THEME: Ueda
whowhatの代表バッグ、再び。
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの杉村です。
“whowhat”
– WRAP BAG –
size: S / M
S: ¥23,100(TAX IN) / M: ¥26,400(TAX IN)
青山での取り扱いは数シーズンぶりでしょうか。whowhatのラップバッグが入荷しています。
というのも、生産現場の職人不足によりオーダーが限られていたようで、ご用意ができないでいました。作り手不足が解消され、今回は久しぶりに定番バッグの復活です。
この、ボディをベルトにくるくると巻いたロールシルエット、懐かしいです。
それも定番アイテムのバッグに、このタイミングでアップデートを加えての再登場。
新たに、VENTILE素材をメインファブリックに使っています。
ざっくりと特徴としては、防水性・浸透性に優れる、高密度な高級生地。
高密度にぎっしりと糸を打ち込むことで、生地表面に隙間がなく滑らかに。ナイロンのシャカシャカとも違う、しっとりと光沢のある生地。
表情も少し変わり、品の良さが感じられるようになっています。
しかも価格は、以前と変わらず据え置き。
まさに、またとない特別なタイミングだと思います。
ストラップの有無でショルダー・トート・ウエストポーチの3way、もしくは工夫次第ではそれ以上に使える自由性の高いデザイン。1つで何役もこなせる、ユーティリティーなアイテムです。
素材変更によりクリーンな要素がプラスされることで、使うシチュエーションも増えそうな予感大。また、デイリーユースのイメージにしても、少し余所行きライクな贅沢感を楽しめるでしょう。
上の開口部をぐるぐる巻きにしていても、脇に別のファスナーが付いているので、荷物の出し入れについて煩わしく感じることはなくとてもスムーズです。
自粛明けというタイミングも被っているので、楽しいお出かけの予定に向けて、このバックと共にワクワクを膨らませてみてください。
○お問い合わせ先
1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
03-5778-3552
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皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL 杉村
一際目を惹くルックブック。
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの杉村です。
各ブランドには、そのシーズンのラインナップを披露するルックブックなるものがあります。
着用画像なのかブツ画像なのか、冊子なのかオンライン画像なのか、ロケーションもブランドやその年によって様々で、毎回ワクワクしながら目を通しています。それを見るだけで、その年の全体の雰囲気が掴めたり、コレ良いななんてアイテムに目星を付けたり。
大変見ごたえがあるので、楽しみながらも細かくチェックするようにしています。
よく見ているのは、季節による生地感やメインの配色・スニーカーなどの合わせている小物。洋服以外だと着用モデルや背景など。
でも、一番はやはりスタイリングで、格好良く完成しているものは、アイテム1点1点を更によく見せてくれています。
21ssのコレクションでは、UNUSEDのスタイリングに一際惹かれました。
カラーを合わせた1トーンで、グラデ―ションのように淡く変化するニュアンススタイル。
緩やかに、また鮮やかに肩の力を抜いたような余裕と、鮮やかでありながらもノスタルジーを帯びたような色彩感覚。
今シーズンの青山では、カラーパンツや配色の強いものを比較的多く入れていますが、自分の持っている差し込んで使う1点投入のイメージとは全くの反対で、掛け合わせによって境目を無くす、ボーダーレスのスタイルは新鮮に感じました。それこそ真似したくなるくらいに。
“UNUSED”
– STRIPE PANTS –
¥36,300- (TAX IN)
そんな、ルックで一目惚れしたパンツがこちら。
リラックスなカラーリングにシルエット、パジャマパンツのように力を抜いた余裕感が魅力的な1本です。
まさに、ブランドのシーズンテーマを表す”緩さ”と”ノスタルジー”を表現しているかの様。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS.” – YAAH HEAVY WEIGHT COTTON CARDIGAN – ¥18,700-
“I”- STRIPE OFFICER SHIRT – ¥26,400-
ルックのスタイリングを拾って、WHITE系に絞った組み合わせ。緩やかさを意識して纏めてみました。
パンツの生地は軽いコットンで、スッと落ちるストレートシルエット。夏場まで穿けそうな生地感なのですが、裏地を張っているので透けの心配は要りません。
春先のライトなシャツ+カーディガンくらいの、重みを抑えた気張らないスタイリングで合わせてもらいたいところです。
CREDIT
“FRANK LEDER” – 1960’s Vintage Bedsheet Old Style Regular Collar Shirt – ¥47,300-
“whowhat” – 5X T-SHIRT (LONG SLEEVE) – ¥15,400-
こちらもルックに倣って、タックインのロールスタイル。
スタイリングを引っ張れるくらい強みのあるカラーなので、他の合わせはシンプルにロンTEEくらいが良さそうです。
季節が進んで6.7月くらいには、半袖にサンダル、このパンツでサッと完成させてみるのもラフに楽しいでしょうね。
パンツを目立たせる、というよりは他に合わせるアイテムを選んで、トータルコーディネートとして似合わせるイメージです。
ブランドの提案する組み合わせは、1つの最適解と言えます。
そこを真似ていくのか、自己流で取り入れるのか。
好みが出ると思いますが、今シーズンのUNUSEDについては間違いなく前者で、”纏めてみる”スタイルです。
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1LDK AOYAMA HOTEL 杉村
一線を画す。
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの上田です。
デイリーな洋服 ≒ リアルクロージング
僕たちのスタイルでは、デイリーな洋服とは総じてリアルクロージングであることが殆どです。
アバンギャルドなモード系、ショークロージングの類は、見るだけのことが多く、実際に普段の生活においてそれを着るということはあまりない気がします。それでも、他にないものや独特の雰囲気を持つアイテムに惹かれるのも事実であり、遊び心をくすぐってくれるアイテムを常に探しています。
軸となるシンプルな洋服とは別の、隙間を埋めてくれるブランドが1LDK AOYAMA HOTELでも何ブランドかありますが、本日ご紹介する“m’s braque”もその1つ。
“m’s braque”
-W4B COMFORT LOOSEN JACKET-
COL. NAVY
¥70,400- (TAX IN)
同ブランドでも定番で展開しているダブルジャケットから、刺子風の生地で落とし込んだこちら。
凹凸のある表情と透け感が春夏らしく、涼しげな生地感に仕上がっています。
4つ釦のダブル仕様で、スタンドカラーとしても着用できるので、生地感からもテーラードジャケットというより、シャツジャケットの感覚の立ち位置かなと。
この生地だからこそ、貝釦との相性も良く、少しリゾートチックな雰囲気も感じ、サンダルと合わせるのもイメージできます。
凹凸がある生地なので、奥行きがあり光の差し込み方で見え方も変わってくる表情豊かな面が魅力かなと。
CREDIT
“FRANK LEDER” -1960’s Vintage Bedsheet Old Style Stand Collar Flap Pocket Shirt- ¥47,300-
“CLASS” -Karachi- ¥53,900-
素材感やデザインがあるアイテムなので、インナーやボトムスも素材感のあるアイテムと合わせても相性が良いですね。
ダブルのジャケットはレギュラーカラーを入れるとかしこまった感じも出るので、生地感からもラフな印象を出すときは、バンドカラーや丸首のカットソーが良いかなと個人的には思います。
-NO COLLAR S1B JACKET-
COL. NAVY
¥85,800- (TAX IN)
デザイナーの松下さんが奄美大島を訪れた際に泥染を見て、そこから泥染をしたいと思い、作られたジャケット。
泥染は世界でも奄美大島のみで行われている天然の染色方法であり、着物好きなら知っている大島袖にも用いられる技法です。
泥染といってもどんな工程かあまり分からないかと思いますので、簡単にこのジャケットに於いての泥染の工程のご紹介を。
1.テーチ木によって茶褐色に染める
泥染は、島に自生するテーチ木をチップ状にすることからスタートします。テーチ木とは海岸近くに自生する常緑樹であり、大気汚染に強く、道路脇に植栽されるのが一般的です。
島の土壌で育ったテーチ木を細かくチップ状にして、釜で2日間程煎じ、タンニンやポリフェノールといった木の成分を抽出します。沸騰と水差しの工程を繰り返し、その後煮出した染料を自然に冷ますことで、発酵を促していきます。そうすることで、少しトロミを帯び、独特のにおいを発した染料が出来上がります。出来た染料を用いて、手作業で糸を染めあげていきます。その際には、酸性の染料を中和する様に石灰水に浸したり、色の濃度を上げていく為に、染料を入れ替えながら、空気に触れさせながら染めていきます。
2.本藍染
今回は中間工程に本藍染というものを入れています。
藍の葉を発酵・熟成させた染料である蒅を突き固めた藍玉の染料を用い、染料に漬け、酸化させる時間を分けながら、色の濃淡を設定しています。
3.泥染
泥田にて、泥に含まれる鉄分とタンニンとを反応させ、泥でコーティングしていきます。この作業を経ることで、茶褐色の糸が黒い褐色へ変化していき、色が安定し、しなやかでツヤがある様になっていきます。
この一連の工程を3〜4回繰り返すことで奄美泥染特有の深みのある色に仕上がります。
作業工程の中で何度も染めることで、色のレイヤーが幾重にも生まれ、化学染料ではなし得ない独特の渋みと深みのある色合いになり、手染めならではの完全ではないことで生まれる温かさや柔らかさ、若干の色落ちやスレなどによって生じるエイジングも魅力です。
色落ちと言いましたが、染めあげる中で水通しを何度も経ているので、製品の状態からは色落ちは殆どなく、日に当たること、着ていくことで、自分だけの一着に仕上がっていきます。
こんなスペシャルな染めを施したジャケットですが、先程のジャケットと同じく刺子風の格子柄で落とし込んでいます。
ノーカラーの一つ釦の仕様で、カッティングや曲線の拘りはそのままに、この生地感を活かすためにも芯地を施さず一枚仕立てにすることで、抜け感のある季節感のある一着に。
衿部分から繋がったシルクの後ろ襟が少し立つことでシルエットの収まりが良く、色気の様なものも感じます。
CREDIT
“mfpen” -LS POCKET TEE- ¥19,800-
“E.TAUTZ” -CORE FIELD TROUSERS- ¥39,600-
“UNIVERSAL PRODUCTS.” -TOMONARIAI LONG LEATHER BELT- ¥22,000-
この生地感のノーカラーのジャケットなので、あまり固くならないように、インナーはカットソーぐらいが調子良いかなと。
まず泥染を施した生地を感じて欲しいです。
-HARLEM PANTS-
COL. KHAKI / BLACK
¥42,900- (TAX IN)
最後は同ブランドの名品といっても過言ではないハーレムパンツ。
今シーズン1LDK AOYAMA HOTELでは、ドライなタッチのポリエステル混のリネン素材とドレープ感のあるレーヨン / キュプラの素材とをオーダー。
股上は深く採り、ウエスト周りにゆとりを持たせ、大胆にタックを取り、裾には多数のダーツを施したワイドテーパードのシルエット。ワイドテーパードと自分で書きながらも、いわゆる想像しているワイドテーパードとは一線を画した独特のシルエット。
ここ近年ワイドパンツが増えてきていますが、そのどれとも被る部分がない唯一無二な存在。ですが、奇を衒っただけでないスタイリングに溶け込めるバランス感が支持を受ける理由でしょう。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS.” -CANTON DENIM COVERALL XX- ¥50,600-
KHAKIは、光沢感もあり、光の当たり方によって色味が玉虫の様に微妙に変わり、生地の立ちと落ち感とのバランスが良く、綺麗にシルエットが出てくれます。
ミリタリーライクなBROWNよりのKHAKIですが、シルエットに加えて艶やかな面も持ち合わせているので、無骨な雰囲気を感じさせない仕上がりかなと。
店長は最近CANTONばかりを着ているので、迷わずにそれと合わせていましたが、スニーカーにデニムジャケットというカジュアルな合わせにも馴染んでくれています。
BLACKは、兎に角滑らかでとろとろ。風に靡くだけでなく、歩行時でさえ撓みや皺感、ドレープ感といったものが存分に発揮される一本。
KHAKIとは異なり、生地の落ち感が特徴的なので、リラックス感のある合わせには向いているのかなと思います。個人的には生地がしっかり立つ素材の合わせというよりかは、抜けのあるアイテムとの合わせがオススメです。
素材が変わると同じ型でもこうも見え方が違い、少し用途も変わってくるのかなと。
しっくりくる方で選んでいただければと思います。
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たまには遊んでみても。
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
やっと気温が落ち着いて、過ごし易い季節になってきておりますが、花粉症の方はかなりしんどそうです、、、。
店長と杉村は花粉症持ちなので、常に薬を服用し、鼻をすすっている姿もよく見ますが、幸いに個人的には花粉症の被害がなく、能天気に春を待ち侘びています。
そろそろ桜も開花ということで、本格的に季節が春に変わりそうですが、店頭でも本格的に入荷が揃ってきており、今からが丁度お買い物時期にはぴったりかなと。
“E.TAUTZ”
-LINEMAN SHIRT-
COL. NAVY / PINK / SAX STRIPE
SIZE. XS / S
NAVY & PINK : ¥36,000+TAX-
SAX STRIPE : ¥42,000+TAX-
1st Deliveryの際にも紹介したE.TAUTZの定番“LINEMAN SHIRT”より3色が入荷してきております。
テーラーをルーツにしながら大きなショルダーを落とす、身幅はショルダーに付随しますが、ラフになり過ぎない様な綺麗な落ち感を生み出す素材選びと、カッティングに加えて着丈のバランス感と直線的な裾。
そしてアイコニックな両胸のポケットが代名詞の一枚ですが、色味と素材が変わることで同じシャツでも見え方が全く別物の様に感じます。
オーバーサイズシャツというには、綺麗にバランスが取れており、ドレスシャツというには、味付けが多いのかもしれません。
カジュアルシャツなのは間違いないですが、デイリーでありながらもハレ着に近い様な高揚感も味わえる。なんとも不思議なバランスの一枚。
PINKはデニム、白パン、ミリタリーパンツといったボトムスと合わせるのは鉄板ですが、天邪鬼な僕は少し道を逸れたくなります、、、。
なんとなくこれと合わせるというのは決めてはいるものの、毎回スタイリングには時間がかかってしまうものです。
CREDIT
“mfpen” -CARLESS COAT- ¥43,000+TAX-
“Scye” -Nylon and Linen Twill Drawstring Trousers- ¥43,000+TAX-
それは、撮影だけでなく朝洋服を決める際も同じこと。別に誰に見せる訳でもない休日であってもなぜか洋服を決めるのに初デートの様に時間を割いてしまうのですが、洋服を好きになってから幾分時が経ってもこれなので、きっと人生の時間における洋服を決める割合を減らすことは出来ないのでしょう。
SAX STRIPEに於いても一緒で、E.TAUTZらしいはっきりとしたカラーリングを他のカラーではめ込みたいという実験的なもので、リアルはデニムやチノパンが固いかなと。
CREDIT
“FRANK LEDER” -TRIPLE WASHED THIN COTTON 2TUCK EASY PANTS- ¥48,000+TAX-
あまりそういうことは好きではないですが、背景も相まってリゾート感を少し演出してます、、、。
こういうカラーは、自分の中でコレという合わせを見つけたときに洋服の楽しさを再認識出来る気がして、時にはカラーとカラーを合わせるのも悪くないかなと。
CREDIT
“cantate” -CWM Two-Tuck Trousers- ¥45,000+TAX-
安心安全の杉村はNAVYとBEIGEのスラックスという王道の合わせ。
滑らかで程良い光沢が、スラックスの光沢感ともマッチして綺麗に纏っています。
僕の色遊びとは対極にリアルを追求したデイリーなスタイリングですね。
オーダーのときにイメージはしてるものの、デリバリーの度に、それぞれの洋服同士の合わせを再度イメージしてみますが、好きなシルエット、好きなカラーだけでなく、自分が今まで選んで来なかった洋服でもスタイリングを含めてハマってくれる合わせが見つかったとき、新たな楽しみが見つかります。
たまには遊んでみても良いのではないでしょうか?
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コートに続き、、、
<【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの柳沼です。
先日紹介した”mfpen”の2nd デリバリー。
今日はそちらから、コート以外のアイテムも見ていきたいと思います。
“mfpen”
-INSTITUTE BLAZER-
COL: DARK GRAY SIZE: S / M
¥42,000+TAX-
-DB EAZY BLAZER SL-
COL: DARK GRAY SIZE:M
¥38,000+TAX-
-SCENE TROUSERS-
COL:DARK GRAY SIZE: S / M
¥29,000+TAX-
先ずは、3ピース?といっても良いかもしれません、ジャケット、ラペル付きのベスト、スラックスの3点から。
このラインナップの中で、特に印象的なのはベストでしょう。
ベストというよりは、スリーブレスのダブルブレストジャケットといった感覚。
ジャケットが無駄を削ぎ落とした2つボタンのシングルブレストに対し、ベストを重ねて合わせた時の比重が抜群に良い。
着こなしの難易度、全て揃えるという金銭的な難しさも加味すると、あまり現実的なスタイリングではないかもしれませんが、プロダクトとして面白いに越したことはありません。
本当に袖が無いだけ。と言いたいディテール。
前身頃のポケットはフラップポケットでクラシックに。
やや幅広なピークドラペル。
いかにもドレスライクなディテールに対して、軽やかなトロピカルウールの生地。
良すぎる面の割には「軽く羽織ってください」と言わんばかりです。
CREDIT
FRANK LEDER”VINTAGE FABRIC EDITION”¥48,000+TAX-
ジャケットの方は先述したようにシンプルな作り。
硬さは全く感じず、なだらかに落ちる肩周りが特に着やすいポイントであり、大きめのシャツを中に着ても余裕のようで、、、
これは特に、春夏に着たいジャケットとしては大きな利点でしょう。
重ね着をするという感覚ではなく、「ただ羽織っている」それくらいのテンションに丁度良いかもしれません。
パンツは昨年のSSでも展開していたのと同型。
ウエストのイージー仕様と、ベルトループを設ける両刀使い。
スラックスのような空気感と、今どきな”楽パン”。両方を併せ持つのはmfpenのパンツならではの良さです。
-TWILL TROUSERS-
COL:DUST SIZE: S / M
¥30,000+TAX-
-ASSISTENT TROUSERS-
COL:ANTHRACITE SIZE:S / M
¥30,000+TAX-
そして、この流れで同じくパンツを。
ツイルトラウザーズは、20AWでもご用意していました。その際はジャケットでのセットアップでしたが今回は単品で。
アシスタントパンツの方は、セットアップでジャケットもご用意している新型。コットンテンセルのツイル生地が、なんとも言えない墨黒のカラーを表現しています。
勿論先程のパンツ同様に、この2本もウエストはイージー仕様。
CREDIT
UNIVERSAL PRODUCTS”LORO PIANA TRACK VEST”¥38,000+TAX-
UNUSED”RAYON PULLOVER SHIRT”¥27,000+TAX-
DUST=ほこり、という名前の通り、表現はさておきくすんだような色味がツボです。
ベージュとも、カーキとも言えない中間のカラー。
シルエットは逆に、センタークリースの影響で綺麗な落ち感。むしろ定番と化けているブランドとしてはなくてはならないパンツでしょう。
アシスタントパンツも同じくセンタークリースと思いきや、こちらはつまんでステッチを叩く事でよりくっきりと形取られたデザイン。
太さに関しても、テーパードは全く感じないストレート。完全に僕好みだと撮影の際もSTAFF上田にバレていました。笑
-PUBLIC JACKET-
COL: ANTHRACITE SIZE:S / M
¥40,000+TAX-
合わせて組上のジャケットも。
トラッカージャケットをベースに、前身頃の2ポケット、サイドにも2ポケットと利便性も富んでいるこちら。
サイズ感のバランスとしては、着丈が長すぎず短すぎず、身幅も広すぎるわけではなく、丁度良い使い勝手の効く作り。
テンセルを混ぜたツイルの生地が特徴ですので、うまーくデザインで帳尻を合わえたような印象です。
-EXACT SHIRT-
COL: MILK SIZE: M/ L
¥27,000+TAX-
そして駆け足での最後の紹介は、特大サイズが特徴のシャツ。
ドロップショルダーに丸みを帯びた裾のカット。今回の生地は、軽く夏に最適なコットンシアサッカーを使用していますので、より空気を含んだような雰囲気が顕著に表れます。
小振りな襟に対しての広いアーム。
袖先が急にすぼむわけではありませんので、袖捲くりも容易に可能。これには夏、ショーツに一枚での合わせが一番でしょう。
“MILK”と表記されたカラーもまた、清涼感だけではなく個性も感じられる色味。
シンプルな生地のシャツに飽きた、夏でもシャツを着回したい、そんな方には願ったり叶ったりの一着ではないでしょうか。
一昨日のコートに続き、またしても見逃せない今季のラインナップ。
実はすでに完納しており、人気のロンT等他にもご用意しています。
インポートですので、サイズバランスは全体的に大きめ。
そのあたりのフィッティングも含めて、店頭で試してもらえればと思います。
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色と柄。
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こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの上田です。
気温が上がってきたせいか、店頭では春夏らしい爽やかなカラーのアイテムに目が向いているように感じます。勿論それはSTAFFとて同じこと。
日々のスタイリングでも、色や柄でアクセントを出していくことが増えており、秋冬のレイヤードとは違う、色の足し引きが楽しみになる季節です。
もうお気づきかと思いますが、本日ご紹介するのは、「色と柄。」を楽しんでもらえるラインナップです。
“FRANK LEDER”
-TRIPLE WASHED THIN COTTON 2TUCK EASY PANTS-
COL. YELLOW
¥48,000+TAX-
先週は、ベッドシーツシリーズをご紹介しましたが、あちらが軸となる直球だとしたら、本日は変化球とも呼べるアイテムでしょうか。
FRANK LEDERと聞いて想像するのは、無骨や堅牢といった男臭いイメージかもしれません。今回オーダーしたカラーパンツに関しては、そのイメージをほんの僅かに残しながらも今までのイメージとは違った立ち位置で使っていただける一本です。
FRANK LEDERが日本の湿潤な夏に向けて仕上げた「TRIPLE WASHED THIN COTTON」シリーズ。
名前の通り、薄手のコットン素材に何度もウォッシュをかけており、穿くと分かる涼しい素材感は、むしろこの季節では寒いくらい。
同ブランドが選ぶ味のある素材にヘビーにウォッシュをかけているので、生地の風合いのようなところはFRANK LEDERらしい仕上がり。
腰回りにゆとりを持たせた2タック仕様、ドローコードが施されたイージーパンツなので、素材感を落とさないリラックス感も魅力的。
丈は少しクッションがたまるようなジャストな丈感ですが、暑くなってきたらロールアップしてサンダルというのもかっこいいかなと思います。一応スラックスライクなのですが、その辺りは気にせずざっくりロールしてあげれば良いかと。
CREDIT
“UNUSED” -3G CREW NECK MESH KNIT- ¥32,000+TAX-
このカラーのパンツなので、WHITEの系統で合わせたくなりますね。
編み編みのニットの様な素材感のあるアイテムとの合わせは間違いなく、リラックス感のあるスタイリングが好きな方は緩めのサマーニットと合わせるのが良いかなと個人的には思います。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS.” -LOOSE OPEN COLLAR SHIRT- ¥26,000+TAX-
カラーパンツを穿くとなると、トップスのカラーとの相性を考えますが、白、黒に差し込むとなるとその悩みも消えてしまいます。
このぐらいクリアな色合わせも春のムード感を高めてくれるので良いのかなと。
ただ、僕の場合カラーパンツは何と合わせるというより、単純にカラーに惹かれて買うことが多いので、合わせは後回しでも良さそうです。
“FRANK LEDER”
-VINTAGE FABRIC EDITION-
COL. BLUE STRIPE
¥48,000+TAX-
展示会のときにSTAFF木下とこれはオーダーするよねと即決だったシャツ。
過去のFRANK LEDERのコレクションにあった貴重な生地を使用した”VINTAGE FABRIC EDTION”。
同ブランドでは、定番(ジャーマンレザー、ベッドシーツ)、アーカイブ、メイン、ヴィンテージファブリックとざっくりカテゴライズされており、その中からオーダーを決めている訳ですが、FRANK LEDER好きはやっぱり生地も好きなので、このエディションに上がらない訳がありません。
同じトーンの柄を繋ぎ合わせており、クレイジーパターンの様ですが、着てみると主張が強すぎない丁度いいアクセントというのが良いポイントでしょうか。
柄なのか、生地の風合いなのかヴィンテージのファブリックらしい、懐かしい雰囲気を漂わせており、ヴィンテージのファブリックを選択する意味みたいなものも感じさせてくれます。
ヴィンテージのものだから良いという訳ではなく、作りたい洋服を追求した結果としてヴィンテージのファブリックがあったのだろうと勝手に思っていますが、結果として僕たちがそこを意識するも、しないも自由であり、僕にとっては良い一枚がヴィンテージの生地を使ったものだったと認識しています。
CREDIT
“m’s braque” -No Collar S1B Jacket- ¥78,000+TAX-
“COMOLI” -フレンチブルー バックストラップパンツ- ¥48,000+TAX-
柄と柄。思い切って合わせてみましたが、m’s braqueのジャケットも藍染めと泥染めを施した得も言われぬ味のある表情がFRANK LEDERの様な生地感にはぴったりとハマってくれます。
バンドカラーの首元にノーカラーのジャケットを合わせると、ラフに纏まり、柄と柄という組み合わせをより楽しめる合わせかなと思いましたが、上に合わせるなら無地が結局は合わせ易いかと思います、、、。
CREDIT
“DIGAWEL × J. PRESS” – oxfordbags- ¥27,000+TAX-
この感じのシャツなら、暑くなればカットソーの上から羽織り感覚で合わせるのも想像しやすく、僕もこの感じを主にイメージしておりました。
FRANKのオールドスタイルシャツの好きなところ、特に落ち感のある生地に於いてですが、ポケットに手を入れた時のサイドのたわみや皺感が個人的にツボで、前を留めている場合より、前を開けているときにこれが顕著に表れます。
もし、この感じが好きな方は是非店頭にて教えてください笑
これからも「色と柄。」続々入荷がありますのでタイミングで足を運んでいただけばと思います。
ひょっこりと佇む杉村を最後に締めさせていただきます。
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ないのとあるのとでは大きな違い。
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1LDK AOYAMA HOTELの柳沼です。
突然ですが、ここ最近「納豆」にハマっています。
いや、凄いいきなりじゃん、、、と思われるかもしれませんが、少しここで語らせてください。
個人的には、「大粒」が好き。
小粒だと、白米にかけたときにサイズ感が同等になってしまい”付け合せと一緒に食べている”という特別感が味わえません。
それに比べ、大粒であれば「納豆も食べている!!」という感覚をしっかり味わえる。
分かりますでしょうか、この感覚?
(ちなみにこれを書いている時、隣りにいたSTAFF木下は小粒派でした。笑)
というサイズ感の話は本題ではなく、大事なのは納豆を食べるのか食べないのか、ということ。
栄養的に?ということでもありません。笑
何が言いたいかというと、あってもなくてもいいもの、でもあったほうが充実する、満足感を得られるものが納豆だということを言いたかったです。
今日のBLOGも、その感覚を忘れずに見ていただきたいです。
“mfpen”
-CARLESS COAT-
COL: DUST / BROWN SIZE: M / L
¥43,000+TAX-
“mfpen”の2ndデリバリーから、新型のカーコート。
昨日くらいから気温がまたグッと上がり、このタイミングでまたコート?と思った方、もうしばしお付き合いください。インポートはこれくらいの時期からがメインの楽しみなんです。
ということで新型は”ハーフ丈”なわけですが、ここ最近は専らロングコートが流行っており、僕自身も冬場から今時期にかけてよくロングコートを着ています。
この丈感だとどうしてもカジュアルな印象になりやすく、足元にローファーをはじめ革モノを持ってくることが多い僕からすると、少々敬遠していたアイテムでもあり、、、
しかしながら、パット見のデザインは無骨なカーコートの印象ではなく、同じカーコートでもバー○リーの名作”カム○ン”のような雰囲気もあるため、いたって上品な印象に。
ディテールは要所にあるものの、けして目立ったクセではなく、良い意味でのアクセントに。このくらい洗練されたモノが一番重宝するのかもしれません。
実際着てみると、着る前に想像していた丈感の不安は解消され、むしろこの時期に着るならこの丈の方が良いのでは?とも思います。
同時に少し考えてしまったのですが、よくよく考えてみれば一番着やすいデザインなのに、ロングコートの方が着やすく感じている自分の感覚はどないしたとも思いました、、、
説明を飛ばしていたディテールについてですが、まずは袖先のボタン。
トラッカージャケットのように、袖先にかけてのテーパードを作ることができ、このあたりはハーフコートならではのものかと。
コットンツイルの生地に対しての相性も抜群に良く、着ている時の感覚はコートというよりはブルゾン。このあたりも春先に適していると思うポイントでしょうか。まさにジャケット感覚で、といった立ち位置です。
共生地で後付けされたエルボーパッチもまた、ブルゾン的感覚で。
今季はこういった”ややいなたい”雰囲気も同ブランドのテンションなのかもしれません。
CREDIT
UNUSED”US1955(HOODIE)”¥31,000+TAX-
URU”ROVING DENIM BELTED PANTS”¥30,000+TAX-
またこのコートに使っている生地も、同ブランドでは珍しくないデッドストックのファブリック。
いつも思うのですが、おそらく生地を見てからデザインの着想を得ているのではないかと思います。それくらい生地とデザインの相性が抜群だと感じることが多いです。
今回の2カラーも、形と生地にあった雰囲気が抜群。
これは早々に無くなりそうです。
-INSTALLATION COAT-
COL: BEIGE / DARK NAVY SIZE: M / L
¥62,000+TAX-
さて、ハーフコートに目を持っていかれたところですが、今からでも遅くないロングコートもご用意しております。
やはり個人的に安心するのはこっちの長さ。でも季節的に両方着てみると迷い過ぎてしまい大変です。納豆は迷うことなく大粒ですが。
今までは、ジャケットやパンツでよく作ってきたツヤ感のある”ダークネイビー”。
よくよく考えてみると、こういったシンプルアウターに落とし込んだのは同ブランドとしても以外と珍しいポイント。
生地の厚さ、軽さ、着やすさからしても、コットンツイルでこの色味は改めて最高なバランスでしょう。
やはりロングの良さは、ドレープが生まれるところ。
風になびかれる度に、なびかれずにも歩いているだけで生まれるこの動き。
そこがロングコートの個人的に好きなポイントの一つ。同じ感覚の方も少なくは無いのでは?
特に春仕様で仕上げられたこのコートは、裏地があるものの軽さが抜群。肩周りもラグランスリーブを採用し、全体的な抜け感を演出しています。
先程のカーコートと同様に、襟元は立ち襟に変更可能。
チンストラップが付属し、襟を立てればクラシックな印象にも変化します。
ここ最近、強風の日が多いように感じますが、そんなときには個人的にも立ち襟がありがたい。別ブランドではありますが、私物のロングコートを着る際、この時期の帰宅時間など寒いときには立ち襟にしています。
こういったディテールに対しても、冒頭の納豆に近い感覚を再認識。
CREDIT
walenode”cotton cashmere sweatshirt sweater”¥31,000+TAX-
walenode”cotton cashmere sweatpants”¥32,000+TAX-
CREDIT
Personal Effects”Deck Smock”¥88,000+TAX-
UNIVERSAL PRODUCTS”SUMMER WOOL CARGO PANTS”¥28,000+TAX-
着方も様々。
時期にもよりますが、フーディやロンT、シャツなど春らしいテンションに合わせた軽い着心地。
僕は個人的に、ベージュのロングコートは持っていますので、ネイビーが特に惹かれました。
春先のアウター。
持ってなくても過ごせるものの、一度手にすると癖になる便利さ、そして満足感。
納豆のようにこよなく愛されるサブ的なポジション。
飽きのこないアイテム。
今時期のコートが、そのタイミングなのかもしれません。
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1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
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1LDK AOYAMA HOTEL 柳沼
60’sのベッドシーツ。
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの上田です。
ついにこの季節がきたと1人で勝手にウキウキしておりましたが、21S/SのFRANK LEDERが当店にもデリバリーされております。
“FRANK LEDER”
-1960’s Vintage Bedsheet 2B Jacket-
¥78,000+TAX-
COL. MILITALY KHAKI / BALTIC BLUE
-1960’s Vintage Bedsheet 2Tuck Drawstring Pants-
¥43,000+TAX-
COL. MILITALY KHAKI
入社してから毎シーズン欠かさずに何かしら買ってしまうFRANK LEDER。義務感とか引くに引けなくということではなく、個人的には自然と欲しくなってしまう魅力を備えているように感じております。
CREDIT
“I” -STRIPE OFFICER SHIRT- ¥24,000+TAX-
世の男性はヴィンテージとか、デッドストックとかいう言葉には弱いですが、単にその言葉だけで決めている訳ではなく、そうである理由や意義を感じたときに自分の中で価値を見出すことが出来ます。
「経年変化」。
ファッションを消費する上では最早必要のない言葉になってきている気がしております。
勿論その消費のサイクルに自分も入っている気がして、向き合い方を考えては答えに辿り着くことが出来ずにいます。
“1960’s Vintage Bedsheet Old Style Regular Collar Shirt”
¥43,000+TAX-
COL. BALTIC BLUE
二次流通では使い込んだ洋服には状態Cが付き、買取の価格は上がりません。
至極真っ当な話ではありますが、自分の洋服を使い込む前に新たな服を買うために自分の手持ちを売っていく。
その際に価値がある状態が良いので、早いタイミング、良い状態の洋服を売るというサイクルが成り立ちます。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS.” -COMESANDGOES LORO PIANA HAT- ¥14,000+TAX-
“walenode” -スウェットパンツ- ¥32,000+TAX-
タンスの肥やしにするよりは、要らないものは売る方が良いかもしれませんが、何か不健全にも思えてなりません。
おかしな話ではありますが、こんなことを新しくFRANK LEDERの洋服を買うことで思ってしまいます。
“1960’s Vintage Bedsheet Old Style Stand Collar Shirt”
¥43,000+TAX-
COL. ECRU
大切にしたいと思える洋服を選ぶこと。そして着ていくこと。買うときの自分と1年後、10年後の自分のイメージの差がなくなればと願うばかりです。
“1960’s Vintage Bedsheet Old Style Stand Collar Flap Pocket Shirt”
¥43,000+TAX-
COL. MILITALY KHAKI
ベッドリネンシリーズ。
ジャーマンレザー同様にFRANK LEDER好きなら一度は袖を通したことある同ブランドの名品です。
1LDKのBLOGでも何度もご紹介しておりますが、昨シーズンはバルチックブルーに染め上げ、今回は淡いMILITALY KHAKIで染め上げたベッドリネンシリーズに仕上がっています。
定番の生成りのカラーと昨シーズンに引き続き、BLUEのカラーも展開され、青山では3色から選んでいただくラインナップです。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS.” -COMESANDGOES LORO PIANA HAT- ¥14,000+TAX-
“CLASS” -Arawak- ¥53,000+TAX-
“Post Production” -Re-lux- ¥68,000+TAX-
1960年代のヴィンテージのベッドリネンを使用しており、ベッドリネンというものの、程良い生地厚で、目のしっかりと詰まったコットン素材なのですが、ハリとコシを備え、ヴィンテージらしい味わい深い表情がやはり最大の魅力です。
生成りのそのままの表情も良いですが、濃く、深いBLUE、そして今回の淡く、オールドのミリタリーものに近い様なMILITALY KHAKIも捨てきれません。
軍モノのKHAKIは無骨さが魅力ですが、このMILITALY KHAKIは淡く、無骨な雰囲気も漂いながらも品良く落とし込める絶妙なカラーリングが軍ものとは違う色合いを加え、他にはない立ち位置で使っていただけるのかなと思います。
今回はピックアップして着用してますが、他にも店頭に並べておりますので、是非一度袖を通して生地を感じていただきたいです。
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1LDK AOYAMA HOTEL 上田
渋谷から富ヶ谷を約3往復。
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの木下です。
セーターを専業とする”walenode”より、新作が入荷致しました。
今まではセーター=上物のみでしたが、今季はパンツを携えて。
ちなみにニットに対して細かな番手や縫製に関して話されて、正直理解が難しいのも事実。洋服を生業としているので、ある程度僕らも理解はしていますが、専門の方から言われるとタジタジ、、後に調べて、なるほど!となることで徐々に知識が増えていきます。
ただこのwalenode、21ssでの展示会は僕たちに寄り添った分かりやすい説明でした。
いきなりすぎますが、この距離。
糸の長さで説明すれば分かりやすいんじゃないか、デザイナーである大島さんが伝えるためにこう例えてくれた例です。
展示会の時に渋谷からこの富ヶ谷までのマップですが、正直結構歩いた気が。気温も高かったので特に辛かったのを覚えています。。
「誉くん、ここまでの距離遠かったでしょ?」
「ちなみにこのニットで使っている糸、その距離の往復×3くらいはあるんだよ。」
僕「マジスカ、、」
“walenode”
-cotton cashmere sweatshirt sweater-
¥31,000+TAX-
“walenode”
-cotton cashmere sweatpants-
¥32,000+TAX-
コットン、ナイロンにカシミヤを混紡したニットのスウェットシャツとスウェットパンツ。
伸縮性も高く肌さわりも滑らか、着ていて着心地がいいのは言わずもがなといったところ。
ちなみにさっきの話の続きですが、例えばこう言われたとすればどうでしょう。
「これが、こうこう、こういう理由で伸縮性が高くなって、弾力がある滑らかな状態になるんだよ。」
僕「、、?(後で調べよう、、)」
縫製に詳しくなければ何のこっちゃ分かりません。
(総糸巻量)おおよそ5.7km。
そう聞くと、この弾力、伸縮性の意味がすっと伝わってくるのが分かります。
このアイテム達は、ニットですがもはやスウェットの域。触り心地と見た目のギャップが生む、アイテムカテゴリの垣根を超えたものです。
目が詰まっていて光沢もある、伸縮性も高くノンストレス。カシミヤ混で、勿論着心地も抜群。
、、言うことなし。
遠くからであれば表情を認識できないほど詰まった表面。
光を取り込み、上下着ていても品のある雰囲気を醸し出してくれています。
リブは袖、裾共に短めのものを採用し、デザインとしてさりげなく生き、自然とブラウジングされるような中くらいのテンションで編まれたもの。分かりやすいニットリブではないのも、このアイテムの特徴です。
ステイホームが、、という下りはみなさん聞き飽きたかと思うのでやめておきたいところですが、言うなれば在宅が増えた今、家でリラックスしつつもおしゃれがしたい。
しかもさらにそのワンランク上。
家でリラックスしつつも上質な素材のアイテムでおしゃれがしたい。とまあそんな感じでしょうか。
安価なパジャマとしてスウェットを着ていたとして、急な外出にも対応できません。これなら上からコートやライトアウターをばさっと羽織って繰り出せるのが強みです。
モチっとした気持ちのいい触り心地は、ついつい触りたくなってしまうしきたくなってしまう。
今日はこれにしよう。多分翌日も同じことを言っていることでしょう、、。
ボリューム感があることで体のラインも出てしまうこともなく、THEスウェットのようにでかい、ダボっとしている、そんな印象はありません。
僕としては、幅広い年齢の方に猛プッシュしたいです。
ちなみにうちのSTAFF上田が本当に気に入っていて、パンツだけ買おうとしています。
どうせなら上下で購入してもらいたいところですが、、ジャケットに合わせたいと意気込んでいます。
彼は足が本当に子鹿のように細いので、僕とSTAFF吉池とはまた違った見え方をしてくれます。パンツはワンサイズなので、店頭に来る際は、是非一度着用してみてください。
裾に溜める、折り返す、ソックスイン、あるいはロールアップ。
シンプルながら以外に多彩な才能を持ち合わせているところも魅力的です。
スウェットじゃ飽き足らない方に。
たまには贅沢したっていいじゃないですか。
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1LDK AOYAMA HOTEL 木下
羽織るのか被るのか。
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの杉村です。
今日のテーマは「羽織るのか被るのか」。
少しずつ気温が上がり、洋服を楽しみやすいシーズンに突入しています。
もうすぐそこに桜の季節が迫っていて、ご時世的にもアクティブにお出かけできる日は近そうです。
そのアクティブなシーンに向けて悩んで決めたいのが、初めに戻って本日のテーマ羽織るのか被るのか。
今から紹介する2アイテムは、どちらも1LDKのプライベートブランド”I”のモノ。
モダン+アクティブを反映するブランドのラインナップは、まさに春先に向けてピッタリという訳です。その中から、どちらも捨てがたくどちらも欲しい。そんな羽織りと被りの悩ましい2アイテムを提案します。
“I”
– SWEAT CARDIGANE –
¥28,000+TAX-
まずは羽織り、フロントジップのカーディガン。
コットンのふっくら感がある、ゆったりとしたシルエットです。丁度今くらいからメインで使える、程良く厚みのあるミドルウェイトのアイテム。
ポイントをいくつか。
ネック・袖・裾にリブを使用せず、パインピングでデザインとしてアレンジしています。締め付けがなく、着用時の嵩張りがないことは勿論、レイヤード時にインナーシャツの裾が噛んでヨレることもないので、着用感も見せ方的にもストレスがありません。
まさに、アクティブに動きたくなるような自由性の高い作りです。ジップの引き手はタクティカルコードにしているので、フロントの開け閉めもスムーズ。
裏毛で肌触りが良く、インナーの生地と干渉しづらいことで、レイヤードのバリエーションも豊富に試すことができます。
パッと見には気が付きませんが、シームデザインに馴染ませるようにスラッシュポケットを設けています。ミニマルな落とし込みです。
シンプル且つレイヤード向きなデザイン。スタイリングを決めるのが楽しくなる、ワードローブに持っておきたいアイテムです。
CREDIT
“FRANK LEDER” – 1960’s BEDSHEET BAND COLLAR SHIRT – ¥43,000+TAX-“UNUSED” – REMAKE EASY DENIM PANTS – ¥32,000+TAX-
“Abu Garcia” – BUCKET HAT – ¥5,500+TAX-
CREDIT
“EVCON” – PIGMENT WIDE L/S T-SHIRT – ¥6,300+TAX-
“mfpen”- BIG JEAN – ¥24,000+TAX-
それぞれシャツ・カットソーをインナーにしてスタイリング。
少し襟が低いスタンドネックなので襟モノ、特にバンドカラーのシャツなんかは収まりが良く相性もバッチリです。
裾のパイピング部分がブラウジングして丸みのあるフォルムを形成するので、シンプルにそのまま着るだけでもスタイリングとしてOK。
そこから何を足していくのかで、完成形をイメージしながら組み合わせてみてください。
“I”
– PULLOVER JERSEY –
¥26,000+TAX-
次に被り、ジッププルオーバー。
ポリエステルのジャージーで快適な生地感、段ボール組織のクッション性。こちらも、今から少しずつ暖かくなるタイミングに適したアイテムです。
こちらは、少し高いモックネック程度の襟。
フロントのポケットは、斜めカットのスコバイポケットでスタイリッシュに仕上げています。リブには生地の切り替えが施され、全体的にどこかケミカルな雰囲気のあるシルエットです。
先ほどのカーディガンに対して、リブありのシェイプするシルエットなので、スタイリングも変わって来そうな予感、、
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS.” – HIGH TWIST COTTON LOOSE JACKET – ¥48,000+TAX-
“UNIVERSAL PRODUCTS.” – PIQUE EASY PANTS – ¥18,000+TAX-
ジャケットのインナースタイル。
STAFF上田はほぼ毎日ジャケットなので、このスタイルを組むことは簡単に予想が出来ました。
クッション性の高い生地、ネックの高さもスタイリングを邪魔しないので、ジャケットの下に着込むパターンも想定しやすいです。
ジャケットのインナーはシャツ、Tシャツが王道ですが、差し込むアイテムのバリエーションが増えるという意味でも使い易いのではないでしょうか。
CREDIT
“I” – OFFICER SHIRT – ¥24,000+TAX-
“RICHFIELD” – CHINO 2TUCK TAPERED TROUSERS – ¥26,000+TAX-
“UNIVERSAL PRODUCTS.” – +N TEMBEA CAP – ¥8,000+TAX-
個人的オススメなのが、中にシャツを入れる合わせ。
今回はブランドを揃えてストライプのシャツを着ましたが、サックスだったりベージュだったり、色のレイヤードを楽しめます。
ポリエステルとコットンの混紡生地なので、コットンライクな調和性の高い面もあり、組み合わせの幅にも制限は掛かりません。
着丈が長めのシャツを差し込むことで、首元と裾からシャツが見えるので、かしこまった印象がなくなり、よりカジュアルダウンし易いかと思います。
羽織るのか被るのか。
悩みを加速させる2アイテム。
自分のスタイルにフィットさせて、もうすぐ来る春に向けて準備を進めましょう。
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1LDK AOYAMA HOTEL 杉村