THEME: Sakakibara
is-ness 2020A/W PREVIEW in 1LDK AOYAMA HOTEL
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの木下です。
昨日より告知させて頂いている、is-ness 2020AWの受注会。
いよいよ明日に迫っており、今回金曜日からの開催なので土日のご予定が合わないという方も是非足を運んでみてください!
さて、やはり一番気になっているのは洋服ですよね?
では早速。
“is-ness×J.PRESS”
-DUFFLE COAT-
Col : BEIGE, CHARCOAL, LIGHT BLUE, NAVY
¥160,000+TAX-
今回のコレクションで目玉はやはりこれ。
昨日も軽くご紹介したJ.PRESSとのコラボレーションのダッフルコート。
柔らかいウールメルトン素材で、ブランドらしいオーバーサイズに落とし込んだ1着です。そもそもこういったアイテムに対して、例えばGLOVERALLや古着のダッフルでこの身幅の広さ、アームの太さ、フードのサイズ感等がここまで考慮されたものは見つかりません。
昨年くらいから着たいなーと思いつつも中々しっくり来るものが無かったのも事実。妙に角ばっていたり袖は細いけど身幅が広い、、と色々妥協点が多いと思ってしまいます。。
尚且つ歴史あるブランドより展開されるもの、原型に忠実に使っているようなブランドではオーバーサイズなんて持っての他。むしろドメブラから展開すると現代風に昇華されすぎていたり、こちらも納得いかないポイントとして感じてしまう方もいるはず。(僕です)
そんな中その両者を受け継ぎ生まれたのがこのダッフル。
コラボとはいえパターンや雰囲気を変えすぎても、そのコラボ先のブランドというスペシャルなイメージではなく、もはやオリジナルになってしまう訳で、、
何が言いたいかというと、両者の雰囲気を50/50でしっかりと取り入れた、見た目からそう感じることのできる仕上がりだということです。
合わせ方もスタッフでそれぞれなので、色々な掛け合わせのスタイリングを見てもらおうと思います!
僕はデニム、スニーカーを使ったカジュアルなスタイルで。
明るいキャメルの雰囲気に映えるブルーストライプ。
スラックスで革靴、こんな王道スタイルもコートのサイズ感で外すイメージで。
ヘリンボーンのスラックスでこちらも第二の王道スタイル。
ワイドパンツを革靴で引き締めて。インナーは見えませんが、、ニットでシンプルな合わせですね。
お次はチェックパンツ。ブリティッシュな雰囲気です。
同ブランドに良くあるパターンですが、これもまさかのワンサイズ。
着る人によって雰囲気も少しずつ変化します。
サイズ感から来る重厚感とは裏腹に、思ったより軽い。身幅の広さがあることでドレープ感も生まれるので、バックスタイルも綺麗に見せてくれるのもポイントの一つです。
正直かなり欲しいです。。
これを着てスケボーを持ちながらパン屋で買ったパンを食べながら街を徘徊したいものです(ポパイの見過ぎ)。
“is-ness×Burel Factory”
-TUCK TROUSERS-
¥28,000+TAX-
これもお馴染みとなった丸みのあるシルエットが特徴的なイージースラックス。
ポルトガルのファクトリーにて生産したものです。
今までの柄にも新たなチェックが加わり、また悩ましい展開となっての登場。
今回シルエットが少し変わり、秋冬はストレートでタックの入ったワイド、お次はテーパード、アンクル丈です。
特徴はこのタック。
!?となるもの不思議なことではありません。何しろ今まで見たことがないもので、、
この鋭めのタックから生み出される独特の丸み、逆方向に広がるタックの線が、最大限に生かされるドレープ感のある素材との組み合わせもさすがです。
“is-ness”
-MERINOWOOL T-SHIRT-
¥28,000+TAX-
使い易そう、、と初見から取り入れたスタイリングが浮かんでくるようです。
ミドルワッフル編みで仕上げたクルーネックのニットは、肩から袖にかけて落ち感が素晴らしいズッシリとしたアイテム。とはいえローゲージニットのように重い訳ではなく、あくまで表現としてですが、、
着た感じとしてはノンストレスで柔らかく、この時は半袖の上から着ましたがチクチクする気配もありません。
肩をガクッと落とし、袖にギュッと溜める。かなり好きなテンションです。
“is-ness”
-MILITARY KNIT PONCHO-
¥43,000+TAX-
そして突然のカットインですがポンチョもあります。勿論サイズフリー。
どうしても大味になりがちなポンチョというカテゴリながら、各部のパッチがアクセントとなりデザインに富んだ一着に。秋冬の自由な着こなしとして考えてみては。
型数もあって色々書きたいことがあるので長くなってしまいましたが、本当に秋冬が楽しみで仕方がありません。
あれに合わせようこれに合わせよう。
なんて色々考えながら選びに来てください!
受注会といえば先の話。
受注したとはいえ待ち遠しいと思うのが殆どです。
なので、合わせて20ssの新作も店頭に並べます。定番のパンツ類もご用意してますので、このタイミングで服のことばかり考えに来てください。
何度も言いますが、当日(14日の土曜日 p.m.14-17)にはデザイナーのキシタさんも店頭に立ってくださいます!
花粉も大変ですが、週末はそんなことは忘れて青山にてお待ちしております!
※3日間限定で20 A/W is-ness collection(一部になります。)のご予約を承ります。
※ご予約頂く場合は内金として総額の20%を現金にて頂戴致します。
※ご予約頂いた商品に関しましては、サイズ、色違い等、いかなる場合でもキャンセル、返金はお断りさせて頂きます。
また、当初の納品予定より実際の商品の入荷が前後する可能性もございますが、納品遅延等によるキャンセル、返金もお断りさせて頂きます。
予め、ご了承下さいませ。
○ お問い合わせ先
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 木下
新たなクラシックスタイル。
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの野口です。
ようやく春の訪れを感じさせる気温になってきましたね。
出勤の時には、日に当たると、「あっつ〜」なんて感じてしまう瞬間もありつつ。
そんな私は今日の朝に、家にある秋冬のアイテム達を全て畳んで、すぐにクリーニングに出す準備をしてきた所です。
既に何着か春夏物をゲットしていますが、まだまだここからが本番。途中参加とは言え、僕も本腰を入れていきたいと思います。
“RICHFIELD”
– D-5 & C-5 –
¥26,500+TAX-
RICHFIELDは日本生産にこだわり、「大人に向けた主張しすぎないデザイン」をコンセプトに作られているブランド。
個人的に、スタイリングの良し悪しは、”パンツ”がかなり重要視されるのかなと感じております。
一口にパンツと言っても、素材、シルエット、品質等気になってくる点は数々。
そんな問題を解決してくれるのが、RICHFIELDのパンツだと思いました。
こちらのC-5は、存分に打ち込まれた高密度な織りに加え、上質な生地を使う事によって、独特な光沢と素材のタッチが生まれます。
これは本当に素晴らしい生地感です。
どこのブランドのものなの?とついつい聞いてしまいそうになってしまう程の完成度。事実、入社する前まで知らなかったブランドの一つなので、納品時は目を見はりました。
フロントには可動域を広げてくれる2タック仕様。生地感のハリがあることでくっきりと強調されているのも魅力の一つではないでしょうか。
ヴィンテージライクな表情がありながらも、
ダブル仕上げ
短めのレングス
と、足元に重点を持って来たい、トップスをルーズに合わせたい、という僕の今の気分に落とし込み易い一本。そう感じている方も多いはず。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS” – T.M. ZIP FRONT L/S BLOUSON – ¥25,000+TAX-
“ANCOR” – SHIRT ANDRE – ¥19,000+TAX-
“UNIVERSAL PRODUCTS” – TOMO NARIAI LEATHER BELT – ¥13,000+TAX-
やはりこのクラシックな組み合わせが落ち着きます。パンツを活かしながらも、一つ一つのアイテムに大人らしさのある上品さを感じる事が出来るスタイリングに。
C-5の、ドレスにもカジュアルにもすんなりと馴染んでくれる使い易さ。もっと言うと、よくあるスニーカーにも革靴にも〜という謳い文句が非常にしっくりと来る、といった感じ。
勿論なことですが、この面もさることながら、素材感からも安心感を与えられる、困った時に身を委ねても間違いなく助けてくれる存在となることでしょう。
こちらがD-5。
2020SSからの新作になります。
C-5と同様、大きくテーパードの掛かったこのシルエットで、ウエスト周りの太さからの落差が特徴的ですね。
この振り切り方が、非常に格好良い。
惚れ惚れしてしまう上品なカッティング。
普通そうで普通じゃない。極端なテーパードから感じる攻めポイントもあり、デニムのスラックス型という守りも固い、そんな不思議な魅力が詰まっています。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS” – YAAH ECO T/C CREW NECK SWEAT – ¥13,000+TAX-
“I” – EXPLORER HAT – ¥11,000+TAX-
デニムが際立つ、ミニマルなコーディネート。
程良く抜け感のあるUP×YAAHのスウェットをウエストでギュッと締めて、タックからの裾までに落ちるシャープなラインを存分に活かしつつ。
日本製の丁寧な抜かりの無い作り。
オススメです。
“RICHFILD”
– SHIRT JACKET –
¥35,000+TAX-
こちらも新型。
デニムとシャツ、というカテゴリのみであった今までのピースに、争うことなく馴染むシャツ生地のジャケットです。
これはSTAFF木下が、入荷前から、まじでかっこいいから!と再三に渡って言われていたので、実物を見てすんなり納得が出来ました。
クラシックな提案であり、展開しているデニムジャケットはジャストなサイズ感の同ブランド。
反対にこのジャケットはルーズなサイジングで設定されており、太いアームにゆとりのある身幅が特徴的。
裾付近に施されたプリーツが入った大きめのポケットから、サファリジャケットのような雰囲気も感じられますが、シャツ生地、カラーもホワイトという点からは、ラフに羽織ることができる大人のジャケットという印象を受けます。
合わせがうまいとはこのことです。
CREDIT
“TEATORA” – Time Adapter” – ¥78,000+TAX-
“UNIVERSAL PRODUCTS” – HEAVY WEIGHT MOCK NECK L/S TEE – ¥12,000+TAX-
“UNIVERSAL PRODUCTS” – NO TUCK WIDE TAPERED PIQUE TROUSERS – ¥22,000+TAX-
今時期はまだまだ寒いので、、と思っていましたが今週頭からはカンカン照り。
ロンティーやサマーニットの上から羽織るのが丁度良さそうです、、といいつつコートに合わせたSTAFF榊原。シャツのように使えるジャケット、新たなカテゴリとして発見が出来たような感覚です。
僕たちの日常生活のより近いところに存在するシャツ、デニムパンツ、チノパン。
そのアイテム達を、このクラシックスタイルに乗っ取りながらも新たな形として表現するRICHFIELDで選んでみてください。
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 榊原
lownnの魅力について。
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの杉村です。
昨日のブログの通り、lownnの20ssがやってきました。
ラインナップの中でも気が利いたブランドだなと感じるポイントが、数型で展開する細かく分類されたパンツです。
もうちょっと太ければ、少し短くても良いかなと諸々の条件をクリアしてくれる、なんとも頼もしいブランドのマストアイテムだと思っています。
今回のパンツは3型。1度雰囲気でざっと見てもらっているので、今回はブツに焦点を当ててご紹介します。
– TAPERED LEGS TROUSERS –
¥38,000+TAX-
ブランドのパンツではすっきりとしたモデル。
テーバードが強く裾幅が狭いので、コンパクトに纏まったバランスで使えます。
所謂クリーンなスラックスをお探しの人にはオススメしたい1本。
– PLEATED WIDE TROUSERS – (NEO)
¥41,000+TAX-
ブランドの真ん中に位置する定番パンツ。それだけに安定感のあるシルエットです。
適度に太さの出るワタリ幅、生地量からスタンダードに使えるバランス。
ワードローブに1本持っておくと〜の頼りになるヤツです。
– DOUBLE PLEATED TROUSERS – (WIDE PANTS)
¥45,000+TAX-
最後はワイドシルエット。と言っても極太という訳ではなく、むしろ1つ前のNEOとそこまで大きな差は無いように感じるので、個人的にはややワイドくらいの感覚です。
前の2本との違いはウエストのタック数、こちらは2箇所を摘んでいるので、腿周りのドレープと膨らみが少し大きく裾にかけての曲線がなだらかです。丸みのあるシルエットですね。
適度な太さなので、ワイドパンツにチャレンジを考えている人なんかに提案したい1本。
紹介した順で大まかに細→中→太になっています。
この絶妙な差から、各々の持っているイメージにもバシッとハマってくれるはず。
店頭でも、試着を繰り返し目的のパンツとは別の型がしっくりきて最終的にそちらを購入、なんてパターンもよく見かけます。細かい違いが嬉しくも悩ましい事は間違い無いので、面倒でなければ比べて納得してもらうのが1番です。
こちらも比べてほしいカラー展開については、Vol.1のブログに戻ってアイテム毎に照らし合わせてみてください。ちょっと分かりづらいと思うでその辺りも店頭にて。
生地は共通のサマーウールです。見ての通りテロっとした動きのある表面感なので、どのモデルも今から春先にかけて活躍してくれるでしょう。
4,5月の服装まで見据えて選んでみてください。
続いてシャツ、ジャケットに。
– LONG SLEEVE POPELINE SHIRT –
¥25,000+TAX-
暖かい時期の1枚として頼りになるポプリンシャツ。
ドレスシャツの光沢感からくる品の良さを、オーバーなサイズ感でラフに使えるようなバランスに仕上げたアイテムです。
少しの透け感とハリから清涼感が感じられるので、今時期から着用シーズンは十分に長そうです。
– MINIMAL LONG SLEEVE SHIRT –
¥38,000+TAX-
こちらは、比翼フロントからシャツ+ジャケットとして活用できます。
名前の通りにミニマルなシルエットなので、ワードローブのどのアイテムにも一通り合いそうな活用幅の広さが高ポイント。
ブランドらしい無駄の無さとオーバーサイズの掛け合わせが、シンプル故の大きな魅力です。
– UTILLITY MULTIPOCKET SHIRT –
¥45,000+TAX-
最後は、ジャケットとしての使用回数が増えそうな、前の2アイテムと比べてデザインのあるアイテムです。
マチポケットにフラップポケットを重ねた、インパクトのあるフロントデザイン。
見た目に重厚感があるので、厚手のパーカー等も自然なテンションで差し込めるウエイトバランスの良さが嬉しいですね。
みんな一緒では見応えが無いので、三者三様のスタイリングにしてみました。
榊原はあまりブランドのイメージに浮かばないデニム合わせでクリーンに。
昨日登場していなかったブラックのセットアップを主役にした野口。
僕はlownnらしさを意識してクロップドパンツにスニーカー。
現代的なストリートウェアと認識していましたが、それだけに留まらず色々な雰囲気で組み込む事が出来そうです。
前シーズンのパンツを持っていて結構な頻度で使っていた身として、良い感じの春モノ欲しいなーくらいの人には真っ先にプッシュしていきます。
lownnの他にも週末ネタを揃えているので、マスクを備えて春夏モノを選びに来てください。
コレだと思えるものに巡り会うはず。
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 杉村
March 6, 2020, 8:15 PM
Category: Blog NOGUCHI Pick Up Sakakibara Sugimura
lownnの定義。
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの榊原です。
今週末はどう過ごすか決められたでしょうか。
僕たちはというと花粉がついに大変なことになってきたので、目と鼻、どう処理すれば良いかも分からず、STAFFともども鼻をすする毎日です。きっとこれからも、、
とは言ってもやっぱり日が差し込む青山は格別です。撮影となると光を探し求めてあちらこちら移動していますので、もし見つけられてもなんのお気遣いもなく横切って下さい(笑)
さて、本日はパリより待ちに待ったデリバリーがどさっと店頭にご用意出来たので、早速本日出勤の三人で思い思いに袖を通してみました。
今回はニュアンス/雰囲気だけでも味わってほしく、写真メインで一堂に会したいと思います!
lownnのイメージは、皆さんどうお考えでしょうか。
2016年にインディペンデントプロジェクトとしてパリでローンチされた「lownn」。
元々アイコニックな存在でインフルエンサーであったSwanとLoicの双子が運営を行い、シルエットに重きを置いたクリエイションが特徴。上質なマテリアルを使用し、装飾品をそぎ落としたミニマルなディテール追求したワンランク上のハイセンスなデイリーウェア、という大前提は既にご承知の方も多いかと思います。
僕たちはあくまで物に触れ、着て、良さを実感するまでなのですが、こちらの双子であるデザイナーが相当人格の優れた人であるという話を聞いています。
というのも、lownnの本場パリで買い付けを行っていたSTAFF郡が、対応から何まで大絶賛していたので、余計にそのプロダクトについて深く考え込んでしまいました、、。
あくまで第三者の意見ですが、どのアイテムにどの生地を使うか、パリでいうストリートなシルエットは、僕ら日本人からすると、どことなく少し綺麗で落ち着きます。そんな人種によるイメージの相違は、勿論どのブランドにも言える事かもしれません。しかし、そこを敢えて僕ら日本人の体形にフィットしてくれる安堵感。正に、自然体で馴染んでくれると断言できます。
写真からでも伝わり易いのですが、青山ホテルにある洋服の中でも飛び抜けて綺麗めな生地の表情。
フランス製のウールは特に糸のムラがなく、表面上はツルッとしているので、ウール自体あまり得意じゃないという方にとっても、とにかく手に取り易いと言えます。
綺麗で動き易い。
そんな感想を持つお客様も多く、前春夏シーズンで反響を呼んだストライプシャツから、今期はこれだ!なんて信頼関係も生まれてきます。ある程度シルエットはこうなるなぁ、なんて予想は身体に染み付いているので、一度着用感度を確かめられた方はlownnの中毒者になる事もしばしば。
勿論、王道のオーバーサイズシャツも三色でオーダー。色によって生地の割り当ても異なるので、より選択肢の奥行きがあって頭を抱えるのも否めません、、。
STAFF木下と杉村はセットアップに被せる形で、僕はシャツオンシャツスタイルで。体型の異なる三者三様のコンビネーションですが、サイズの幅はある程度揃っているのでなんなりとお申し付け下さい!
毎日のようにこちらのBLOGにて発信していますが、世の中も店頭も目まぐるしく変動しているような、、。花粉とコロナには十分気を付けながら洋服選びを楽しんで下さい。
お店の一階は吹き抜けな為ものすごく寒いですが、二階はその分かなりあったかいです。
明日は、この写真で着用しているアイテムによりフォーカスして。気になってしょうがない、、という方は店頭にてお待ちしております。
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 榊原
March 5, 2020, 9:09 PM
Category: Blog Kinoshita Pick Up Sakakibara Sugimura
蘇るジャーマントレーナー。
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの榊原です。
怒涛の入荷ラッシュがあり、そのキャパの多さから順次新作をご紹介していくわけですが、時にはご紹介が間に合わずに姿を消すものもちらほらあります。それは巡り合わせや運でもあったりするので、アンテナは敏感に張っておくことも一理あるのだと痛感しています。
というのも、僕も古着屋を下調べして回っていると、そんな気持ちになることも少なからずあり、、。
本日は雨。早い段階で撮影を終えたので、先程のSTAFF木下よりご紹介があった”I”にも合わせてみたのですが、今回は足元に焦点を当てて本日2投稿目に移ります。
写真からでも、あーこれ!と納得して頂けると嬉しいです。
ひとまず押さえておくべき靴ってありますよね、、。
その基準は人それぞれですが、こちらはひとまず”頼りになる”一足になってくれるはずです。
スニーカー欲しいな~と思いつつも、気付いた時には完売、またはサイズが無いなんて事はよくある話ですが、それを何度も繰り返してしまうと、いつかいつかと先延ばしにして、気付けばいつもの靴はボロボロ、、。
「ファッションは靴から整える」
というワードも、耳にタコが出来る程言われてきましたが、そのタイミングはいつ訪れて、いつ手に入れるかなんて僕たちもはっきりしていません。
生憎洋服屋であればアイテムが届くと、色々迷う時間も多いように感じますが、そんな欲しい物との駆け引きは皆様と同様で、あれに合わせたらいいなという期待も勿論楽しい時間になります。
と、そんな躊躇している時間を取っ払ってでも、マストなスニーカーなのではないかと太鼓判を押してしまいたくなるシューズ。
“REPRODUCTION OF FOUND”
– GERMAN MILITARY TRAINER –
¥ 26,800+TAX-
モデルは1980年代のドイツ軍のトレーニングシューズ、通称”ジャーマントレーナー”。
つま先の保護の為にあしらわれたスウェードは、色のコントラストだけでなくデザインとしてもそのビジュアルを確立させ、数々のメゾンもソースにする、王道のミリタリースニーカー。
そのブランド名の通り、「見つけて、再現する」という理念のもと、ハンドメイドで忠実に現代に蘇らせるプロダクトを提案する”REPRODUCTION OF FOUND”。
つま先は少し丸みを帯びながらも、かかとまで斜線状にカーブしたフォルム。
スニーカーは特にパッと見の印象で、大好物かそうでないかが一瞬で判断がつくものが多いと思っています。足に馴染み、洋服に馴染む、自然体で無骨、マットでクールなオールブラックのボディの中に、リプロ特有のチラッと見えるインソールのカラーの切り替え。
革靴 × スニーカー。
両者の良いとこ取りをしたようなリプロのジャーマン。本当に素敵で、今期数を思い切って増やしてオーダーしてみました。というのも、STAFF郡のお墨付きともあり、履いてみるとその動きやすさ、軽快さ、クッション性はやっぱり文句なしの一言。UPのワイドデニムとの掛け合わせは言うまでもありません、、。
CREDIT
“Scye” – N/P GARMENT DYED ADJUSTABLE CT – ¥58,000+TAX-
“UNIVERSAL PRODUCTS” – YAAH ECO T/C CREW NECK SWEAT – ¥13,000+TAX-
“UNIVERSAL PRODUCTS” – NO TUCK WIDE DENIM PANTS – ¥24,000+TAX-
“COMESANDGOES” – WATER PROOF BUCKET HAT – ¥12,000+TAX-
インナーは明るめ、アウターは暗め。
いつもある程度の決まり/落ち着きを求めて洋服を選んでいるのですが(雨の日は特に)、そんな落ち着いた中でもレザーが一つ上の気分にさせてくれるのも去ることながら、、。
厚みがありすぎる、ブロック状に加工されたTACTICALソールは、力の入り加減/箇所によって、負担が分散され、どこの部位でも安心してクッション性を感じられる、履くことで効果を実感できる代物だと思っています。
シンプルで都会に馴染むミリタリートレーナー。
男子の心をグッと引き寄せるポイントはいくらでもあるのですが、いつも通りのスタイルに浸透する予想図を描けている事でしょう。僕はすでにその思いを煮えたぎらせているのですが、本当にスニーカーを探し回っていたので一安心です、、。
雨の日にでも履いていきたい、そんな一足を。
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March 4, 2020, 9:10 PM
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“I”の説明書。
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの木下です。
度々店頭にて、うちのプライベートブランドの”I(アイ)”について読み方やどこのブランドなのか聞かれることがあります。
デザイン性等から、他にお取り扱いしているブランドとの差別化を図れる為、どうやら気になる方も多い様子。。
そして僕らもその一人だったり。
古着やギア、ミリタリーと、僕に関しては休みの日に古着屋に通っては買ってしまうことがあり、勿論1LDKでしか新品の買い物はしませんが、好きなジャンルに関してはまた別の話。古着屋で買いまくってます。
ただなぜかっていうと、背景等の魅力とはまた別に、そもそも新品にそういったデザインのものが少ない、ということ。
そして16AWからスタートし、そのポジショニングとして僕の中で確立したのが同ブランドです。
もしよろしければ、instagramもありますので、
@i_1ldk
と検索してみてください。
デザイナーの玉木さんは、僕らにしても結構身近な存在で、本社に行くとそこでお仕事をしており、リュウさんという愛称で親しまれています。
デスク後ろのラックには、自身の私物がズラーっと掛かっており、聞いていくとそこからデザインソースを得ているとのこと。
僕自身も非常に興味があるので、色々と聞いてしまうことが多いのですが、アークテリクスの軍仕様”LEAF”やアトムジャケットと宝の山です。
その他にもusedの某アウトドア系ブランドの見たことのないモデルや、デザイナーブランドまで。正直知識が凄いので、何を質問しても帰ってくる安心感が凄いです。
このデザインは、いつのどこのブランドのあれをサンプリングしてて〜等。
勿論覚えるようにしているので、また気になった方は僕に聞いてください(笑)
さて、そうすることで古着的要素も含まれつつ、機能的、実用性のある洋服が完成。むしろその中間?なのかもしれません。
個人的にはプライベートブランドは満遍なく所有していると思っていますが、いつの間にか同ブランドが、所有としては最も多くなっていました。
休みの日に古着を着た時にもマッチし易い、純粋に楽、と様々な理由がありますが、夏の一大イベント、野外音楽フェスにも最適というのも意外に大きな要因です。
今も店頭に充実しているので、是非一度見に来て頂ければと思います。
“I”
-EXPLORER HAT-
¥11,000+TAX-
“I”
-FULL ZIP ANORAK PARKA-
¥48,000+TAX-
CREDIT
“CLASS” -GLOBAL TOOLS- ¥47,000+TAX-
“REPRODUCTION OF FOUND” -RUSSIAN MILITARY TRAINER- ¥22,800+TAX-
“UNIVERSAL PRODUCTS” -WAIST BAG- ¥9,800+TAX-
CREDIT
“STUDIO NICHOLSON” -TECHNICAL CAR COAT- ¥110,000+TAX-
“UNIVERSAL PRODUCTS” -YAAH ECO T/C CREW NECK SWEAT- ¥13,000+TAX-
“UNIVERSAL PRODUCTS” -WAIST BAG- ¥9,800+TAX-
“COMESANDGOES” -WATER PROOF NYLON BUCKET HAT- ¥12,000+TAX-
止んで降ってを繰り返す微妙な悪天候なので、雨にも対応し得るスタイリング提案で。
撥水性を兼ね備えたアイテムを軸に、シェル感、アウトドアな雰囲気の僕に対し、STAFF榊原は持ち前の長身を活かしたキレイめスタイルにパンツを取り入れています。
一味違ったテンションのアイテムが多く、そもそもデザイナーである玉木さんが、
スウェットやニットには飽きた→じゃあ新しいインナーを作ろう(※一例です)
という発想の元デザインしているので、いつもと違う新鮮味のある洋服が生まれるのは半ば必然であるのかもしれません。
まだまだ今後も入荷予定です。
個人的に待ち遠しく思っているアイテムがあって、また入荷次第ご紹介致します!
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 木下
March 4, 2020, 5:35 PM
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FRANKと〇〇。
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの榊原です。
生憎の天候が続いている今日この頃。
こういった日は服を選ぶこと自体億劫になりがちですが、そうもいかないので、目をこすりながら服を引っ張っている次第です。
何かとウイルスには気を付けないといけないので、色々除菌しながら、服にも多少気を遣いながら身支度をするようになっていました、いつの間にやら、、。
さて本題へ移りますが、FRANK LEDERと〇〇、と題して本日出勤の3人で思いおもいにスタイリングしてもらいました。
天候は曇っていても、新しい洋服はやっぱりリフレッシュします。
早速僕から。
今期目玉といっても過言ではない、ベッドシーツを使用したシリーズより、カバーオールをチョイス。特にヴィンテージのベッドシーツ自体、世界中でも希少なものとされ、シーツ一枚に対して完成する洋服の数も限られていることも事実。シーツ本来の生成りの色味から少し高級感を感じられる、バルト海のような深みのあるブルーにハンドで染め上げています。
そこで「フランクだなー」なんて世界観を突きつけられるのですが、かといってフランクのみで合わせることもまた必然ではないとも思っています。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS” – HEAVY WEIGHT MOCK NECK L/S TEE – ¥13,000+TAX-
シャツのようで、カバーオールでもある。
そんなジャンルの限定はともかく、羽織として非常に使い勝手の良さを感じるアイテムです。洗いをかけることで少し起毛を促した、どちらというと柔らかさのある手触り。1960年代のベッドシーツ、と言われてもイメージは浮かびづらいのが本音ですが、とにかく感覚と直感に従う他言いようのない味わい深い表情を持つベッドシーツ。ハリは適度にありながら、シワすらも愛着を持てる仕上がりです。
こちらはホワイトで引き立たせたい!と率直に思ったので、UPのモックネックと合わせて。
“FRANK LEDER”
– BALTIC BLUE DYED VINTAGE BEDSHEET COVERALL –
¥58,000+TAX-
そして、新人の野口スタイル。
そう来たかー、と思わず納得してしまう格好で撮影をお願いして来ました。
こちらのカーディガンは、僕も個人的に気になっているのですが、やっぱり「FRANKのカーディガン」は生地自体の雰囲気が圧倒的にズバ抜けていると思います。ヴィンテージの釦に総リネンのサラッとした軽さのあるファブリック。風通しも良く、ある意味着ているかも分からないほどの着用感です。敢えてのアームの細さは変わらず、肘周りをもたつかせずに小慣れ感を演出してくれるでしょう。
と、渋さとクリーンな色味のEVCONのタックデニムの掛け合わせ。
単純にいいなーと思ってしまいました。
フロントの両面には、ガセットポケットを配したデザイン。
共生地のあて布といった部分で、さりげなく無骨に魅せている点がこのアイテムのポイントかと。カーディガンというカテゴリーだけでも欲しいのですが、それがフランクとなれば間違いないです。
逆に白Tにこれ一枚とかで出掛けるのもアリだなーなんて考えてしまいました。
CREDIT
“ECVON” – 5POCKET TUCK WIDE DENIM PANTS – ¥18,000+TAX-
“FRANK LEDER”
– GRAY LINEN CARDIGAN –
¥48,000+TAX-
続いて、STAFF 杉村のセットアップスタイル。
珍しいです、、。
従来のフランクのアイテムであれば、168cmの杉村が着用できるものも中々見つからず、、これじゃん!と第一に手に取った極太のパンツに、バンドカラーシャツでセットアップを完成させて来ました。
と、そこのマッチ度は言わずもがな100%なのですが、ちょっとした羽織ないかなーなんて考えると、いつも着用しているUPのカーディガンで120%になった模様。
互いにゆるさがありつつも大人なテイストなので、これくらいラフに着てしまって大丈夫だと思います。むしろ推したいスタイルそのものです、、。
シャツはややウエストを引き締め、サイドのスリットは深めに。
パンツはウエストゴムとストリングを絞ることで、ギャザーがたっぷりと生まれてインしてもうまく馴染んでくれる様子。極太のシルエットにレングスは短め、生地が風に靡かれるほどの薄い生地感で、清涼感もプラス。
両アイテム、168cmでSサイズを着用。トリプルウォッシュ済みですので、これ以上の縮み、サイズ感の変化に対して心配することなく、試着した時の感想のまま着倒して欲しいセットアップです。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS” – COTTON KNIT CARDIGAN – ¥22,000+TAX-
“FRANK LEDER”
– THIN COTTON STAND COLLAR SHIRT –
¥43,000+TAX-
– THIN COTTON WIDE TROUSERS –
¥43,000+TAX-
そして、オマケでもう一つ。
オマケという欄でご紹介するにはおこがましいのですが、それもそのはずオーバーオールは非常にテンションが上がります。好きな人はとことん好きなオーバーオール。
僕自身、展示会の時にどうしても!と思い着用させてもらいましたが、やっぱりサイズ感がドンピシャでこちらの虜に。
三つ穴によるレングスのアジャスト。パンツにドッキングさせたデザインは、カンガルーポケットでも、サイドポケットのどれにも当てはまらない、何にせよ手がお腹中心に集まり、かなり安心感のあるポケットになっています。少し着用するのに手間が必要ですが、そんな鬱憤も晴れるかの如く購買欲に一変するはずです。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS” – T.M. ZIP FRONT L/S BLOUSON – ¥27,000+TAX–
“UNIVERSAL PRODUCTS” – YAAH ECO T/C CREW NECK SWEAT – ¥13,000+TAX-
UPとYAAHによる、絶妙にインナーとして使えるスウェットに、UP新作のシャツブルゾン、正確にはシャツ地のブルゾンを被せてみました。いわゆるネイビー好きには堪らない組み合わせです、、。
“FRANK LEDER”
– COTTON OVERALLS –
¥88,000+TAX-
まだまだ紹介しきれていないものも含めて、店頭では入荷ラッシュが続いており、裏ではパッキンの量がとんでもない日も珍しくありません。
そろそろ目を付けていたものも含めて購入リストも絞れてくる頃合いですので、このタイミングで青山までお越し頂けますと嬉しい限りです。
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 榊原
February 26, 2020, 9:06 PM
Category: Blog NOGUCHI Pick Up Sakakibara Sugimura
待望の一手。
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの榊原です。
お客様からの、
「まだ入ってないですかー」
などのお声が多くかかっている待望のブランドが到着しております。ここ最近のウイルス事情や工場の生産背景から、大変苦労をかけてようやく店頭まで漕ぎ着けたラインナップ。
本当にお待たせしました、、。
“whowhat”
– DOUBLE & DOUBLE WIDE JACKET –
Col : BLACK, IVORY
¥54,000+TAX-
“whowhat”
– DOUBLE & DOUBLE TUCK PANTS –
Col : BLACK, IVORY
¥38,000+TAX-
過去に展開していたワイドジャケットの仕様を変更して完成されたジャケット。
ジャケットという畏まったイメージとは対照的なサイズバランスが、このブランドの代名詞とも言えるのではないでしょうか。というより、あくまで僕はそう感じざるを得ません。
身幅の着用感はそのままキープ。襟をダブル仕様に、フロントもダブルボタンに変更し、前開きはかなり深めのVゾーンを形成。カーディガン?に近いシルエットなので、インナーに何を着ようかなぁなんて毎度考え込みそうですが、そこは敢えてニットやカットソーなどシンプルにするとよりジャケットの存在感、雰囲気を膨らませてくれます。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS” – PIQUE CREW NECK KNIT – ¥16,000+TAX-
セットで、なんてシチュエーション/贅沢もたまにはあるかと思いますが、逆にセパレートにしてもオッケーです。しっかりと個々の持ち味を引き出せそうな予感なので、自身のワードローブと掛け合わせたいものもいくつか思い浮かんできました。
どちらかというと普通のスラックスのように見えるこちらのタックパンツ。ジャケットは一癖も二癖もあるシルエットですが、スラックス単体でも使い勝手の良さを感じます。
2タック入りのウエストと腿周りの膨らみに対し、緩やかなテーパードが効いた、これぞスラックス!と言わんばかりのシルエット。
百聞は一見に如かずという事で、この生地がまた絶妙なので是非穿いて歩いてみて欲しいです、、。
レーヨンのようなとろみ。
ウールのような光沢感。
合繊のような冷感。
それら全てを兼ね備えた二重織りのコットン。
whowhatのプロダクト自体、これがコットン?と思わせるように生地の選択の幅が広く、意表をつかれる事もしばしば。それ故に着心地は軽く、ソフトな手触り、扱いのしやすい素材からブランドの世界観にスッと入っていけます。
ジャケットは比較的どんなインナーの上に被せても、、なんて懸念を一瞬で吹き飛ばしてくれる割り切ったオーバーなサイズ感がとてもしっくりきます。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS” – YAAH ECO T/C SWEAT HOODIE – ¥15,000+TAX-
基本的にはサイズフリーのような着用感。
正確にはMサイズのみオーダーしており、体型の異なるSTAFF 杉村がサラッと着こなしていますが、それくらい着る人によって見え方の異なるセットアップ。嫌味のないアイボリーは、最近僕らだけ?の中でも流行中のワントーンで。
余計な装飾は加えず、パターンの織りなすシルエットは、袖を通した時にはっきりと納得するステージに上がるはずです。
と、見覚えのあるバッグを担いでいる杉村から派生してこちらもご紹介を。
“whowhat”
– WRAP BAG –
Col : BLACK, KHAKI
Size M : ¥24,000+TAX-
Size S : ¥21,000+TAX-
どちらかというと、コレコレ!と言いたい方もいるかと思います。
というのも、早くもこうして撮影している段階で「これ気になってるんです〜」なんてお言葉を掛けて頂き、ここを外して、ここをクルッとすれば、と説明しているうちに、、。
安心して下さい、まだ在庫はございます。
今回はどこが変わっているのかなぁ、と昨季のWRAP BAGを思い出しながらあれこれ探っていると、2点ほど違いがありました。
まずは生地。以前の投稿をご覧頂けると分かりやすいのですが、洗いを掛けたような、さらに手馴染みの良いナイロンボディにアップグレード。もちろん今回も撥水作用は継続で、生地自体の厚みも加わり、さらに強度が増していると僕は踏んでいます。
そして2つ目。UPの3P SOCKSをメッシュポケットへ入れていますが、このポケットは外側→内側へ移動。反対にアウトポケットは共生地のポケットに設計変更。
より洗練されミニマルに、おそらくiPad相当の重みでも耐えられます。
PC入れたいんです!なんて要望もありましたが、流石に持ち手のレザーが大変な事になる恐れがあるので、オススメはしません。
あくまで、ノート、文庫本、ファブリック、ちょっとした着替え等々、必要最低限のモノを入れる為の日常使い用でお楽しみ下さい。
サイズ感の容量は、以下の通りかと、、。
サイズ M → デイパック相当。
サイズ S → サコッシュ相当。
使い方の手ほどきをよく聞かれますが、押さえておくべき点は正直な所、3wayの使い道だけです。あとは店頭でサポートさせて下さい。
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 榊原
February 24, 2020, 6:56 PM
Category: Blog Pick Up Sakakibara Sugimura
シンプルかつ存在感のある洋服を。
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの木下です。
ふと、いつもの出勤時の服装について考えていました。
いつもワイドパンツ、トップスもルーズ。この時期の鉄板が、スウェットをタックインか大きめのシャツを羽織っているスタイリングです。
ニコルソンやe.tautzを着ていることが多い僕ですが、どちらかにUP、Iのアイテムを組み込んでスタイリングするのが、出勤時、休みも然り鉄板となっています。
シンプルだけど存在感のあるアイテムでスタイリングをする、というところに重点を置きながら、突出してはいないものの一点投入するだけで唯一無二の雰囲気を出してくれるブランドです。
今年に入り、オーダーシートを何回も見つつ、、一月に入ってくるんじゃないかとそわそわしていましたが、ついこの前納品されました。気温も上がり始めシャツでスタイリングを組みたくなってくる時期ももう間近。そろそろ準備をしていかなければなりません。
E.TAUTZのいい所は、ベーシックなカラーリングは勿論のこと、鮮やかなカラーリングの組み込み方に魅力があると感じています。
サヴィルロウ 出身のデザイナーが生み出すスポーツウェアとカジュアルウェアに焦点を当てたプロダクト。
現地やルックでは外国のモデルの方が着用してベストなサイズ感で見え方もいいですが、日本人の僕たちが着用すると勿論丈の問題も付き物。
ただこういった海外では所謂紳士服ブランドと言われているブランドで、このサイズ感で提案してくれるところも少なく、、どちらかと言えばしっかりと肩を、レングスも合わせて着用するのが当たり前。オーダーメイドでサイズを測って完璧な洋服を作り出す集団だからこそ余計に。
ブランド上下でスタイリングしてまとまるのは当たり前。
ですが、はじめにも書いたように、普段の取り入れ方でご紹介させてください。
“E.TAUTZ”
-ENGINEERED FIELD TROUSERS-
¥44,000+TAX-
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS” -YAAH ECO T/C CREW NECK SWEAT- ¥13,000+TAX-
もう既に購入を決めたパンツ、結局アウターを羽織ってしまいましたが、ここにベーシックなスウェットをタックインしてスタイリング。
新型となるこのパンツは、ニープリーツ、裾のダーツ、フラップポケットを配した独特な雰囲気を纏った仕上がり。以前同生地のジャケットを購入した僕は、完全に虜になってしまい、CORE FIELDと迷った挙句今回のお買い上げはこれになりそうです。
素材は継続でコーン
名前にある通り作業着というイメージを感じられるようなワーク調なデザイン。ニッカポッカ的な、、。またこの綺麗さで、そこに野暮ったさを合わせてくるところにグッと来てしまいます。
ニープリーツは膝が出るようになる為、サイドから見ると極太、前から見たときには少しクシャっとするような独特なシルエットに。
パンツの存在感を活かしながらスタイリングすることをお勧めします。
“E.TAUTZ”
-CREW NECK JUMPER-
¥64,000+TAX-
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS”-NO TUCK WIDE TAPERED PIQUE TROSERS- ¥22,000+TAX-
シャツやデニムのイメージが強いからこそ、こういったニットも。
ソックスや毎シーズンのニットに用いているのは英国御用達のcorgi製のもの。異なる色を使用して編み込まれたニットは、非常に柔らかく、鮮やかで奥行きのある表情が魅力的です。
いつもはジャケットの下に着用するような割とぴったりとしたニットでしたが、一枚で着用することを前提のように作り込まれたアイテムです。ずっしりと、網目が分かり易いローゲージで、春夏らしくリネンを混紡。触った感覚からはリネンとは感じない程の柔らかさをしていますが、とにかく清涼感の感じられるカラーリング、素材。
そこに合わせてピケ素材のパンツをチョイスし、ニットを一枚で全面に見せるスタイリングで。淡いカラーリングながら、さりげなく色物を取り入れられるところも魅力。肌寒い日にはここにスプリングコートを羽織ってインナーで覗かしてみてください。
“E.TAUTZ”
-PLEATED CHINO TROUSERS-
¥31,000+TAX-
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS” -YAAH ECO T/C SWEAT HOODIE- ¥15,000+TAX-
“UNIVERSAL PRODUCTS” -COTTON KNIT CARDIGAN- ¥22,000+TAX-
“COMESANDGOES” -SHORT BRIM CAP- ¥11,000+TAX-
普段のスタイリングに難なく取り入れたSTAFF杉村。お得意のスニーカーにパーカスタイルでうまく纏めてくれています。
ブランドイメージとしても強いと感じるワイドシルエット。しかし今回オーダーしたこのチノは、比較的細めなシルエットです。
とは言えツータックで腰回りのゆとりがあるので細いとは勿論言い難いですが、、
丈を調節し日本人の体系にも合い易く、加えて高密度なコットン素材ながらも生地が柔らかいことで収まりのいいフォルムになって今回新リリースです。
僕の大好物の赤とオレンジのカラーに加え、デイリーユースに特化したネイビー、ベージュも。
スラックスのようなテンションで取り入れることも出来る程のハリ、光沢のある見た目なので、ラフに、そして革靴で締めた二面性のある使い方をしてみてください。
比較的硬さがあり、それによってシルエットが強調されることが売りのチノが多い気がしますが、そこにあえて逆らうかのようなこのパンツは海外物だからこそかなと。このさりげなさがキモです。
“E.TAUTZ”
-HARRINGTONE JACKET-
¥100,000+TAX-
“E.TAUTZ”
-CORE FIELD TROUSERS(DENIM)-
¥39,000+TAX-
一枚目でも着用していたハリントンジャケット。
ロロピアーナのレインシステムを使用したスポーツ要素も感じられるジャケット。撥水加工を施しており、随所のポケット、裾のアジャスター等、利便性、機能性にも特化し、素材にはウールにナイロンを混紡。
着丈を短く、身幅を極端に広くすることで袖通しのし易さ、着用時のドレープも考えられたデザインです。
ハリントンジャケットといっても所謂バラクータ等のような雰囲気ではなく、無駄を削ぎ落としたシンプルな仕上がり。そこによりスポーツ要素を足し、さらに細かなディテールをプラス、同色にすることでまとまりを出しています。大きな主張はないものの、この先永く付き合っていく洋服として、着用した時に、全面に良さを感じて頂けるはずです。
うまくは伝えられませんが、このクラシックでタイムレスな洋服であるにも関わらず、ルーズに着られるというのか、現代の日本のスタイルにフィットするというのか。
この先ずっと廃れずに僕達のワードローブに収まり続けてくれる洋服です。
僕も思い返せばいつの間にか、コート、ジャケット、シャツ、パンツ二本と買い揃えていました(笑)
クラシックでタイムレス、と言いましたが、そうでもあり、そうでもない。僕らが現地のサイズ感をこのようにして着るからこそ生まれる独特なシルエットがあることで、気張りすぎない僅かな抜けを感じて頂けるはずです。
型数が多いので、また後日ご紹介させて頂きますが、定番アイテムのシャツやデニムも入荷しています。
じわじわご紹介させて頂こうと考えているので、もし気になって気になって、、という方は週末青山にてお待ちしております!
他のインナー、パンツと合わせてご提案させて頂きます。
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 木下
February 21, 2020, 9:24 PM
Category: Blog Kinoshita Pick Up Sakakibara Sugimura
購入を決めていたモノ。
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの杉村です。
カーディガンって良いですよね。
襟が無く気軽にサッと羽織れて、その分パーカーやシャツにも良い意味でテキトーに合わせて使える。生地感によっては今から夏までいけるモノがあったり。
最近はスタメンのカーディガンが4着くらいあって、その中でも圧倒的に出番の多いのがこちら、最近はもっぱら週5くらいで着ています。
“UNIVERSAL PRODUCTS”
– COTTON KNIT CARDIGAN –
¥22,000+TAX-
去年の展示会から、入荷したら俺が買う、オレもオレもと既に取り合っていた予約殺到のヤツです。人気の理由は何点かあって、
まずは、間違いなく僕たちのスタイルに合うだろうと馴染みの良さを感じる点。
シャツ、パーカー、ニット。デニムなのかスラックスなのか。そして革靴派にスニーカー派。
似ている様で少しずつ好みの違う青山スタッフが声を揃えて欲しいと言うのは、恐らく全員の頭の中でそれぞれのスタイリングが出来上がっているということ。
サイズ、型、厚みのどれを取っても文句の付け所がない、各々の真ん中として使える1着です。
ここは見てもらった方が早そうですね。
CREDIT
“Scye” – N/P GARMENT DYED ADJUSTABLE LENGTH COAT – ¥58,000+TAX-
“cantate” – Fluffy Parka for 1LDK AOYAMA HOTEL – ¥38,000+TAX-
“m’s braque” – TUCK WIDE PANTS – ¥29,000+TAX-
フード付きのモノをよく着ている榊原は、いつものスタイルを崩さずパーカー合わせでカジュアルに。
まず間違いない組み合わせながら、厚手のパーカーも無理なく着込めるサイズ感というのは実用面で嬉しいポイントです。
今の気温だと少し寒いかな。と気を利かせて上からブルゾンを重ねたスタイリングにしてくれました。
こういったミドルバランスで中間着としても組み込める器用なアイテムです。
CREDIT
“cantate” – LINEN STRIPE SHIRT – ¥42,000+TAX-
“m’s braque” – FLARE PANTS – ¥34,000+TAX-
柳沼にはクリーンなイメージがあるのでシャツ合わせをお願いしました。
シャツ+スラックスでイメージ通りサラッとした、随分と春っぽいスタイルです。
オープンカラーシャツに合わせたのは、カーディガンの襟ぐりがそこまで深くないので前を開けて羽織っても砕けすぎないから。とのこと。
特にNGは思い浮かばないのでオープンカラーに限らず、手持ちのシャツにバサッと羽織ってみてください。
そして好まれる理由のもう1つは、夏まで使えること。
というのも素材に注目してみると、コットン100%なのに適度な硬さがありザラッとした手触りが。別のブログでも話しましたが、春が近づくと恋しくなるあの素材に近い感覚です。
そうリネン、、ではなくそれに似せたコットン、擬麻コットンです。
ここも展示会の時に興味を惹かれた部分で、麻のような硬い感触と見た目に仕上げる加工を施したもので、大きなメリットはそのボリューム感。
リネンのアイテムを思い浮かべるとテロっと薄いイメージがありますが、このカーディガンには少し膨らみがあります。和紙素材のアイテムなんかに通ずるものがありますね。
さっきの榊原のスタイリングに戻ってみると、厚みのあるパーカーにも生地のギャップが無くスッと馴染んでいることがわかるはず。
夏使えることは勿論、今から夏まで使えるのはかなり大きなポイントで、ここの着用シーズンの差は、他のアイテム、素材では埋まらないかなーと思っています。
CREDIT
“ULTERIOR” – STANDARD TUBULAR L/S POCKET TEE for 1LDK AOYAMA HOTEL – ¥12,000+TAX-
“stein” – EX WIDE HOOKED DENIM – ¥38,000+TAX-
“Nine Tailor” – REED HAT – ¥11,0000+TAX-
その着用期間のところで、僕は思いっきり夏のスタイルにしてみました。
ロンTEE1枚に羽織っていますが薄手の合わせも生地感的にバッチリで、夏場の軽装にも十分に力を発揮してくれそうです。
あと、シャリっとした肌触りから涼しく快適に着用出来るので気温のことも心配無用。ずっと先の暑い日を思いながら、冬は冬の組み合わせを楽しめます。
今日見てもらった3つスのタイリングは順に、冬→春→夏の雰囲気になっているので季節毎に使えることは保証します。
何度も言いますが最初に言ったストロングポイント
・何にでも合う
・夏まで使える
ここをメインに紹介してきました。
納得してくれた人は是非店頭で、いまいちピンとこない人も一度試すことでオススメする理由がわかるはずです。
カーディガンはやっぱり良いですね。
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1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 杉村
February 19, 2020, 8:57 PM
Category: Blog Pick Up Sakakibara Sugimura Yaginuma