。
過去、1LDKのハウスブランドUNIVERSAL PRODUCTS.・MY___と何度か別注も組ませていただいているとても親交の深いブランドです。
1LDKの時計といえば “VAGUE WATCH Co.”と根付いて下さっている方も多いのでは。
VAGUE WATCH Co.の作る時計はアンティーク要素もありながら現代的で、そしてとてもファッション。
またフェイスとベルトを自由に組み合わせていただけるので、自由にカスタム出来るのも楽しく、オリジナリティーのある時計を作ることが出来ます。
1LDKスタッフも自身に合ったカスタムでみんな愛用してる。
私のワードローブの中にもいつもVAGUE WATCH Co.の時計があります。
そこで本日は「時計と夏の小物のペアリング」と題して、1LDK AOYAMAのスタッフ、小林・森・福井の3名でそれぞれのテーマに沿ってブログを書いていこうと思います。
【 時計とジュエリー 】
まずは私、森から。
私はVAGUE WATCH Co.の時計を普段からジュエリーの一貫として身に付けているので、真っ先にこのテーマが浮かびました。
そして中でもよりジュエリー感覚としてお使いいただけるエクステンションベルトをPICK。
エクステンションベルトは、1950年代のミッドセンチュリー期にアメリカンウォッチなどで多く見られたコマの繋ぎ目がバネ式になっているベルトをモチーフに作られています。
自由自在に伸びるベルトはまさにバングル。
“coussion twelve face” + “extension belt” ¥36,300 TAX IN
vebet “double ring” ¥23,100 TAX IN + “round p002” ¥24,200 + “drop ball necklace” ¥25,300 TAX IN
当店で取り扱っているジュエリーブランドのvebetとVAGUE WATCH Co.の融合。
すごい可愛くないですか、、、
身に付けていながらニヤニヤしてしまいました。笑
ゴールドの時計を身に付けましたが、シルバーとゴールドのジュエリーともしっかりと馴染んでくれる。
時計としてはもちろんアクセサリーとしても機能してくれるいい存在感。
“coussion early face” + “extension belt” ¥36,300 TAX IN
vebet “hook chain bracelet” ¥18,700 TAX IN
ブレスレットと重ねるのもおすすめ。
シンプルな装いの時に、腕もとで遊ぶのも楽しいですよ。
“carre face” + “extension belt” ¥37,400 TAX IN
Maison Margiela “silver ring” ¥59,400 TAX IN
普段腕元に何も付けない男性も時計なら取り入れやすいのでは。
軽装な装いにももってこいですが、シャツからチラッと覗かせるのもいいですね。
この夏バングルを探している方は、是非エクステンションベルトをお試しいただきたいです。
お気に入りのフェイスを組み合わせて。新たなジュエリーのスタメンに。
お次は福井です。
【 時計とデニム 】
改めましてこんにちは。
普段からEvery-Oneを愛用しております、福井です。
僕のテーマは「時計とデニム」と題して、VAGUE WATCHの”DIVER’S SON”とUNIVERSAL PRODUCTSの”5P BAGGI DENIM PANTS”の組み合わせを。(小物と言いつつウェア類ですいません、、)
“潜水士の息子”と名付けられた”DIVER’S SON”は、80,90年代のダイバーズウォッチをテーマに、程よく小ぶりサイズに製作されたアイテムです。
モデルカラーは、正統派のBLACK、色鮮やかなYELLOW、蓄光塗料で仕上げているため暗所でも視認性の高いLUMINOUSの3タイプ。
ちなみに、製作背景には女性が腕にできるようなダイバーズウォッチがなかなかないことからデザイン・設計されたらしく、メンズはもちろんのことレディースの着用もおすすめです。
そんなダイバーズサンと、我らがUPより徐々に知名度が高まってきているバギーデニム。
普段から高頻度でデニムを穿いている僕ですが、最近は蒸し暑すぎるがゆえにデニムにTシャツと単調なスタイルが定番に、、、
そのアクセントしてVAGUE WATCHのダイバーズサンを。
diver’s son sb ¥42,900 TAX IN
女性も着用可能なサイズ感ではあると言いつつも、デザインが効いていて目を惹くカラーリング。
時計だけを付けても存在感のある腕周りです。
余談ですが、UPのバギーデニムに24AWから新色のブラウンが追加されます。
そちらもぜひぜひお楽しみに。
そして、大トリは小林です。
【 時計と夏の香水 】
最後は小林から「時計と夏の香水」と題して、vague watchと青山店で展開しているフレグランスブランド、vyraoとのペアリングを提案。
夏の軽装に奥行きを与えてくれるフレグランスと、手元を彩る腕時計の組み合わせの最適解を導けたらと思います。(少し大袈裟かもしれませんが、、)
every-one (gradation) ¥68,200 TAX IN
まず主役となるのはvague watchの中でもシンプルながら高級感もある大人顔なeveryoneのグラデーションカラーをチョイス。
よく見ると文字盤のカラーが左右でグラデーションになっているのが印象的なモデルですが、デザインの由来は文字盤の半分は着用時にシャツのカフスやカットソーのリブなどが半分重なり、露出している半分のみ日焼けしたアンティークウォッチからきています。
そんなエピソードが夏の容赦ない日差しとリンクすると思いチョイスしました。
free 00 ¥29,150 TAX IN
そんな夏の日差しを想起させるeveryoneには、レモンやマンダリンの爽やかなシトラス系の香りにバニラやサンダルウッドの官能的な甘さが微かに感じられるFREE 00を選びました。
日焼けした時計に大人の爽やかで落ち着いた香りがお互いを引き立てあってくれそうです。
そして、仕上げはbuddyopticalのSUNYをかけて夏のリゾート地に出かけてみたいですね。
もう一つのパターンは、ゴールドとシルバーのコントラストが目をひくVABBLE COMBIをチョイス。
自身30代半ばに差し掛かり、ゴールドを以前よりも求めるようになりました。
世のおじさんたちが何故ゴールドを好むのかが少しわかる気がします、、
vabble (combi) ¥62,700 TAX IN
フェイスが2トーンなのは比較的このモデルに限らず、あるのですがそれに合わせてベルトも2トーンというのがポイント。
文字盤のデザインはクラシックになり過ぎないように、数字とローマ数字がMIXされてた遊び心のあるデザインに。
magnetic 70 ¥29,150 TAX IN
そんなダッズ感と良い意味でギラつきのあるVABBLE COMBIには、ベチパーやシダーのウッディーでリラクシングな香りにブラックペッパーのスパイシーな要素を加えた、Magnetic 70を選びました。
アクの強い時計とバランスを取る意味でも、リラックス感のある香りで「枯れてそうで枯れてない大人」を演出。
最近、枯れ線なんて言葉を耳にしますが、見た目は少しぎらついてるけど、近づいてみるとすごく安心感のある人。そんなおじさんになりたいという願望も込めて、このペアにしました。
こちらも最後はbuddyopticalの落ち着いたゴールドのgisでカラーを拾って完成。
このセットで老舗の割烹なんか行ければ、、
とにもかくにも、時計を選ぶ時は様々な小物アイテムとのペアリングを考えるのも楽しいいものです。
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〒150-0001
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1LDK AOYAMA
森・福井・小林
僕の沼
こんにちは。
1LDK AOYAMAの福井です。
私事ですが、カレー作りにハマって早一年。
本当にどっぷり沼ったなって心から思います。
食べることは昔から好きだったけれど、作っている時に無心になれるところが楽しくて、気づいたら作る方も好きになっていましたね。
休みの日は昼にカレーを食べに行き、夜にカレーを作る。
こんな休日も珍しくありません。
ありがたいことに、最近は僕のカレー好きが徐々に定着しつつあり、作ったカレーを食べていただける機会も増えてきて嬉しい限りです。
そういえば、
去年の夏に初めて買ったBLESSの延長コード。
あれ以来、ファッションの分野でいうと、カレー作りと同じくらいの熱量でBLESSというブランドに沼っているかもしれません。
ご存知の通り金額は決して安くはなく、むしろ高い方。
でも、BLESSチームが手がける作品(アイテム)には、流行りにとらわれない普遍的な力強さがあり、いつだって心踊らされます。
アイデアを出していくことに多くの時間を費やし、他のブランドとは違った視点のアイテムを創り出すところが好きな理由です。
毎シーズン、デリバリーを心待ちにしているブランドですが、24AWのアイテムが早くも到着しました。
BLESS
“Coverbook Bag”
COL: PRINT
SIZE: FREE
¥37,400 TAX IN
ん?持ち手部分が4つ??
初見は誰だってそうなります。
もともと2つあったトートバッグを繋ぎ合わせて1つにしたようなデザイン。
BLESSといえば、ドッキングは欠かせない要素ですが、
見慣れているようで、やっぱり見慣れない。
さらに、今回はプリントされた絵柄が斬新。
BLESS
“BLESS BOOK vol.3”
¥18,700 TAX IN
モチーフは、BLESSがブランド25周年を記念してリリースしたアートブックの表紙と見返しで、それをそっくりそのままプリントした絵柄です。
過去にもこのようなドッキングされたトートバッグはあったものの、今回は25周年記念の絵柄だけあって特別感があります。
裏面も大胆に。
25周年のイベントに集まった世界中のBLESSチームの面々をプリント。
みなさんいい笑顔すぎて、身に付けるこっちまでもがハッピーな気分になります。
二つ折りにして使うと、まさに本みたいなトートバッグ。
そんな粋な発想力にテンションが上がります。
2つが1つになったトートバッグだから、単純に容量は2倍になるし、
荷物が重くなった時や自転車に乗る時に、肩掛けでは少しきつい…
そんな時はリュックサック仕様にもなる。
デザインや絵柄に目が行きがちですが、使い勝手がいいところもBLESSの魅力の1つです。
そういえば、
過去にスタッフ森がBLESSの魅力をカレーのスパイスに例えているのが面白かったな〜。
今回も説明した通りデザインといい絵柄といい、随所にスパイスが加えられていますよ。
でも、やっぱり今回の作品も無駄がなく洗練された仕上がりなんですよね。
カレーで例えるなら、数十種類のスパイスを加えているのに、棘がなく調和された奥深い味わい。
時間をかけて丁寧に煮込み、でき上がった極上の一皿。
そんな感じでしょうか。
兎にも角にも、
カレー作りが好きになったのも、BLESSを好きになったのもここ一年のことですが、
それらに対する熱量は高いと自負できます。
今しか伝えられないこと、今しか作れないものを皆様にご提供できたらなと思います。
そして、僕も将来は洗練された作品を作れる人間になりたいな。
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1LDK AOYAMA 福井
Pick Up Styling Collection
こんにちは。
1LDK AOYAMAの福井です。
1LDK AOYAMAのX(旧Twitter)で定期的にポストしている、スタッフによるピックアップスタイリング。
提案するスタイリングを通して、より当店の雰囲気を知っていただけるように4月頃からスタートました。
1LDK AOYAMAのInstagramのストーリーズのアーカイブ欄にも載せていますので、是非チェックしていただけると幸いです。
そして、今回はスタッフ福井によるピックアップスタイリングの一部をブログにてご紹介!
各ブランドのデリバリーもほぼほぼ終了した頃ですし、「何かいいアイテムないかな〜」感覚で見て、読んでいただければ嬉しいです。
それではさっそく。
No.1
JACKET: FARAH
“2B Casual Jacket”
¥44,ooo TAX IN (SOLD OUT)
INNER: Gurank
“Mesh-T“
¥15,180 TAX IN
PANTS: CLASS
¥60,500 TAX IN
ジャケットスタイルを提案する僕たちにとって、夏のカットソーのセレクトも必然的にジャケットのインナー使いを想定したラインナップに。
今シーズンは古着テイストのプリントTシャツやタンクトップなど、ジャケットスタイルの外しとして使えるようなカットソーを多く仕入れましたが、その中でも一際目立つのがGurankのメッシュTシャツ。
ホッケーユニフォームをモディファイドした一枚です。
ナンバリングはアメリカ製のチープなラバーインクを再現し、敢えて剥がれやすい仕様にした経年変化を楽しめる仕上がりに。
特に普通のTシャツはもうお腹いっぱいという方や古着好きの方におすすめしたいですね。
デニムパンツはCLASS。
“LEVI’S RED”の様々な年代のデザインを組み合わせ、再構築を行った一本です。
特殊なデザインとシルエットが特徴のアイテムながら、穿いた時の美しい立体感と一般的なデニムパンツとは違う違和感がスタイリングに深みを持たせてくれます。
この春買った80sのオールスターとの相性が抜群で、個人的にこの合わせ方ばっかりしてしまいます。
一回しっくりくる合わせを見つけてしまうとなかなかやめられないですよね、、、
でもそれでいい気がします。
No.2
JACKET: CLASS
¥202,400 TAX IN
INNER: Gurank
“Mesh-T“
¥15,180 TAX IN
PANTS: EVCON
“5POCKET TUCK WIDE DENIM PANTS BIO”
¥26,400 TAX IN
ここでもインナーはGurankのメッシュTシャツを。
カラーはネイビーとホワイトにイエローを加えた3色展開。
中でもホワイトは本来の白Tっぽく合わせていただけるかなと思いますし、ナンバリングのレッドカラーが程よくアクセントの効いた仕上がりです。
CLASSのジャケットは70年代のブッシュジャケットをベースにしながら、ブランドの代名詞とも言えるウルトラスエードを使ったオーストリッチ柄で、さらにエルボーとバック部分にはスケルトン素材を採用した、なんとも盛り沢山な一着。
圧倒的な主役。
袖を通した時の高揚感を皆様にも是非感じていただきたいです。
テンション上がりますよ!
No.3
SHIRTS: HUM VENT
¥31,900 TAX IN
INNER: MEIAS
“FINE GAUGE SILK RIB MEN’S TANK TOP”
¥21,780 TAX IN
PANTS: CONTROLLA+
¥35,200 TAX IN
続いては少しラフな印象に纏めたスタイリング。
遠出向きではないけれど、近くのカフェに行ってちょっとひと休みしたくなるような、そんなイメージですね。
CONTROLLA+のパンツはパジャマパンツのディテールを採用したイージーストレートパンツで、リラックス感のあるシルエットと爽快感のあるグリーン×ホワイトのストライプ柄が目を惹く仕上がりに。
生地感も想像以上にしっかりしている上に、しなやかでしっとりとした着心地です。
トップスには、滑らかな肌当たりと品のある光沢が特徴のHUM VENTのシャツと、贅沢にもシルクを100%使用したMEIASのタンクトップを。
繊細かつ上質なアイテム同士の組み合わせは、リラックス感のある印象ながらもどこか大人な雰囲気に纏ってくれます。
No.4
SHIRT: mfpen
“Crinkle Shirt”
¥44,000 TAX IN
PANTS: mfpen
¥40,700 TAX IN
SHOES: POST PRODUCTION
¥59,400 TAX IN
最後はmfpenのシャツにmfpenのデニムパンツを合わせたスタイリング。
シンプルだけれど洗練されたデザインとシルエットが、程よくクラシカルな雰囲気を醸し出してくれます。
そんな足元には、オットセイの革を使用したPOST PRODUCTIONのレザーサンダルを。
シンプルなスタイリングながら、上品かつ大人の色気を感じさせるような纏まりです。
いかがでしたでしょうか。
今回は敢えて着用写真のみでのアイテム紹介でしたが、アイテム単体で見るのとはまた違った見え方を感じていただけたかなと思います。
そう言えば、ブログを書いているうちに雨も上がりましたね。
明日からも皆様のご来店を心よりお待ちしています。
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1LDK AOYAMA 福井
premio gordo -order exhibition at 1LDK AOYAMA-
こんにちは。
1LDK AOYAMAの福井です。
1LDK kyotoに引き続き、1LDK AOYAMAでも”premio gordo”の受注会を開催します。
期間は明日の5月25日(土)から5月27日(月)までの3日間。
今回のブログでは、オーダー可能モデルのご紹介を。
それではさっそく。
“Sans”
COL: BLACK / D.BROWN
SIZE: 24.5cm〜28cm (オーダー可能サイズ)
¥96,800 TAX IN
“Ramon”
COL: BLACK / D.BROWN
SIZE: 24cm〜27.5cm (オーダー可能サイズ)
¥121,000 TAX IN
まずは、ご存知の方やお待ちの方の多いと思うブランド定番の”Sans”と”Ramon”。
今回で3回目となるAOYAMAでの受注会ですが、1回目から置かせていただいているモデルです。
最近ではお客様の中にもこの2型を履かれている方がちらほらとお見かけして、嬉しい限りです。
SansとRamon(BLACK)はイタリアの名門タンナー”インカス社”のカーフレザー使用。
きめがとても細かく柔らかい革なので、他にはない上品な艶感と滑らかな風合いが特徴の仕上がりです。
一方、Ramon(D.BROWN)はアメリカの歴史ある”ホーウィン社”のSHFを使用。
こちらは油脂を時間をかけて浸透させた革であるため、程よく無骨さのある堅牢な風合いが特徴の仕上がりです。
Sansはトゥ部分の先芯に婦人靴のものを用いており、モカ部分には落としモカと呼ばれる技法を採用。
そのため他のローファーと比べても、よりシャープで美しい印象の佇まいです。
ライニングには摩擦効果を狙ったヌバックレザーを贅沢に使用し、マッケイ製法ならではの返りの良さと軽さ、足を包み込むような柔らかい履き心地が特徴。
さらに、裏面はアウトソールの縫い糸を隠す仕様のチャンネル仕上げを施しており、細部にまで見た目の美しさと履き心地の良さに拘った作りであることを心底実感させられます。
Ramonはブランドの1stモデルであり、鋭角なVチップからヒールにかけての完成された美しいラインが魅力の仕上がり。
また、ウィングチップに施された小さなパンチング(メダリオン)もブランドオリジナルのデザインを採用しており、拘りが感じられます。
スマート且つクラシカルな雰囲気を纏ったRamonは、フォーマルなシーンから日常使いまで幅広く足元に寄り添ってくれる一足です。
“Amanusa”
COL: BLACK
SIZE: 24.5cm〜28cm (オーダー可能サイズ)
¥132,000 TAX IN
“Kerry”
COL: BLACK / TOBACCO
SIZE: 24cm〜27.5cm (オーダー可能サイズ)
¥132,000 TAX IN
続いて、来季よりリリースされる新作の”Amanusa”と受注会登場は初の”Kerry”。
今回はその2型のサンプルを特別に用意し、先駆けてオーダーしていただける機会となっています。
カラーはAmanusa(アマヌサ)がブラックオンリーと、Kerry(ケリー)がブラックと新色のタバコの2カラー。
AmanusaとKerry(ブラック)のアッパーにはフランス”アノネイ社”のシボ革「ラスティカーフ」を使用。
もっちりとした弾力と滑らかでしっとりとした手触り、さらにしなやかさを兼ね備えた上質は風合いが特徴です。
また、Kerry(タバコ)のアッパーにはイギリス”チャールズ.F.ステッド社”のヤヌスカーフを使用。
きめの細かい子牛の革を利用した最高峰のカーフレサーで、ベルベットのような美しい艶感が特徴です。
Amanusaの特筆すべきは、ライトアングルモカを採用したシングルモンク仕様な点。
ライトアングルモカとは、裏を貫通させることなく革の表面を針ですくい縫い合わせた技法のこと。
手作業による高度な技術が必要とされるため、浅草の職人によって一点ずつ丁寧に仕上げられています。
また、木型や底周り、靴裏の仕様はSansと同様ですが、ウェルトに施す飾り溝は粗目付を選択(Sansは細目付)。
非常に細かいポイントですが、程よく野暮ったさを醸し出すことで美錠の艶やかさとバランスの取れた印象に仕上がります。
ちなみに、美錠付きのデザインですが、逐一ベルトを外すことなく着脱できる点も嬉しいですね。
Kerryはハーフミッドソール仕様で、土踏まずからトゥにかけて、本底と中底の間に革を一枚かませており、面積の大きいアッパーに負けないようなボリューム感と強度を高めた作りとなっています。
コバは張り出さないように、またアッパーの接ぎは内側のゴム下のみ(外側はシームレス仕様)と、通常のサイドゴアブーツに見られる無骨な印象とは裏腹にエレガントで洗練された印象の仕上がりです。
さらに、木型はRamonと同一のものを使用しながら、マッケイ製法を採用。
見た目以上に軽く、しなやかな履き心地です。
ざっとご紹介させていただいた4型。
お好きなモデルとベストなサイズ感をお選びいただけて、トゥスチールなどのオプションも付け加えることもできる特別な機会となっています。
皆様により長く愛用していただけますように。
そんなお手伝いができればと思います。
皆様のご来店を心よりお待ちしています。
※5月26日(日)の13:30〜16:30は、ブランドデザイナーの戸松さんも在店してくださいます。
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1LDK AOYAMA 福井
May 24, 2024, 7:35 PM
Category: FUKUI
夏の主役に
こんにちは。
1LDK AOYAMAの福井です。
皆様ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。
僕の周りには海外旅行に行ったり、地元に帰省したりしている人たちもいて羨ましい限りではありますが、1LDK AOYAMAにも多くのお客様が来店してくださり、僕自身も充実したゴールデンウィークを送ることができています。
ちなみに、今年のゴールデンウィークは先週の三連休と明日から四連休という構成。
それに合わせて1LDK AOYAMAでも主なネタを二部構成に仕組んでいます。
一部は先週発売のKANEMASA PHIL.との別注シャツ。
そして、二部は明日からのm’s braqueのアロハシャツ。
今年もこの時期がやってまいりました。
m’s braque
“ALOHA SHIRT”
¥42,900 TAX IN
毎シーズン夏の風物詩であるアロハシャツを独自の解釈により再提案するコレクション、通称”エムズアロハ”。
1LDKではゴールデンウィークの時期に合わせてエムズアロハをリリースすることが定番になりつつあり、スタッフ間でも毎年の楽しみとなっています。
柄は毎年違い、去年の幾何学模様に対して、今年はGREEN・BLUE・BROWNを基調としたネイチャームード漂うカラーリング。
昨年は2カラーでしたが、今年はバリエーションを増やし3カラーをセレクトしました。
それぞれ順番にご紹介を。
COL: GREEN/FLOWER
SIZE: 36 / 38
多色な絵の具を使い、塗りたくったようなペインティング柄。
COL: BLUE
SIZE: 36 / 38
澄み渡るスカイブルーに写実的なお花を散りばめたような総花柄。
COL: GREY/BUDDHA HANDS
SIZE: 38 / 40
仏教の始祖であるゴータマ=シッダールタ(ブッダ)をイメージさせるようなブッダハンド柄。
今年もいい意味でどれも派手派手な仕上がりです。
無難に夏は白Tもいいけれど、夏の暑さにはこれくらいの派手さがあっても心地いいのかなと。
パッと見だとペインティング柄と花柄が目を惹き人気そうですが、ブッダハンド柄もなかなかに癖ありで病みつきになりそうな予感です(僕もそのひとり)。
続いて、シルエットとディテールについて。
開襟型のボックスシルエット。
ラグランスリーブ。
背面に設けられたボックスプリーツ。
雰囲気のあるウッドボタン。
生地にはコットン・レーヨンを使用し、品のある光沢と滑らかな風合いが特徴。
ブランドらしいテクニカルなパターンワークと上質な素材使いにより、品のある印象に昇華されたアイテムです。
よく古着屋さんで見かけるようなアロハシャツとの違いは一目瞭然で、レザーシューズや綺麗なスラックスとも十分にマッチしてくれます。
また、今回の生地は洗濯が可能。
確か昨年のアロハは洗濯不可だった気がするので、そこも嬉しいポイントです。
特に夏の一枚着としておすすめしたいアイテム。
ですが、羽織ものの中に使ってみても…
僕の想定としては、
今時期の半袖でも過ごせる日中はアロハを一枚で着て、少し肌寒くなる夜にかけてはライトジャケットを羽織りインナー使いとして。
もう少し気温が上がり半袖一枚で過ごせる気候になれば、お手持ちのデニムと合わせたコーディネートで。
長袖・長ズボンでは暑すぎて耐えられない…という時期が来たら、アロハにショーツスタイルで、ネックレスや時計などのアクセサリー類でアクセントを加えてあげる。
こんな感じでしょうか。
圧倒的な存在感はあるけれど、意外とお客様の手持ちのアイテムとも調和してくれるような程よい塩梅だと思います。
僕自身もひと足お先にエムズアロハデビュー。
今年はこれを着て色々なところへ出かけたい気分です。
皆様にとっても
夏の主役に。
エムズアロハ、是非いかがでしょうか。
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1LDK AOYAMA 福井
May 2, 2024, 7:23 PM
Category: FUKUI
花と花瓶と時計
〈 花と花瓶と時計 〉
〜make your life enjoyable〜
開催場所: 1LDK AOYAMA
開催日時: 2024年3月16日(土)〜20日(水)
〈 edenworks bedroom 〉
花の可能性を広げることをコンセプトに、代々木上原に店舗を構える週末限定のフラワーショップ。
〈 PARKER 〉
国内外よりセレクトされた、キャンドルやホームミスト、フラワーベースやテーブルウェアなど、日常を少し豊かにしてくれるようなアイテムを取り揃える、新宿御苑のすぐそばにあるインテリアショップ。
〈 VAGUE WATCH Co. 〉
“アンティークウォッチの雰囲気を手軽に楽しめる腕時計”をコンセプトに、現代の腕時計にアンティークウォッチの古き良き風合いを再現した商品を展開するブランド。
こんにちは。
1LDK AOYAMAの福井です。
3月16日(土)から20日(水)まで、『花と花瓶と時計』と題したPOP UPを開催します。
POP UPテーマは、
“make your life enjoyable”
日本語にすると、
“楽しく暮らしを整える”
私たち1LDK のコンセプトが「NON-DAILY LIFE IN DAILY LIFE」であるように、
生花と花瓶を中心としたインテリア、
生花は、
インテリアは、1LDK AOYAMAにて日頃からキャンドルやお香立てなどを置かせてい
時計は、
特別に普段より親しみのあるショップ・
具体的な内容としては、お店前のスペースでedenworks bedroomの生花を、
なので、
ふらっとお花だけ買いに立ち寄るのも、
花瓶を選んで、それに合うお花を買って帰るのも、
この機会にじっくりと時計を選びに来るのも、
全部おすすめです!!
もちろん、
ちょうど新生活準備を始める頃だったり、
改めて、こんな季節感を味わえる時期に、このようなPOP UPを開催できることが嬉しいですし、
概要はこのくらいに。
edenworks bedroomのお花は鮮度の関係上、当日のお楽しみとなってしまいますが、
本日は、一足先にPARKERのラインナップの一部と今回のPOP UPに合わせたVAGUE WATCHのおすすめモデルを写真中心でご紹介。
まずはPARKER。
メインの花瓶は、デンマークのインテリアブランド”Hubsch”のアイテム。
デザインといい配色といい、モダンかつユニークです。
どの花瓶を買おうか、家のどこに置こうか、なんてついつい考えたくなりますね。
アクセサリー類や小物置きとして使えそうなガラストレーやブックエンドなども可愛くて、個人的におすすめです。
また、イギリスのフレグランスブランド”Earl of East”のキャンドルや、様々なシチュエーションでお使いいただけるPARKERオリジナルのストーンプレートなどもご用意がございます。
次にVAGUE WATCH。
新生活をイメージしたモデルをお願いしたところ、日本製の自動巻き時計”Every-One(-Date)”とクロノグラフモデルの”2 EYES AG”、文字盤・針・時計本体を金と銀のワントーンに統一した”Carre Piece”の3型に、よりシックな印象のあるクロコダイルベルトをカスタマイズしたアイテムを特別にご用意していただきました。
僕は日頃ステンレスベルトの”Every-One”を愛用していますが、ベルトを変えるだけでも時計の雰囲気はガラリと変わるなと。
なので、新しい時計を新調したい方はもとより、すでにVAGUE WATCHをお持ちの方はこの機会にベルトだけを変えていただくのもおすすめです。
もちろん、定番のモデルに関しても種類豊富なラインナップ。
また、POP UPの5日間うちの3日間(16日・17日・20日)はブランドスタッフの方が在店してくださる予定ですので、以前よりVAGUE WATCHを気になってくださっている方は必見です。
明日と明後日は天気にも恵まれる予報で、
春の陽気を感じに、是非1LDK AOYAMAに遊びにいらしてください。
皆様のご来店を心よりお待ちしています。
※edenworks bedroomのPOP UPのみ、16日(土)と17日(日)
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1LDK AOYAMA 福井
March 15, 2024, 11:20 AM
Category: FUKUI
UPらしさ
こんにちは。
1LDK AOYAMAの福井です。
僕たち1LDKにとってなくてはならないブランド、”UNIVERSAL PRODUCTS.(通称UP)”。
これまでに”3P PILE SOCKS”や”NO TUCK CHINO TROUSERS(ノータック)”、TOMAS MASONの生地を使用した”REGULAR SHIRTS”など、長年愛される定番アイテムを数多くリリースしています。
“UPらしさ”とは?
普遍的、スタンダード、ベーシック、etc.
普遍的な製品で新しいスタンダードを提案するため、シーズン・トレンド・年齢問わずに上質はモノ造りを根底に置いているブランドです。
さらに、核心に迫って考えてみると、、
個人的な解釈になってしまいますが、
“UPらしさ”とは、”バランスの良さ”にあるような気がします。
例えば、皆様に長年親しまれているノータックチノ。
チノパン本来の用途としてカジュアルで無骨な印象に穿けるだけではなく、綺麗目なスタイリングで洗練された革靴にも合うような一本です。
続いて、TOMAS MASONの生地を使用したレギュラーカラーシャツ。
こちらも上品な光沢を感じられる生地にゆったりとしたボックスシルエットを採用することで、いい具合にドレスダウンされた一枚です。
と言うわけで、アイテム同士を足したり引いたりするスタイリングにおいて、UPはプラスにもマイナスにもなり得る万能な位置付けであるような感じがします。
そんなUPより、春先に最適なアイテムが入荷していますので、そちらのご紹介を。
COL: D.BLUE / BLACK
SIZE: 2 / 3
¥50,600 TAX IN
【SIZE: 2 / 165cm】
【SIZE: 3 / 175cm】
名前の通りG8 フライトジャケットをモチーフにUPらしく製作した一着。
G8 フライトジャケットとは、1950年代から1970年代にかけてアメリカ軍にて支給されていたフライトスーツのこと。
その特徴としては、極端に短い裾やニット地の襟と袖、大型のポケットなどが挙げられます。
確かに、UPのG-8 フライトジャケットも程よく短丈に設定し、裾と袖はニット地仕様、フロント部分にには大きなポケットを施した仕上がりに。
加えて、UPは機能面も充実したディテールとなっていて、大きなポケットの横にはハンドウォーマーポケットがちらり。
また、内側には収納にも長けたメッシュポケットがちらり。
さらに、内側の背面はメッシュ仕様で背中にはベンチレーションを完備。ジメジメとした時期や夏前の暑さも快適に着用できるよう考えられたスペックです。
そして今回、最もUPらしさが感じられる点はその素材。
従来のフライトジャケットはナイロン素材であるのに対し、UPのフライトジャケットはナイロンのようなハリとコシのあるポリエステルとウールの混紡糸を用いて、その糸を高密度に打ち込んだ素材を使用。
よって、程よくミリタリー要素は残しつつも、スポーティーな印象と上品さも兼ね備えた、まさにオールラウンダーな風合いです。
UNIVERSAL PRODUCTS. “SOKTAS STRIPE L/S SHIRTS” ¥28,600 TAX IN
UNIVERSAL PRODUCTS. “PHATEE HEMP SWEAT TROUSERS” ¥30,800 TAX IN
本日、たまたま青山に出勤していたスタッフ木下。
偶然でしょうか、オールUPスタイリングですね。
スポーティーと上品な印象を持ち合わせたフライトジャケットだからこそ、スウェットのようなカジュアルなアイテムとシャツのような綺麗目なアイテムの両方にマッチしてくれます。
こちらは、3/9(土)発売のUnlikelyの”Unlikely Time Travel Jeans 1977 Wash” とREPRODUCTION OF FOUNDの”German Military Trainer”を合わせたスタイリング。
ミリタリー要素を基調としながらも、無骨すぎずクリーンで都会的な雰囲気に纏まります。(流石はUP)
この”UPらしさ”がお客様自身の”らしさ”に繋がっていただければ幸いです。
週末も皆様のご来店を心よりお待ちしています。
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1LDK AOYAMA 福井
March 7, 2024, 7:35 PM
Category: FUKUI
BLESSの二面性
Post Production 24SS Order Exhibition
REAL BUY とNEXT BUY -ポスプロ編- STAFF小林
REAL BUY とNEXT BUY -ポスプロ編- STAFF森
REAL BUY とNEXT BUY -ポスプロ編- STAFF作田
こんにちは。
1LDK AOYAMAの福井です。
そういえば、この前行きつけのカフェで久々にオセロしたんですよ。
一般的に角を取れば勝てると言われているけれど、その日は角を三つも取ったのに負けてしいました(笑)
そんなこともあるんだなって。
オセロのルールは誰もが知っていると言っても過言ではないくらい世の中で親しまれていて、白と黒の二面あるコマがひっくり返るだけという極めてシンプルな遊びですが、意外と奥が深いボードゲームのような気がします。
確かに将棋とかチェスとかの場合って、この局面・この一手が勝敗の分かれ目っていうのがだいたい分かるけれど、オセロに限っては、序盤は自分が優勢と思っていたら、いつの間にか負けている…みたいな感覚になりますよね。
やっぱり、オセロは面白い。
そんなことを改めて感じたこの前の休日でした。
そろそろ本題へ。
BLESSより、24SSのアイテムが入荷しました。
〈BLESS〉
1997年にイネス・カーグ(Ines Kaag)、デジレー・ハイス(Desiree Heiss)などによってドイツ・ベルリンにて創設。 ドイツのベルリンから活動をスタートし、現在はベルリンとパリを拠点としています。
ベルリンとパリの二拠点(二面性)。
コンセプチュアルな要素が強く、アイデアを出していくことに多くの時間を費やす。過去のマテリアルを使用し、現代への価値を生み出していく。
そのアイテムは衣服だけには留まらず、アクセサリーや日用品など多岐にわたり、またプロジェクト活動も積極的に行うブランド。
常識にとらわれないアイデアに富んだアイテムとそれを創り出すブランドコンセプトがBLESSの魅力であるように感じます。
ブランドというよりもむしろアート集団と言った方がニュアンス的にしっくりくるかもしれないですね。
“Cable Jewelry Multiplug Wood“
COL: BLACK / NATURAL
SIZE: 1.4m
¥42,900 TAX IN / ¥36,300 TAX IN
丸と四角の大きさの異なるウッドパーツが連なったケーブル・ジュエリー。
「見せたくないもの」を「見せたいものにする」というコンセプトのもとデザインされた、BLESSといえばでお馴染みのアイテムです。
延長コードという用途とアクセサリーという用途の二面性。
今シーズンはナチュラルカラーにプラスでブラックカラーもセレクトしました。
隠すべきと思われがちなケーブルに装飾を施すことで、ケーブル特有のもつれ問題さえも解消する、まさに画期的な仕上がりです。
ナチュラルは電源タップにコンセント差し込み口が6つ付いた仕様で、ブラックは電源タップに押しボタン付き仕様。
なんと実用性に優れているんでしょう。
インテリアとしても活躍するケーブルをぜひおすすめしたいです。
SIZE: S / 175cm
“Over Jogging Jeans”
COL: BLACK × BLACK DENIM
SIZE: S / L
¥152,900 TAX IN
こちらもBLESSの象徴的アイテムであるNIKEのスウェットパンツとUSEDのデニムをドッキングしたオーバーパンツ。
このアイテムは前身頃がスウェットと後ろ身頃がデニムという二面性。
モノで溢れた時代において、過去に使われていたスウェットとデニムを再構築し現代に蘇らせる。
新しいモノを次から次へと生み出そうとする世の中に対するアンチテーゼ。
BLESSらしさが存分に詰まったアイテムです。
二本のパンツを繋ぎ合わせているため、ウエストはスーパーオーバーサイズ。
紐をギュッと縛ることでフロント部分にギャザーができ、独特なシルエットが生まれます。
USEDであるがゆえにサイズ感はアイテムによって個体差があるため、ぜひ一度店頭にて試していただきたいです。
ちなみに、Lサイズはラガーマンの友人が穿いても全然余裕でした(笑)
“Gobelin Bag”
COL: LAS VEGAS
SIZE: FREE
¥28,600 TAX IN
最後も定番的にリリースされている総柄のトートバッグ。
今回のカラー表記は”Las Vegas”。
それを聞くだけでも興味が湧いてしまうキャッチーなフレーズです。
ラスベガスにまつわるような場所やもの、人物などが描かれているんでしょうか。
確かに下の方にはカジノを連想させるトランプらしきものが見受けられます。それにしても賑やかさ満載のバッグですね。
ゴブラン織りによって製作されているため、重厚感のある仕上がりに。
おっとおっと、皆様お気づきでしょうか。
実は1枚目と3枚目の写真が表で、2枚目の写真が裏なんですよ。
裏が表で表が裏、表が裏で裏が表、おもてが…
どっちが表でどっちが裏か分からなくなってしまいそうです。
まさにオセロみたいな二面性ですね。
やっぱり、BLESSは面白い。
今シーズンもそう思わせてくれるラインナップ。
そんなBLESSの魅力を自分なりに店頭でもお伝えできたらなと。
皆様のご来店を心よりお待ちしています。
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1LDK AOYAMA 福井
February 8, 2024, 8:06 PM
Category: FUKUI
温故知新なマウンテンパーカー
Post Production 24SS Order Exhibition
REAL BUY とNEXT BUY -ポスプロ編- STAFF小林
REAL BUY とNEXT BUY -ポスプロ編- STAFF森
REAL BUY とNEXT BUY -ポスプロ編- STAFF作田
こんにちは。
1LDK AOYAMAの福井です。
初売り・アーカイブセール・24SSの立ち上がり・Post Productionオーダー会などなど、怒涛の1月が終わり、早いもので昨日から2月に突入。
まだまだ本格的な入荷ラッシュとは行きませんが、ぼちぼちと春夏のニューアイテムたちが届いていますので、ブログでも少しずつご紹介できたらなと思います。
今回のテーマは「温故知新なマウンテンパーカー」。
“温故知新(故きを温ねて新しきを知る)”
個人的に好きな四字熟語です。
EVCON
“SIERRA DESIGNS MOUNTAIN PARKA“
COL: NAVY / ECRU / BLUE(ONLINE SHOPのみ)
SIZE: 2 /3
¥49,500 TAX IN
EVCONより、SIERRA DESIGNSとコラボレーションし製作を行ったマウンテンパーカー。
知らない方のためにも簡単にSIERRA DESIGNS (シエラデザインズ)のご説明を。
1965年、バックパッカーだったジョージ・マークスとボブ・スワンソンの2人の青年によって、アメリカ・カリフォルニア州で創業。
1968年にオリジナル60/40マウンテンパーカーを発売。アメリカで大ヒット。
日本でも1975年にシエラデザインズの60/40素材を使用したマウンテンパーカーが販売され、瞬く間にアウトドアウェアとして浸透し、その人気を不動のものとしました。
言わば、マウンテンパーカーの元祖として今なお支持され続けているブランド。
そして、シエラデザインズの代名詞とも言えるコットン60%とナイロン40%をブレンドした60/40クロス(ロクヨンクロス)素材がとにかく機能性抜群でして、
コットンよりも通気性が高く、ナイロンに比べて耐摩耗性に優れています。
また、水分を吸収すると、繊維が膨張して撥水性も発揮します。
それだけでも十分すぎるスペックなのに、
ナイロンによる光沢感と、コットンの使い込むほどに風合いが増すという特徴が相まって、経年変化も楽しめるような素材となっています。
これを知ると、長年にわたり愛される理由も腑に落ちますね。
前振りが長くなってしました。。。
というわけで、この50年以上前からある素材を採用し、シルエットとディテールは完全別注仕様の、まさに温故知新なマウンテンパーカーです。
【SIZE: 3 / 175cm】
サイズ感は、全体的にゆったりとしたリラックス感のある仕上がりですが、本来のマウンテンパーカーよりもやや着丈を短めに設定。
その分、軽さにも特化した一着です。
アウトドアシーンはもちろんのこと、日常使いにおいてもサッと羽織っていただけるため、家を出る時にはついこればかりを手に取ってしまいたくなりますよね。
続いてディテール。
大きめに取られたフロントポケットには嬉しいハンドウォーマーポケット付きで、胸元にも小ぶりなポケットを完備。
バッグ要らずで外出できるくらい大容量で、例えば財布などの貴重品は胸ポケットに収納することが可能です。
また、ダブルジップ仕様で背中にはベンチレーションを装備。
どちらのディテールも蒸れを防ぎ、温度を調節してくれる機能があるため、一年を通してより長くお使いいただける仕上がりです。
もちろん、フード回りと裾には豚鼻ストッパーのスピンドル付き。
急な悪天候にも対応することができたり、お好みのシルエットに調節することができたりと、機能面とファッショナブルの両方において欠かせないディテールです。
そして、最後は春先をイメージしたスタイリングを。
Unlikely “Unlikely Button Down Shirts” ¥44,000 TAX IN
HUM VENT “OPUS PT” ¥33,000 TAX IN
チェック柄のボタンダウンシャツにすっきりとした印象のベイカーパンツをチョイス。
都会的な雰囲気を兼ね備えたマウンテンパーカーだからこそ、アメリカンなワークスタイルを意識しつつも武骨な印象になりすぎないスタイリングです。
EVCON “COTTON CREW NECK KNIT” ¥22,000 TAX IN
CLASS “CCES02UNI” ¥60,500 TAX IN
こちらは、古着感漂うミドルゲージのコットンニットに、ワークウェアを象徴するジーンズをチョイス。
やっぱり、マウンテンパーカーにはジーンズを合わせたくなりました。
靴はSALOMONで、日常に馴染みつつもクライミング感を意識したスタイリングです。
少しでもスタイリングのイメージが膨らんでいただければ嬉しいです。
2月も引き続き皆様のご来店を心からお待ちしています。
一緒に春に向けた準備を進めていきましょう。
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1LDK AOYAMA 福井
February 2, 2024, 6:01 PM
Category: FUKUI
春を告げるブランド
こんにちは。
1LDK AOYAMAの福井です。
最近より一層寒くなりましたね。
寒いというよりもむしろ痛い。
この冬はカイロの出番はないかなあと思っていたけれど、やっぱりカイロは必須です。
そう言えば、そろそろ旧暦における一番寒い時期(大寒)を迎えるらしいですよ…
皆様、防寒対策をお忘れなく。
ですが、
ファッション暦(ファッション業界)において今時期は、秋冬シーズンの終幕と新たな春夏シーズンの幕開けの時期を迎えています。
「ホーホケキョ」と鳴くうぐいすの別名は「春告鳥」。
春の訪れを教えてくれる鳥だそうです。
そんなうぐいすのように春を告げるブランドが今回も青山店に到着しましたので、そちらのご紹介を。
CLASS 24SS 1st Delivery
個人的にCLASSが届くと新しいシーズンが始まるなあっていう感覚に駆られんですよ。
アイテム一つひとつが斬新且つ見どころ満載で、このアイテムを春夏にどう着こなそうかと考えるだけでワクワクしちゃいます。
“CCES19UNI”
COL: GREEN
SIZE: 2 / 3
¥35,200 TAX IN
春を告げると言いつつ、、早くも半袖のTシャツが入荷しました。
春だけではなく夏の訪れをも感じさせるスピード感。
初夏になったらこのアイテムをメインにスタイリングを組みたい、そう思わさせる一枚。
柄はGREENとREDの配色が目を惹くマルチボーダー。
古着のようないなたい雰囲気が特徴です。
今の気分的にはデニムと合わせてスケーターぽく着こなしたいところですが、夏の気分がどうなってるか今から楽しみです。
また、よくよく目を凝らしていただくと分かりますが、生成りの部分は少し透け感を持たせた仕上がりに。
一筋縄では行かないようなディテールにCLASSの魅力をひしひしと実感させられます。
“CCES07UNI”
COL: KHAKI / GREY
SIZE: 2
¥71,500 TAX IN / ¥56,100 TAX IN
お次はブランドお馴染みのウルトラスエードを採用したイージーショーツ。
簡単にウルトラスエードとは、東レが開発した最先端のスエード調人工皮革のことで、天然皮革スエードよりも機能性に優れた素材です。
僕も昨シーズンにウルトラスエードを採用したイージーパンツを買わせていただきましたが、特に洗濯可能なところがとっても助かる。。
そのウルトラスエードにオーストリッチ柄をプリントした仕様と、エンボス加工を施しコーデュロイのような柄を表現した仕様の一本です。
シルエットは、前後非対称な独特なデザインに少しスリットを入れた裾コンシャスな仕上がり。
ショーツ本来の用途で着用することはもちろんですが、ワタリ幅が広めに作られているため、パンツとレイヤードするなど様々な着こなし方が考えられますね。
そのスタイリングも追々ご提案できたらなと。
“CCES02UNI”
COL: BLEACH / INDIGO
SIZE: 1(BLEACHのみ) / 2
¥69,300 TAX IN / ¥60,500 TAX IN
最後は新型のジーンズ。
モデルは1999年にスタートし2009年に一度リリース停止となった”LEVI’S RED”。
その”LEVI’S RED”の特徴としては、一年ごとにデザインテイストが全くと言っていいほどに変化しているところです。
その様々な年代のデザインをいいところ取りして製作を行ったニッチな一本。
ハの字パターン、
極端に広いワタリ幅と裾幅は狭目のテーパードシルエット、
深く取られた股上、
再構築されたジーンズは、特殊且つ唯一無二な仕上がりです。
また、ライトオンスで軽量な生地感なため、動きのあるシルエットがうまれます。
ざっとご紹介させていただいた三型。
本格的な春が待ち遠しくなること間違いなしです。
是非、店頭にてお試しください。
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1LDK AOYAMA 福井
January 16, 2024, 8:18 PM
Category: FUKUI