THEME: Yaginuma
みんなと一緒は嫌だ精神。
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
B型だからなのか、昔からみんなと一緒は嫌。
多分凄くマイペースで、周りを困らせてしまったことも多い人生です。
あと掃除が苦手で、お店ではよく綺麗好きな田村に怒られます。
でも拘るところや、熱中するところの初速は桁違い。
そんな僕に似ている気がする服がありました。
REVERBERATE
COL: BEIGE / GRAY SIZE: 2
¥187,000 TAX IN
ちょっと無理やりこじつけた部分もありますが、この子はなかなかのマイペースニット。
大きい・重い・扱いづらい。笑
三拍子揃っちゃってますが、それが可愛く思えてくるくらい拘りが詰まっています。
アルパカ 65%
ナイロン19%
ウール16%。
ブランド初となるハンドニットは、3種の糸を職人さんが撚り、極太の糸として手編み。
ぎゅうぎゅうに詰まった編地で、所謂ハンドニットで想像するような”伸び”は感じられないほど。
普通この手のボリューミーニットは、店頭で畳んで置くことが多いですが、この子はハンガーに吊るしても大丈夫そう。それくらい肉厚で丈夫です。
実際は嵩張るので畳んでいますが。笑
重いからこその利点は大いにあります。
袖や裾などは所々編み方を変え、ただデカいだけじゃない奥行きのあるデザイン。
着るとやや前下がりになるシルエットも、スタイリングしたときに大きさをそこまで感じないポイントです。
着丈の長いシャツなんかに合わせたい。
アウターのように着られる、それが大きさの要因です。
そして、この作品感漂う作り込みに対して、フロントはジップアップ仕様のバランス。
とてもリアルです。
おそらくボタンだと負荷がかかりそうですし、デザイン的にもジップのシルバーが上手いことバランスを取ってくれています。
アウターのように着ることが多いからこそ、風は通したくないですし簡単に開け締めしたい。
なんだ、着やすいのかも、と思っちゃうポイントです。
さらに極めつけのラウンドカラー。
抜けますね、
とても良い抜け。
重苦しい襟元だとマスコットみたいになっちゃうので、ちゃんとバランスは極められています。
2 / 173cm
CREDIT
CAP: COMESANDGOES”LDK EX CAP”¥15,400 tax in
TOPS: UNIVERSAL PRODUCTS.”HAIGHT GAUGE SMOOTH KNIT POLO“¥31,900 tax in
Pants: and wander”REWOOL tweed wide pants”¥33,000 tax in
CREDIT
PANTS: T.T”Lot.704 Denim Trousers c.1920’s ¥40,700 tax in
BAG: UNIVERSAL PRODUCTS.”TEMBEA MARKET TOTE”¥27,500 tax in
普段はやらないニットオンニットも、これなら成立する。
この上にアウター、という選択肢はなかなか出てこないくらい図太い存在感ある子ですが、それはそれで良いじゃないですか。
ニット欲しいな、アウター欲しいな、、、
そんな欲にかられ始めるこの時期、”一石二鳥じゃん”とバカみたいな発想で手にとって欲しいです。
結局、着方を覚え仲良くなれば、ずっと愛用するであろう逸品。
「まーた今年もそれ着てるの?」
そんな体の一部になるくらい愛用してほしいです。
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東京都目黒区上目黒 1-8-28 #1-A
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1LDK 柳沼
「DUFFER 1LDK EX」
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
先月の15周年イベント、大盛り上がりとなり最高のひと時でした。
いつも支えてくださっている皆様、本当にありがとうございます。
そして、その15周年のBLOGでも、再三書き記していたキーワード
「編集能力」
なぜ、そこまでこのワードに僕が飛びついているのか。
その全てのはじまりは、このブランドと出会ってからでした。
どうぞまずは、1stデリバリーの時のBLOGから読んでください。→ 「Style Broker」
「Style Broker」このキーワードは、僕にとって最近の大バズりワード。
日々のスタイリングはもちろんの事、意識的に服以外の部分にも目を向け生活をするように。
視野を広げると、世の中には多くのコト・モノが溢れているんだなと気付き、今までの27年間は殻にこもっていたな、とまで思うくらい、、
そんなきっかけをくれたDUFFER。
取り扱いをスタート出来ただけでも嬉しいことですが、欲深い僕はもっとスタイルを膨らませたいと思い、今回別注をお願いする形となりました。
“HARRINGTON VARSITY JACKET PENNANT PRINT 1LDK Exclusive”
20世紀後半のイギリスユースカルチャーを凝縮した贅沢なレザージャケットを製作していただきました。
もとネタは、23AWで展開している2型。
ONLINE STOREで諸々の商品詳細は記載していますので、ここでは省かせていただきます。
実はこれ、展示会で商品を初めて見た時から思いついていた企画。
初めて見に行くブランドの展示会で、まだ取り扱う気持ちもそこまで高ぶっていないのに、いざ行ったら別注案まで思い浮かんでしまう。これは僕がどうとかではなく、おそらくその展示会場での空間作りにありました。
こちらは、展示会でも並んでいたDUFFER創業当時のアーカイブ。
今回の別注発売に伴い、特別に週末の3日間のみ店頭で並べられることになりました。(資料ですので販売はしません、、)
これを見ると、当時の雰囲気を感じられるのはもちろん、NEPHEWSのアイテムに照らし合わせられる部分も。
また、展示会時にも並んでいたBOOKも、今回特別に店頭で並べられることに。
トータルで、当時の雰囲気を感じていただけるはずです。
SIZE M / 173cm
CREDIT
TOPS:Tank Top (私物)
PANTS: URU”2tuck pants”¥44,000 tax in (私物)
SHOES: POST PRODUCTION”Tear Pumps”¥55,000 tax in (私物)
急にはじまるスタイリングの話となりますが、まだ暖かさも残るこの時期、インナーはラフにタンクトップくらいザックリしてたって良い。
ジャケットのデザインが強い分、合わせるアイテムで引き算。
ただ、肌を見せることは逆に足し算だとも思っています。
レザーにタンクトップって、そうそうやらないじゃないですが。
レザーにショーツでも良いと思います。
むしろこの時期は、そういったある意味足し算な抜け感でレザーは楽しみたい。
SIZE L / 173cm
CREDIT
JACKET: Cristaseya”OVERSIZED BLAZER”¥193,600 tax in
SHIRT: UNIVERSAL PRODUCTS.”T.M. L/S BLOCK CHECK SHIRT”¥28,600 tax in
PANTS: Cristaseya”PLEATED TROUSERS”¥114,400 tax in
SHOES: POST PRODUCTION”Mill Boots”¥112,860 tax in (私物)
これは、企画を進めると決めた段階からやりたかった合わせ。
セットアップにレザージャケット。
個人的ロンドン意識スタイルです。
ジャケットの丈が短いからこそ、裾から覗くラペルジャケットが微量のレイヤード。
ギンガムチェックくらいポップな雰囲気も、外しでどうでしょう。
硬派なレザー、硬派なセットアップには、温かみのあるブラウンとポップな柄でバランスを整えて。
ジャケットが目立つだけのスタイリングなんて、僕はして欲しくないです。
CREDIT
CAP: COMESANDGOES”LDK EX CAP”¥15,400 tax in
KNIT: UNIVERSAL PRODUCTS.”HAIGHT GAUGE SMOOTH KNIT POLO”¥31,900 tax in
PANTS: FRANK LEDER”BROWN WAFFLED WOOL TROUSERS”¥64,900 tax in
SHOES: POST PRODUCTION”Mill Boots”¥112,860 tax in (私物)
ここにきて、細身のパンツに手を出したい年頃の自分。
デニムにブーツはコテコテすぎて今の気分ではないので、ウールのパンツくらいがちょうど良い。本当ならカントリーブーツを合わせたかった、、欲しい。
インナーもニットで。ここはイギリスらしくフレッドペリーのポロシャツを意識して。
ジャケットに色が多いから、他のアイテムで拾うのはとても楽。
このスタイリングのように緑であったり、赤・青・紫・黄。もっとありますね。
よくフットボールチームのマフラーであるような柄使いですが、同じようにジャケットの身頃にそれがあっても良いじゃない。
逆に単色のマフラーなんかは映えてくれるはず。
インナーに色物を挿すのもしやすいはず。
難しいようで、奥が深いのがこのジャケットの冥利です。
ドMかもしれないけど、このジャケットを着るためにスタイリングで頭を悩ませる時間が楽しくて仕方ないです。
1年前の自分、見てろよって思いながら。笑
SIZE M / 165cm
PANTS: MM6 (私物)
SHOES: HEREU (私物)
女性が着ると、硬派なレザーも柔らかくクールに。
華奢なスタイルへの相性が、トータルでカッコいいです。
STAFF西山のように、ダークトーンで癖なく合わせても、普通に馴染むのも実は良いところ。特にインラインのペナントプリントベストに比べてトーンを落としたことで馴染みやすくなりました。
このトーンは、何通りもサンプルを出していただき一番悩んだところ、、
むしろここしか悩んでないくらいなんですが、笑
他はパパッと決まったので。
明るすぎても、暗すぎても、、
僕らが着るなら、そこのデイリーさを重視してこの色味に落とし込みました。
底知れぬ量の洋服が溢れている現代において、一着にどれだけの要素が詰まっているか、それは様々です。
ただ勘違いしてほしくないのは、この一着で完結はさせたくないってこと。
様々な要素を詰め込んだ一着だからこそ、様々な要素と掛け合わせて欲しいし、そこから派生して掘る感覚も味わって欲しい。
店頭でスタイリングを提案することはもちろんしますが、それ以上に、家に帰ってからの楽しみがある服、だと僕は思っています。
詰め込んだ要素も多ければ、作り込みにかかる時間も長かった服。
あまり触れませんでしたが、オリジナルで製作されたプリントに、職人の力を使ったレザーのエイジング加工。さりげなくTALONジップ。これは一部分ですが、モノとしてもちゃんと拘りが詰まった一着なことに間違いはありません。
けして安い買い物ではない。
だからこそしっかり吟味はしてほしいですが、その悩む時間すら楽しいと感じてもらえたら幸いです。
スタイルは、壊せば壊すほど増えていく。そしていつか自分の形に。
発売は、明日(7日の土曜日)12時から。
まずは中目黒の店頭のみで販売します。
ONLINE STOREでは8日の20時より、在庫が有り次第発売します。
皆様のご来店、心からお待ちしております。
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1LDK 柳沼
『僕がT.Tを好きな理由』
1LDK 15th Anniversary “2008〜2023”
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
僕企画の15周年三本柱、最後にご紹介するのは「T.T」です。
今シーズンも、1st、2ndデリバリーとそれぞれBLOGを執筆しているので僕のT.T愛の高まり具合はみなさんも承知の上だと思います。
ということで、しっかり今回の15周年にも組み込ませていただきました。
T.Tチーム、本当にいつもありがとうございます。
さて、別注に選んだアイテム。
やはりここも、ブランドの代名詞で攻めました。
T.T for 1LDK 15th anniversary
“Lot.703 1920’s JACKET”
COL: IVORY / BROWN SIZE: 36 / 38 / 40
¥63,800 TAX IN
僕が今までT.Tを見てきたなかで、やはり代名詞といえばデニムかと。
そしてそのデザインとなるLot.701~Lot.704のJK2型、PT2型。
生地を変えたりインラインでも様々なアレンジを出しているこの4型ですが、特に個人的に好みなのが
Lot.703 と、Lot.704。
上の写真は、今回の別注を含め所有している全ての同型。
JK、PTともにそれぞれ週の半分以上はどれかを着ています。
それだけ形が好き。
セットアップで着る機会もかなり多いアイテムですが、
今回の別注においては単体で提案をしたかった。です。
となると選ぶのはジャケット。
なぜ単体で提案したかったのか?話は今までの15周年BLOGを読んでいただけば理解するのは簡単なことです。
「編集能力」
ぼくらのそれに、T.Tの空気感を馴染ませたかったから。
T.Tは、正直他のセレクトブランドより個性は強いと思います。
“らしさ”がどのアイテムにも出ているから。
例えば直線的なカッティング。
シルエットの出方で遠くから見ても「T.Tかな?」となるくらい。
だからこそ、沢山所有しているが故に全身T.Tなんて日もありますが、あくまで1LDKとして提案するのであれば、もう少し他に馴染ませ全体のスタイリングとしてそれぞれを良く見せる、その境地にステップアップしたいなと。
ですので、今回の別注は僕にとっても大きなチャレンジであり、ひとつのきっかけにもなっています。
単体で提案するにあたり選んだのは2色。
ブラウンとアイボリー。
ざっくり昼と夜、みたいなテンションで2色は作りたかったんですが、あとはT.Tチームの計り知れぬオリジナル生地への探究心におまかせし選んでいただきました。
新品(左)私物(右)
Instagramの説明と重複しますが、
ブラウンは、1940年代のワークシャツを研究。
アイボリーは1910年代のヴィンテージワークコートを研究。
どちらも米国産100%のムラ糸を撚りあわせ、旧力織機で織り上げたオリジナル生地です。
写真の左が新品の状態で、右は1回水に通した僕の私物。
初めの硬さは何処かに消え、水を通すと一気に柔らかくなります。
また、もともとある凹凸・ムラ感がより際立ちヴィンテージのような雰囲気に。
これこそT.Tだなと思いつつ、どうスタイリングとして合わせるかに興奮してきます。
SIZE 36 / 173cm
SIZE 36 / 173cm
僕がこのジャケットを着てきて一番ツボに感じているのは、「ビシッと決まるのにどこか抜けているところ」
短丈で袖も細い。ある程度コンパクトに上半身を見せてくれるのに、直線的なカッティングが故に肩周りに違和感の出るシワ、とりあえずデニムジャケットのベースに準じて付けたかのようなやる気のない襟。
この抜け感が着ていて面白い。
飽き性な僕がなんか飽きない要因はそこなんです。
T.Tのデニムジャケットは、王道リーバイスとかではなく大量生産のストア系デニムがベース。
様々なブランドがこぞって王道をサンプリングするなか、その天邪鬼な考えも刺さる、、
だからこそ、僕らなりにまだまだ編集しがいのあるブランドだとも思っています。
余白を残して、敢えて完璧では無いフィニッシュにしているから。
時代が物語る大衆的な正解ではなく、着目されていないところにフォーカスしそれを美学と捉える。
T.Tから、僕らはそんな編集能力を学んでいます。
だからこそ、今回を機に僕らなりの編集も進めていきたい。
まずはこの別注ですが、今後もT.T×1LDKの見せ方に注目していただきたいです。
15周年記念商品(ブランド別注・長場雄コラボ)販売の注意事項
・長場雄コラボ商品は1LDK全店舗で購入可能です。
・ブランド別注商品に関して、23、24日は1LDK(中目黒)のみの展開です。その後の展開は商品ごとに異なります。
・転売目的のご購入はお断りします。
・電話やDMでの通販対応・事前予約はできかねます。解禁の際は各SNSでお知らせします。
・販売数や各店の入荷数などのお問い合わせにはお答えできません。
・店頭にて並びが出た場合は、店頭スタッフの指示に従っていただきますようお願いします。
発売日前日の22日(金)は発売準備のため、都内3店舗は終日休業となります。
皆様のご来店、心からお待ちしております。
○お問い合わせ先
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1LDK 柳沼
『URUといえばパンツでしょ』
1LDK 15th Anniversary “2008〜2023”
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
今回の15周年企画は、ブランドの代名詞的アイテムで別注をお願いしよう、というベースから進行しました。
そのベースが決まったタイミングで、一番最初に頭に思い浮かんだブランドが『URU』です。
「URUといえばパンツでしょ」
僕がこの会社に入ってからというもの、上司から口すっぱく事あるごとに聞かされてきた言葉です。
今もなお、それは僕が部下に口すっぱく伝えており、1LDKの長い歴史の中でも”パンツ”としての地位を確立しているブランドだと思っています。
URU for 1LDK 15th anniversary
“COTTON PEACH PANTS”
COL: NAVY SIZE: 1 / 2 / 3
¥37,400 TAX IN
各々渾身の別注を作ろうと意気込んでいる中、絶対に誰もシンプルなアイテムを作ってこないだろうと目論んでいた柳沼。
「大当たり」
間違いの無いブランドだからこそ、こういったタイミングで制服的なアイテムを企画しようと思い立ちました。
「ノータック」
「ネイビー」
「ピーチドコットン」
この3本柱が鍵です。
「ノータック」と「ネイビー」この二つは言わずもがなでぼくら1LDKの代名詞です。
幾度となくネイビーで様々なブランドに別注をお願いし、時にはブランドさんの方から「これをネイビーでどうですか」なんて逆指名もある。
それくらい僕らのイメージといえば「ネイビー」なんです。
黒じゃなく、グレーでも白でもない、ネイビー。
黒白のモノトーン、緑や茶といったアースカラー、赤や青の原色、全てに馴染む最強色がネイビーです。
「馴染む」この能力は、前のBLOGでも書いた1LDKの「編集能力」という点にも繋がっているのかなと個人的には解釈しています。
SIZE 2 / 180cm
そして「ノータック」。
2019年あたり?からアップデートしてUNIVERSAL PRODUCTS.といえばな定番となったノータックチノ。
おそらく近年の1LDKで一番売れているパンツであり、今もなお人気が衰えていないアイテムです。
まあ衰えるはずがないんですよ。めちゃくちゃに穿きやすいですから。笑
そのノータックシリーズでは、チノ・デニム・コーデュロイ(2,3種類)と様々やってきましたが、意外にも手をつけていなかったのが、、、
「ピーチドコットン」です。
いやいや、チノもそもそも起毛感あるじゃん。と言われそうですが、全然違います。
より「起毛」。アタリの出方もやや滑らかに変わり、エイジングの雰囲気も違っていくことでしょう。
SIZE 3 / 181cm (私物)
上の写真はSTAFF田村が一足先におろし3回ほど洗ったもの。
良い風合いが出てきています。
そしてプラスαで、腰のシンチバック。
ここが肝。
ウエスト周りの”キュッ”と詰まる感じ。それを求めていた層が必ずいます。
ノータックだとどうしても太くなりがちなウエストに、程よくシェイプを与えてくれる役割。
意外にも気付いてこなかったディテールです。
そんなこんなで仕上がったURUのノータックコットンピーチパンツ。
勝手に裏ネームをつけるならば、『NO TUCK PEACH PANTS markⅡ』です。
新たな僕らの制服として、みなさんも是非穿いてみてください。
15周年記念商品(ブランド別注・長場雄コラボ)販売の注意事項
・長場雄コラボ商品は1LDK全店舗で購入可能です。
・ブランド別注商品に関して、23、24日は1LDK(中目黒)のみの展開です。その後の展開は商品ごとに異なります。
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『BLACK&BLUE』
1LDK 15th Anniversary “2008〜2023”
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
15周年企画、ついに明日に迫ってまいりました。
各店店長が企画を進めてきたなかで、中目黒の僕が担当したのは3ブランド
『T.T』『URU』そして『BLACK&BLUE』。
一つずつ紐解いていこうと思うのですが、
まずはブラックアンドブルー? となっている方、ちらほらいらっしゃるかと。
それもそのはず、現在は活動していないブランドだから。
中目黒で取り扱いをしているnuterm(ニューターム)。こちらのデザイナー福原さんがnutermの前身として活動されていたブランドがBLACK&BLUE。
17AWからnutermがスタートしているので、BLACK&BLUEとしては実に6年ぶりの登場です。
19AWから入社した僕としても、実のところ知るきっかけはnuterm入り。
まさかこんな形でお取り扱いすることになるとは全くもって予想はしていませんでした。
というか予想できません。笑
ただ、毎シーズンnutermの展示会に行くたび、お父さんのように接してくれる福原さんとお母さんのように接してくれる中澤さん、お二人の温かさを感じており、どこかのタイミングで何かやりたいという想いは頭の片隅にありました。
そして今回のようなタイミングの巡り合わせがあり、今だからこそ作りたいと思ったのがBLACK&BLUEの”ZIP SHIRT”です。
BLACK&BLUE for 1LDK 15th anniversary
“ZIP SHIRT”
COL: BLUE STRIPE SIZE: S / M / L
¥31,900 TAX IN
先輩方から聞く話によると、当時はZIP SHIRTにチノパンかデニムが1LDKの制服だったとか。
それくらい1LDKといえば、であり、BLACK&BLUEといえばなアイテムなんです。
しかし、急にこんな話を持ち込んでいけるものなのか不安しかありませんでしたが、福原さんはいつも通り温かく二つ返事で「いいよ、やろうよっ」と言ってくださいました。
感謝しかありません。
個人的に今回の企画の裏テーマは「温故知新」でしたので、ZIP SHIRTを現代風に改良。
まず当時のものを見せていただきましたが、ビタビタのサイズ感。今では着方を想像出来ないくらいシャープなシルエットでした。
まずはそのシルエットを今っぽく、nutermのシャツをベースに変更。
そして肝心の生地ですが、様々な記事であったりBLOGであったりを遡りましたがほとんどのZIP SHIRTが無地。
それがらしいのかな、とも思いましたが、ここは自分の中で納得のいくものが良かったのでインポートの良い生地を探していただき、、、
色々案を出していただいた上で、最終的に決まったのが今回のモンティ。
イタリアの3大生地メーカーの一つ”TESSITURA MONTI”です。
なぜモンティにしたかというと、もちろん色であったり柄であったりもありますが、一番は運命的な出会いだったというのが答えです。
というのも、福原さんは今回の生地をコロナ前に買っていました。
しかし使う場面が無く、事務所に眠っており、、、
コロナを経て高騰が続くいている生地ですが、その前に買えていたというのはコスト的にかなり大きく、大事に取っておいたそうです。
そこでたまたま今回の商談の時に現物を見せていただき、ジップとの相性、1LDKらしい配色に惹かれ満場一致で選ぶこととなりました。
SIZE L / 180cm
ルーズなシルエットにアップデートされたZIP SHIRTは、モンティの滑らかでドレープの効く生地との相性が良く、一枚着としてはかなり優秀。
当時のBLACK&BLUEを知っている方でも、さすがに今はビタビタで着るなんてこと無いと思います。
むしろ今はシャツをルーズに着たい。絶対そう思っているはずです。
個人的には、そういった昔からブランドを知っている方に今回の別注を買っていただけたら、一番喜びます。
もちろん、知らなかったけどこれを機に、、、っていうのもありです。
15周年企画を考えていくなかで、「復刻」これだけは必ずやりたいなと思っていました。
節目のタイミングは、過去を振り返りこれからの歩みを決めていく大事な機会。
そのための一つのピースとして、今回協力していただいたBLACK&BLUE。
ぼくらに振り返りを与えてくれた大事なブランドです。
是非みなさんにも触れていただけたらなと。
15周年記念商品(ブランド別注・長場雄コラボ)販売の注意事項
・長場雄コラボ商品は1LDK全店舗で購入可能です。
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1LDK 15th Anniversary “2008~2023”
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
BLOGのこの冒頭。
昔から変わらず続くBLOGという文化。
それは僕が1LDKを知ったきっかけでもあります。
Instagramに出てくるスタッフの方々。
スタイリングと撮影しているロケーション、とても自然な雰囲気。
カッコいいんだけど、カッコつけていない。
店舗に行くと、BLOGの言葉と写真で見ていたスタッフさんの雰囲気、カッコいい服と空間に出会える。
この一連の流れで、みるみるうちに虜になり、気付いたら「自分も働きたい」その想いで履歴書を送っていました。
そして気付けばもう少しで丸4年。
スタッフが入れ替わり、4年前とは大きく環境が変わりましたが、忘れられない「1LDKのカッコよさ」というものは常に在り、中目黒の店長という立場である今、新しく”それ”を築いていきたいと思っています。
『1LDK 15th Anniversary』2008〜2023
1LDKは今年の8月で15周年を迎え、ここからまた新たな時代に。
その先駆けとして、今週末23日より15周年企画の別注商品を発売します。
創業から現在まで1LDKの基盤として中心の”UNIVERSAL PRODUCTS.”
レディースブランドの”MY__”をはじめ、
セレクトブランドは、1LDKと共に歩みを進めてきた馴染みのあるブランド、各店店長の色が出ており今後更に歩みを伸ばしたいブランド、現在活動していないブランドの特別な復刻等、その種類は様々。
さらに、アーティスト長場雄さんとコラボレーションしたアイテムも、今回特別にご用意しております。
コロナ禍を乗り越えて、大きな規模のイベントは久しぶり。
もちろん不安も付き纏いましたが、快く別注を製作してくださったブランドさん、いつも気に掛けてくれる先輩方、そして15年が経つ今もなお、足を運んでくださるお客様、そんな周りの方々に支えられ今回のイベントを迎える事が出来ました。
僕が思う1LDKの作り上げてきたものとは、
『編集能力』だと思っています。
自分達にはベースがあり、生かし生かされるセレクトブランド。
そして如何に、リアルに”それ”を提案するか。
けして、舞台衣装のような派手なスタイルは求めていないし求められていない。
でも心の奥底から湧き上がるような日々の高揚感、洋服を通じて経験できるものを僕らは提案できる人であり店で在りたいです。
時代は変化し、様々なセレクトショップがひしめく令和において、改めて温故知新。
先輩方が作り上げてきたものに敬意を払いつつ、僕らなりの新たなスタートをきらせていただきます。
至って抽象的な”それ”ですが、僕らにしか出来ないものになればそれが”1LDK”です。
15周年記念商品(ブランド別注・長場雄コラボ)販売の注意事項
・長場雄コラボ商品は1LDK全店舗で購入可能です。
・ブランド別注商品に関して、23、24日は1LDK(中目黒)のみの展開です。その後の展開は商品ごとに異なります。
・転売目的のご購入はお断りします。
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発売日前日の22日(金)は発売準備のため、都内3店舗は終日休業となります。
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1LDK 柳沼
「T.T」
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
渡部のプリセットがFRANK LEDERなら、僕のプリセットはTaiga Takahashi。
2nd deliveryが到着し、明日から発売となります。
早速どうぞ。
T.T
COL: INDIGO / MUD DYED BROWN SIZE: 38 / 40
僕ら1LDKスタッフにとって、T.Tの最初のイメージはこれでした。
短丈・直線的で異質な形のスウェット。
22AWだったかと 瞬く間に完売。
もはや懐かしい。
そこから個人的には、Lot.309 / Lot.209のセットアップに惚れ込み急加速。
特にLot.209の太いけど綺麗なシルエットに魅了され、トータルでT.Tを感じるスタイリングを好むように。
T.Tだけの話ではありませんが、綺麗なパンツに短丈のトップスは今の気分。
そういえばこれあったよなと、アップデートしたスウェットをこのタイミングでピックアップ。
今シーズンは、「泥染め」と「インディゴ染め」にフォーカスしたセレクトをしています。
年明けの祇園直営店での展示会。
エイジングした泥染めのレザーが何着も出てきて、魅了されてしまい、、
しっかり今はインディゴ染めのパンツを楽しんでいる最中。
正直言って、デニムなどの一般的なエイジングに比べ初速の早いエイジングだなと感じています。
後染めだからこそのしらっちゃける感じなのかと。
おそらくこのスウェットも、部分的に擦れて白くなる。
首元、袖口、脇下、、etc
生活スタイルにもよりますが、分かりやすくその人らしい色落ちを楽しめる。
僕なら自転車に乗る為、いち早くお尻が擦れ始め、、
洋服から想像するその人の生活スタイル。
変な趣味にたどり着くきっかけになってしまうかもです。
SIZE 40 / 180cm
分かりやすく短丈・長いリブ。
そこに一般的には類を見ない染色。
値段の価値も伝わります。一点物ですから。
元々はトレーニングウェアとした着られはじめたスウェットだからこそ、今でもそれはヘビーユーズされるアイテム。
ガシガシ着るからこそ、良いもので良い育て方を楽しみたいです。
“Lot.108 50s ITALIAN COLLAR SHIRT”
COL: STAIN PRINT SIZE: 14 / 15
写真から伝わるでしょうか
全体的に施されたシミのプリント。
こちらは京都の友禅染め技法を用いています。
イタリアンカラーシャツは、50s以降にリゾートで着用するカジュアルシャツとして人気だった形。
アロハとは違う品があり、そのイメージは今でも想像がしやすいもの。
しかし、日本人にはそこまで馴染みが無い印象です。
特にオーバーサイズが流行っている現代においては。
こういうのをバシッと着るのもたまにはどう?
SIZE 14 / 173cm
裾は直線的なカッティングですが、僕はこれをインして着たい。
合わせているパンツもT.Tだから、ということもありますが、もちろんそれ以上の理由があり。
それは生地の柔らかさ。綿サテンです。
光沢と滑らかさが特徴。
ということはですよ、インしやすいんです。
タックインするときに懸念するのが、入れたトップスのぐしゃぐしゃ感。と、それが他から見たときに分かってしまうこと、パンツの見え方をダメにすること。
さらに、シミが施されているのに上品なツヤって、なんかずるくないですか。
ヒゲモジャなのに、素肌ぷるんぷるんみたいな。
いろいろ考えた結果。多分このシャツはなににでも合います。
BLOGをかきながらふと、スウェットにも合わせたいなと思いました。
売り切れていなければ今後のSNSで。
“Lot.514 ATHLETIC HIGHNECK SWEATER”
23SSでセレクトしていたLot.506のニットカーディガン。
あれからはじまり、T.Tの「ニット」に惹かれはじめている自分がいます。
そして今回は王道のハイネックを。
こちらも、先に紹介したスウェットと近しいものがあり、それは丈の短さと長いリブ。
さらに、2×2のしっかりリブが個人的には好き。
敢えて襟を片側折る。
なんて着方も提案したいです。
しっかり2×2リブだからこそ出来るのかも。
タートルではなく、「ハイネック」なのも肝です。
SIZE 38 / 173cm
裾まわりはすっきりしているため、ニットをタックインしたい方にもオススメしたいです。
けしてボリュームのないニットってわけではないのに、これが出来るのは秀逸。
カシミヤ混のふっくらとした質感に、メリハリのきいたデザイン。
今回時間の関係もありスタイリングでちゃんと見せられていないのは悔やむところですが、アームは細めですのでジャケット等様々なアウターとの掛け合わせが想像できます。
そして、最後は2nd deliveryのなかでは大物「コサックジャケット」
ベースとなる個体は30sの肉厚なウールで作られていたもの。
ですが、コサックジャケットと調べて出てくるのはレザーばかり。
一体どこでそんなものを見つけてきたのだろうか。
収集能力の域がシンプルにすごい、、
SIZE 38 / 180cm
ぱっと見の際立ったディテールなどは無く、強いて言うならば袖先の仕様がコサックジャケットらしい。
あとは形でしょうか。
コサックジャケットの起源は軍の騎兵隊が着ていたものらしく、動きやすさを求めた前振りの袖などが特徴。
今となってはシンプルに着やすい。
ちゃんと「着る服」です。
T.Tといえば直線的なデザインが特徴として挙げられますので、ちょっと変化球的な印象も受けます。ですので逆に違ったところにらしさは存在する。
まずは生地。
タテヨコともに撚り糸を使った、シェットランドウール高混率の二重織メルトン生地を使用。双糸にすることによって、膨らみ・高級感のある風合いに仕上げています。
また、今回セレクトしているカラーは異なる 2 色の撚り糸で織り上げ、オリジナリティのある複雑な色合いを表現。
これは、資料として所有しているヴィンテージから抽出したものを再現。
極めています。
定番的にアウターには使用している身頃裏のウールブランケット素材も、現代には無い要素を感じます。
さらに、、
アール・デコの刻印が入った扇型のジッパーやベークライトのボタンも全てオリジナルで制作。
Bakelite(ベークライト)とは、1907年に発明された世界初の人工プラスティック。
現代主流の安価なプラスチックに比べて、高価で硬く、加工の難しいものですが、ヴィンテージさながらに今回製作。
どことなく力強い感じと言いますか、「ボタン」という用途以上のものを感じ取れます。
やはり、こういった随所にまで手を抜かないあたり、なんか着ていて誇れる。
だから好きなんだなと、改めて思い知りました。
毎度、BLOGを書くごとに好きが増す気がするT.T。
今度は他のスタッフにも書かせてみようかな、、とも思いますが、結局書いてしまうとは思うのでもう少し僕のT.T普及活動を続けさせてください。
箸休め的にT.Tスタイリングとかは他のスタッフ交えてやってみようかなと思いますが!
ということでこの勢いにみなさんも追いついてきてください。
まずは明日からの2nd delivery。
スウェット、シャツ、ニット、ジャケット。
どれも初手からいって間違い無いものばかりです。
着倒せる服が揃っています。
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1LDK 柳沼
「シンプルで上質」だけじゃつまらない。
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
昨日のBLOGにも書いたように、インポートは纏まってドカッと入荷します。
今週は、JACQUEMUS とStory mfg.がドカッと。
FRANK LEDERも本日で完納しました。
ですが、実は1番早いタイミングでドカッと入荷していたブランドが、、
“Cristaseya(クリスタセヤ)”
紹介が遅れてしまい本当にすみません。
ONLINE STOREにはすでに掲載していたので、入荷に気付いていた方も少なくはないでしょう。
「シンプルで上質な服」そのハイエンドゾーンに存在する、当店でも一際存在感のあるブランドです。
シャツ・ニット・パンツ、、、全て良いですが、特に今回個人的に惹かれてセレクトしたのがこちら。
“OVERSIZED BLOUSON WITH LEATHER PATCH”
定番的に製作しているオーバーサイズブルゾン。
今シーズンは、日本製モールスキンを使用しています。
この色・質感がタマラナイ。
正直、存在感はあるもののパッと見はシンプルな方。
ですが、、
やられました。
襟のレザーは言うまでも無いですが、裏地のネイビー、、。
シブすぎます。
ブラウン×ネイビーは、ダメです、良すぎます。
柄を使っているわけではないのに、モールスキン・レザー・裏地、パーツごとにしっかり表情が違う。でも馴染んでおり統一感がある。
ふと思いましたが、こういったところが元スタイリストらしさなのかなと。
SIZE: S / 180cm
襟を立てて。
何も留めずザックリと。
ブルゾンでカラーリングを完結させてはもったいないので、スタイリングとしてもネイビーやブラウンに相性の良い色を選びたい。
だがしかし、多分これは何にでも合います。
10月から~2月。150日くらい連続で着られそうです。
ラックにかけている順で紹介します。
はい、こちらもCristaseyaといえばなセットアップ。
どのへんがそうなのかと言いますと、
SIZE: 上下S / 180cm
堅くない。
ジャケット
シェイプが効いていない身頃、ボタンを省いた袖先、Vゾーンも深く。
パンツ
ある程度太いのにタックによる動きを出しながら、ほぼストレートに見えるシルエット。
極めつけはコーデュロイの軽さ。
イタリアンコーデュロイ。
これ本当に着てみないと分からないことですが、ずっしりとした高級感のある見た目なのにほんっとうに軽い。
Cristaseyaというブランドを着て一度は思うこと「着心地の良さ」
それを体現しているセットアップです。
“HANDMADE POPELINE MEN’S SHIRT WITH CONTRASTED COLLAR”
今回もピッコロ。
一度ピッコロ製を見てしまったら、リピートするのはしょうがない。
許してください。
ピッコロ製じゃないシャツより、遥かに勝る運針数。
ハンドメイドならではのディテール。
ストレスを無くすとともに、強度も増し。
SIZE: S / 180cm
正直シャツとしての存在感はある方です。
洗っていない状態だとなおさら。
まずは水にさらし少しクタッとさせて着たい。そのうえで、色々スタイリングに組み込んであげてください。
“OVERSIZED CASHMERE SWEATER WITH DRAPED COLLAR“
COL: Brown / Mustard SIZE: S / M
色々と服を見てきて、さりげないディテール・デザインというものに触れてきましたが、この発想には驚きました。
襟のドレープ。
アンサンブルでカーディガンを羽織っているかのような。
ちゃんと着用時もこの形は維持されます。
SIZE: M / 180cm
追い打ちをかける柔らかいカシミヤの質感。
袖・裾のリブも良いテンション。強め。
着丈すっきりと、安心の佇まい。
「なにそれ」「それどこの?」絶対聞かれるやつじゃん。
ベビーキャメル。
様々な毛のなかでも暖かいとされる素材。
このホッコリとしちゃう質感がタマラナイ。
SIZE: S / 166cm
ハーフコートのようなマキシ丈。
先程までのコーディロイの軽さや、カシミヤの柔らかさとは違い、こちらは一番上に羽織る安心感のようなものを感じます。
「たぽっ」とした袖がかわいい。
女の子がマキシ丈のルーズなカーディガンを着るように、メンズだってかわいく着たい。
かわいくっていう表現の多用は良くない気もしますので、「余裕」とでも表現しておきましょうか。
値段から感じる余裕もあったり。けしてかわいくない値段なので。
ボロのシューズに、ダボッとニットがGOODバランス好印象。
普段トンチンカンな渡部も、作曲家のような雰囲気になってしまいます。
それだけ、信頼できる一着です。
永く永く、着てもらいたい。
フランス人のように、永く永くベーシックで上質なものを。
それでもなお気になってしまうのが、Cristaseyaです。
ただ質が良いだけじゃ、つまらないのが人間です。
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1LDK 柳沼
秋冬の装い。
こんばんは。
1LDKの柳沼です。
「秋の訪れ」
ちょっとずつ気温も下がり、夜は少し冷える日も。
なんとなくですが、AWの装いもイメージし始める時期ではないでしょうか。
気付けばもう9月。季節の流れとは早いものです。
ファッション業界はというと、AWの納品は7月頭から始まっており、ありがたいことに完売品番も多数でています。
写真のレザージャケットも、昨日ついに旅立ち、、、
逆に、このタイミングまでストックで温めていたニットやコートもあったり。
全くリアルじゃない時期から納品があるのは仕方ないことで、僕らスタッフもそうですがなんとか皆様にもその流れに乗っていただきたいです。無くなる前に、、
今日は箸休め的なBLOGとして。
今の店内の雰囲気だけでも感じていただけたらと。
どかっと入荷するのが特徴のインポートブランドからは、一昨日JACQUEMUSの2ndデリバリーも。ざっと10型くらいは届きました。
同じインポートですと、FRANK LEDERも今週でオーダー分全てが納品します。
未だ店頭に出していないニットなどもありますが、気になる方はお気軽にお問い合わせください。裏から持ってきます。
逆に国内ブランドは、何回にも分けて比較的リアルな納品となりますので、随時チェックしていただけると。
そして、僕らのユニフォームであるUNIVERSAL PRODUCTS.からも、そろそろアウターが、、。
さて、本格的に楽しい時期が近づいてきました。
何か明確に狙っている方はその準備をしていただいて、、
そうでなくざっくりのイメージをお持ちの方は、とりあえずこのタイミングで一度店舗をご覧になるのも良さそうですよ。
僕らも狙っているやつがあったり、まだ固まっていなかったり、、
一緒に秋冬の装いを決めていきましょう。
明日からはまた、しっかり商品紹介のBLOGを。
毎度チェックしていただけますと幸いです。
では。
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1LDK 柳沼
イギリスブランドの魅力。
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
Instagramではポストしましたが、先週に続き今週も DUFFER から新作の発売です。
先週のBLOGを見ていない方は先にこちらを。
↓↓↓
「Style Broker」
当時への敬意を込めて。
今回は、前評判も高いように感じた”デニム”
デニムが溢れる時代で、DUFFERのデニムとはどんなものなのか。
早速どうぞ。
“The DUFFER N NEPHEWS”
“WYCHWOOD / RAILROAD JACKET DENIM”
COL: INDIGO BLUE SIZE: M / L
¥68,200 TAX IN
“EWANS / DOBLE KNEE TROUSERS DENIM”
COL: INDIGO BLUE SIZE: M / L
¥52,800 TAX IN
50sのアメリカンワークをベースとした、カバーオールジャケットとダブルニートラウザーズ。
先週の1stデリバリーで登場した COTSWOLDS (コッツウォルズ) 。こちらの生地替えであり、当店ではオーダーしていませんでしたが、トラウザーズの方もダックで展開があります。
ダックでもそうでしたが、こちらのデニムも生地・加工への拘りがパッと見てとれます。
SIZE: L / 181cm
生地には、アメリカ・オーストラリア・ブラジルの混綿を使用。
とてもライトオンスであり、カラッとした風合いが特徴に感じます。
そして、職人さんのハンドメイドによるUSED・オイル染み加工。ダックよりも派手にというか、良い意味の荒さみたいなものが光ります。
SIZE: M / 166cm
前回も少し触れましたが、カーハートをイギリスで普及させた当時のDUFFER。
あれからカーハートのことを調べる機会も増えたんですが、だいたい歴史を記載している文章には、「1966年に現在の”Cロゴ”が完成して〜1990年代に入り労働者だけでなくアーティストをはじめストリートシーンでも着用される」みたいなすっ飛ばしたものばかり。
その間に、どこのだれがどこでなにを売り出したのか。
みたいなことを知ってて書ける人は本当に少ないんだなと思いましたが、そういう影の立役者的なところの存在は凄く気になる。
どの時代でも、そういった新しいモノ・コトを取り入れるのは凄いことですが、それを普及させる力、これはもっと凄い。
調べれば調べるほど、DUFFERの創業者4人を尊敬します。
さらに今では、ロンドンで新たなセレクトショップ「PRESENT」を始めたEddie。
現地では注目されているショップなのだとか。行きたい。
しっかり話が脱線しました。
まあ何が言いたいのかというと、完全に僕の解釈にはなりますが、それだけカーハートなどアメリカものとロンドンの繋がりを広げたのはDUFFERなんだと主張しているセットアップかなと。
凄く伝え方が難しいですが、何も知らない人がこれカッコいいって言ってサンプリングするのも良いと思いますが、ちゃんと背景を知って、且つ自分たちが惚れて取扱いして、みんなに良さを広めた。そんな人達のブランドから製作されるカーハート。みたいな。笑
そこに対する想いとか当時の苦悩も含めて加工に表してくれた郷さん。みたいな。
個人的解釈が深いためあんまり鵜呑みにはしてほしくないですが、そういった自分なりの深掘りをして洋服をみるのはとっても楽しい。
時代背景・歴史のある伝説的なブランドのニューレーベルだからこそ、想像が湧くところです。
それと、今まで気付かなかったことですが、イギリスブランドとの関わりが薄かっなと。
僕個人としても、お店としても。
3年前まで青山で取り扱いをしていたNicholas Daleyくらい。
そしてニコラスもそうですが、イギリスブランドは音楽との親和性が強い。
アメリカを始め諸外国から様々なジャンルの音楽が飛び交った国だからこそなおさら。
これはDUFFERにも通ずることですが、ジャンルレス・MIXさせること、新たなパッケージをつくり表現するのが上手い国だなと。
掘れば掘るほど面白い国。
その一つの入口として僕は今回の”The DUFFER N NEPHEWS”をおすすめしたいです。
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